■2015年8月23日(日)その3 Vol.4000
夏のいいとこは身軽になれること。
冬場に寒がりの俺は十二単に近いのに
下は下着に短パン、上は半袖いっちょ、
足元はサンダルだから、靴下もはかない。
一年が夏だったら、衣料費も安くつくが、
今年は入院した後だったから、
その後の無茶がたたって、
夏バテが起きるかも知れないな。
海の岩場に潜っている2時間余りの時は
社会のこと、世間のこと、全て忘れられている。
束の間の浦島太郎だな。
海から離れると、現実の重みが覆いかぶさって来る。
社会復帰出来るのかなー。
雀鬼
別荘が終り、東京に戻ると、
あ〜、また人間(の社会)に戻って行くんだな〜、と思います。
別荘も海の中も特別な所に感じます。
大昔はきっとそっちが普通だったと思いますが。
(緒方)
仕事でちょっと悩んでいても、
海に入ると捕らわれた考え方から離れてスッキリできます。
海は凄いな、ありがたいな〜と思います。
そして会長も4000本もの原稿お疲れさまです。
まだもう少し、よろしくお願いします。
(カマボコ)
■2015年8月23日(日)その2 Vol.3999
人には向き、不向きがある。
何か一つがすぐれていても、
他のことはたいがいたいしたことがない者もいる。
中にはたいがいが
他の者に比べると置いてかれる者もいる。
中にはたいがいのことをそこそこ出来る者がいるが、
その方が数は少ない。
こうやって人のことを観察していると、
やっぱ偏った道を歩んで来たことが
歴然として理解できる。
人よりも何か一つすぐれたものがあれば、という専門化で
仕事の上である程度の認められた社会人とされる。
そういう受け入れ体制が
今日日の人を偏らせちまうのかなー。
雀鬼
教育者の父親からは、
誰にも負けない物を持てって言われた事があります。
結局そんな風にはなれなかったですが…
今は、何でもそこそこで良いのかなって思ったりします。
(恒)
■2015年8月23日(日) Vol.3998
昨日の道場は一日蒸し暑かったが、
今日は涼しい。
「今年の夏休みは何が楽しかった」
「ベーゴマを回せた時」
「海やベーゴマ、
みんなと一日遊べたことが楽しかったです」
と、いっすいとここちゃんと車の中で夏の思い出を話す。
「ジージの齢で
あんなに海に潜っちゃう人って居るのかな」
確かに、一年、トレーニングもなしで、
急にあんなことやっちまう老人は居ないかもな(笑)
昨晩、我が家に帰ると、
玄関先に孫達の靴がどさっと並んでいる。
温かいお茶でも飲もうとしたら、
二階から、アオトが降りてくる。
「どうしたの」
「目をつぶっていても眠れない」
と子供ながら神経が高ぶって落ち着かない様子。
ならばと、じーじの部屋で眠くなるまで遊んでいたら、
時計をしきりに目で追っている。
少し心配だ!!
「時計の針がどこまで行ったら、朝が来るの」
「降りて来たのは3時だったから、
後一時間半はかかるよ」
5時近くなると、外が少しずつ明るくなる。
オイデ、と2人して外へ出る。
ほら、明るくなって来たろう。
「太陽は」
そうか、日の出を見たかったのか。
「ここからはまだまだ見れないよ」
やっと落ち着いたのか、二階の部屋へ昇って行く。
朝が来れば、子供達と遊べると思っているらしい。
俺も眠るのが下手だから、
眠れない幼子にも言葉をかけられなかった。
少し心配しちゃいました。
雀鬼
あんな遅い時間にアオちゃんが起きてたなんて、
どうしちゃったんでしょう。
日の出も見たかったのかもしれませんが、
やっぱり、何かがあって、
じーじと会いたかったのかな?
と思っちゃいました。
(緒方)
■2015年8月22日(土)その3 Vol.3997
深夜に紙とペンを持って、
数字のお勉強をしている。
俺とくそ秋と緒方は早目に解けたが、
学校のお勉強が出来たはずの小鉄達は
何故かミスしたり、やり直したりして、
頭を抱えている。
20分遅れながら、シャボが正解を出す。
高卒が解けているのに、
それなりの大学を出た者は
一時間近くたっても答えを出せない。
理科系を出た、橋本、しげる、恒、カマボコ、損田が
アップ、アップしている。
ここはどっちかというと、
体を使って遊ぶ場だから、
頭を使うのは学歴が高い割に似合わねえのかもなー。
今、五番目に橋本が終る。
あとは失格か。
シンヤが6の数字がかぶって詰み、
ここで75分がたって、
恒、小鉄、しげる、カマボコ、損田、今川が
タイムオーバーで失格です。
雀鬼
6がなぁ、悔しい、頭痛い…。
(シンヤ)
そのまま、家でしゅくだい、やりました!!四時半です。
数字のカタツムリ…、5と9が…ぐったりだけど、
ちょっと、スッキリ!!
(今川)
また頭を抱える日々がくるとは…
でも大事なのは気付きみたいです。
(恒)
名門キノコ荘は全滅ですか!
ヤキが回ったのかな(笑)
(くそ秋)
■2015年8月22日(土)その2 Vol.3996
入院してた時はカロリーが低い食事だったが、
昨日は「肉が食いたいなー」と申すと、
家人が100g4000円ぐらいの
松坂牛のステーキを買ってくる。
「お父さん、焼いて」
めんどくさかったが、
家人が上手に焼けないという。
分かったよ、と
しばし肉とニラメッコして気持ちを入れて焼く。
美味しい、と家人。
肉の質がいいんだから、旨いのは当たり前。
それにしても、この肉食、
カロリーが高過ぎないかい。
俺の人生の食生活、
体に良いもの、健康食品なんて、
ちっとも考えてこなかった。
食事も深夜や朝方に
すき焼きとか、シャブシャブとか、
うなぎを食ってたしな。
ただその時に食べたいものを食べていた。
量は少々だけどね。
海で泳いだ後は
食事が美味しく食べれたな。
海と俺とは何でこれほど相性が合うんだろうねえー。
雀鬼
会長をみていると、一般的な健康志向が嘘っぽく思えます。
真似して良いか分かりませんが、
現代の人は気にしすぎなのかも知れません。
(恒)
会長の肉の焼きはホントに柔らかくておいしいんです!
奥様でもマスターされていないとは、
この焼きも後世に残らないのかなー、残念です。
会長と海の関係もなんでここまで相性が合うのか、
これもまた、ホントに不思議で、
分かる人がいたら、僕らも教えて欲しいです。
(会長だから以外の理由で!)
(緒方)
■2015年8月22日(土) Vol.3995
今日は又暑かったねぇ。
起きて、誰も居ない部屋に行くと、
モーッとしていた。
暑いけむりの中に居るよう。
このまま放っとけば、くんせいが出来そう。
家人や孫達が帰って来る前に部屋を涼しくしてやる。
俺が言うのも何だが、
体調を崩さぬよう、
みなさん、お気をつけ下さいね。
道場は今日はノックしないで入って来たが、
明るく元気な空気はなしで、
何んかみんなかったるそうですね。
空気がうすいのかなー。
元気だすと暑いから静かにしてんのかもな。
雀鬼
変なことがあったり、みんなの疲れもあったりでした。
明日は切り替えていきましょう!
(緒方)
会長〜、さいしょっから、へ〜んなかんじだったんです。
ずーと、引きずってたんですね〜。
(今川)
■2015年8月20日(木)その2 Vol.3994
忘れていたが、ふと思い出して、
キヨスクで朝日新聞を土田先生が買ってくれる。
オピニオンというページで、
わたしの童心というテーマに3人の方が答えている。
俺んところは
「童心とは世間心の対極にある本能」
と太文字で掲載されていた。
運に強くなるとか、強くあるため、
なんていうテーマより、
「童心」
って、この年齢になっても憧れのテーマだから、
取材を受けてよかったです。
雀鬼
反対の意味として世間心って言葉を使われてましたが、
小学生の高学年ぐらいから、
親に点数取れって言われるようになって、
親に近付きたくなくなったのを思いだしました。
後々のためだよって言われても、全くしっくり来なかったです。
(恒)
会長のベーゴマ遊びのお話しは半端じゃなかったなぁ!!
「童心」ってまだよくわからないけど、
会長のお話を聞いてワクワクしたし、
やっぱり少しでも童心をもっていたいと思いました。
歳はね関係ないと思う。
(シンヤ)
■2015年8月20日(木) Vol.3993
女性麻雀教室の第一人者である
土田浩翔さんの仲立ちでニューオータニまで。
女性達が楽しそうに打つ麻雀を見学させてもらいました。
一卓か、二卓、ちょっとのぞいて、
俺が思ったことをアドバイスさせて頂きました。
みなさん、初めて聞く言葉なのに
けっこう素直に受け止めてくれる。
そこへ行った理由の一つに
野球の長嶋、王世代の少し前の
新人最多安打記録を今も持たれる名解説者であられた
麻雀が好きな佐々木信也先輩御夫妻からの
お声掛けがあったからなのです。
俺が行っちまったことで、
麻雀はそっちのけで、あっという間に時間がたち、
美女達に囲まれて、甘味処が打ち上げ。
土田先生もこれを機会にもっともっと
よい麻雀を指導して下さいね。
ちょっと気に入ったのは
新しい機械を使わずに手積みで打っていたこと。
デジタル化された時代に
直接、牌に触れるって、
とても大切だなと思いました。
雀鬼
最近は都心に出られても
どっと疲れてお戻りになることが多いのですが、
今回はそこまでの御様子ではなく、
会長が笑顔で一日のことを話してくださり、
久々に良かったなぁ、と思えました。
(緒方)
直接、触れる事の大切さ、
できるだけ忘れたくないですね
(シンヤ)
■2015年8月19日(水)その2 Vol.3992
夏が過ぎて秋になると、
この小屋に移って一年がたとうとしている。
ちっともなじめないこの小屋。
俺ん中じゃこの小屋に向かう時、
地下牢に閉じ込められた気になる。
川を渡って、東京都に入ります、
という線路際に建つ都営住宅らしき住居には、
人が棲んでいる様子も感じない。
この地下牢の上や回りに住む人達も、
みなさん警務官のような恐い人ばかりだった。
俺、世田谷の下北沢生まれだから、
下町っぽい味がなつかしく感じる。
ところで、俺の刑期、
いくらだったんだっけな。
雀鬼
この地下牢を見つけて早1年。
最初はまず半年の刑期を勤めていただいて、
その間の様子次第ではシャバへ出れる可能性もありましたが、
なんだかんだと延長しております。
もうしばらく、天切り松のように、
地下牢でみんなとお付き合い頂けたらと思います。
(緒方)
■2015年8月19日(水) Vol.3991
道場をのぞくと、橋本がパソコンいじっていて、
カマボコも携帯を、やることがない暇な時。
緒方がイスに座ってぐっすり眠っている。
入りにくいから、ドアをノックしてお邪魔しちまう。
そこへ恒がやって来て、やっと卓が回っている。
恒と緒方は眠たそう。
橋本は一週間ずーと一人で留守番していたから、
人が恋しかったろう。
カマボコだけが何かを発見した様子だが、
又見当違いか、勘違いのたぐいだと思う。
俺は明日は久し振りに都心のホテルへ
人に逢いに行くかも知れない。
魚の群ればかりのぞいていた俺が
人の群れの中へ入って大丈夫かな。
伊豆の海も水の上の方はまだ温かかったが、
深場をちょっと潜ると、
真水のように冷たかった。
俺の後ろをガードしながら
ついて来てくれたあのシャボが潜って来ない。
「どうしたの」
「水が冷た過ぎて・・・」
確かに冷たい海の水は
思っている以上に体力を奪われるから、
要注意なんです。
後、思ったより楽に泳げる時は潮の流れがあって、
帰りが大変。
「行きはヨイヨイ、帰りは恐い」
オッと、ヤンマー御大登場。
雀鬼
会長に道場に入りにくいと思わせてしまうなんて、
俺のバカバカバカ!
次は、ちゃんとアラームをかけて眠ろうっと(笑)
(緒方)
潮の流れが分からないまま沖まで泳いで行って、
帰ろうとしたら全然進まなくてかなり焦りました。
自然をなめてました。
(くそ秋)
人恋しくはありましたが、
伊豆行きの荷物を背負って
家路につくナルちゃんに比べれば・・・ねぇ(笑)
(橋本)
準備しても行けないというのは、やはり寂しいです。
もう一回くらい、行きたいなぁ…。
(ナルコ)
見当違いや勘違いは自分の習い性ですが、
今年の夏の別荘では心に何かが残りました。
何かに気づけたのかも自覚出来ていないのですが、
日常生活に入って薄れてしまわない様に、
大切にしたいと思っています。
(カマボコ)
■2015年8月18日(火)その4 Vol.3990
別荘のベーゴマの時間では、
とても俺も仲間に入れてもらう気が起きないほど、
ひもの扱い、ベーゴマ扱いに下手っピーばっかだが、
今日も2ヶ月分の原稿を書いた後、卓に一回入ったら、
牌さばきもベーゴマと同じように扱い方がなっちょらんが、
麻雀だけはそんな下手っピでも
得点だけは誰でも取れるだけに始末が悪い。
ベーゴマなら自分の下手っピーを自覚出来ようが、
麻雀はそれがはっきり浮き上がらないから、
何年やっても自覚が出来ないもんなんですね。
それにしても今年の海は、
潜っても小学生に追い越されちゃう
いい大人達ばっかだったな。
俺が体調こわし、退院したばかりだったし、
おまけに岩場であっちこっち怪我しちまったせいか、
格闘技つうか、体さばきの
肉体を使った遊びは一度もなかったな。
俺の部屋は2階だったけど、
階段の昇り降りも結構痛めた足にこたえてたっけな。
それにしても、食事後に8錠、
眠る前に4錠だかの常備薬を飲むようになっちゃ、
俺もとうとうヤキが回っちまったな。
雀鬼
会長にヒモを巻いて貰ったら、
10回に1回ぐらいしか回せなかったのが連続して回せたりしました。
巻き方、回し方にコツがあるんだと思いますが…
自分達で見付けてた昔の子供がみたら笑われますね。
(恒)
■2015年8月18日(火)その3 Vol.3989
この頃、あのシンヤが
「あの人、この頃ヤキがまわっちゃいましたねぇ」
と言葉を発する。
今時の若者じゃ、
こんな言葉は使わないが、
俺達の少年、若き頃は男らしさを無くしたりすると、
よくこの言葉をはかれた。
やさしさを求める女性に
やさしさを売りものにする今日日の男には
解んねえ世界だろうなー。
シャボ、シンヤには気をつけろよ。
俺はとうに、
ヤキがまわっちゃってるからいいんだけどよ。
なあ、シンヤ兄さん。
雀鬼
え?会長がヤキがまわってる?
なんのこっちゃい、そんなことより麻雀打ちましょ。ね!
(シンヤ)
焼きが回ったと言われた1号です。
いろいろ出来なくなって、落ちぶれたならともかく、
男らしさは失いたくないので、今の状態を自覚して修正です。
(恒)
そう言う事にはシンヤ先輩厳しいからな〜。
ヤキ入れられる日も近いかなぁ。
そうならないように気を付けます。
(シャボ)
■2015年8月18日(火)その2 Vol.3988
日曜日に20人近くで
七台ぐらいの車で伊豆から帰って来たら、
あくる日はこっちはけっこうな雨が降っていた。
お盆を過ぎるとあっという間に夏が終わりそう。
秋を呼ぶ虫の声も耳に届く。
若い人だったかなー、
何故か8月の終わりに自殺者が一番多いらしい。
夏の終わりって、
俺にとっちゃ、ずーと淋しく感じたんだが、
今年はそうでもねえんだよな。
その分、道場が淋しいんだよな(笑)
海へ行ってると、
その人の判断力の有無がはっきり浮き上がる。
もちろん気づき、気遣いの良否もな。
それにしても今年は海の初級者が多かったなー。
達人とまでは行かなくても、
達者な者がいると頼りがいがあるんだよな。
ある晩なんか、ベーゴマの床を見つけて、
一人座ってベーゴマ回してたら、
シャボが寄って来て、
その内10人以上が集まって来たが、
そこそこ回せれるのがシャボと金子OBだけ。
シャボが夜の楽しみのために
何年も前に準備して持って来てくれたベーゴマと
それを回す床なのに、
こいつら初めて別荘に来たのかいな、
という下手ッピ―ばかり。
俺、寝転がって見ていたんだが、
みんなが下手ピイ過ぎて、嫌んなっちまったよ。
それに比べて昔の子供は
ベーゴマ、みんな強かったよなー。
敗けたら、明日から遊べないのが
あの頃の街灯の下のベーゴマ勝負だったからなー。
俺達、子供の頃は遊びものは親の手を借りず、
実力勝負だったからなー。
雀鬼
気づきと瞬間の動き、
海の生活ではそれができていないことを、強く感じます。
ベーゴマも床に乗って回ることで嬉しくなってしまうレベル。
甘々です。
昔は遊びの中に厳しさがあったんですね、
自分の子供の時を思い返すと…本当に甘々です。
(小鉄)
■2015年8月18日(火) Vol.3987
新聞社の取材があった日、
体が疲れてたのか、風邪っぽかった。
我が家に帰って休んだ方がいいな、
と思ってたんだが、
俺の大好きな城西苑さんの焼き肉弁当を
買って来てくれたシャボが
これから一人で伊豆へ行くという。
伊豆では俺も孫達も全員シャボにお世話になってばかり。
ちょっと危なかったが、
シャボ、俺も行くわ、と決めちまう。
我が家に寄って、
何枚かの長袖とトレーナーをはおって、
その上で真冬用の毛布を体にかぶって、一路伊豆へ。
ちょっときつかったが、
海で長年受けたシャボへの恩や義理を
少しでも返せればと・・・・。
伊豆へは深夜4時頃着いたかな。
さすがにあくる日は昼頃起きて、
朝飯抜きで先陣の道場生を追って海へ。
風邪っぽいなら海へ入らなきゃいいのに、
「海に診察と治療してもらうわ」
と潜りにいっちまう。
2時間ぐらい海へ潜ってから、
やっと、温かいうどんを側の食堂で作ってもらう。
食べたが、ショッパクてまずかった。
海とシャボのおかげで風邪の方は良くなっちゃったよな。
雀鬼
風邪っぽくても海に入ってしまう会長は
やっぱり会長だなと納得してしまいます。
夏の海と会長、そしてシャボさんは絵になりますね。
(カマボコ)
皆さん、これが城西苑さんのお弁当の力です!(笑)
会長、ご無理をさせて申し訳ありませんでした。
(シャボ)
■2015年8月14日(金)その2 Vol.3986
まだ夏休み中だが、つくづくと思う。
我が家の孫達は、
普通の大人達では体験させられない
危険がいっぱいの海の中で、
道場生達に遊んでもらえ、
見守ってももらえる。
アウトドアとも違った大自然とのふれ逢い。
両親にはとても出来ないことを体験させてもらえた。
岩場からの波間を越えた海は幼き者には怖い場所。
シュノーケリングのメガネを通して
海の中を泳ぐ魚を見れるようになると、
怖さが楽しみに変化する。
泳げなくとも、自然の水族館を生で感じれる。
俺から道場生へ、
そして遊び盛りの子供達に楽しみが伝わる。
これも雀鬼流の一つの楽しみごとだったのですね。
孫の友達の小学2年生の男の子なんか、
孫達が出掛けるとき、
「お父さんやお母さんに殺されてもいいから行きたい」
と置いてかれたが、
後日、その子を息子が連れて仲間入り。
よかったね、ゆうきくん(笑)
雀鬼
噂に聞いていたゆうきくん、
海でも別荘でも本当に楽しそうでした。
なかなかイイ味出してる少年だったなぁ(笑)
(シャボ)
■2015年8月14日(金) Vol.3985
新聞社からの取材、
退屈してたから丁度いい。
一時間半で終わっちまう。
また退屈になっちまう(笑)
後ちゃんと哲が来たから、
また麻雀でも打つかな。
俺の目の前で、
今年も伊豆の海で楽しんだ小っこい孫達が、
岩場に押し寄せる波間で凄い楽しそうな姿で写っている写真が、
デジタルフォトフレームに次から次へと流れている。
最高の夏休みの思い出を
海と魚とシャボが作ってくれた。
俺、こういうのって大好きなんだよな。
ゲームはなしな(笑)
雀鬼
今年は今まで以上に別荘生活がある事が奇跡的な感じでした。
海と言う自然の中で会長とお孫さん達と仲間達で過ごす
夏の体験は自分の大切な思い出です。
今年もありがとうございました。
(シャボ)
■2015年8月13日(木) その3 Vol.3984
月刊「致知」出版社から、
「プロフェッショナル100人の流儀」
という本が届く。
何故かその中に俺の名前も入れて頂いているが、
自分で言うのも何だが、
俺は決してプロフェッショナルの領域には
何一つ入り込んでいない。
全てにおいてアマチュアと自覚しております。
シンヤ、なんでお前は入ってないんだ。
雀鬼
月刊「無知」なら入る自信があります。
(シンヤ)
■2015年8月13日(木) その2 Vol.3983
久し振りに麻雀を3回も打った。
海の底や岩場ばかりのぞいてたから、
ちょっと卓上に帰って来たような感じがした。
無理はしなかったが、無茶したおかげで、
みなさんに迷惑や心配をかけてしまったかも知れない。
家人のすすめで近くの医院に行く。
「レントゲン撮りますか」
「いりません」
「通院しますか」
「しません」
の二言だけ。
普通ならこのくらいの怪我で医者へいかないんだが、
他の病気を気にする家人に連れてかれた。
お盆ですか。
ふるさとへ帰った者、海へ潜りに行った者ばかりで、
またシンヤと逢っちゃった。
怪我の方は、そのあくる日も海に入ったせいか、
2ヶ所ぐらいを残して、ほとんど治っちゃっている(笑)
あの時の状況なら、
もっと危い状態になっていても不思議じゃなかったが、
不幸中の幸いていうか、結構まだ悪運が残っていた。
正直、今年は海は無理だと思っていたが、
どうしても集って来た孫達に海の遊びを感じて欲しかった。
今じゃなきゃ出来ないこともあるんです。
雀鬼
会長の無茶されている姿、
痛いほどお孫さん達への気持ちが伝わってくるのですが、
自分は道場生としてなにもできていませんでした。
今後の課題として、少しでも変化したい所です。
(シンヤ)
■2015年8月13日(木) Vol.3982
今10時です。
シンヤとカマボコと一回打ちます。
雀鬼
シンヤ 「打ちますか」(別荘楽しかったなぁ)
カマボコ 「そうだね」(明日は別荘だ・・・)
■2015年8月12日(水) Vol.3981
左肩に打ち身と傷が少々痛んでたが、
アオトの多分今年最後の海てことで、
ぼら納屋の海を右端の崖の近くまで魚を見ながら泳ぐ。
潮の流が出ていたんで泳いで戻る。
俺の左腕は海の塩で時々折れている感じがした。
良くなるか悪くなるかは海次第。
シンヤに海の中でも助っ人、助けてもらった。
別荘でも寝る前までシンヤに遊んでもらって、
アオトが転げ回って大笑い。
はるしがシャボに育ててもらい、
アオトはシンヤに育てられている。
アオトの親なんかアメリカ留学組だが、
子供とのふれあいや遊び方が下手。
土方のシンヤの方がずーとうまい!!
大人と子供のふれ逢いの中に、
心の在り方や違いが見てとれる。
「子供は楽しい方に向かって咲きたがる」
大卒って本当にダメだよな。
シャボさん、今日も海へ入っちまいました。
「怪我は自分持ち!!」
ご指導ありがとうございます。
左膝が痛くって岩場は危なかったです。
雀鬼
今年ははるしくんからシャボ越え宣言があり
ワクワクしていました。
いずれ確実に越えられますが、
自分としてはまだはるしくんにとって
良い壁でありたいです、ナンプレ以外は。
こんな状態でも海に入られますか!
でもこの様なお姿を見せて頂けると
何故か嬉しく安心してしまいます。
でもホドホドでお願いします。
今回の怪我は自分が持てれば良かったのですが…。
いや緒方が持てば良かったのにな〜(笑)
(シャボ)
■2015年8月11日(火) Vol.3980
本日も海は荒れ模様。
それなのに何故か行き先は大川。
昨晩遅く、寝る前に、
この日わがままで落ち込んでいたアオトと
1対1の男同士のお話し。
俺の話しにアオトが
涙を流し続けながら必死に聞いている。
アオトが将来少しでも男らしく育って欲しい
ジージからのお願いのお話し。
声も出ず震えていたアオト。
俺は少しも怒ってないから、
怖いというより困った時のアオトが出てくる。
「男同士1対1のお話し」
俺の涙腺もゆるんでいた。
大川は荒れていた。
アオトの海初デビューが大川の荒海とは。
堤防の先を泳ぐ。
サーフィン波が押し寄せる。
どうにかアオトの海初デビューを終えたが、
今年は、入院以来、特に岩場の上はふらつく。
強い荒波が押し寄せるテトラポットの上で、
アオトと冒険を楽しむ。
でかい波が来て、アオトを上にあげようとした時、
バランスを崩し、顔面から岩場に倒れ込む。
岩と岩の間に挟まれた感じで、
すぐには動けない。
倒れている俺の上に波がかぶっていく。
体に痛みが走ったが、
骨折はまぬがれている。
運良く左肩で受け身を取っていたので、
顔面も頭も打たずに済む。
瞬間、アオトでなくて良かったと強く思える。
今年はやっぱりトラブルが続く。
あの現場にシャボが居なくてよかったよ(笑)
ダンス部の恨みがこんな型で帰ってくるとは。
自分で怪我して、自分で手当している。
医者には怪我だけはダメよと強く言われたっけ。
こんな時に限ってやっちまうとは。
それも
「男らしくなれよ」
と話し合ったアオトの目の前で
このざまはねえよな。
雀鬼
「自分らしく」「ありのままで」
と言う以前の根本的な
男の子に産まれたんだから
「男らしく」
これは最重要テーマです。
(シンヤ)
会長に恨みはございません
(くそ秋)
■2015年8月10日(月) その2 Vol.3979
伊東の大花火、按針祭に、
川奈駅から電車で行く。
混み合う道路。
砂地の一等席は海の家が占めていて、
ビーチベット 2500−
イス席 2000−
のボロ儲け。
何百席も砂に並べている。
俺なんか隣の方で、あと何席・・・、
と仕切っている海の兄さん達のそばで、
自前のビーチベットをしいて横になっちまう。
「ここは有料場所です」
の声もする。
「やくざ商売だ!!」
混み合う帰りの電車。
けっこう花火は毎年大変ですよね。
雀鬼
夏といえば!海だ!花火だ!
そして規制か…、人害か…、
我々はただ夏を楽しみ
学びたいだけなのですが…
(シンヤ)
■2015年8月10日(月) Vol.3978
川奈の小っこい病院にただ今入院中です。
熱中症やら色々な症状が出てます。
朝食の病院食はカロリー計算をして、
ナス焼き、海苔の佃煮に、明太子に、生ハムのサラダ、
完食です。
付き添いのアオトは、
緒方が作った雑炊を4杯半も完食。
新記録です。
5時間の車中とプールで
ソウシと体を使って遊んだので、
体の節々が痛いです。
今日は窓から見れる空は雲が流れてます。
太陽はかくれてます。
涼しいです。
損田とアオトが隣の部屋で2人して遊んでます。
当然、笑い声は聞こえてきません。
雀鬼
シャボ師匠やシンヤさん、緒方さんは
子供と自然に遊べて、子供達が周り集まります。
私も真似てみるのですが、偽物はすぐにばれちゃいます。
(損田)
こんなにがっつくアオちゃん、初めてみました!
少しアオちゃんの中の男らしさが出たのかな?
(緒方)
■2015年8月2日(日) その3 Vol.3977
恒や小鉄達が伊豆の海から帰って来た。
たった一日泳いだだけで
歌ちゃんもくそ秋も陽に焼けている。
海の水も温かかったらしい。
石鯛や多様な魚も沢山いたらしい。
何でだか大好きな海の潜りと
一本のタバコを取り上げられちまっている。
もの心ついてから初の水と共鳴出来そうもない夏、
海を楽しめる道場生達と伴にありたいなー。
雀鬼
一足先に夏の海を味わってきました。
いまだ先が見えないですが、
海好きの道場生は楽しみに待ってます。
ただご無理はなされないように。
(恒)
海に行って参りました!
二日目にして最終日というウワサもありましたが、
自分なりに楽しめたかと思います。
道場ついてからも手荒いお迎えをしていただき、
泣きそうなくらい嬉しかったです(笑)
(くそ秋)
トラブルを抱えつつも、やはり仲間との海は楽しいです。
例年のようには行かない状況ですが、
会長、皆と心から楽しめる状況に変わればと思います。
(小鉄)
■2015年8月2日(日) その2 Vol.3976
別荘組の初っぱなからのトラブルを聞いてたり、
諸用の電話をしてたら、
道場から一本だけもらって来たタバコに
ライターで火をつけようと・・・・、
寸前、危ねえ!!と気づき、
貴重な「一本の守りタバコ」を
ゴミ箱に投げ捨てちまった。
禁煙中、16日間が至つ。
水谷先生、まだかよ(笑)
清水Dr.夫妻には
まだお話しを受けてない。
今まで、一日たばこ代2500円ぐらいかな。
ていうことは、ここんとこで3万7千円ぐらい
小遣いを使ってないことになる。
せこいな俺。
しかし、たばこやめたって、
俺にとっていいことなんて、
ひとっつもねえな!!
雀鬼
医者という立場を離れて一個人的には、
禁煙などの生活指導(?)を守られている会長のお姿は
なんとも言えない、さびしいような気持ちになってしまいます。
とはいえ、立場上「喫煙再開してください」
とも言えず心苦しいばかりです。
会長の場合、肉体面はともかくとして
精神面では禁煙がプラスになってないのは明らかなようですが、、
名古屋 水谷
■2015年8月2日(日) Vol.3975
8月のこの時期に東京にいる。
何か異様な流れです。
病あがりだが、35度まで昇った暑さの中で
熱い岩場を乗り越えて、寄せる白波に身を任せて、
岩と海の上をスイスイ泳いで
手頃な場所を見つけて底へ潜る。
そのはずだったが、
海でない、道場に来ている。
今までなら、起きている要因をさあーと計って、
「大丈夫だ!!」
と自分にはっきり思えていた。
その大丈夫だが、
何んか力を失っている。
あっちもこっちも、
あれもこれも・・・・・。
雀鬼
今までいかに会長に守ってもらっていたのかを
痛感しております。
毎年多少のトラブルはありましたが、
今回の様な事は初めてで
やっぱりトラブルが解決しないと心から楽しめません。
今のところ今年の別荘は厳しくなりそうです。
(シャボ)
1日から始まった別荘も2日目にして、
早くも2軒目に滞在しています。
明日には3軒目があれば、また移動かもしれませんが、
なければ妥協もやむを得ない気もします。
やはり別荘はないよりもあった方が
会長やお孫さんを始め道場生にとっても良いと思いますし、
正常な別荘期間が早く始まることを祈るばかりです。
(しげる)
今までずーと会長に護ってもらってきて、
こんな時こそ、なんですが…ごめんなさーい!
でも、こっちでは、
主要メンツがいてくれたおかげで笑って過ごせ、
ありがたさを感じています。
(橋本)
えー、こちら別荘、こちら別荘、
現状は…、厳しいです!でも楽しみまっす!
(シンヤ)
例年になく心配事抱えつつも始めて貰った別荘。
まだまだどうなるか分かりません。
今までが上手く行き過ぎだったのかも知れませんが、
仲間とやれる事探して行きたいです。
(恒)
■2015年7月30日(木) その2 Vol.3974
退院したばっかってえ言うのに、
高木と萩原は容赦してくれず、
取材は6時間を要した。
高木の野郎は15分だけだってぇ。
出版に携わる奴って、無神経か、嘘つきばっかじゃん。
道場では一息ていうか、一服したい時、
シンヤや小鉄が俺の代わりに
タバコに火をつけてくれるが、
我が家に帰っちまうと、
家人と幼き孫達ばかりじゃ、お役に立たない。
時折、でっかい声で
「オーイ、タバコ」
とさけんでやる。
返してくる言葉は
「ないよ」
だけ。
淋しいね。
雀鬼
桜井会長様
雀鬼会のみなさま
本日も長時間の取材にご協力いただき
ありがとうございました。
断煙中の桜井会長には6時間もお付き合いいただき…。
本当にすみません。
というか吸いませんm(_ _)m
これから編集作業に入りますが、
校了まで引き続きお付き合いいただければ幸いです。
編集担当:萩原
追伸
桜井会長をアゴで使い、
タバコに火までつけさせていた小鉄さん、すごいです。
漢の中の漢です。
このようなコンディションのとき、
厚かましくも長時間にわたってすみませんでした。
最初は、一問一答式にサクサク進めよう、
そして取材最短時間記録をつくろうとおもって臨んだのですが……。
質問のボールを投げると、
会長のお答えはブーメランのように
どこか遠くにいってしまったりするのですが、
いつの間にかスッと戻ってくるようなところがあります。
ブーメランはしばしば2、30分かけて飛行をするので、
結果的には一問一答どころか、
一問三答、四答になって戻ってきたりします。
きのうも質問をしている最中に、
前のブーメランが30分くらいかけて戻ってきて
頭の後ろにコツンと当たったりしました。
おかげさまで、中身の濃いブーメラン問答ができて
感謝しております。ありがとうございました。
(高木)
こんなんだから編集部は相撲弱いんだ!
ったく…タバコでも吸うか…
ダンス部相談役シンヤ
全く、編集者の表裏には、あきれるばかりです。
メールでも、「追伸」なんて、
さらに嘘を重ねるなんて…。
会長がタバコを吸えるようになっていただけたらと思います。
それまでは、「あります」と吸わせて頂きます。
(小鉄)
■2015年7月30日(木) Vol.3973
入院したことも知らぬてこととして、
出版社からいつもの依頼が届く。
「いついつまでお願いします」
だってさぁ。
昨晩もちょことチェックして、
出がけに何枚か原稿をやっつける。
今から、高木、萩原コンビの多分、長い取材です。
正直動くだけでなく、
しゃべってもフーフもんなんだけどな(笑)
息切れって、分かるなー。
雀鬼
そんなときにすみません。
15分ですませるように頑張ります!
(高木)
いま、「わが遺言」という
縁起でもないタイトルの本を作らせていただいています。
今日も取材の後は相撲大会になるのでしょうか。
(ポプラ社 碇)
■2015年7月29日(水) その6 Vol.3972
ババ〜ン!
入院中の会長のメモ紙を入手!
しかし、これは赤裸々過ぎます。
このまま全部アップしていいものかどうか、さてさて。
(緒方)
■2015年7月29日(水) その5 Vol.3971
今、何度目かの映画ゴッドファーザーを
我が家で観ている。
日本語吹き替え版てことで、
画面が小っこ過ぎて違う映画を見ているよう。
俺がまだ若かった新宿時代、
早朝から始まるゴッドファーザーの映画を
コマ劇場脇のオデヲン座まで見に行ったっけ。
あの時の迫力や感動は
ビデオじゃ伝わって来ないんだよなー。
雀鬼
家のテレビ画面でしか観た事ありませんが、
カッコいい映画だった印象があります。
家で観るのは楽ですが、たまには映画館で観てみたいです。
(恒)
ゴッドファーザー・・・、ということは
やはり、今回のを機に
あのシーンをもう一度見られてるんでしょうか?
(緒方)
■2015年7月29日(水) その4 Vol.3970
ほぼ10時頃寝て、6時頃起きる生活から、
すぐに午前3時寝の午前中起きの生活に変わっている。
道場に居る方が我が家に居る時より、
タバコを吸いたくならない。
これも今んところ逆だなー。
俺、今まで散々タバコ吸って来て、
今それがストップ中だとしても
それを道場生に急に求めるのはずるいと思う。
雀鬼
ずるいって考えられるのは会長ならではだなと思います。
今までになく、吸えよって勧められるのも(笑)
(恒)
道場生が道場でタバコを吸わない絵は
会長とって、本当に嫌なものだと思います。
ただ道場生も会長が吸わないんなら!とか、
会長のお体を思うと、というのがあります。
道場生も吸わな過ぎのやり過ぎに気をつけて、
周りを見ながら、
バランスとれればいいのかなーと思ったりします。
(緒方)
■2015年7月29日(水) その3 Vol.3969
退院した後、やっと来れた日曜日、
クーラーもない暑い中、
ヤンマーを中心に何かやってたが、
その後の数時間、シャボとかシンヤを捕まえて大笑い。
あれって、一週間分のストレスを
一気にはき出した瞬間だったなー。
笑えるためには相方がいる。
それをしかと感じられた瞬間だったなー。
奴等、何一つお見舞い品もくれなかったが、
笑いだけはただだからくれたんかな。
本当は誰にも知らせずの逃避行だったが、
病と来たら、お世話になってきた清水Dr.だけには
話しを通そうとしたんだが、
そのあげく、清水Dr.夫妻には多分な迷惑と
お騒がせをかけちまって・・・・。
その上、たった一名だけ、退院祝いで京都の茶菓子まで。
ご丁寧にあのお菓子、俺の好物。
茶と菓子の後の一服・・・・、これがまだで、
コレステロールうんぬんと申し渡されたけんど、
普段の3倍もアイスクリームは食っちまうし、
塩分が恋しいのか、めったに食べないメザシの
塩分の濃い頭の部分まで初めて食べちゃいました。
雀鬼
日曜日は会長がいらっしゃってから
沢山の笑いを作って頂きました。
一週間分のストレスを発散しても笑いになるのは、
やはり会長だからこそだと思います。
笑ってる時は暑さ忘れてました。
食欲も以前よりは増えてる様なので、
後は一服が有れば……ですが、もう少しかかりそうです。
(カマボコ)
どんな状況でも、いや、こんな状況だからこそ、
道場は明るく、活性化される場であって欲しい。
と自分は思います。
(シンヤ)
あんな状態でも自分達相手に遊んで頂き
ありがとうございました。
昔道場に貼ってあった
「楽しくなければ会長じゃない」
「楽しくなければ牌の音じゃない」
のポスターの言葉が身に染みます。
(シャボ)
■2015年7月29日(水) その2 Vol.3968
今、左手の指に一本のタバコを手離さず持っている。
一日4箱ぐらい吸っていたタバコを12日間禁煙中。
病院から我が家に帰っても
ちっとも変った気分になれねえのが
多分要因はタバコにあると思う。
ある意味世間様の逆を歩んでいく俺の姿が
俺らしかったのに、
みなさんと一緒じゃ、
俺の味なんか紛れ込んじまって
無くなって消えちまう。
俺は俺、それが今は俺が俺らしくなくなりそう。
これって、かなり最低だよな。
あぁー、つまんねえ・・・。
雀鬼
禁煙って聞いた時は驚きましたが、
確かに会長らしくないです。
でも逆に目の前吸うように勧められたり、
あまり大変そうに見せないのは会長らしいなと思います。
(恒)
最初は冗談かと思っていましたが、
まじで禁煙されてました。
多少なりとも吸えるような状態になればいいのですが。
(緒方)
タバコを吸われる会長をずっと見てきたので、
左手でタバコを持ってるだけの姿は違和感あります。
早く吸って頂きたいのですが、
会長のお身体の事を考えるともう少し待って頂けたらと思います。
(カマボコ)
■2015年7月29日(水) Vol.3967
医者と看護士が中心の病院ん中なんて、
ちっともおもしろくもねえ。
まあ、病院に楽しみに行く人も居ねえもんな(笑)
どこかが痛かったり苦しい人達が泊まる所。
それを入院という。
しかしよー、ああいう時こそ、
人の姿や心の中って見えるもんなんだよな。
普通ならよ、
花とか果物とかにお見舞金を少々つけて・・・
なんていう見舞客が
一人ぐらいあってもよかったんだろうが、
普段の人気とか人づき合いのなさが、
一週間の入院中、1本の花も届かなかったことで、
今のオレの現実として、しかとわかったし、
受け止めなければなるまい。
結構世の中って冷てえもんですなー。
ピーポー、ピーポーに乗せられて、
もしあのまんまあの世とやらに行っちまっても、
きっとこんなもんなんだろうな。
俺ん中じゃ、
密葬の練習という気持は確かにあった。
雀鬼
昨日はお電話で申し訳ありませんでしたが、
道場生に会長のお声を聞かせていただき
ありがとうございました。
生活の変化や、少なからず管理されてしまう状況の中で、
毎年だったら伊豆の海にいる時期に
アスファルトジャングルに居なくてはならないなど、
ストレスを感じる事が多いと思いますが、
今はしばしの間、お身体を休めていただければと思います。
ですが、会長の気分が
心地よい状態にあるのが一番でもあると思います。
お見舞いも行かず、お花も送れませんでしたが
会長の回復を願っております。
(清川)
花も果物も会長が好まれないからだと思います。
(恒)
■2015年7月26日(日) Vol.3966
ピーポ、ピーポに捕まって、
一週間ぐらい俺の見知らぬ土地に隔離されていた。
少々の強行突破を入れて、日曜の道場に着く。
「さすが、道場生、やっぱ凄えや」
と入口に入った時に思ったが、
実際はこの日に限ってクーラーが壊れちまって、
バカ暑い中でTシャツに汗びっしょりかいて、
男の悪臭を放っていただけ。
俺、昨日まで大山、丹沢が見える
田園地帯の空気が良いとこで隔離されてたんで、
臭みがはんぱなく鼻につく。
「くせえよ。くせえ」
と帰って来れたのに文句を言っている(笑)
留守中の諸用に目を通して、
ふと気づくと、
あれほどの悪臭に慣れている。
俺が隔離されたところは寒かったんで、
冬用の毛布や暖房をつけていたぐらいだから、
今んところ暑さは平気。
それにしても一週間も道場をすっ飛ばしていた俺だが、
何故か感情が動かない。
ていうか、昨日もここに居たような感じ。
とにかく、
「何も変わった感じが今はしない」
先ず一服しなきゃな・・・。
雀鬼
お帰りなさいませ。
やっぱり道場での会長の姿が良いです。
またむさ苦しい感じで申し訳ありませんが、
遊んで頂けたらと思います。
(恒)
会長、お帰りなさいませ。
これからも宜しくお願いします。
(シンヤ)
会長、お帰りなさいませ。
退院されたばかりなのに悪臭漂う道場に
笑いのある楽しい空間を作って下さり
ありがたく、嬉しかったです。
今日のような時間を
また仲間達と共にご一緒させて頂けたらと思います。
(シャボ)
■2015年7月17日(金) その3 Vol.3965
もう一冊の甲野先生の「神技の系譜」は
先生が3年かけて書き下ろした
381ページのぶ厚い大作。
俺の読書力では半年ぐらいかかりそう。
その上、俺の知らざる歴史や世界だから、
理解出来るかは多分、無理だろうなー。
「武術稀人列伝」
俺、憧れちゃう分野の
過去の人達が登場してるんだろうなー。
雀鬼
自分なんか全く理解出来ないと思いますが、
読んでみたいです。
(恒)
神技、達人と聞くと、
いつも触れさせてもらっている
体さばきに近い体験が載っていたりするのかなー
と興味があります。
(小鉄)
読んでみたい本ですね。
でも自分達はこの先も恐らくこの様な書物や映像としては
残る事の無いであろう会長の体捌きや身体使い、
あと忍術の様な不思議な体験をさせて頂いている事が
本当に貴重な事だと思います。
(シャボ)
■2015年7月17日(金) その2 Vol.3964
よしもとばなな先生の新書
「おとなになるってどんなこと?」
難しいかな、と思って読んだら、
珍しく、30分ぐらいでとっとと読めました。
ばななさんは大人になるきっかけの話しがありましたが、
さて、己のことを思うと、
この年齢になっても
己は全くの子供から抜け出せていません。
83ページまで一気に読み進めたら、
何と、そのページに俺の名前が登場。
これってかなり嬉しいじゃん。
ばなな先生、ありがとうございました。
でもやっぱり俺は大人になるのは無理ですね。
雀鬼
40越えた世間的にはオッサンですが、
道場にいると子供に戻れる時があります。
そんな時は心から笑えますし、楽しいです。
年齢重ねても忘れたくない感覚ですね。
(恒)
もちろん、担当今川、ゲット!済で、あります。
ばななさんの体験を読んだ時、
自分は!?と、ふりかえる。
こたえ、とかじゃなくて、
いっしょに、な感じで、ございました〜
(今川)
会長からお借りして、
ばななさんの本を読ませていただきました。
作家としてでなく、
ひとりの人としてのばななさんのメッセージ集、
読み終わってやっぱり人間は面白い、
人は人として楽しいと思いました。
(シンヤ)
■2015年7月17日(金) Vol.3963
竹書房さんの長い御縁で
今までは有りえない
若手プロの小林剛君がお話し会ていうか、
触れ合いに来道。
口数が少ない子なんで、
お話しはどうだったかは分からない(笑)
2度ほど麻雀も打って、
後ろから、俺が打ち筋を眺める。
「自分のいいように打ちなさい」
俺が感じていたまんまの打ち方を示す。
彼は雀界では超デジタル人間と言われているらしいが、
彼がそうなら、ほとんどのプロの麻雀も同種類。
配牌はたいがいいいし、特にツモ力がある。
流れ否定派なんで、
体を使った流れの体さばきを見せてやるが、
理解した様子は見せようとしない。
その上でかたい体を試すために
小っこいナルコと相撲を取らすと、
一気に押されて腰を突っ張ったために
腰を痛めていた(笑)
何の取材だか分からんが、
けっこうの盛りだくさんで
6時間が過ぎちまった。
小林くんもこの機会を縁にして、
増々の雀力の向上と
一般の方にきれいな麻雀の存在を見せてやれるようになれば、
麻雀改革が生まれるかも知れないね。
思ったよりの長時間、お疲れ様でした。
雀鬼
会長の小林さんへの対応、もの凄く長くなった取材、
麻雀界が少しでも良くなって欲しい、
もしかすると、小林さんなら・・・、
というお気持ちがひしひしと伝わって来たような気がしました。
会長もものすごくお疲れになられたと思いますが、
それが少しでも報われるようなきっかけになって欲しいです。
小林さんに注目していきたいと思います。
(緒方)
■2015年7月15日(水) その3 Vol.3962
危い、恐れていた女性誌のアンアンが
俺の席の上に届いている。
正直、中を見るのも怖い(?)
かつて見たことがある。
混み合った電車の中で
男性に混じって恐がって乗っている女性に
何人も遭遇した。
これって、それに似ている。
何でだろう、
やっぱ男の本能としての異和感かもな。
アンアンは・・・ダメかな。
俺、読まないもん(笑)
そこへ、何日か前に新聞の広告で見て、
これは買うぞ!!
と思っていたのに、本屋に行けなかった・・・。
そこへ、
「おとなになるってどんなこと?」
という本が筑摩書房から届く。
俺ってさぁー、
ずーと大人になることを拒否して来たんで、
「大人」って分からない。
「それなら、学びなさいよ」
と吉本ばなな先生から、その本が届く。
この本を読んだら、
ちったぁましな「大人」になれるかも。
自宅の方にも俺が好みそうな江戸時代だかの
体のつかい手、達人、名人を
あの甲野先生が選んで書き出した
動きの達人の本が届いていた。
俺の好む本が2冊、ありがとうございました。
俺なんて、アンアンか・・・。
雀鬼
アンアンの会長の記事を読んで、
20〜40代のOL女性(アンアン読者)が
「牌の音」に雀鬼流漢道麻雀を打ちに急増!!
ないね…、あってたまるかってんだ、そんなこと!!
(そもそもそんな風の記事でもないっす)
(シンヤ)
アンアンと会長、やっばり合わないです。
読まれた読者がどう思われたか知りませんが、
これっきりにして頂けたらと思います。
(恒)
■2015年7月15日(水) その2 Vol.3961
昨晩は相撲部が成り立たないで、
橋本を実体験させる。
今まで番台の側に居たことは居たが、
興味もねえのか、見てもなかったのか、
ダンス部の四人が少し手を抜いて立ち合ってくれたが、
全くのヘナチョコで相手にならず、受験失格。
恒も年齢の時が過ぎて、弱くなっちまったし、
シャボは遠方組、
今や相撲部は小鉄一人しか役に立ってない。
それに比べてシンヤ相談役を頭にダンス部は
動けなかった体を動かすことの喜びを
少しずつ分かり合って上達している。
雀鬼会では卓の上はもちろんのこと、
海の中、床の上の動きを3点セットで重要視して来た。
若くて、元気で明るい仲間があってこそ、出来ること。
俺なんて、この年齢になっても、
道場の仲間達が体を使って楽しんでいると、
ながめているだけじゃ治まらず、
高齢者も仲間に入っちまう(笑)
多少の危なさやリスクもあろうが、
男の子なら自然にその仲間に加わるのが
昔の子供達だった。
今日日の社会の子供達は
危ないことやリスクを極力避けて通るように
親や教育が導いてしまった。
つまんねえ、全く。
雀鬼
会長、ありがとうございます。
なのに、ずっとヘナチョコですみません。
ホントに何度も何度も・・・
でも、正直なところ、なかなかなぁ〜
あ〜あ
(橋本)
子供の頃はちょっとした危険な事も、
楽しみ優先でやってみて、
たまにはケガしてみたりですが、
良い思い出だったりします。
年の影響は認めるしかないですが、
今まで力任せだったなとも思います。
現役で続けるために動き改善していきたいです。
(恒)
相撲をしていると、ぶつかり合いが恐かったり、
筋肉を痛める時はあります。
だけれど、やった後の気持ちの爽快感がクセになります。
勝った負けたはありますが、
身心のぶつかり合いで良い勝負出来るのが一番です。
相手になってくれる元相撲部はありがたいのですが、
最近はメンバー減ってるのが気がかりですね。
(カマボコ)
■2015年7月15日(水) Vol.3960
この年齢になると、週3日ぐらい体を休めたくなる。
外部から入る仕事は何一つマニュアルがないんで、
来たものをリハーサルもなしに毎度のぶっつけ本番。
これって結構疲れることと、この年齢になって感じる。
「内」がもう少ししっかりしていれば、
俺にとってはその方が楽チン。
今までは内があってこそ、外があった。
内にはわずかばかりの仲間が居る。
それが楽しみから、
それぞれの者に負担になっては俺もつらい。
26年間やり続けて来た道場を閉めて、
「小っこい小屋をみんなで作ってね。
俺は外から見守るから。」
と、それが内側から崩れ果てたら、おしまいじゃん。
明日は休んで、
次の日の取材を又一つやろう。
正直、今、胃と腸が全く働いていません。
雀鬼
以前はもっと大変な時期があったりして、
どちらかというと楽している感じもあります。
少ない仲間でも他にはない楽しみを頂いていますし、
有り難く思ってます。
(恒)
負担に感じるかどうかは、
その人の気持ち次第がほとんどです。
ただ、自我を優先すればするほど負担に感じるとは思います。
(ヤンマー)
■2015年7月14日(火) Vol.3959
週末は俺なりの苦行があった。
少しは休むかな・・・・・。
今日はひまだから、
道場で今月分の残り1本の原稿をやっつける。
そういえば月曜日もいくつか諸用があったっけ。
ていうことは、
お休みはなかったんですね(笑)
先日の久し振りの相撲対決、
なんとダンス部のくそ秋が全勝の初優勝。
これってかなり危いじゃない。
これで優勝体験がなしは損田だけ。
ダンス部に10勝6敗という大敗、
ありえねえ。
再帰した恒が1勝3敗。
相撲部の代走で出た100貫デブのトドなんて全敗。
元相撲部は確か明るく元気で人のために動ける者達。
ダンス部は壊れているか感違いしているか、
心がちょっと危い人達の暗い集団から始まったのに、
明るく楽しい奴等が暗いかつまらない奴等に圧倒されている。
まてよ、この現状が
今の我々を現わしているんかもな。
なあ、シンヤ、答えはどうなのよ。
雀鬼
再帰させて貰いましたが情けない結果になりました。
ダンス部が強くなってきてるにしても負けて良い訳でなく、
心と体を悪い方向に持って行かれないように、やり直しです。
(恒)
はい、会長のご指摘通り、
現状を表しているかと思います。
自分みたいな者が言うのもなんなのですが。
粋を目指す、求める人たちが、
野暮な者たちに負けてく姿はやはり良くはない、ちと悲しい。
自分はダンス部相談役の立場なんですがそう思います。
世間も現状そうなのかもしれません。
「暗さ対決」「勘違い対決」なら いくら負けても、
いや、負けちゃってくださいって感じですけど(笑)
「相撲対決」はそんなんじゃないですよね。
ただダンス部、相撲となったらイキイキしてます(笑)
ダンス部は、その気持ちを普段の道場で活かさないてはない!
自分に対しても言える事です。
道場は世間とは違うぜ!って思いたいです。
お前らそんなんじゃいけんのよ!!
って体で教えてやってください。
それがなかなかできてないのが、
今の道場なのかもしれません。
(シンヤ)
■2015年7月12日(日) その3 Vol.3958
やっと3日間の御奉公が終って、
本日の放課後は久し振りの相撲対決があって、
対決が終った後、俺も2時間ぐらい立ち合う。
今、時計の針は午前四時を指している。
お疲れ様でした。
雀鬼
久しぶりに深夜の放課後、
翌日は大変だったりしますが、
やっぱり楽しいですね。
3日間は何か寂しい感じがありましたし…
体使い出来るようになったら
もっと楽しいんでしょうね。
(恒)
久々の相撲対決、
予想してなくて正直焦りました。
でも結果はダンス部3回目の勝ち越し、
そして自分がまさかの、、、
いい夢みれそうです!
恒さんごちそうさまです!
(くそ秋)
大相撲の時期はやっぱコレがなくちゃ始まらない!
久しぶりの相撲対決楽しかったです。
今週末は坪子パパとの大勝負がありますからね。
深夜4時までシッカリ稽古して鍛えないと!
(カマボコ)
久しぶりの道場相撲。
元相撲部の結果は残念でしたが、
やっぱり、体を使うのは楽しいです。
ちょっと動くだけでつっていたりしましたが(笑)
その後の体裁きの稽古は凄く楽しかったです。
不健康な時間に相撲、体裁きをする。
こんな感じ、やっぱりよいですね。
(小鉄)
テレビで大相撲を観て道場で相撲を取る。
そして深夜の身体捌きの稽古。
名古屋場所にも負けない暑苦しい(笑)戦いが
町田の片隅で繰り広げられています。
初日ダンス部に負けたのはホント悔しいです。
(シャボ)
相撲対決&稽古、夜遅くまでお疲れ様でした。
久々にみんなでハッスルできました〜!
会長にぶん投げて頂いたときは相当焦りましたが(笑)、
よい思い出となりました。ありがとうございました。
(損田)
元相撲部の皆様、この度は大変申し訳ございませんでした。
今のままではまた情けない姿をさらしてしまいます。
乗り越えねば!メラメラ
(トド)
■2015年7月12日(日) その2 Vol.3957
第13期選抜本戦の最終戦、
来期からはヤンマー、恒の案で異なった型になる。
昨日の時点で心配した決定戦から、
橋本、ナルコ、今川が上がって来たが、
シンヤとシャボ入らなかったんで心配は消えない。
苦労をかけたヤンマーのためにも
13期やっても少しも良好にされない打ち筋に
残念さを感じていた。
B卓はつきっきりで今川の修正にかかる。
普段なら、修正かけても治らない今川が
今日、俺がこうしろと大声で後押しすると、
その場は修正がきいた。
ビリは俺が手を掛けなかった損田だけがC、
いつも教わったことを出来ないながら、
練習していたナルコがB´で7位、
6位は橋本、
その上まで押し上がった今川が5位で両者Bと合格点で
B卓卓点合計が7点まで伸びて、俺もひと安心。
A卓はひじが出る牧野に修正かけることで、
3者をアップさせる作戦を取る。
小鉄が安定したBで3位、
牧野もどうにかBに治まって4位。
恒がA´まで昇り、
今期初のAをヤンマーがあげて、
卓評価点15点の記録を作り、
両卓で22点も今期の最高得点。
最終試合でここまで打てるんだから、
それぞれがしっかり修正かければ、
程度がアップするのに、
こいつら今までヤンマー一人にして・・・・。
ダメじゃん。
まあ今日は俺が3日連続深夜の暗い道を歩いた苦が
少しは報われたかも知れない。
雀鬼
期待以上の結果で終わる事が出来ましたが、
もっと早く意識を変えれたら
会長、ヤンマーの気苦労を減らせたはず。
形式も新しくなりますが、
今の感じを続けていきたいですね。
(恒)
決定戦ではい上がってこれず、本当に情けないです。
次回からは部屋別チーム戦!
永井部屋でいっちょ…
あれ?永井部屋の雲行きが怪しい…
(シンヤ)
今回ようやくいい形で終われましたが、
会長の後押しがあったとはいえ
今回できたということは
またできる可能性があるということです。
次につなげられるようにしていきたいです。
(ヤンマー)
今までの最高点、嬉しかったです。
こういった、喜びをまた皆で作れるように、
教わったことを忘れずに続けていきたいですし、
皆で修正しあっていければと思います。
(小鉄)
A卓で15点の合格試合、
自分もその席に居たいと思う反面まだまだ力不足なのが現状です。
選抜戦の形が少し変わりますが
基本動作と麻雀の内容をもっと修正して、
まずは試合に出れるようにならなければと思います。
(シャボ)
いつもヤンマー一人にしてついていけず、
自分などは会長に修正して頂いてようやくBを頂きました。
基本動作の修正をかけたり、
もう少し手順を各自でしっかりするなど、
諦めずにやっていきたいと思います。
(牧野)
■2015年7月12日(日) Vol.3956
俺の気持も感じてくれず、
相撲対決の話しすら出さなかったので、
ヤンマーの道場をふらふら出る。
歩くたびにコンクリートが折れた足首に響く。
木曜日の深夜の駅頭が幽霊電車だが、
金曜日は明日から休みらしく、
元気よく大人のサラリーマンが
夜の街を会社仲間と楽しんでいた。
金曜日に深夜まで酔いつぶれた会社員は
土曜日は一休みか家庭でごろごろ。
土曜日はがらりと変わって、
20代ぐらいの若い子が社会人と違って、
友達同士で夜を過ごしている。
たった3日の社会見学だったが、
3日間で外の人間模様が異なる。
タクシーも木曜日は
客待で200mぐらい並んでいたが、
金曜日はその列も半分以下となり、
土曜日は駅の階段まで客が並んでいる。
最寄りの駅のロータリーで
歌ちゃんが先乗りで待っていてくれて、
ドアを開けて、どうぞと待っててくれる。
「ありがとう歌ちゃん、
これからがきついんで、
今日だけでも一人で行かして下さい」
歌ちゃんの気持は本当に有りがたく、
助け舟だったが、
乗せてもらっちゃならない。
と思ったより重たいバッグを持って、
ゆっくり進む。
途中の石畳の上で少し休んで、家路に着く。
寒がりの俺の体が暑い。
部屋にたどり着いて、素っ裸になったまま、
孫達が遊び疲れて眠っている部屋をのぞく。
孫達が起きて、ゲームを囲んで遊んでいる。
忍者になって、その輪の中に入って、
しばらく側で横になって眺めている。
5分が至って、やっとアオトがジージと気づく。
「ジージ、今から眠るわ」
とやっと横になる。
俺がコンクリートを歩くって、
決して運動にはならない。
かえって体を痛めるだけだなー、と思える。
ヤンマー、歌ちゃん、3日間ありがとう。
オッと、昨晩足りなかった電車賃の20円、返します。
雀鬼
会長、3日間ありがとうございました。
1日1日変わる人間模様を観察出来ました。
(ヤンマー)
きっちり、20円、ご返済頂きまして、
ありがとうございます!
またのご利用お待ちいたしております。
(緒方)
そう言っていただけてホッとしました。
前2日であまりにお疲れのようでしたので、
つい行ってしまいましたが、
会長は車に乗られないだろうとは思っていたので、
むしろ余計なことだったかも、
と思っていたぐらいでしたので。
(歌田)
■2015年7月11日(土) その7 Vol.3955
明日の選抜本戦は
A卓、恒・ヤンマー・小鉄・牧野、
と期待が出来るメンツ。
B卓は損田以外は明日の決定戦で決まる。
B卓は誰が選ばれても厳しいな。
雀鬼
本戦に出場させて頂きます。
評価点は厳しいと思いますが、
教えて頂いたことを少しでも出したいです。
(損田)
決定戦出させていただくことになり、
厳しいですが気持ちは切らさずやりたいです。
(くそ秋)
A卓はメンツに恵まれた感じがあり、
最近の状況を考えても、気合い入れてやらねばです。
B卓は会長に修正して貰った新屋の姿をみたいですね。
(恒)
A卓は今回そこそこ合格ねらえそうです。
気負いすぎて固くならないように柔軟にいきたいですね。
(ヤンマー)
もう一度の合格卓、
いつも教わっている事を意識して、
気持ちを入れて臨みます。
(小鉄)
厳しいです。
ひとつずつやっていかないといけないです。
(シンヤ)
■2015年7月11日(土) その6 Vol.3954
シャボの野郎、半荘で2度もペナルティを犯している。
本日も放課後の相撲対決がなしならば、
ヤンマーと電車で帰ろう。
暗い道をトボトボと一人で歩いて帰ることになる。
以前、何度か夜中に近くのコンビニまで
買い物に行った折、
帰り道でビニール袋さげて、
トボトボと一人だけの暗い道を歩いていた時、
結構、むなしいていうか、
わびしい気持ちになったっけ。
雀鬼
半荘に2回もペナルティ、
道場全体で底上げしようとしている中で申し訳ないです。
自分の弱さに向き合い修正します。失礼しました。
(シャボ)
トボトボと歩くのは会長に似合わないと思います。
どうしたら良いか分かりませんが、
せめて道場内は明るくしておきたいですね。
(恒)
ダンス部員も最近は身体を動かしてないので、
ジメジメして来てます。
今日みたいにカラッと晴れた日は、
相撲でもやって身体を動かしたいですね!
(カマボコ)
会長はアスファルトの上を歩くのは足が痛んでしまうので、
歩いてほしくないんですが・・・、
なんで相撲対決してくれないかな〜。
(ヤンマー)
大相撲が始まるのに合わせて、
道場での相撲もですね。
こちらの興行で少しでも盛り上がれたら良いです。
(小鉄)
■2015年7月11日(土) その5 Vol.3953
明日から、俺が好きな大相撲が始まる。
15日間、ああだこうだと、道場で盛り上がる。
白鵬を中心に3横綱で土俵を盛り上げて欲しい。
俺の独断だが、この時期なら、
名古屋場所を札幌場所に変えたら、
野球の日本ハムのように
北の地の人達が喜べる。
そう思わないかなー、シャボよ。
東京に場所が戻ったら、
一度ぐらい稽古場を見たいなー。
こっそりと一人で行くけんどね(笑)
雀鬼
北海道や東北出身の力士は味のある良い力士が結構居ますし、
昔から相撲の盛んな土地でもあるので、
今なら名古屋場所より札幌場所の方が盛り上がるし
北の地に住んでいる方々にも喜んで頂けると思います。
楽しみと柔軟性を持って相撲協会の皆様には御一考願いたいです。
(シャボ)
こっそりと見に行こうとする会長を、
こっそりとママと自分が、ついていくんであります〜!!
なるべく、目立つ感じのこっそり、でお願いいたします!!
(今川)
■2015年7月11日(土) その4 Vol.3952
何気なくテレビをつける。
ウインブルドン、テニスの大きな試合をやっていた。
俺、テニスは分からないが、
ラケットでテニスボールを打ち合う選手の一人に目が止まる。
体の動きが素晴しい、精神力も揺れない。
マレー対フェデラーという勝負。
マレーは感情丸出しのスポーツマンらしいタイプで、
熱い姿を見せるが、
相手の33才になるフェデラーという選手は、
良否に関わらず揺れない野武士の趣きを醸し出す。
一流のスポーツマンと違って、
江戸時代の剣豪の達人に映る。
テニス会場も紳士と淑女の大人が観戦し、
静かに熱闘を見つめている。
ボールボーイやガールもきびきびした動きで、
決して、闘う選手のやり易い動きで、邪魔をしない。
両腕を後ろに組んで、ボールの行方を追っている。
選手の動きを全てつかんで、ボールを渡したり、
タオルを受けとる姿に一点の隙がない。
今日日、大概のスポーツには、
タトゥを腕や全身のどこかに入れた
ファッションが流行ってるらしいが、
テニス選手にそんなファッションは受け入れないのかな。
かつて女性のテニスルックはドレス姿だったという。
テニスの大きい大会とサッカーの大きい大会じゃ、
出場する選手もサポーターも天と地ぐらいの違いがある。
豊かさから生れたものと
貧しさから生れたものの違いがあるんかなー。
それにしても、
フェデラーという選手はかっこ良かったな。
雀鬼
体の動きと精神の素晴らしさ、
野武士の趣に剣豪の達人!気になる単語だらけ。
フェデラー、要チェックです。
(シャボ)
上品なスボーツって印象があるテニスですが、
会長からこんな話を聞くのは初めてです。
自分が観て分かるかですが、確認してみたいです。
(恒)
テニスと言う全然違う分野でも
会長の目から見てもかっこいい選手がいるのは嬉しかったです。
決勝戦の相手も強いと言われる選手なので、
会長がどんな感想を持たれるか興味深いです。
(カマボコ)
マレー対フェデラーの試合、僕も見ました。
ラケットを自在に操り、
サービスゲームを一つも落とさなかったフェデラー。
すごい強かったです。
(ナルコ)
■2015年7月11日(土) その3 Vol.3951
なんかおかしい、なんかあやしい。
今まで本当にやらかさなかった
雀鬼流のペナルティを今月2度もやっちまう。
2つとも制約牌を気づかず切っちまう。
やらないことが当り前だった卓上のミス、約束事を、
自ら2度も破ってしまった。
指導者としても失格だな。
日常に初のダメなことが増えて来ているが、
卓上でも起こしちまう。
それもひと月に2度も有り得ないことが起きている。
ダメというより
「おしまいだな」
大切にしてもらい続けた
「牌」
を裏切ってしまった。
どうしよう・・・・・。
雀鬼
2回とも目の前で見てしまいました。
まさかって感じでしたが…
卓以外の事に気を向かれてましたが、
それでも今まではなかったです。
いろいろと気を付けないといけないかも知れません。
(恒)
今まで無かったことが起こるということは
何かが変わってきているのでしょうか。
会長にしかわからないお気持ちがあると思いますが、
自分達と遊んで頂ければと思います。
(ヤンマー)
■2015年7月11日(土) その2 Vol.3950
近所のつり掘へ行ってた孫とその友達が
難民キャンプみたいに我が家に集まっていた。
2部屋に別れて、食事。
隣の部屋ではおさしみに
ご飯やスパゲティを食べているが、
俺の食卓はおそまつなソーメンだけ(笑)
孫の一人が俺にゾンビの仮面をつけやがったから、
変身してやる。
何人かははだしで外へ飛び出したが、
つかまった孫は少し痛い思いをさせたら、
ギャーギャー泣いている。
一番大きいはるしなんて、
胸ぐらつかまれて、ドアにバンバン当てられ、
ぶん投げられる。
遊びの中から、
リスクや怖さを伝えてやる。
多分、薬になったことだろう(笑)
雀鬼
お孫さん達が逃げまわる姿の絵が浮かびます。
ただしかりつけるだけでもなく、
なにも言わず見てるだけでもない、
遊びの中で何かを感じさせる
この絶妙な感じが大切なんですよね。
もちろん、お互いの関係性がしっかりあってこそですけど。
(シャボ)
■2015年7月11日(土) Vol.3949
昨日もヤンマーが動く、
時計を見ると、12時20分、
「ヤンマー、今日も一緒に連れてって」
とあわてて仕度して、駅までの道を歩く。
前日と比べて、街が動いている。
行きかう人も増えて、
若いカップルとも4組すれ違う。
金曜日だったらしい。
駅前の信号には20人ぐらいのサラリーマンが
飲み会の後、道路を囲んでいる。
酒に酔っているせいか、
自分達だけでワイワイやって、
他人には全くの無関心ていうか、
「物扱い」
その囲いの中をすり抜ける俺に
スイッチが入ってれば、
「てめえ等、道空けろ」
とどなりつけたかも知れない。
若い子がはしゃぐなら分かるが、
40才ぐらいの大人達、
タバコにはうるせえのに、
酒飲めば、何でも有りかよ。
ホームも前日より、人が多く、
車内もほとんど席がうまって、
吊革にぶら下がって立ってる人も多い。
前日より車内も元気っぽい。
前の席で女子が気持ちよさそうに
4人並んで眠っているが、
7割方は携帯いじって遊んでいる。
一両に10人ぐらいの酔っ払いが
ふらふらしながら、漂っている。
ナルコ一人を囲む卓があった日から、
何となく、「気持と行動の絶食」をしたくなっただけ、
わびしい、むなしい、不自由、
どんな言葉も当てはまらないが、
落ち込むんじゃなくて、
自分の立場を落としたくなったのかも。
やってられねえなー、
だったら、一人でもやろう、
という気持が自分をあおっているのかも知れない。
駅に着くと、あちらこちらで
警官が酔っ払いに声をかけたり、
手を差し伸べている。
家が近づく頃は
酒も飲んでないのに、俺も千鳥足。
午前一時前に2日も家路に着いた。
これって、全く俺らしくないけんど、
今はいたしかたねえんだ(笑)
雀鬼
明らかに道いっぱいに広がって、
人が通れない状態にしているにもかかわらず、
いっさいどこうともしない、本当最低でした。
あれが本当の彼らの姿なんでしょうね。
(ヤンマー)
■2015年7月10日(金) その3 Vol.3948
隔週で連載させてもらって来た
マンガの雑誌のコラム、
「我れ悪党なり」
も372本が過ぎた。
その時、指示を受けたのは
「何を書いてもいいですよ」
というありがたい依頼があって、始められた。
俺の依頼者だった宇佐美は
会社の取締役まで出世して(笑)、
俺のつたない文章を公正してくれ続けたT子も
独身から、今や子持の母親を勤めている。
この付き合いは長いだけでなく、
大切な糸でつながっている。
宇佐美もそろそろ60才の定年かな?
そしたら、この依頼はプツリと切れるかも。
盆と暮れには出版社も長い休みがあるらしく、
その時は一本追加の一報が入る。
T子から、今月も3本ね、と一報が入っていた。
今日もひまなんで一本やっつける。
先日、一本やったから、残りは後一本だけ。
どうせ、ひまだから、
とっとと残りの一本もやっちゃいます。
雀鬼
T子さんも日中に原稿を取りに来ては
ギャーギャーしゃべって帰って行きますが、(笑)
会長との、この糸をとても大切にしているのを感じます。
宇佐美さんの定年も近いことには驚きましたが、
きっと、そのことにも会長は
色んな思いを持たれている気がします。。
(緒方)
■2015年7月10日(金) その2 Vol.3947
道場に来たら、緒方とくそ秋と損田が
太平洋のど真ん中をイカダで旅するらしく準備している。
どうせなら、この小屋のオーナーである、
ケチケチじいさんも連れて行けや。
あいつなら、ただでいいよ、
の声に飛びついてくるからな。
今日もヤンマーと電車で帰ろうと。
最終電車は淋しさを味わえるもんな。
駅から我が家まで暗い道を一人だけで歩く。
めったに歩かないんで我が家が近づいた時は
フーウ、フーウもんだった。
たまの体験だから、わびしさが心身を包み込んでいたが、
一年を通して、そんな暮らしをしている人達は
わびしさにも慣れちまうのかなー。
ホームにも車内にも、
俺のような年寄りは一人もいない。
ヤンマーと2人で最終電車を待っている時、
たいがいの人は疲れ切った姿で立っていたが、
前のホームの右側20m先の柱の前で
アベックさんが仲良くしていた。
こちら側に立っていたのは
多分、大型スーパーの売り場の65才ぐらいの女性、
その隣で酒に酔って、女性にチューチューしていた人は
店の裏側でお惣菜を作っている30代の男性。
打ち上げの帰りかなー。
雀鬼
いい歳こいて公衆の面前でチューチューはみっともないよ!
本当に羨ましいったらありゃしない(笑)
(くそ秋)
上の大家に、そのアベックさんも
まとめて太平洋に連れてっちゃいましょう!
まだまだ乗せる人増えそうだし、
いっぱいイカダを作んなくっちゃ!
(緒方)
最終電車は淋しさは確かに味わえます。
そして、わびしさに慣れる人が
世の中には増えているのかもしれません。
酒に酔ってしか明るく出来ないのも困ったものですし。
だからこそ、道場は淋しさを感じさせない、
明るい場所にして、会長にはいつでも楽しんで頂きたいです。
(牧野)
静かで閑散としたホームに柱に寄りかかった一組のカップル。
それだけなら普通ですが、まさかそんな組み合わせだったとは。
駅に行くまでにも妖怪が後ろをついてきていたし、
会長は駅からの帰り道でも出くわした模様。
夏も近いので、怪談話みたいなものですかね。
(ヤンマー)
自分も仕事で終電帰りになる事があります。
駅から夜道を独りで歩いていると、
家の明かりや団らんが懐かしくなります。
今は道場が家や団らんの場所になってるのかな?
でも、もうちょい賑やかな雰囲気にしたいですね。
(カマボコ)
■2015年7月10日(金) Vol.3946
昨日は2回ほど下手ッピと打ったが、
損田に習って、ほとんどしゃべらないで打った。
帰りは淋しかったから、ヤンマーと同行して帰る。
そぼ降る雨の中、駅まで。
ホームは閑散としている。
「こんなに人居なかったっけ」
「最終なんで・・・・・」
反対側のホームには
それなりに人が電車を待っている。
ヤンマーは一年を通して、
こんな光景に染まっているんだろうが、
俺にはめったにない機会。
あっちこっちを珍しそうに点検している。
12時31分発の車内は立っている人が少ない。
みなさん、疲れ切っているから、会話は一つもない。
みんなが一人一人深夜に我が家に向かっている。
昼間なら、ほとんどの人が携帯をいじってるんだろうが、
半分ぐらいの人がぐっすり眠っている。
何年か前は俺も下北から遅い電車で帰ったことがあるが、
その時は車内に押し込められるように乗って、
ギューギューづめの人混みで
吊革にぶら下がっていたのは遠い昔のよう。
昨日は心のどこかに、
「やってられねえなー」
という気持ちがあった。
今日も疲れがたまっていたが、
「やってられねえ」からこそ、
試してみようと、
道場に孫達に送られて来ちまっている。
雀鬼
確かに最終電車は静かで、騒ぐのは酔っ払いぐらい、
女性も含め落ちてる人多いです。
駅に着いたら寝過ごしたんじゃないかと慌てて起きる人も。
自分もその中の1人です(笑)
(恒)
駅のホームと同じような今の道場での寂しさ、
申し訳ありません。
少ない人数もありますが、
声をかけたり、反応したり、
それ自身も少なくなっていると思います。
声出していきましょう、声を。
(小鉄)
自分にとっては見慣れた光景に過ぎませんが、
会長にとっては珍しく見えたんですね。
今までわびしさを感じた事はあまりないと思います。
(ヤンマー)
■2015年7月9日(木) その3 Vol.3945
緒方、台風に向かって旅しろよ。
鹿児島から小舟に乗って南の海へ進むがいい。
お前、櫓をこげるかい。
あれ、結構、難しいぞ。
多分、こげないから、帆を張った方がいい。
いかだの方も楽しそうだな。
三日分ぐらいのおにぎりと水は用意しておけよ。
いざ、レッツゴー。
いざ、さらば、行ってらっしゃいませ。
一人で淋しかったら、俺は同行出来そうもないから、
ダンス部の損田とくそ秋でも誘ってな。
雀鬼
はい、会長ありがとうございます!
みんなのためにも損田とくそ秋連れて、
台風目指して、レッツゴー!!
(緒方)
転覆した時のためにシュノーケルも持って行きましょう!
(損田)
いつでもお供します。
あかねコンビでも一人よりはマシ、
と胸張っては言えませんが。
(くそ秋)
さよ〜なら〜♪
これでもう、あかね荘に泊まらなくて済みます。
OB板倉
■2015年7月9日(木) その2 Vol.3944
9時を過ぎて、
深山とダンス部のシンヤ、くそ秋、損田が現れる。
先日の放課後も道場はダンス部が独占して、
四人だけが会話していた。(楽しそうに)
この陰湿な小屋も半年至ったが、
道場なんていう看板降ろして、
ダンス部の個室と化されている。
「外部の知り合いの方に
会長は今、何をなされてんですか?」
と問われたら、
只今、ダンスにはまってます。
て答えようかな(笑)
ここしばらく、男の子らしく相撲も取ってないしな。
道場は静かだから、
隣の格闘技道場から、練習用のサッドバッグの音が
ビシバシと響いてくる。
このHPも俺が書いちゃ答えてくれるのが緒方だけ、
何なんだろうね。
雀鬼
しばらく、旅に出ます。
みなさん、あとはよろしくお願いしま〜す!
(緒方)
皆でノリノリでいきたい所です。
いや、ダンスじゃなくてね。
申し訳ございませんでした。
(シンヤ)
会長はダンスにはまっちゃ良くないです。
先日の会話もシンヤ相談役を中心にロクでも無い会話でした。
だけれど、道場も梅雨に負けちゃってる雰囲気かも知れません。
そろそろ身体を動かして、賑やかしたいですね!
(カマボコ)
平日はダンス部メインになりやすい現状はあります。
厳しいです。
(ヤンマー)
申し訳ありません。
また緒方君任せになってしまいました。
名古屋場所も始まるんで、
また道場内の相撲熱が上がってくる気がします。
匂いも凄い事になりそうですが(笑)
(恒)
■2015年7月9日(木) Vol.3943
沖縄では台風、局地的な大雨も降っている。
俺の部屋は7月に入ったのにストーブをつけている。
こういう状況を感じると日本も広いなーと思える。
昨年の今頃は前の道場でクーラーも無しで、
6月から7月まで猛暑の中で耐えていた道場生は、
暑過ぎるんで涼しくもない外へ避難する者も続出。
8時半頃、雨の合い間に道場に来てみると、
ナルコ一人ポツンと立っていた。
この現状を見て、
「ナルコ貸切り」
で一卓で打つ。
道場も空っぽだったが、
俺の点棒も空っぽが今日の日を表現している。
雀鬼
あのくそ暑い中やっていたのが去年のことなんですよね。
なんだかすごく前の事に思えます。
あれから一年、さらにきつくなりましたが、
今いる人達でやるしかないです。
(ヤンマー)
前日は3卓だったのですが…、
平日はどうしても手薄になってしまう道場、
会長がいらっしゃる時だけでも賑やかに出来たらです。
(恒)
■2015年7月7日(火) その2 Vol.3942
緒方が、相手がスーツで来られるから会長も・・・。
めんどくせえけど、スーツを選び、
Yシャツの下に半袖のTシャツを身につける。
「これじゃ寒いかも知んねえぞ」
に、家人がホッカロンを2枚背中につけてくれる。
おまけに、
「お父さん、このTシャツ、4万8千円したのよ」
「今日の取材のギャラじゃ、とても買えねえな(笑)」
俺って、なんで割に合わない仕事ばっかやってんのかなー。
今日の取材は道場の真ん中でやってたんで、
やって来た道場生は隅っこに立っていた。
「ごめんね」
清水Drにも俺の手違いで
わざわざのめんどうをかけてしまった。
そっちもごめんなさいね。
雀鬼
わざわざ、スーツで来て頂いて、すみません。
やはり、かっこいいです!
そして、半袖の下着代わりのTシャツ、
シンヤさんは、高く見積もって2千円、と言ってましたから、
今頃はきっとカルチャーショックで寝込んでることでしょう(笑)
(緒方)
お金じゃないでしょ!!
でも凄い!…、お金じゃないけど…凄いっす!!
お金…、じゃないけどね!!
(シンヤ)
■2015年7月7日(火) Vol.3941
今日は孫達と遊ぶ日だった。
ふと道場に電話を入れる。
「本日七時から取材が入ってます」
知らなかった、忘れていた。
時計を見て、楽しく遊んでいた孫に
ジージお仕事だってさぁ、
後30分だけ遊ボ。
出掛ける仕度にかかるが、娘が
「お父さん、私焼けないから、
お肉、焼いて下さい」
大阪のO社長さんが送ってくれた
最高級のぶ厚いステーキ肉。
ちょっとした高級料理でも食べれないほどの
美味過ぎるお肉。
娘が焼いたら、確かに失敗する。
せっかくのお肉を失敗したら、
お肉にもO社長にも申し訳が立たないんで、
肉の旨みを殺さないように焼いてあげる。
時計の針をながめる。
「お父さん、電話ですけど」
仕度しながら出ると、
違った出版社からの取材依頼をさぁーと済ませて、
道場に着くと、
道場の前で出版社らしき女性2人と
カメラマンの姿があった。
女性2人が緊張していることが感じとれる。
しばし遅れて
本日の対談相手の企業の若い社長が登場。
対談のはずが90%俺が話す。
話しの中で感覚の話も出たんで、
終わった後に生の体を使った
感覚を使って、皆して遊ぶ。
来た時の「さあ仕事だぞ」
という緊張感が取材陣から、すぽっと抜けて、
いい大人達が皆して子供っぽい空間に変わる。
「おもしろいですね。不思議ですね。」
と話をしてた時よりも、楽しがっている。
お話しが半分、お遊びが半分で3時間以上が過ぎる。
来た時はあれほど緊張してたのに、
こんな空間、体験、初めてです、
とみんなが笑顔で帰って行く。
今日の仕事って何だったんだろう(笑)
雀鬼
前半とはうってかわって、雰囲気も柔らかく、
後半は皆さん、楽しそうにされていました。
会長が楽しませてあげたい、
と思われる感じになられるような方々で良かったです。
(緒方)
■2015年7月5日(日) その2 Vol.3940
異和感が起きる予兆なのか、
先日、めったにお目にかけられない、
自分が約束したペナルティを
雀卓の上で犯してしまった。
いいわけにはならないが、
隣のシンヤの動作が苦しそうな姿を確認していた。
ふと気づくとトイメンが發と中を鳴いているところに、
平然と白を切ってしまった俺がいる。
人は損得で変われる。
雀鬼流では例え目先の損が見えても、
やっちゃいけない掟を約束として守っている。
道場生にペナルティだけはするなよ、
と指導している立場の俺がやっちまったら、
かなりの大罪なんです。
罪ほろぼしには到底ならないが、
その後、シンヤにつきっきりで
苦しそうに動かす動きを少しでもスムーズに
楽にしてやれる方に指導をした。
今日もランク戦をやっているが、
8名がすでにペナルティを犯している。
雀鬼
会長、本当に申し訳ございませんでした。
うまく言葉にできませんが、
ご指導いただいた事を、活かせるよう、
日々道場にて精進させていただきます。
(シンヤ)
■2015年7月5日(日) Vol.3939
体調がかんばしくないのに、
昨日は久し振りにぶち切れちゃった。
立場を利用して、虚勢を張ったり、
人を見下すような輩には堪忍袋の緒が切れる。
そんな輩が2人相手なら、上等だ!!
昨日はあれほどの虚勢や正当性をぶつけて来た
馬鹿な大人が今日は2人してペチャンコになっているが、
その姿が逆に、だったら問題を起こすなよ、と思わせる。
腹の中の怒りがまだ治まっちゃいない。
大人って嫌だね。
俺も大人かぁー。
我が家に帰ったら、
玄関に孫達のスニーカーが並んでいた。
週末のお泊り会、
寝姿を眺めてから、ひとっ風呂浴びても、
モヤモヤ感が又湧いて出てくる。
今日は日曜てことで、
楽しい奴等のシャボと板倉が
昨日から泊まりがけで来てくれる。
道場生にもいい奴だなー、
と思い続けられる者もいれば、
お前ねぇ、ちょっと自覚して修正修理した方がいいよ、
という者もいる。
良否が両方あるから道場なんだよなー。
疲れ切っていたが、
孫達が子供ながらの人生の質問をして来るんで、
丁寧にありのままに答えてあげた。
雀鬼
男の子なら虚勢を張ってでも
立ち向かわなきゃいけない時も
有るのかもしれませんが、
それは、トイレ借りに来た御近所さんに
向けてじゃないですよねぇ〜。
ココにも勘違いと言うか
見当違いな大人が居たんですねぇ〜。
虚勢や見栄なんか張らなくたって、
楽しみを共感しあえれば、
自然と仲間は傍に居てくれるのにねぇ〜。
OB板倉
■2015年7月4日(土) その2 Vol.3938
凄え大人の不愉快なことがあった後、
取材のため、地球の裏側のブラジルから、
この日のためにわざわざかけつけてくれた
昔なじみのK社長、
この人とは20年余り前に大阪で行われた
俺の講演会の仕切りからのつきあい。
逢った時から弟分のようなつきあいだった。
俺と正反対の仕事人の真面目な人なのに
何故か気が合った。
嫌な汚ねぇ大人の後に
健全な大人と取材ながら、
一時を過ごせたのは助かった。
社長さん、時差ボケでふらふらしていたっけ。
明日はトンボ返しのごとく、ブラジルに帰るという。
そりゃ、疲れますよね。
数少ないいい方向の大人でした。
雀鬼
お互いにお疲れの中、長時間の取材でしたが、
会長の言葉を必死に聞かれているK社長のお姿から、
会長とのつながりを感じさせて頂きました。
またすぐにブラジルにとんぼ返りは大変です。
K社長、お疲れ様でした。
(緒方)
取材中にうとうとしていたK社長を、
叱りつけてしまいました。
そんな大変だとは知らずに…。
お体に気をつけて下さい。
(ナルコ)
■2015年7月4日(土) Vol.3937
道場へ早く来て、原稿を書いていて、
小用をもよおして、トイレに入ろうとしたら、
先入者が大きい方をやっている。
待ってられないんで、
同じビルの2Fのトイレを緊急処置で拝借。
外へ出ると、
経営なんたらという会社の代表らしい者が
凄いツラで怒ったように立ちはだかっている。
お借りした手前、
「下の者ですが、トイレ借りて済みません」
と謝罪を入れると、
その男、上から目線で
「住居侵入で警察を呼ぶぞ」
と脅しにかかってくる。
スイッチが切り替わり、
「呼べよ!!」
「大家に来てもらう」
と一報を入れている。
隣近所の緊急の処置ぐらい、
譲ってくれたっていいもんよお。
社会の大人らしい、
いやしい態度と行動を取って来やがる。
大家は大家で、
今日、外にタバコのすいがらが4本落っこってた。
とぬかす。
「それも家のせいか、馬鹿野郎が」
とスイッチが入った。
俺は一歩も引かず、どなりつけてやる。
少しずつ事情が飲みこめた経営者の若造は
今度は自分の方から、
「済みません」
なんて頭を下げているが、
「こっちの腹の虫が治まらねえよ」
スイッチが入ったまま階段を下る。
このビルに足を一歩踏み入れた時、
ここにゃ居られねえよと、
5分で帰った出足があったが・・・、
まさにその異和感が
上から下までオールでぶち当たって来る。
本当に嫌な環境だ!!
雀鬼
自分がこんなとこを見つけてしまったばっかりに
こんな目に合わせてしまいまして、すみません。
ほんっとに、どうしょうもない隣近所ばかりです。
はぁ〜〜〜〜。
(緒方)
自分に正論があると思うと、
相手の事を考えずに上から目線で威張る大人はみっともないです。
自分も一歩間違えたら直ぐにソッチ側なので気をつけます。
それにしても、嫌な大人ばっかりの環境です。
皆、自分が正しい!と思ってるんだろうな〜。
(カマボコ)
■2015年7月3日(金) Vol.3936
雨が土砂降りだし、
金曜日っつう合い間、
明日も取材があるらしいが、
それに慣らすために道場へ行こう・・・。
車中で誰も居なかったら、
淋しいやな、と思いつつ・・・・、
恒と歌ちゃんとシンヤとナルコが居てくれた。
4人は4人だから、それはそれでいい。
「居るか、居ないか分からない者」や
「つらそうにしている者」や
「マイナスの存在で居る者」もいる。
今日は4人で4点です(笑)
政治のことは分かんねえが(笑)
「安全保障法制」言葉だけみれば
「安全保障」なんていうきれいな言葉が押し出されている。
「撃たれたので撃ち返した。」
「民間人が武装集団に襲われたら、助けに行ける。」
「攻撃されたら、防衛という型で争いが出来る。」
こんな法案が通ったら、
アジアの戦闘地やアフリカの内戦や反乱と変わらない。
「武器よさらば」
どころか、
自衛隊だけでなく、民間人も
「武器を手にしろ」
の流れになっちまう。
国は武器を持ってもいいんだが、
今は民間人が武器を持てば不法所持で捕まっちまうが、
戦争ともなれば、国から否応なく武器を渡されて、
前線に立たされる。
日本は70年前にあれほどの悲惨な戦争体験をしたのに、
何で又そっちへ向かおうとしてんだろう。
雀鬼
一体、誰が戦争をしたいというのでしょうか。
法案が通れば、
国内でのテロの危険度も飛躍的に高まるでしょうし、
もし、自分らの世代で何もなかったとしても、
子や孫が人間同士の殺し合いをやらされるかもしれないなんて、
そんなものを次世代に残したくはありません。
(緒方)
何とか点数取れて良かったです(笑)
民間人の方が多いのに
民間人が危なくなる方向に向かってます。
民主主義ってどうなってるんでしょう。
(恒)
■2015年7月1日(水) その3 Vol.3935
オリンピック発祥の地であるギリシャが、
国際基金の借り受け2000億円が
返せない状況に落ち入っている。
その一方で、先に行われたオリンピック開催国では、
600〜700億円ぐらいでメーンスタジアムを作ったのに、
東京オリンピックでは関係権力者達が、
2500億円以上のスタジアムを計画している。
7月から物価は生活圏範囲で高騰。
物資の値上りを見ても、
東京オリンピックは金のかけ過ぎ。
経済力を世界中に見せしめるための意義なのかい。
ギリシャは俺にとって
他人ごとじゃねえんだよな(笑)
雀鬼
オリンピックのような一大イベントで
ここぞとばかりにいつも以上に
うまい汁を吸いに集まる企業や政治家、
そのための借金ありきの予算編成、
他にも疑問は多々ありますが、
どうしても時間の問題に思えます。
(緒方)
■2015年7月1日(水) その2 Vol.3934
とらやの最中の袋を破るだけで手が痛む。
歌ちゃんも恒も痛めた後、
女子からシップをもらって貼っている。
俺なんか、女の人から心配もされない。
俺、にくまれっ子だし、
少しも女性にやさしくねえから、
仕方ねえかもな。
知らなかったが、
今日から七月なんだね。
毎年、この頃になると、
長い夏休みのことを思って、
ウキウキしてたんだが、
今年は幼少の頃から続けて来た、一ヶ月の夏休みは
体調的にも無理かも知んないな。
我が家の孫達は凄く楽しみにしていたっけな。
雀鬼
僕らは今年はやっぱりちょっと・・・かなぁ、
っというのを思いつつの感じですが、
子供の頃にあれだけの体験を毎年してきたお孫さんたち、
やっぱり、今年も相当楽しみにしてますよね(笑)
(緒方)
例年なら夏の別荘で心身のリフレッシュをされる会長ですが、
今年はそうもいかなそうです。
いつもご自分の事より道場生や
お孫さん達の事を思って行動される会長ですが、
今はお体を大切にして頂けたらと思います。
道場も別荘も会長がお元気でいて下さるからこそのものなので。
(シャボ)
■2015年7月1日(水) Vol.3933
体調に変化があるんで、
6時30分の取材を3時からにしてもらう。
高木とか萩原という馴染みの連中なんで、
OKがすぐ出る。
この頃、2時間も取材を受けると、
疲れが後に来る。
3時間ぐらいならもつかなと始まった取材が
終ったら、5時間半ぐらいたっていた。
取材の席では
一言も口をはさまなかった編集長だったが、
相撲の話しも出てたんで、
急にダンス部対編集部の相撲が始まっちまう。
ダンス部はくそ秋が居なかったんで、
先日の相撲で肋骨を痛めた歌ちゃんが出場。
ダンス部が9勝3敗で勝つが、
編集部は年齢層が高いんで、
子供の頃に相撲を取った経験が見える。
編集長は4戦全敗だったが、
来た時より、帰る時の方が喜んだ顔をしていた。
俺も体調が・・・・・、
それなのに、何番か相手にしてやる。
寒さ対策のために着用して来たヒートテックの上下で
体が暑くなっちまった。
次の取材の時もダンス部対、
オヤジチームの相撲があるかもな。
恒も引退したし、
もう俺も引退ですな!!
雀鬼
桜井会長様
雀鬼会のみなさま
本日はお忙しい中、
編集部相手に稽古をつけていただき
誠にありがとうございました。
カマボコさんの電光石火の寄り、歌田さんの威圧感、
シンヤさんの土俵際の粘り、
竹田さんのひたむきさがとても印象に残りました。
次の巡業場所は体調を整え、
宿敵ダンス部を倒したいと思います!
会長のお体の具合もあると思いますが、
次回の稽古もお付き合いいただければ幸いです。
本日は本当にありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
(萩原)
大分休養取らせて貰ったので、そろそろ復帰したく。
自分より高齢で体調が良くない会長には申し訳ありませんが、
引退はもう少し先にして頂けたらと思います。
(恒)
いや〜編集部の皆さん、
年が年だけに頑張ったほうだと思いますよ(笑)
負けた時は編集長さんはじめ皆さん
何気に悔しそうでしたが(笑)、
終わった後はスッキリしたいい顔されてたと思います。
(損田)
編集部チーム、40台後半とは言えなかなかに手強かったです。
子供の頃に身体動かしてた経験って残ってるんですね。
萩原さんが裸足になって勝負してくれたのも嬉しかったです!
次は編集長も裸足でいかがでしょうか?
(カマボコ)
■2015年6月28日(日)その6 Vol.3932
前回は初の卓評価点でA卓が合格試合を出したが、
12期の選抜本戦は8人中5人が壊れちゃった。
ナルコ、シンヤ、損田が6位のC、
歌田と今川が8位のCと、
A卓でCが3人、B卓で2人。
A卓が3局終った時、
B卓はやっと3回戦に入ろうとしたところで、
初の2局でB卓は打ち切り試合となってしまう。
40分、40分では遅過ぎる。
個人評価点はA卓ではヤンマーのBの上の3.5のみ、
B卓では恒がBで3点の合格点、
小鉄がBの下で2.5点とかなり低い点になっちまった。
試合の前に俺が混じって打った2局でも
質の悪さを残していた。
本戦ではせめてペナルティだけはするな、
と指示したのに、
9発も出ちまうようじゃ、とても試合にならない。
厳しいかも知れんが、
みんなイチから出直しだな。
選ばれし者8名で打って、
失格者が半数を越えちゃまず過ぎる。
みんなもつらいだろうが、
俺だって、悲しいよ!!
雀鬼
せっかく合格卓が出せたものの、また落ちてしまいました。
ペナルティしないことは当然として、
試合として成立するようにしていかないといけないですね。
(ヤンマー)
厳しい現状を突き付けられた感じがしました。
ペナが連発されると試合になりません。
プレッシャーもあるでしょうが
考えすぎで出てしまった感もあります。
シンプルに試合をイメージして普段から修正ですね。
もう悲しい思いをさせたくありません。
(恒)
基本動作に限らず、今まで、教わってきた
基本的なことを意識して反復する。
板倉さんが試合前に言われていた言葉が心に残っています。
もう一度、日頃、そういったことを
疎かにしないで取り組んでいきたいです。
(小鉄)
■2015年6月28日(日)その5 Vol.3931
一週間至って、俺の麻雀がどう出るかを試してみた。
「質が悪くなっちまったらおしまいだ」
己の質を感じて打っていたら、
俺と打ち合った道場生の質が
かなり程度が低いものとして映ってくる。
一人だけ、まあまあ打てる者とぶつかった。
「あなた、どちらかで麻雀の鍛錬をなさったんですか」
「下北沢の方でちこっと・・・」
「私も打てばたいがいの者の麻雀の質が分かる。
教わった方のお名前は・・・」
板倉さんは答えてくれなかった。
雀鬼
若い頃、下北沢辺りで
ちこっと麻雀をかじっておりました。
御指導頂いたのは、名の有る御方です。
OB板倉
■2015年6月28日(日)その4 Vol.3930
体調が悪かった時、
アオトの声が聞きたくなる。
「もしもし、さくらいですが」
「ハイ、アンベアオトですが」
「先日はアオトさんの自宅で
ゲームや折り紙を作って遊んで頂いて、
ありがとうございました。」
「どういたしまして」
「ごめいわくじゃなかったでしょうか」
「いいえ、ごめいわくじゃありませんよ」
アオトがゲームの途中らしい雰囲気が伝わって来る。
「何か、今、アオトくんの楽しみをじゃましてませんか」
「そうでもないけど・・・」
細々とアオトが幼少だった頃、
後楽園遊園地で一度だけ大声でどなりつける、
叱ったことがあった。
その時のことを覚えていて、ママに
「ボク、一度だけジージとけんかしたことがあったね」
と話したらしい。
電話でその件にもふれる。
「ジージと一度だけ、けんかしたことあるよ」
大人目線と子供心を改めて考え直す。
「ゴメンなさい。
あの時はジージがうんと悪かったんです。
許してくださいませ。」
「いいけど・・・。」
「ジージ、お話し長くない」
ドキっと来た。
「すみません。お忙しいところ・・・・」
と謝って電話を切る。
その時の状況をママが述べる。
「素っ気なかったでしょう」
「うーん!!」
「あの時、アオト、片手でゲームやって、
片方の耳で・・・・」
分かっていたよ(笑)
その後、アオトに逢った時、
「あの電話の中で
アオトが何のゲームが欲しいかを聞こうとしたんだよ」
小っこい嘘をいう。
「エッ、ボク、何々ゲームが欲しい」
欲しいと、すぐにでもゲームを買ってあげたいんだが、
「アオトの誕生日までダメよ」
とママからストップをかけられる。
ジージと娘とそして孫、
それぞれの中に思惑が動いていた。
雀鬼
読んでいてちょっと悲しい気持ちになりました。
自分も小さい頃は親の目を盗んでゲームしてましたが、
この歳になって思い出に残っているのは
外で野球して遊んだり、自転車に乗る練習した事です。
ゲームって何なんだろうなと考えてしまいます。
(カマボコ)
ゲーム好き仲間の自分としては
容易に状況や気持ちの想像ができてしまい、
ちょっと、痛いです。
ゲームの存在がかなり大きくなっちゃってますね、う〜ん。
(緒方)
■2015年6月28日(日)その3 Vol.3929
先日の病院行きん時、
駅ん中も手すりやガラスにたよって、
ふらり、ふらりと歩いていた。
地味なかっこうで出掛けたのに(笑)、
男性だけでなく、女性も
混み合う中で、俺のことを2度見している。
都心に近付くとその数が圧倒的に増える。
男性なら見逃すのに、女性も2度見するんで、
その点はうるさい家人も気づき、
「女の人が振り返ってるわよ」
と口に出す。
確かにここんところ多様なメディアに
写真がバンバン出てたから、それもありかな。
周りを誰かが囲んでくれている時はいいんだが、
時折、一人になった瞬間、
ファンです、と捕まる(笑)
今までは80%以上、若い人達だったが、
あの日は年齢層が上がり、
40代〜50代の人達ばっかだったなー。
何かと変化があるもんなんですね。
雀鬼
地味な服装の会長は
正直あまり想像が出来ないです。
でも会長が最近出られた雑誌は
年齢層が上の雑誌だったので、
40代〜50代のファンが
多かったのも分かる気がします。
もうすぐあの女性誌も発売されたら、
若い女性からの追いかけも増えそうですね〜。
捕まった後が大変そうですが。
(カマボコ)
■2015年6月28日(日)その2 Vol.3928
土曜日から、シャボとしげるは
泊まりがけで来てくれている。
しげるは木の子荘かカマボコの家に泊まったんだろうが、
シャボ、一年を通して車中泊。
駐車場で束の間の休眠、
冬は寒かったろうし、
今日の陽射しじゃ、
早朝から焼け焦げた鉄のかたまりの中で・・・、
たまんねえな。
何度も俺ん家へ泊れと誘っても、
茨城のガンコもんは決してハイと言わなかった。
孫娘が今日は遠足らしい。
昨日から家人が弁当や何やら準備していた。
母親の姿はない。
その分、家人がめんどうを見ている。
「男の俺じゃ出来ねえことを
あんたがやってくれてんだよ」
とポロリと口に出る。
「今、何言ったの・・・」
珍しく家人が嬉しそうだった。
雀鬼
嬉しそうな奥様!
たまにのことかもしれませんが、
奥様にも会長にも良かったです。
(緒方)
陽射しの強い朝は暑さで目が覚めます。
会長にはお声をかけて頂きお気持ち本当に有り難いですが、
自分には車で十分です。
けして逆らっている訳ではありません。
会長のお言葉でしばらくの間
ご自宅でハリケーンが無いと良いのですが…。
(シャボ)
■2015年6月28日(日) Vol.3927
今日は今年一番の温かさを感じ、
Tシャツいっちょです。
少々、熱っぽいが、3時過ぎに早目に道場へ。
ちょっと弱ったところを見せると、
シャボや小鉄や緒方にひどい仕打ちを受けちまう。
病み上がり、ていうのかな。
いや、つかのまの合い間だと思う。
夕方には本戦がある。
試合における、それぞれの評価点だけは
俺しかつけられないもんな。
自慢しているわけじゃねえが、
俺の代わりって出来ねえし居ねえんだよな。
こう書くと、前者の3人が腹ん中で、
『お爺ちゃんの代わりなんて簡単だわぁ、
俺達が本気になったら、
おまえさんなんか、簡単に越えられる。
だいたいがよー、もうすでに俺達は会長なんか、
とっくの昔に越えているー。
それすら気づかないおまえさんがぬるいんだよ』
きっと思ってるのに違いない。
日頃の態度を見てれば、
もうろくした俺だって、
そのぐらいのことはうすうす感じてるぞ。
雀鬼
シャボさんと小鉄さん、
あの2人はホントにひどいもんですよ!
まあ、自分も最近、雑誌の事とか、深山の事とか、
無関心さからの抜けやミスが出て来ててまずいです。
真面目に修正します。失礼しました。
(緒方)
全く、そんなことは思ってないです。
ですが、最近、
会長に口応えをしていることが多い気がします。
失礼しました。
まずは、反抗的な態度、これを治めていきます。
(小鉄)
その様な事は思ってもいませんが、
自分の普段の態度にあらわれてしまっているのだと思います。
本当に修正しなければいけないと思っています。
ブッシュ、会長、ブッシュ、会長…。
(シャボ)
■2015年6月27日(土)その8 Vol.3926
サイバーエージェントの藤田社長のおかげで、
共著で出した本が
又少しだけ増刷されたらしい。
この本は韓国と台湾でも訳されて出版されるらしい、
藤田君は麻雀の実力はまだまだだが(笑)
確かに仕事力は強くあると思う。
雀鬼
海外での出版は久々です。
ちょっとづつ、ちょっつづつ伸びてます!
(緒方)
■2015年6月27日(土)その7 Vol.3925
明日は第12期、選抜本戦A卓に
ヤンマー、ナルコ、歌田、損田で決定。
B卓は決定戦なしで、
シンヤ、小鉄、今川、恒で決まる。
前回は初のA卓で合格試合を達成したが、
今回のメンツを見ると、
A卓、B卓に差がないメンツが並ぶ。
もしA卓が敗けるようなら、
かっこつかないよな。
俺の方はこの一週間、
「牌が見るんじゃないぞ」
と訴えて来たんで、
牌や卓上の動きがさっぱり分からなかった。
明日はしっかり何かを取り戻して、
試合を見なければ、
打ち合う者達に申し訳が立ちません。
選手だけでなく、
俺も初めての体験です。
雀鬼
本戦、A卓で出場させて頂きます。
今まで本当にたくさんの人に色々教えて頂きました。
その方達に少しでも返せるように、
少しでも悪い所を治めて打ちたいです。
(損田)
どっちが勝ってもおかしくないですが、
低レベルの争いは避けたいです。
何度もヤンマーに引っ張って貰った自分と小鉄で、
引っ張っていかねばです。
(恒)
ヤンマー師匠には、いろんなことを教わっています。
それを少しでも活かしたいです。
(ナルコ)
■2015年6月27日(土)その6 Vol.3924
まだスポーツなんか無かった頃、
江戸時代の子供達もいくらでもあった広場で
男の子が集まると、相撲を取ったらしい。
今日日はスポーツがでっかい金を生む。
道場でもここんところ元相撲部と
ダンス部の相撲が始まる。
そん時だけは卓で麻雀を打っているより、
ぶつかり合う者に男らしさを見い出せる。
俺が少年だった頃、
「奴は生意気だ」となると、
殴り合ったり、取っ組み合ったりして
けんかが起きる。
けじめがつくと何故が生意気同士だったものが
分かり合えた感じになれたもん。
先日の父の日の一日がかりの相撲大会でも
初めて参加した者の中に
改めて男らしさを感じた者がいた。
シャボやシンヤはそれを分かっている。
50才に近い年齢になった歌ちゃんや、
成島のぶつかり稽古はいい汗だったよな。
今、思い出したんだけど、
小兵ながら、上手な動きを見せた清川が
「会長、お願いします」
と一人で立っても居られなかった俺の胸に向かって、
組みついてくれたっけ。
「もう一番お願いします」
俺、あの日、食事もにおいも鼻について、
いつもの午後の紅茶や濃いお茶ものどが拒否して、
冷たい水しか飲めなかったっけ。
ふーら、ふーらだったけど、
清川、相撲を取ってくれて、ありがとうね。
おかげであのあくる日から、
今日まで、かなり弱っていましたっけ。
俺はあの日のことが飛んじゃってんで、
よく覚えていないんだが、
清川にぶっ飛ばされたり、
投げ倒されたりしてたんかなー。
現場人には分かるよね。
清川、今度、リヴェンジするよ、
俺らしくな。
雀鬼
あの日は、皆、会長の前で相撲をとれる喜びがありました。
ガチンコで童心に還り、ハッケヨイ!のこった〜!!
勝ったり、負けたり、男の子の喜びがありましたね。
清川さんは確か…、自分も記憶が曖昧ですが、
とにかく清川さん、御愁傷様です。
(シンヤ)
相撲をとった後は何故かスッキリして、
うちとけ合う雰囲気になれる時があります。
ぶつかり稽古していた成島さん、歌田さんは
もちろん大変だったと思いますが、
その姿を見ながら心の中では『頑張れ!』と応援してました。
(カマボコ)
皆が集まって、一度も麻雀を打たない日なんて、
初めてのような気がしますが、
その場に居たほぼ全員が相撲をとって、
30代、40代のオッサンたちが
皆男の子の顔にもどっていた一日だったと思います。
歌田さん、成島さんのぶつかり稽古も良かったですし、
対応力や修正力の素早さや身のこなしなど、
清川主任らしさも見れて、
やっぱり相撲の取り口に人間性のようなものが
出ているように思いました。
体調の悪い中でも清川主任に胸を貸された会長と
ぶつかって行く主任のお2人の姿に
道場生の「父」である会長と自分達「子供」の
親子の関係が見れたようでうれしくもありました。
(シャボ)
ふらふらな会長なら、
もしかしたら倒せるんじゃないかと…思うハズもなく(汗)
ただ、あの瞬間は
自然と会長に胸を貸して頂きたいと思っていて、
お願いしてしまいました。すいません。
会長に名前を呼ばれた時も嬉しかったです。
相撲は苦手なイメージがありましたが、
日本人の男の子ならやってみたいと思ってもいました。
力ではない、技術でもない、
本当にやってみると面白かったです。
またリヴェンジさせて下さい。
(清川)
■2015年6月27日(土)その5 Vol.3923
科学的地場で磁場で完全に分断されちまっていた。
俺、川の流れや潮の満ち引きのように
自然に流れていたのに、分断はかなりのダメージ。
数日至って、今日はやっと少しずつ水が流れている。
「分断!!」
「磁場」
なんて、俺がさけて来たもの。
分断に壊れを感じ、
磁場には方向性の狂いを感じてしまう。
そういう場を有りがたく思われる人もいるが、
俺はそっち世界には足を踏み込みたくないんですね。
雀鬼
いくら検査の磁場とはいえ、
会長はかなりダメージを受けてしまわれるのですね。
科学的なものがない
自然に囲まれた環境で過ごされるのが一番だと思うのですが、
そうもいかない辛い世の中になってきております。
(損田)
か〜い〜ちょ〜う〜、
お〜つ〜か〜れ〜さ〜ま〜で〜し〜た〜。
こんなことになるなんて!
科学的地場、分断、恐い!!
(お〜が〜た〜で〜す〜)
■2015年6月27日(土)その4 Vol.3922
先週コンビニで財布を無くした今川を思って、
今川のところへ、よしもとばなな先生から、
ゆりの花が届いたとのこと。
今川はそのお気持をすっごく嬉しがっていた。
その嬉しさを一人で味わっちゃもったいないと、
自分の家から花瓶に入れて道場に飾ってくれた。
側にいるだけでゆりの花の花粉の香りがツーンと届く。
男くさい道場に、ゆりの花が
いいにおいを漂わせてくれて調和してくれる。
ゆりの香りもいいが、その裏にある、
つながりの香りが美しいよな。
雀鬼
みんなー!
私がいただいたお花なんですよ!
うれしかったです!
(じまん今川)
■2015年6月27日(土)その3 Vol.3921
俺には俺のペースがある。
そのペースを貫き通してこそ俺だった。
取材した新聞や雑誌が何冊も届いて来ている。
もちろん、どの取材に何を語ったかなんか、
全て忘れちまっているから、
道場生もそうだろうが、
俺もさほど興味がわかない。
ただ一冊だけは俺自身がおかしくって、
笑っちまった。
俺なんかの立場じゃ読まない
プレジデントという、
高い立場に棲む方のための雑誌。
忘れた頃にその雑誌が手に届く。
表紙を見ると、5人の人物が
トランプの札の中に写真で納まっている。
日本の業界の活躍されている方々の四人が
「エース」の札の中に写っている。
そりゃそれでけっこうなこと、
全てはその道の中で成功されている方々、
ところがその中の一枚に
何と小っこい雀荘のオヤジの俺の写真も・・・・・。
紹介は確かに俺は成功者じゃないから、
札は俺一人、「JOKER」
俺ははみ出し者だし、
どの業界にも属してないから、
確かにエースと呼ばれる方々とは異なった立場にいる。
プレジデントの編集者も味なことやるなーと、
おかしくて表紙だけで笑っちまった。
それだけで結構だったんだが、
ふせんが貼ってあったんで、ページを開く。
見開きで確かに俺の記事と写真が掲載されている。
念のためそのコーナーに登場の
3人の人物をペラリとめくると、
俺の前ページが何と元アメリカ大統領ブッシュじゃん。
これもすげえ面白さを感じちまって、一人ニヤニヤ。
だってぇ、そうでしょう。
アメリカ大統領と小っこい雀荘のオヤジが
並んで掲載されているって、
これって、俺から見てもあり得ないわけよ(笑)
正直、雀鬼流は政治経済色を極力けずり取った道。
その道を26年歩いていたら、
隣にアメリカの元大統領が歩いている。
これって、おかし過ぎる笑える話だよな。
これだけは道場生は興味がなくとも、
俺は笑えたね(笑)
雀鬼
会長以外には興味なかったですが、
チラッと捲った時にブッシュ!?中身は読んでませんが、
一般の人はどう思われるんでしょうね。
(恒)
ブッシュ、会長、元首相
ブッシュ、会長、元首相
今までの自分の考えを反省し、
会長に対する態度を改めます。
会長、すみませんでした。
(シャボ)
■2015年6月27日(土)その2 Vol.3920
「お前、そろそろやめろよ」
「もう終わりにしろよ」
その声が今週の俺に
体調のストップをさせたのかも知れない。
数は少なくなったが、俺にとっては、
「逢いたい」「遊びたい」
と思えるものが道場にまだまだいる。
この連中と離れちまったら、
俺なんかただのつまらんヨボヨボ爺ちゃんの
仲間入りになることは確実。
仕事を越えた人生の人と人とのつながり。
雀鬼会の若者があってこそ俺の人生があった。
牌がつなげ続けてくれた大切な縁。
その意味を今さらながらはっきりと感じれる。
木曜日に何かにつかまりながらやっと行けた病院。
「そのまま又我が家かー」
これってかなり寂しいと思ってたら、
町田の駅で今川と緒方と歌ちゃんが待っててくれる。
その姿を見て、どうにか道場に来れた。
神は助けに来なくとも、彼等が助けに来てくれる。
父の日の催しは滅茶苦茶にしちまったが、
集ってくれたものが、
思わぬ方向へ変化しちまったことを、
笑って、多分、許してくれていた。
今日はやっとふらふらが治まっている。
もう少しだけ道場生の集りの中にいたいです。
雀鬼
道場生にとっても会長や仲間と触れ合えるのは大切で、
それがなくなったらって、考えたくありません。
もう少しお願いいたします。
(恒)
あの日、ちょっとづつ、
そういう日が近づいてるのかなと、思いました。
でも今日はだいぶ戻られてましたので、
もうしばらくは大丈夫かな〜と思っています。
(緒方)
■2015年6月27日(土) Vol.3919
あれから、一週間がたとうとしている。
先週の日曜日のこと、
起きると、だいたい一時間ぐらい待たないと
心身が動こうとしないこの頃。
ところが、この日は少し違った。
立つとふらふら、目で追ったとこへ歩こうとすると、
そこへたどり着かない。
後ろへ体が持ってかれる。
これって、何かの病気?
歌ちゃんが迎えに来てるのに
気持はあっても体が言うことをきかない。
家人が帰って来て、救急車を呼ぼうとしている。
「やめろ、そんなもんに乗るか!!」
と止める。
父の日ということで、
道場には山田やみんなが待っている。
歌ちゃんに支えられて、どうにか我が家を出る。
道場に着いたが、何をするのかも分からず、
ただ座ってるだけ、待つだけ、
みんなと一緒にいたい。
声も出せないし、動けばふ〜らふ〜ら。
これって、かなり弱った状態の俺、
かなりかっこ悪い。
正直、あの日のことは今でも何かあったのか、
意識からずれている。
その日、皆して麻雀大会をやって、
父の日を伴に楽しむはずだったが、
みんなが書き残してくれたノートを見ると、
俺の指示で、3時からずーと、
みんなに相撲を取らしていたらしい。
確かにふ〜らふ〜らで、
とても大切な牌にさわれる状態ではなかった。
牌からも、
「そんな弱っちい姿のお前は近づくな」
という「牌顔」が感じられた。
集って来たものは
一日麻雀を中心にして盛り上がるのは定例。
それがいつも間にか、卓をどけて、
せまい場所で男と男が体をぶつけ合っている。
多分、その時、俺ん中で
みんなの男らしい元気さを
見せてもらいたかったんだと思う。
弱った俺の願いをきいてくれて、
そんな姿を見せてくれたみんな、ありがとう。
俺は確かに弱っていたが、
男同士、体でぶつかり合ってくれたことが
父の日の最高のプレゼントだった今は思える。
雀鬼
道場生同士のぶつかり合いが
少しでも会長の助けになったとのことで、
ちょっとだけ、ほっとしましたが、
一体、会長の体の中で何が起こったんだろうと、
みんな気にしていたと思います。
(緒方)
■2015年6月25日(木) Vol.3918
月火水と3日間も自宅で休養。
4日目の今日は2ヶ月に一回の都心の病院へ。
新宿駅で清水Dr.夫妻が待ってくれる。
3日も外へ出れなかったんで、
ホームを歩くだけでふらふら。
何かにつかまりながら、小っこい一歩づつ。
町田駅で送ってくれた道場生に
「入院だけはしねえからな」
と言い残す(笑)
いつもの検査も少々長引いたが、
偉い先生とつきそいでついてくれている
清水Dr.夫妻のおすすめで、
ふらふらが起きる要因検査のために
別の診療室へ回る。
そこで色々な検査を受けて、
今度はその先生から、別の病院までMRI検査と、
一行四人で一日がかり。
6時ちょっと前に、この日全て俺のために
テキパキと動き回ってくれた典ちゃんとお別れ、
俺なんか、正直、何の病気で
何の検査をしたのかも分からない。
全て典代さんのおかげ。
清水Dr.は昼飯時に
ビールを飲んでいたのだけは覚えている。
凄く、疲れちまったんで、
家へ帰るつもりでロマンスカーに乗る。
町田駅で今川、緒方に歌田が待っていて、とっつかまる。
ていうことで今、道場なんだが、
日曜日のことがどうしても部分部分しか思い出せない。
あの日、半分意識が飛んでたのかも。
今も・・・・、変なんです(笑)
思い出してから、又書きます。
雀鬼
奥さまが、みつかっちゃたのが、
今川デカ、いや、今川チビの
会長かくほに、つながっちゃったんで〜あります。
みつけちゃって、ごめんなさ〜い。
(今川)
あんなにふらふらされてたのも、
部分部分しか思い出せないのも初めての事、
ゆっくりお休みいただくのがいいのか、
はたまた道場で道場生達の元気を分けられればいいのか。
しかし、道場生のみんなも・・・。
ご自愛くださいって言っても、
一体何がご自愛になるのかな〜、う〜ん。
(緒方)
■2015年6月20日(土)その7 Vol.3917
遠くから山田親分や坪子夫妻がいらしたので、
特別相撲対決が始まったが、
元相撲部、古参の恒が怪我のため欠場。
ダンス部はしっかり四人そろって
ダンシングの乗り、
元相撲部はシャボと小鉄しかいないところで
又、トドが助っ人に加わるが、後一人が不足。
誰か居ねえか、と尋ねるが、
手が挙がらない。
その中でも観戦者のパパが参加したそうだったが、
体験上ストップ。
3対3のくじ引き制で行う。
初日、元相撲部が3人勝ったが、
2日目で優勝候補筆頭のシャボが
くそ秋に星を落とし、2勝1敗。
3日目はシャボがシンヤと当たって、連敗。
小鉄も損田に敗けて、
トドだけがくそ秋に勝って、
ダンス部が2勝1敗。
千秋楽は全勝のトドがくそ秋に敗けて、
小鉄が損田に勝って、
元相撲部が2勝1敗で本日の取り組みは
元相撲部が8勝4敗で勝ち、
個人優勝は小鉄とトドが3勝1敗の同部屋同時優勝。
これで学問の小鉄がシャボと並んで、
最多の4度目の優勝。
元相撲部、9場所中、7場所個人優勝。
シンヤ相談役の
「相撲で敗けて、盛り上がりで勝った」
の声がする。
雀鬼
観てるだけって、やっぱり寂しいですね。
シャボさん連敗には驚きでしたが、
最終的には結果残してくれ、ホッとしました。
が、やっぱり参加しないとです。
(恒)
意外と場所後の感想を観客の皆様から、
色々頂けて、良かったです。
怪我に泣き、休場からそのまま引退の力士も沢山います。
ただこのまま永井さんが引退となると、
人数のバランスがなぁ・・・。
(トド)
山田マネージャーや坪子パパママに
相撲らしかったと言ってもらえたのが嬉しかったです。
多分、ダンス部の皆もそう思ってると思います。
次のどこかの場所でパパも出るとのこと、
よろしくお願いします!!(笑)
(小鉄)
山田マネージャーから
「熱くなってくるなぁ」と感想をいただき、
ありがたいかぎりです。
これからも頑張るかぁ!ダンスを!!
(シンヤ)
■2015年6月20日(土)その6 Vol.3916
「馬鹿は死ななきゃ治らないー♪♪」
幼い頃、ラジオにしがみつくように聴いた、
広沢虎造の浪花節の一節。
この頃、つくづく我が人生を振り返って、
納得している。
俺もその一種だが、
馬鹿にも色々な種類がある。
俺の周りにもつくづくその一種だと思える者がいる。
馬鹿を自覚している奴はまだましだが、
自分では利口だとか、学があるとか、
プライドが高いとか、
高レベルの生きものだって思い込んでいる奴は始末が悪い。
天下の馬鹿共達に向かって、
やっとこ戦争反対のシュプレヒコールが
若い人達も混じって、動いてくれている。
戦争なんて、やって善い事なんて一つもねえのに、
一極化、権力に近い輩共がいつだって開戦をあおる。
前にも書いたが、戦争したいんなら、
先陣にまず、
権力やお金を沢山持ってる者達だけが行けばいい。
若者達や小さい子供を育てている。
一般市民は兵役免除。
戦争が起きる根源に利とかお金も絡んでいる。
株価が上がっていると煽っているが、
今や中国の元がトップの貨幣価値となり、
アメリカも5位ぐらいに下がって、
日本の円なんか予選落ちじゃん。
雀鬼
自分のことを賢いと思っているバカの一人です、
道場でいつも教えていただいているので
そういう思考にならないように気をつけたいと思います。
(くそ秋)
バカの上に自覚がない。
私はいったい自分を何者だと思っていたのだろう?
せめて自覚しないといけません。
(損田)
僕も大学まで行って、
重い勘違い病にかかった始末の悪いバカです。
どうせバカなら踊らにゃ損だ!
と、日々ダンス部してます。
戦争や争いを起こす権力バカも居るみたいですが、
せめて周りから笑ってもらえる様なバカになりたいです。
(カマボコ)
■2015年6月20日(土)その5 Vol.3915
西の方から、親分がやって来た。
山田が来るってことは明日は特別な日だな(笑)
母の日は忘れちまったが、
多分、父の日だな。
俺、何年か前には誕生日を祝ってもらうより、
父の日にみんなが集まってくれる方が
嬉しさを感じていた。
自分で言うのもなんだが、
我が家庭でも道場でも、
俺、オヤジらしさを通して来たと思う。
会長、社長、先生と呼ばれるより、
本当はオヤッサンとか、親方、棟梁、親分と
呼ばれるような人生を送りたかったのかも知れない。
我が家でも子供達が孫を育てる幾年を重ねて来たが、
子供達から、「オヤジ」というセリフは一度も聞かない。
パパからすぐにお父さんに変わって、今に至る。
孫達は幼い頃、俺の名前が分からないから、
子供達が呼ぶように、
「お父さん」と呼んでくれたことがあったっけ。
今じゃ、「ジージ」一本で通っている。
そうなんだよな、この年齢になると、
俺ん中じゃ「父の日」じゃねえんだよな。
「ジージの日」
こっちなんだが、
これって敬老の日と混じっちまうか(笑)
雀鬼
はい、多少小さくなってしまいましたが、
高槻、名古屋から今も残る仲間達がかけつけて、
楽しい月例会とお祝いが出来そうです。
ありがとうございます!
(緒方)
■2015年6月20日(土)その4 Vol.3914
道場でも一日を一生懸命、体や神経を使った者は
12時なれば、眠気が来たり、落ちたりしている。
うらやましいていうか、
そういう姿を見ると、いいなー、と思える。
俺と来たら、眠るためにベッドに入っても、
すぐに5時間〜6時間が過ぎちまう。
もうちょっと若かった頃は
寝るのがめんどくさくなって、
そのまま起きていた。
この年齢になると、体力もきかないから、
「めんどくせえ」
けっこうの時間を一人で過ごす。
めんどうを見るのはいっこうにかまわないんだが、
めんどくせえ、と思えることは好きじゃない。
誰かにめんどうを頼むとする。
その時、少しでもめんどくせえという気持をかもし出すと、
「やらなくていい!!」
と怒りが出てくる。
どうすんだ・・・・、
これからはめんどくせえことばかり増えて行くのに・・・。
怒りを治めなきゃな。
でも多分、出来ねえな(笑)
雀鬼
人のための事ならなるべくめんどくさがらずに
動けるようにやっていきたいです。
そういうのを出しちゃうのはやっぱり、私的です。
気をつけます。
(緒方)
■2015年6月20日(土)その3 Vol.3913
道場が始まってすぐ、
道場に俺の意志をとして、
「楽しくなければ、会長じゃない」
「楽しくなければ、道場でない」
とスローガンみたいのを貼ってあった。
そのおがげか、随分と長い間、
そんな場が作れていた。
ところが、今の道場は道場生達が集まって来ても、
楽しくないことも多く目につくようになっちまった。
むしろ犬猿の仲が
あちらこちらにゴミのように転がっている。
誰もがそのゴミを片付けようとしない。
人には好き嫌いも苦手意識も棲んでいる。
俺だって、同様だ。
だから、その気持も分かるが、
少ない仲間なんだから、
もう少し歩み寄って仲間と仲間の距離感を縮めて欲しい、
って願っても、通じないものは伝わらねえ。
こんなこたぁ、分かりきったこと。
そこに期待を込めてる俺が
「期待こそ病理なり」
に捕まっちまってんのかもな。
雀鬼
ただでさえ少ない人数なのにいがみ合うとかやめましょう。
(ヤンマー)
自分自身にも多く引っかかりがあります。
風通し良く、玉の飛ばし合いができるよう、
修正していきます。
(小鉄)
■2015年6月20日(土)その2 Vol.3912
久しぶりに福岡の坪子のパパとママが来てくれている。
今、ちょっと見てただけで、凡ミスを見せている(笑)
パパとママは麻雀はすごくヘボだけど、
嫌味は感じない。
ただ俺は、またやっちまったね、
と笑うだけ。
叱るとか、怒るという気持が一つも入らないのは
何故なんだろうね。
中にはヘボ連中に囲まれて打つと、
目を背けたくなることも多々ある。
ママと2度同卓している牧野は
ママの面倒を見てない。
だめでしょう、先生なんだから。
今来たシンヤが後ろから、めんどう見ている。
「大きなお世話だ」(笑)
昨晩は道場の打ち手の中のトップと2番手の
ヤンマーと恒が体を痛めている様子。
俺もちょっくら左手を痛めたまんまだけど、
二人の体に少し手を当ててやる。
「これも大きなお世話かもな」
面倒見って、自然に持ってる人と関心が薄い者もいる。
「聞く耳を持たない」
という言葉がある。
俺って、けっこう人の言うことを聞かずに老いたのに、
他人が話しているのを小耳にはさんだり、
何かを見ると、
「何してんの」
「どうしたの」
とついつい聞いてしまう。
夕闇の街中の通りを歩いていたら、
四人連れの若者と通りすがる。
何か気になって、後ろを振り返ると、
50m先の路地に四人が曲がる。
戻って覗くと、少し薄暗い中で、
一人の若者が3人に何気なく囲まれている。
ピーンと来た。
つかつかと歩み寄って、
囲まれている若者に知人のような顔をして、
「こんな所で、何してんだ!!」
としっかりと話しかける。
語りかけた若者はまだ怖さが抜けないのか、
うつむいている。
囲んでいた3人の男の顔をしっかり一人一人見てやる。
うつむいた男の子の肩をだいて、
「行くぞ」
と歩を進める。
囲んでいた3人は
突然乗り込んできた俺に間合いを取られて、
しばし、起きている状況を感じてから、
逆の方へ歩いて行った。
良い人は決してマネしちゃダメですよ(笑)
雀鬼
ママの面倒を見てなくてすいませんでした!
しかし、ママは自分の予測のはるか上をいっております!
まだまだ自分の予測と関心が足りません。
会長のマネは良い人では確かに無理です。
が、無関心ではいないようにしたいものです。
(牧野)
会長も具合が悪い中、
お手間掛けさせてしまい申し訳ありません。
早く治して体使いから修正です。
最後の方の話、今同じ事出来る人って
何れくらいいるんでしょうか。
(恒)
面倒をみることは相手に関心がないとできないことです。
どうとらえるかは相手しだいとはいえ、
今の時代では貴重な事になっていると思います。
(ヤンマー)
■2015年6月20日(土) Vol.3911
取材は受けてんだが、
何かの手違いか、
俺の周りがそんなものに興味がないのか、
俺の手に届かないことが多くなった。
今日は知らなかったが、
俺の座る席に女性セブンが乗っかっている。
この雑誌は一度も読んだことがない(笑)
が付箋が貼ってあったんで、のぞくと
けっこう俺の思ったことがそのまましっかり、
記事として掲載されている。
多分それは俺を知っている熱血ライターの
神山典士が取材して、文をまとめてくれたからだ。
取材だって、来る人が勝手に作っちまった
俺への固定観念とか、興味だけで、
文の中にこれって俺じゃねえよ、
という場合の方が多い。
伝言ゲームじゃないが、
言葉って、何人かの人を通すと、
全く別なものに変わっちまう。
だから、俺、多くの出版物を出したが、
正直、読んで下さる方に
「伝えたい」という気持はどこかで分断しちまう。
書き手はそんな気持じゃ本当はいけねえんだろうけどね。
女性誌、こっちは一安心だったが、
もう一方はかなり狂おしいと思うぜよ。
雀鬼
神山さ〜ん!道場からはすぐに帰りたがりますが、
数年間、密着取材をされただけあって、文章はさすがですね!!
自分も理解出来てるとは言えないですが、
それでも、これはちょっとイマイチ分かってないな〜、
って文章結構あります。
・・・ananか。
(緒方)
■2015年6月19日(金)その5 Vol.3910
知り合いから季節のさくらんぼうが届いていた。
緒方が大皿にさくらんぼうを盛る。
ちょうどその時、俺は先日取材に来た人からの
手土産のお菓子をつまんでいた。
みんなが一粒、二粒と
さくらんぼうを口の中に入れている。
トイレに行くついでに一粒頂こうと席を立つと、
よってたかって、さくらんぼうを囲み、
シンヤなんか、両手を開いて、
ゴソッとさくらんぼうを乗せて
口の中にもほうばっている。
そばの恒が外へ行って食えよ。
大皿のそばに行った時は
一粒のさくらんぼうも残っちゃいない。
「これって、俺にも食べて下さいと、
送ってくれたんじゃないの」
に今川が
「違います。これ道場へなんです」
俺と道場生の関係なんか、
こんなもんなんです。(笑)
雀鬼
会長を差し置いて食べ尽くすって、
普通はあり得ないんですが、皆大好きなんですね(笑)
会長への意地悪ではなかったと思います。
(恒)
さくらんぼー、さくらんぼー、
甘ずっぱーい、甘ずっぱーい、
道場生は大好き!!
以上です。
ごちそうさまでした。
(今川)
■2015年6月19日(金)その4 Vol.3909
大会社の偉い人が
米国から日本へ非合法のドラッグを持ち込んだらしい。
一瞬の幸福感を感じられる薬。
人は何故だが、幸福を求める。
それが一瞬でも手に入る幸せ薬があれば、
現実にある不安や恐怖から逃れられる。
だから、何度も求めちまうんだろうな。
どこかの研究所が幸福になれる薬を売れば、
みんな飛びついて、幸福を買う。
幸福も売買になれるのかな。
そんな薬を作って売れば大金持ち。
俺は残念ながら、タバコは買っても
その手の薬には手を出せなかった。
だから、余り幸福とか不幸だとかを必要以上に
感じないのかも知れない。
あの会社の社員や他の大手の企業の
普通のビジネスに関わる人達の家族や友人から、
何度もドラッグの対応で相談を受けたことがある。
大手の企業に勤める人の主婦からも受けた。
主人がどうしても・・・・・。
話しを聞いてるうちに、
アナタは?
・・・・押し黙ってしまった。
雀鬼
薬、ドラッグ、自分は一度でも手を出すと、
やめられる気がしないです。(犯罪も犯しそう・・)
売れば大儲けは出来ますけど、
売れれば売れるほど社会が壊れて行くわけで、
売る側にも未来はない気がしますが、
結局、目先の大金に引っ張られてしまうのが、
人間社会なんでしょうか?
(緒方)
■2015年6月19日(金)その3 Vol.3908
俺は海外に行く時以外、財布は持ち歩かない。
持ち金はいつもズボンのポケットに突っ込んでいる。
過去に何度か財布を持ったことがあるが、
たいがい半年もしないうちに、
どこかへ置いて来てしまう。
俺、カード類とか一枚も持ってないので、
お札が100枚ぐらい入る縦長のやつを持っていた。
置いてきた場所はすぐ思い出すが、
けっこう入っていた財布、
無くなったものは仕方ねえやな、とすぐ割り切る。
当然、自分の不始末だから、ポリスにも届けない。
ただ、自分を慰めるためなのか、
せめて、そのお金が
生活で困っている人に渡ればいいや、
という気持ちになれた。
27年の道場生活の中でも一度、
そんなことがあったなーと思い出す。
俺が失くした財布の数より、
俺、もっと多くの財布を拾ったことがある。
小っこい悪がきだった頃は
ラッキーと、天からのもらいものぐらいの感があったが(笑)
少年を過ぎた悪道の生活の中では全てポリスに届けた。
小っこい頃に芽生えた「悪気」があったことを
今思い返すと、逆によかったと思える。
かっこつける年頃や大人になっても、
それをやっちゃならねえもんな。
雀鬼
自分は結構なんでも物をすぐ失くすたちですので、
財布なんかも結構気をつけています。
今川さんのが無くなった話しを聞いた後に
ちょっと落ち込んだり、悲しかったりしてしまったのですが、
大人の悪気を感じてしまったのが原因だったのかもしれません。
嫌な気持ちになってしまいました。よくないですね。
(緒方)
■2015年6月19日(金)その2 Vol.3907
今日は寒いですよね(笑)
何か「馬鹿らしさ」が自分の中でうごめいている。
そんな気持で道場に来ると、
よしもとばなな先生から、
俺の今の気持を察してか、
「気の毒でしたね」
という、やんわりと
女性らしく包み込んだメールが届いている。
ここんところ見当違いのものと触れ合ってばかりで、
少々参っていた。
そんなときにふと状況、状態を察して、
ズドンという音もなく、やんわりと的を射る言葉が
いつも以上に沢山、並んでいる。
誰しもが持ってしまっている
「気持ちの毒」
俺も周りから毒気が流れて来て、
その「毒っ気」が
俺の気持にもこびりついている可能性もある。
毒っ気は内側にあるので気づきにくいし、
洗って落ちるものでもない。
外傷のように外についたものは気づき易いが、
内面のものは自他伴に解りにくい。
俺の中の「バカバカしさ」と
ばなな先生の「お気の毒」の文章を
いたずらに書いていたら、
「今」ばなな先生担当の今川が
道場に来る途中に寄ったコンビニのトイレに
お財布を置いて来ちゃって、まさに「お気の毒」
当然、その財布は届けられずに
誰かの手で持ち帰られている。
この文章を書きながら、今川さんの電話に出る。
ばななさん、実家にあるでっかい木もこのお話しも
なんかつながっていますよね。
ばななさん、お気持、ありがとうございます。
「毒消し、いらんかねぇ」
の売り子の言葉、
毒だみでも飲みましょうかね。
雀鬼
お気の毒つながりの今川です。
が、どっちかっていうとぼけの最上級、
ついにやっちまったね。
という事でございます。
今まで無事だったのがきせきだったんです。
大事故ではぜんぜんないので、
ばななさん心配しないで下さいませ!!
ぼけ豆 今川
■2015年6月19日(金) Vol.3906
不安から離れられない家人が
テレビから伝えられる不安いっぱいの映像を見ている。
こりゃ、又「降るな」と、
他の局でやっている、
毎年決して同じものが地から育たない
お茶の葉っぱの話しや、
状況次第で変わっちまうしいたけの話を
現場の人達が語っている。
「そっちの方がいいよ」
と声を掛けるが、
やっぱり不安話の方から離れない。
見終った後、
やっぱり自分が持ったり、
思っている不安をぶつけてくる。
毎日、不安と怖さを胸にしっかり抱いて暮らす
街行く人で増えるばかりなんだろうなー。
雀鬼
不安を抱えてないと逆に不安なのかもしれません。
世の中、なんでこんなに不安が巾を利かせてるんでしょうか。
(緒方)
■2015年6月17日(水)その5 Vol.3905
急に8回目の相撲対決、
観客は今川親方たった一人。
恒に個人初優勝を期するが、
初日からシンヤに敗け、ジ・エンド。
助っ人のトドを含めて、
元相撲部が3勝1敗から入るが、
2日目、3日目はこれだけのメンバーを集めた
元相撲部とダンス部が五分の星。
千秋楽も恒がくそ秋に倒されて、
初の1勝3敗の敗け越し、
個人優勝が増々遠のく、・・・引退か。
損田はこの日も全敗、
千秋楽の最終戦は
本日無敗同士のシャボとシンヤの大将同士の闘いで
シャボが勝って、2連覇の後、一回休場して、
再び2連覇で最多の4度目の優勝を果たす。
トドはおまけにしても、
ダンス部のシンヤとくそ秋が3勝1敗で勝ち越した。
シャボが優勝したが、
両部とも盛り上がりに欠ける。
このままだと興行が成り立ちそうもないね。
雀鬼
取組後は両部ともに座り込んじゃって、
何かスッキリしない空気でした。
自分も気持ちが怖がっていたのか、
ぶつかりに行けなくて、部員に申し訳なかったです。
永井師匠も肩を傷めた様で、引退でしょうか?
気力は十分なのでしょうが、体力が……。
(カマボコ)
シンヤ相談役とシャボ師匠の優勝がかかった
千秋楽は熱かったのですが、
自分は連敗して練習に付き合ってくれた方の
気持ちに応えることができず、残念な気持ちが強かったです。
でもまた挑戦させて頂きたいです。
(損田)
引退はまだ早いって思ってましたが、
こんな不甲斐ない内容では厳しいです。
弱った体でも出来る動きを学んで出直しです。
(恒)
■2015年6月17日(水)その4 Vol.3904
雀鬼会本戦では打って得た評価点を重視する。
合格点が3点以上だから、
野球で言えば、
3割バッターは「打てるもの」とされる。
11回戦まで終わって、
ヤンマー一人が3割バッターの3.6と
一人合格点オーバー。
恒が2.59、成島が2.5(打数不足記録)、
牧野が2.33、橋本が2、とかなり低い。
17人がバッターに立って、半分近くが0割台。
こんなに打てないチームで試合をするんだから、
厳しいんです。
せめて、最低でも2割台をキープして欲しいんだがね。
今のメンツじゃ、無理ですね。
残念。
雀鬼
前回はC評価なしで、やれば出来る事があるはず。
せめて1割台を最低ラインに修正していけたらです。
(恒)
■2015年6月17日(水)その3 Vol.3903
俺は知らなかったが、
いい奴だからと心配していた深山、
なんと沖縄の海を楽しんでいたらしい、
アホくさい(笑)
シンヤ、今度深山と相撲取ったら、
とっちめてやっていいよ。
夏に近づくと陽は早い。
陽が出る前に眠りたいもんですね(笑)
「陽はちっとも俺を待ってくれない」
こんな生活をよくも長く続けて来たもんだ。
我ながら、もう飽きたし、困ったもんです。
雀鬼
深山、すまん!
すっかり忘れてた。
本当、反省しております。
ところで沖縄楽しかった?(笑)
(シャボ)
深山、覚悟はよいな・・・
(シンヤ)
■2015年6月17日(水)その2 Vol.3902
日曜日、試合があって、相撲をやって、
「さあ、帰ろうか」
が、明るくなった早朝の5時だった。
俺もそうだが、そこに居た道場生も
相当疲れをため込んじまったな・・・・・反省。
男同士、酒も色気も何一つねえのに
朝まで過ごすって、世間じゃ有りえないだろうな。
あの日、シャボがバンバン飛ばすんで、
俺もつきあっちまっただけ。
水曜てことで、
その要因を作るシャボが来ている。
恒とナルコもいる。
彼等の対抗軍団のダンス部は、
今日も四人顔をそろえている。
こいつ等は、映画でいうR指定の領域だから、
子供達は近づいたり、観ちゃいけませんよ。
そういえば、夏の別荘の時も、
シンヤ相談役以外の3人には、
我が家の孫達も遊んだり、
近寄ったりしてなかったなー。
雀鬼
会長、皆様、遅くまでつき合せてすみませんでした。
もう少し、自重します。
でも皆、良いネタ持っているんだよなー。
(シャボ)
何かを振り払うように玉を飛ばすシャボさん。
悩んでしまいそうな事があっても、
道場で笑っていると、スッキリします。
やり過ぎたら翌日は大変ではありますが(笑)
玉から逃げようとする人もいますが、
尚更玉が飛んでくるのも道場ならではですね。
(恒)
■2015年6月17日(水) Vol.3901
女性誌ananの取材、2時間余りで終えた。
女性2人に男性1人にカメラマン。
女性というより、
俺とは別の次元からやって来た女性。
どちらかというと俺が近寄らない世界の人。
その方達から見れば、
俺もそちら側の世界の住人として
逢いに来たのかも知れない。
人間不信、男性不信から、救われようとして、
色々なスピリチュアルの世界を渡り歩いて来た割に
肉体はふらふらしている。
余りにも精神性の世界なので、
体の方に向けてしまう。
あの方達から見れば、
ここは鬼の住む処と映ったかも知れないが、
それで結構なんです。
雀鬼
ついに完全なる女性誌に登場することになってしまいました。
体を使ったところではみんな楽しそうにされてましたが、
一体どんなが記事になるのでしょう。
さてさて、です。
(緒方)