■2015年6月14日(日)その4 Vol.3900
元相撲部はトドと深山も入れて、
6人出場して敗け越しは深山一人。
その逆でダンス部はシンヤ相談役が
やっと、13勝12敗の3休でただ一人の勝ち越し。
生き様も相撲も明らかに異なる両部の
「体と心」のぶつかり合い。
けっこうおもしろい。
あれ以来、深山の姿を見てない・・・。
心配だな、深山はいい奴ですからね。
雀鬼
ダンス部との相撲は
負けると心と身体のダメージが想像以上にあります。
自分も初場所で負けた時はしばらくの間暗くなっていました。
深山、無事なら早く立ち上がって来い!
(シャボ)
会長、シャボ師匠、
ご心配をおかけしまして申し訳ありません。
心が折れたとかではなく、ただ行けなかっただけなので、
相撲の負けより、
このHPを見た時の方が申し訳なく落ち込みました。
連絡不備等、失礼しました。
今週は、道場に行かせていただきます!
(深山)
■2015年6月14日(日)その3 Vol.3899
元相撲部の恒、小鉄、シャボが
選抜本戦での合格試合を祝って、7回目の相撲対決。
ダンス部はいつものメンツだが、
くそ秋があっちの世界に歩を進めて、
シンヤ相談役もかなりまいった、まいった。
頭や心で悩むんなら、
体を動かしちまえとなる。
初の優勝を狙う恒、
ひと場所休場の後、弟分の深山の惨敗を思って、
復帰をかけたシャボ。
どちらのチームにも悩みやドラマや妄想もある。
初日は前回1勝3敗と敗け越した
元部長のナルコと伴に思いが入る
恒とシャボが勝って3勝、
ダンス部はシンヤ1勝のみ。
2日目はこのまま元相撲部の勢いを取り戻して、
全勝するかと思いきや、
ナルコがくそ秋、小鉄がシンヤに星を落とし、
この時点で恒、シャボ、シンヤが勝ち越す。
3日目は相撲部3勝1敗だったが、
一つの黒星をカマボコがシャボにつけちまう。
全勝対決の恒とシンヤの対決は
木の子荘の主としての意地を見せ、恒の勝ち。
千秋楽は恒がダンス部の中でも
一番弱っちい損田と当たり、初優勝かたし。
残念、損田なんかに夢を砕かれる。(笑)
シャボと恒は同星優勝だが、
恒は完全に掴みきった個人優勝を逃してしまう。
恒、引退説はまだ続く。
シャボは小鉄と伴に3度目の優勝。
千秋楽に恒を倒した損田に金星がついた。(笑)
雀鬼
優勝とはなりましたが、
嬉しい気持ちは湧いてこなかったです。
損田さんは今までで一番変化がありましたが、
それでも強さを見せなきゃいけないです。
引退説を吹き飛ばさないと。
(恒)
いや〜、まさか永井さんに勝てるなんて!
同じ負けるにしても競り合って負けたいという気持ちでした。
毎回何が起こるかわからなくて相撲は面白いですね。
(損田)
あっちの世界に行くと言うのなら、
オッキーいままでありがとう!
断ち切ります。
(シンヤ)
相撲対決は毎回違った変化や味わいがあり
面白いのですが、悪い変化したのでは意味が無い!
おーいオッキー。
自分が断ち切られる前に、妄想を断ち切れよ。
(カマボコ)
■2015年6月14日(日)その2 Vol.3898
俺が来てすぐに決定戦が終り、
2卓からシャボと損田が受かり、
カマボコとくそ秋が落ちる。
一卓では緒方とナルコが受かって、
しげるとシンヤが落ちる。
その結果、本戦A卓は
ヤンマー、恒、小鉄に緒方で打つ。
B卓は歌田、シャボ、損田、ナルコが出場。
「本気を通す」くそ秋は
8名中、ビリの大敗だった。
「それを失恋という」(笑)
基本動作を本気でどうにかしようと思っているのは、
ヤンマーと恒だけ、
後は出たとこ次第のたいがいが自分流。
今から本戦です。
試合前に危機を感じたので、
普通なら、出足と半分も見れば、
打つ者の評価が出せるんだが、
今日、余りの不甲斐なさに
つきっきりで面倒を見てしまう。
その結果がA卓の
ヤンマー、恒、小鉄と緒方がオールBで
11回目にして、初の四人による卓点合格が出る。
やる前はまさかこんな良い結果になるとは、
化け様、いや「鬼」でも分からなかった(笑)
B卓の方もいつも以上に卓を止めて、
しぐさを教えたんで、
シャボもBを取って、四位入賞。
打てない歌田、損田、ナルコも
順位は3人で6位〜8位だったが、
B´まで修正が出来た。
B卓も6点取って、
両卓で18点は最高得点タイ。
雀鬼
やっと出ました合格試合!
ヤンマー1人合格から大分かかりましたが。
ただ打ちきれた感じは少なく、
まだまだやれるはず。
始まる前の会長の話を受けて、
意識変わる人が増えると嬉しいです。
(恒)
緒方さんが、やっぱりBとなったときの
嬉しさは最高でした!
ありがとうございました。
でも、自分自身で、良いとき悪いときの違いが
はっきり分かっていないのが現状です。
自分流で無く、教わったことをそのまま受けとめて
治せるようやっていきます。
(小鉄)
自分はB卓の審判に加わらせてもらいました。
会長が危機感を感じての指導を頂いたおかげで
B卓でもCは居ませんでした。
毎日の中で自分に戻らず、
会長から指導を受けた事を忘れず、
みんなで意識するきっかけにしたいものです。
(牧野)
会長の付きっきりのご指導でようやく合格卓がでました。
これからはもっと全体的な底上げをして
ヤンマーのように
自力でB以上が取れるようにならなければなりませんし、
B卓の方でも先ずは10ポイントくらいを狙えるように
なって行かなければと思います。
(シャボ)
なんとか、ヤンマーさんと、永井さんからの
おこぼれを頂いて合格試合に滑り込めました。
ふ〜〜〜、ホッとしたのと、
嬉しかったのとでいっぱいでした。良かったです〜。
(緒方)
■2015年6月14日(日) Vol.3897
板倉OBから八街のスイカが届く。
毎年このスイカを見ると、夏も近くに感じられる。
下町の「義理」と「人情」の味も加わっている。
道場生達はたいがいそういう生活環境を見てないし、
興味もなく通って来たから、
板倉のような義理と人情という情緒を知らない者が多い。
義理を省く、人情がうすい。
教育や家庭でも
もう一度そういうことを取り戻したら、
ちったあ最悪に向かおうとする社会が
変われるかも知んないな。
団塊の世代が作った経済社会のなごり、
頭脳がゲーム化された文明人、
人間よ、どこへ向かって行くのか・・・。
雀鬼
夏の味覚の西瓜。
皆さんに旬の味を味わって貰えたら嬉しいです。
OB板倉
昔の下町には、
「義理」や「人情」や「粋」があったと聞きます
下町の情緒や日本らしさは
探さないと見つからないどころか、
日本人としてあることすら知らない若者が増えて、
間違えた大人を見て…
道場や自分の身近からでも
少しは何とかしたいものですね
(牧野)
■2015年6月13日(土)その6 Vol.3896
ランク戦が終った。
一位通過が歌ちゃん、
次いでヤンマーに恒と小鉄に
本気!!で生きてるくそ秋が入っちまう。
本気!!って凄いよな、
なぁーあ、シンヤくん。
でも判定の結果、
A卓はヤンマー・恒・小鉄がすんなり決まって、
本戦評価は低いが、
一位通過ということで歌田が入り、
残り4人は明日の8名による決定戦で
選出されるらしいが、
「きれいに打てる」は
とうてい当てに出来ませんやなぁー。
ヤンマーが必死レベルアップを望むが
それについて行こうとする気持ちが薄すぎる。
雀鬼
変化を見せないと試合をやる意味が薄くなってしまいます。
普段の意識を変えていかねばです。
(恒)
本気ってなんなの?
もぉ・・・、大変だなぁ。
(シンヤ)
■2015年6月13日(土)その5 Vol.3895
今週はほとんど麻雀を打ってないのに、
何か変だった。
南場の親になると
国士無双を2度もテンパり、
その当たり牌がポロリと卓に落ちてるが、
状況的にあがれば当然トップなんだが、
牌を前に倒せない(笑)
役満は特別な役なんだが、
何事も無かったように見逃してしまう。
皆さんはそんなこたぁ、やらないでしょうが、
俺の麻雀ではそんなことが度々ある。
俺の麻雀のライバルのシャボからなら、
喜んで、ズドンと当たってやるんだけど。
雀鬼
会長と同卓させて頂くとしょっちゅうノーホーラです。
いったい何のライバルなのか分かりませんが、
皆も早く自分の様に役満ズドンされる様にならないと。
まぁ、無理だろうなぁ。
(シャボ)
■2015年6月13日(土)その4 Vol.3894
食事する時に左手で持つ茶碗を落としそうになる。
左腕の手首の小指側がズキンと痛む。
俺が横になるベッドの上で、
左側にある小机の上のものや、
飲み物に手を伸ばす時も
方向や持ち方でギクンとくる。
この間の寝間の合い間にトイレへ立った時、
かたまって寝ていた左手を
身を起こす時にベッドについた時に
ギクリとやっちゃった痛みがまだ治らない。
体にちょっとした不自由があると、
自然に気をつけるようになる。
しかし、その痛み、
この頃流行っている相撲で痛めたんなら納得するが、
ただ起きるだけで痛めたんじゃ、
みっともねえつうか、弱過ぎるよな。
すじを痛めてから、何人と何番もぶつかり稽古や、
組みついて来る者を受けたっけ。
その時は痛みがないってことは
左手はほとんど使ってねえんだよな。
雀鬼
筋を痛められてからも、
何度か会長を押させて頂きましたが、ビクともしませんでした。
自分も左手無しでの相撲をちょっと想像してみましたが、
どうにも厳しかったです。
(カマボコ)
会長の左手、早く良くなってほしいですが、
体さばきのけいこ中、会長の場合、
片手の方が危険である事が(技が)判明したので、
そう言う意味でも早期完治を願います。
(シャボ)
■2015年6月13日(土)その3 Vol.3893
肩打ち、ひじ打ちをするな、と指導している。
利き腕で牌に作用する。
そのためには牌に触れる方の肩を下げ、
胸をそっちの方向に少し傾ける。
牌を打つ方の肩が上がっていると、
動きの中にひじを使って、
牌をさばくことが出来ない。
本戦ではあれほどきつく注意を受けているのに、
ランク戦を打っている日常の体は
ヤンマー他、数名しか、その体勢を取ってない。
毎度ダメ出しを食う者は
しっかりと牌に触れる方の肩が上がっている。
人って、日常の動きがその型を作っちまう。
それを自分の動き易い型としてしまう。
それが日常の動きの癖となる。
それじゃ、だからこそ選抜本戦の時の
打てる評価点が全く伸びずにいる。
明日の本戦もこれじゃ、
いいよ、よかったよ、という評価はもらえないな。
雀鬼
いつも、ずっと意識し続けるの大変だから、
常にそうしろと言うことじゃないけど・・・。
と言っていただいたことに
甘え過ぎてしまった現状かもしれません。
変われるためにどうしたらいいのか、
もう何度も教えて頂いてることも沢山ありますし、
やっていかないとです。
(緒方)
■2015年6月13日(土)その2 Vol.3892
今日が前後半のランク戦の最終日、
上位5名が明日の11期目の選抜本戦へ出場。
歌田、ヤンマー、恒の常連組が上位を占める。
このまま行けば、恒だけが11回連続出場記録となる。
ヤンマーと歌田はパラオ旅行の時に一回だけ抜けている。
恒もパラオに行ったのに、何故なんだろうねえ(笑)
その下にダンス部部長のカマボコと
深夜の相撲対決で3連覇中の
文武両道の小鉄が入っている。
その下の6位から11位までは
毎度の顔ぶれが並んでいるが、
残り3人は誰がヤンマーに選ばれるんだろう。
今日、決まる。
雀鬼
連続出場はたまたまです(笑)
ただ評価点は大分離されているんで、
もう少し続いていかないとなんですが。
(恒)
■2015年6月13日(土) Vol.3891
8時半頃、タクシーに乗って道場へ。
そばの卓で分散されそうな元相撲部の
腕が立つはずの
シャボと恒と小鉄が四角い卓を囲んでいる。
向こうの卓ではカマボコと損田が打っている。
プライドという総合格闘技が盛んだった頃は
前の道場で床にゴロゴロ寝転んで
関節技や絞め技をやっちゃ、楽しんだ頃もあったが、
今じゃ、寝技が立ち合いの相撲に変わっている。
この頃思う。
ここは確か、麻雀道場だったはずなんだが、
道場生達は皆んな勤め人、
昼間から、夕方過ぎてもここは空っぽの時間があって、
8時か9時頃に三三五五、仕事を終えて集まって来て、
平日は稼働時間は3時間余り、
たいがいはその後の放課後の時間の方が長い日々がある。
こういう流れじゃ、世間的、社会的には通用しない(笑)
それでもまだ道場をやってるんだから、
おかしいていえば、おかしいですね(笑)
数は少ないが、道場生はいる。
だからこそ大切なんですかねぇ(笑)
雀鬼
相撲の取組始まってから、
どちらの道場何だろうって感じもありますね。
営業としては問題あるかもですが、
仲間の集まる場として有り難く感じてます。
(恒)
ありがたいお話です。
たまに経営面が心配になったりしますが、
確かに平日は麻雀打ってる時間より
相撲をとったりなんだかんだしてる時間の方が多いですね。
(損田)
■2015年6月12日(金)その6 Vol.3890
6場所終わって、優勝がない
元相撲部の一番の高年齢の恒も
気持があっても体力が追いつかず、
周りから引退を勧められているが、
本人はもう一場所とねばる。
その裏で今度はジャンケン部を作って
部長の任につき、部員を募集中らしい。
今日は珍しくダンス部のにおいがしない。
何んかすっきり感がするが、
居なけりゃ居ないでいつもと違う感じがする。
シンヤ相談役が一人ポッチだったところに
道場を閉める頃にくそ秋のニヤついたツラが・・・。
雀鬼
ジャンケン弱いと評判だった元相撲部の方に入ってもらい、
恐らく負けた事ない方に相談役になって貰い…って無理ですね。
会長の前で年のせいに出来ないので、
もうちょっと踏ん張らせて下さい。
体さばき身に付けてたらなー
(恒)
■2015年6月12日(金)その5 Vol.3889
「代走」って懐かしい言葉だ。
どうも勝てない人に代わって打ってくれよ、
と頼まれ、それを受けた時の俺は
卓上で何倍もの強さを発揮したもんなんです。
自分のためでは、
それほど動かぬもの、働かぬものが
マグマのように動き出す気分だった。
多分それは俺の中の責任感みたいなものが増大して、
緊張感が入らない緊迫感みたいなものが
連続してうごめいていたっけ。
懐かしいなー。
雀鬼
自分のためより、
他の人の時の方が強さを発揮できるって、カッコいいです。
会長の生き方がそうさせたんでしょうか。
(ヤンマー)
『マグマのように動き出す』
素でもハンパない会長の中で・・・、
想像するだけでも何かワクワクします。
が、実際に目の前にしたら、そんなことは思えるわけもなく、
きっとガクブルだったことでしょう(笑)
(緒方)
■2015年6月12日(金)その4 Vol.3888
誰も面倒を見きれないダンス部の連中を
シンヤが楽しそうにまとめている。
その上で木の子荘の恒のことやナルコや
深山のことも心配し、気にかけている(笑)
一度はどーと落ち込んだ小鉄やカマボコは
今は良い型で変化している。
貧乏で貧学のシンヤに、
これって逆だろうよ(笑)
雀鬼
ダンス部まとめるだけでも大変なのに、
これ以上負担かけられないです。修正、修正。
(恒)
楽しくまとめてるのが、本当に凄いなーと思います。
貧学でも、情が厚い、見習いたいです。
(小鉄)
何も持って無いのに周りを盛り上げられるシンヤ。
色々と恵まれてるのに、
何故か落ち込んでる自分達は何なんだ!
いつまでも引っ張ってもらうばかりじゃなく、
たまには自分の足で歩かないとな、と思います。
(カマボコ)
■2015年6月12日(金)その3 Vol.3887
寒くって、俺の部屋はストーブをつけている。
風邪かなーと思いつつ、道場をのぞきに来る。
ヤンマーと恒とナルコの3人がいる。
数は少ないが、まだこの子達に逢えることで、
ホッとしている。
ヤンマーは暑そうだが、
寒い俺は6枚も着て出掛けて来た。
ヤンマーは忙しさが増したらしい。
ここ数年のヤンマーの心身と道場との関係性を見て、
試合がある限り、
ヤンマーの席は一つ取っておこうと決めている。
誰もその件に対して、不服はあるまい。
雀鬼
皆んなががんばって順位戦の上位になって、
やっと座れる試合の席を頂けるのは
申しわけないとも思いますが、
本当にありがたいです。
それにできるだけ甘えないようにあっていきたいです。
(ヤンマー)
勿論、不服ありません。
頼りきるつもりはないですが、
出てくれないと意味がない気がします。
(恒)
ヤンマーさんの心からの行動に
道場もみんなもどれだけ救われているか。
道場生なら、不服などあるはずもなしです。
(緒方)
はい、全く不服ありません!
(小鉄)
■2015年6月12日(金)その2 Vol.3886
親が来てもいいよって、
見学はたった15分間だった。
前後の合い間の時間が長くて、
娘が、動き回って手がつけられないという
アオトの弟を連れて、
裏側の小っこい場所を見つけて、
雑草の中で生きてる
名も知らぬ虫を見つけて遊んでやる。
動き回るどころか、
弟は俺の側でちょこんと座って、
前後左右の虫に目を走らせて、
小っこい虫やちょっと恐そうな虫を見てるだけで
楽しんでいられる。
興味を何かに向けてあげれば、
「いい子にしなよ」
なんていう言葉すらいらない。
俺は全く知らなかったが、
家人達はどこかの温泉へ行ったらしい。
一人の時間を楽しんでいる。
隣の部屋で音がする。
のぞいてみると、はるしの妹が一人いて、
「バーバーは」
居ないらしいけど、
こんな夜中に誰と来たんだい。
パパとママがけんかしちゃって、パパの車で・・・。
外にパパいるか見て来て。
「居ないよ」
置いてかれたらしい。
一時間ぐらい嫌なものを忘れて、
めんどうを見てやる。
家族って何なんだ。
家庭って何なんだ。
と自責の念を考える。
どうも俺のお休みはなかったらしいです(笑)
雀鬼
置いてかれていた所で悲しい気持ちになってしまいました。
目の当たりにされた会長のお気持ちは
きっと、さらに違うお気持ちに・・・。
(緒方)
■2015年6月12日(金) Vol.3885
前日、長い取材があって、
放課後も少しでも体を使った方がいいと、
シャボ休場の上、相撲対決があって、
その後、俺も加わって、ぶつかり稽古の指導したんで、
結構のお疲れで、そのあくる日は休もうと決めてたんだが、
娘からの「アオトの水泳教室見に来て」を思い出し、
ほとんど寝ないで、娘からの呼び出しを待っていた。
昼になって、電話を入れると、
親の見学は4時からだって、かったるいのに待つ。
近場にあったスポーツクラブの駐車場もでっかくて、
いくつかの関連する建物が建っていた。
階段を登って大広間の受付前、
人が出たり、入ったりしている。
みなさん老若男女だが、
スポーツというより、健康好き人種に見える。
不健康の俺はすぐに異和感に包み込まれる。
デパートのような建物で「健康」を売っている。
右側の建物には屋上がゴルフ練習場、
その下がテニス、その下にはエアロビクスとか、
色々な健康を売る階が並んでいて、
地下がスイミングプール。
左の階段の方からは機械を使った
トレーニングマシンを終えた大人達がおりてくる。
すっきりさせた体にすっきりした顔だが、
何故だか異和感を感じちまう。
社会は健康ブームらしいから、
食事や体に気を使うらしい。
残念ながら、相撲教室はなかった(笑)
スイミングプールも2レーンを子供達が使って、
残り4レーンのあっちこっちに
マンボウがプカプカ浮かんでいる。
中をゆっくり歩いている人達もいる。
アオトはビート板を使って、足をバタ足で
10mぐらい先の先生のところまで
アップアップしながら練習していた。
心の中で、
「俺が教えちゃった方が上達するな」
何で親はお金を払って、
何かを習わせるんだろう。
と疑問が起きる。
何かが必要なら、
お金を払えば売っている場所がある。
それが社会なんですよね。
雀鬼
マンボウ(笑)はさておき、
最後の一言、きっと、読んでもピンと来ない人
多いんじゃないかと思いました。
『そんなの当たり前じゃないか』って声が聞こえてきそうです。
それが当り前なんじゃない感覚がミソなんですね、きっと。
(緒方)
■2015年6月10日(水)その4 Vol.3884
急に6回目の相撲対決開始、
ダンス部はいつものメンバーだが、
元相撲部は小鉄に、
初優勝を狙える絶好の好機を迎えた恒に、
6場所中3度目の出場となったナルコ部長、
前2場所を3勝1敗づつで小兵ながら優勝も狙える。
4番手に2連覇中のシャボが休場のため、
代走として、深山が参戦で
シャボに代わって3連覇を約束する。
ここ3場所、圧勝している元相撲部だが、
初日、シャボの代走がまさかの黒星スタート、
ナルコ部長も11連敗の損田に破れちまう。
2日目も両者が星を落とし、ダンス部と五分。
3日目もシャボ代走の深山が敗け、
本日の優勝候補の恒がくそ秋に星を落とし、
3日間とも五分。
千秋楽に全勝をかけたダンス部部長のカマボコが
恒に破れて、残る全勝の小鉄までシンヤに敗けて、
初の恒、小鉄、カマボコによる同点決勝で
初戦で恒がカマボコに勝ったが、小鉄に破れ、
小鉄がカマボコも倒して、
2連覇の3度目の最多優勝を飾る。
この頃の小鉄は学問一本を捨てて、
文武両道の姿を見せつつある。
それにしても決定戦まで行って優勝を逃した恒に、
元相撲部のナルコと深山の2人で
ダンス部野郎共に1勝7敗って、どういうこと。
雀鬼
師匠の代走で四連敗…失礼しました…
決してなめてたわけではないですが、
予想以上にやられました。
しっかし、悔しい!
これはリベンジしたいです!
現在3時少し前、自分は今日寝れるのかなぁ…
(深山)
優勝また逃して引退説もでてますが、
もうちょっとやれそうな気はしてます。
前評判高かった深山、ナルコ供にリベンジの機会を!
(恒)
永井さん! くそ秋に負けてる場合じゃないですよ、
シンヤ相談役にこれ以上気を使わせないでください。
(くそ秋)
ふがいない結果、
失礼しました。
また一から出直しです。
(ナルコ)
ナルコ部長、深山に関しては
非常に残念でなりませんね。
ナルコは部長という立場ですし、
深山はシャボさんのお墨付きらしく、
ふたりとも終わった後、
暗く落ち込んでいましたね。
らしくないですよ。
可哀想ですね。
(シンヤ)
■2015年6月10日(水)その3 Vol.3883
家を出る時は、
「行ってらっしゃい、気をつけてね」
帰ったら、
「お帰りなさい、おつかれさま」
なんていうアイサツとか、
掛け言葉をを何10年も聞いた覚えがない。
孫達がいれば、
「ジージ、お仕事頑張ってね」
と大きな声で送り出してくる。
深夜の家路へはたいがい歌ちゃんが遠回りして
車で送ってくれる。
その時は俺の方から、
「気をつけてね」
だけは忘れず声を掛ける。
その上で、
ありがとう、おつかれさん、お休み、
と四つぐらいの言葉を述べながら、庭を通って玄関へ。
その後ろ姿を車から出た歌ちゃんが見送ってくれる。
カギを開けて入る時、外の玄関口に立つ歌ちゃんに
俺は深々と頭を下げて、家に入る。
ちょっとの間があってから、歌ちゃんの車が走り出す。
これが何年も続いている日常です。
この頃ふと思う。
俺が道場に現れると、放課後があって、
道場生の睡眠時間を奪って、さらに疲れさせちまう。
それを思うと、俺の来道は2日空けて一回か、
週に3回程度なら、迷惑をかけずに済む。
なるべくそうしよう。
色々なところから取材が入って、
その上で又出版本が2冊入って来ている。
「こりゃ大変だ!!」
何年か前に一年で17冊だか本を出版したことがあったが、
今考えれば、信じられないほどハードだったんだね。
雀鬼
自分の場合は電車でかなり寝れるので、
何の問題もございません。
(くそ秋)
次の日に仕事だと、厳しい1日になりそうだと思ったりしますが、
道場あっての事。良い経験させて貰っていると思います。
タフにならねば!
(恒)
「気をつけてね」
の言葉にこめられた、会長の守る感覚。
自分達の守られている感覚。
会長ご自身では以前のようにはいかないと
感じていらっしゃるのでしょうが
会長の口調で
「あっ今日はいつも以上に気をつけよう」
と感じることもできます。
そういう感覚は会長が道場にいらっしゃることでも同様で、
なにより会長がいらっしゃるほうが楽しいと思っても、
迷惑だなどと感じてる道場生はいないと思いますが。
(歌田)
■2015年6月10日(水)その2 Vol.3882
おとといの相撲対決の後、
又もとに戻ってしまった弱っちいダンス部をつかまえて、
ちょっとだけ相手にしてやる。
シャボ達も見ている。
お前達、何でこんな弱っちい奴にてこずってたんだ。
こう来たら、こうだろう、と軽く手本を見せる。
「今、何をされたんですか」
とのぞき込むが、
「俺は何んもしてねえよ」
お前達もオイデとシャボや小鉄も相手にしてやる。
俺、何んもやってねえのに彼等もコロコロやられる。
「これ、相撲ですか?」
「いや、今のは体さばきだよ」
と久し振りに俺も体を動かせた。
見ているより、やっぱりやった方が楽しい。
又、ダンス部のカマボコと損田が汗びっしょりになり、
俺の周りに悪臭を漂わす。
この2人のにおいはハンパじゃなく臭い。
我が家に帰って、
着ていたものの匂いをかぐと、やっぱり臭い。
全て脱いで洗濯場所へ、
そのまま風呂に入って体も洗う。
その上、洗面台の前に立って、石けんで手を洗う。
汗は落ちるが、においは消えねえ。
しばらくはカマボコと損田とは
体を触れないようにしようと決めた(笑)
雀鬼
会長、今回も稽古をありがとうございました!
そして悪臭をうつしてしまい、失礼しました。
情けない事に自分がそこまで臭い
と言う自覚がまだ余りありません。
ですが、とりあえずクリーニング代は
責任を持って損田が全額お持ちしますので、
機会があればまた稽古お願いします!
自分も体質改善につとめます。
(カマボコ)
会長、先日は汗と臭いの中、
色々と教えて頂きましてありがとうございました。
会長やみんなと一緒になって
体を動かせるのはとてもありがたいです。
ほんのちょっとした動きで
相手が何も出来なくなったりして、
体使いの不思議さを体験させて頂きました。
(損田)
■2015年6月10日(水) Vol.3881
仕事の打ち合わせを終えた。
打ち合わせにしちゃ、3時間も費やした。
今日はシャボが来ないらしいが、
奴は相撲対決で2連覇して
気が抜けちまったのかも(笑)
その点、今も居る恒は、
相撲部で優勝候補と言われながら、
いまだ優勝なし。
木の子荘の住人も、
後輩のシンヤ、小鉄が優勝して、
恒だけがみそっかす。
シンヤから引退をほのめかす言葉が出る。
シャボと小鉄は知らんぷり。
ダンス部の四人はそろっているが、
相撲部は、恒とナルコ部長に、いま深山が来た。
今日の勝負はねえのかなー
雀鬼
縁がないのか、弱いのか、
みそっかすでも、引退しろって言われても、
体が動くうちは参加したいです。
(恒)
今日は道場に行けませんでしたが、
けっして気が抜けた訳ではありません。
ダンス部に負ける悔しさは十分味わっていますから。
ですよね、永井さん!
(シャボ)
■2015年6月7日(日)その3 Vol.3880
ダンス部が俺との対決を避けたんで、
昨晩は取組がなかったが、
本日、5日目の元相撲部対ダンス部の対決。
初日に元相撲部の優勝候補の恒が
カマボコ部長に星を落とし、3勝1敗。
ナルコ元部長の助っ人でトドが初参戦して初白星、
相手はふんどしかつぎの損田。
2日目は元相撲部が3度目の全勝をして、
3日目にくそ秋にトドが星を落とし、3勝1敗。
千秋楽にシャボと小鉄の同時優勝と
元相撲部に12勝以上がかかったところで、
2番手のシャボがくそ秋を倒して、
本日の全勝優勝の2連覇を先に決め、
その後の3番手の小鉄もカマボコに微差で勝ち、
2度目の優勝。
同点優勝と伴に元相撲部が14勝2敗と大勝。
小鉄がなんと学問を捨てて、6連勝中、
優勝候補筆頭のシャボが8連勝中、
ダンス部の損田は11連敗中で最低記録のくそ秋に並ぶ。
半年以上、床屋に行ってないシンヤ相談役が
珍しく床屋に行って、美しくなったら、
4連敗で終わる。
元相撲部シャボが15勝5敗、
弱かった小鉄が恒と星を並べて13勝7敗、
ナルコが6勝2敗の12休、
飛び入り参加のトドが3勝1敗。
ダンス部はシンヤ相談役が9勝8敗の3休で
貯金が1勝まで減少、
カマボコ部長が6勝11敗の3休、
損田4勝16敗、
くそ秋が3勝15敗の2休。
ダンス部危し、
というより、ダンス部らしさ、味が出て来たね(笑)
雀鬼
ぬぉー!!ひさびさに髪切って
気がぬけてたと思ったところで四連敗かよ!
誠にガチンコだな、
オレはそんな負けるキャラじゃないっての!!
…ね、永井師匠(笑)
(シンヤ)
シャボさんの連続優勝はさすがで、
小鉄も安定感出てきた感じですが、自分自身は情けない限りです。
あれって感じで投げられ、
カマボコ部長が強くなってるのは感じました。
ただ、優勝は必須で、次回へ向けて立て直しです。
(恒)
ダンス部はあくまで1日1勝が目標ですので、
こんなもんかと思いますが、
シンヤ相談役がダンス部に飲み込まれそうなのが心配です。
次は大丈夫ですよね?
そして取組み後の会長の体さばきを見て、
対決を避けてホントに正解だったと思いました。
予想はしていたのですが、
自分の想像より10倍はヤバかったです。
(カマボコ)
部長が永井さんを倒した時は興奮しました!
自分も!と思いましたが、あえなく連敗・・。
なんだよあのトド、重すぎる!
それにしても相談役の4連敗は残念の極みです。
また練習お願い致します。
(損田)
ダンス部の連中が4対4でやりたいな〜って顔してましたんで、
元相撲部側で初参戦させて頂きました。
ダンス部もなかなか頑張ったと思いますが、
元相撲部が14勝2敗の結果となり、
永井さんに優勝がないこと以外は納得の形となりましたね。
ごっちゃん(笑)
(トド)
なんとかはぐれトドに勝てて
一日一勝のノルマは達成出来ました!
けど損田はヤバイです、特訓しないと。
シンヤ相談役は油断でしょう、たぶん。
(くそ秋)
優勝は嬉しいですが、学問を捨てきれたとは思っていません。
いつでも、ムクムクと起き上がってくるのでやっかいです。
カマボコとの対戦を
ヘボの海親方に見ごたえがあったと言われたのは、
なんか嬉しいですね。
次もあるとのこと、一つ一つ本当に気が抜けません。
(小鉄)
ダンス部との相撲対決も五場所を終え
未だ体さばきで勝てた事はありません。
体さばきとは逆に無駄な力を使っているので
体のあちこちが痛いです。
体さばきなら汗もかかないし。
(シャボ)
■2015年6月7日(日)その2 Vol.3879
本戦に向かうランキング戦の先週の前半戦は、
8名中5名の資格があり、
その中に歌ちゃん、損田の「マーくん」、
恒、ヤンマー、小鉄までが入っている。
先日、ヤンマーに案を出して、ランキング戦の他に、
得点はなくとも基本動作点が出せそうな者を
8名選抜して打たす企画を出す。
それなら卓評価合格点も望めそう。
今までランキング戦で本戦を10回打ったが、
今だ卓評価点の合格点が一度も出てない。
ヤンマーに打ち手を選んでもらって、
このメンツならいけるという麻雀を見せて欲しい。
B卓はそれに準ずる者で打つ。
6月の月例会の日に初の開催があるかも知れない。
得点やトップ取りは2の次の勝負。
この壁を乗り越えた上での麻雀が打てれば、
少しは本来の麻雀らしくなれる。
その日運さえあれば勝てる、
それだけで認められちゃダメなんだ。
雀鬼
現状で打てるであろうという面子のみを集めるだけに、
合格卓を出したいところです。
それだけに、面子選びもしっかり見定めないといけません。
(ヤンマー)
選ばれた時のプレッシャーは半端ないですね。
自分はどうせとと人事にならず、
せっかくの機会に意識変えていかないとですね。
普段のランク戦による試合も現状のままでは問題ですし。
(恒)
■2015年6月7日(日) Vol.3878
孫の顔を見るとすぐに
今は何を求めてるのか、望んでいるのかを計る。
子供が望むことぐらいのことなら、
たいがい受け止められる。
眠いのか、遊びたいのか、
何かほかのものを求めているのか、を探る。
大人になっても求めることは違って来ても
やってやれるかどうかは別に
気づくことは気づける。
深山も昨晩はそれを気づいてくれて、
こちらから求めないのに的を射て、
体を癒してくれる。
シャボもヤンマーが電車の都合で
出前を取っていたチャーハンを食べる時間がなくて帰宅、
そのチャーハンを無駄に出来ないと気づき、
「会長も一口どうですか」
と気遣う。
ありがとう、と一口頂く。
けっこう旨いよ、
とシャボが半分くれたチャーハンを全部食べちまう。
ヤンマーはランク戦の卓作りの時に
ヘボっつうか壊れた麻雀を打つ者が集まる卓に
俺を座らせないとうに仕切る。
俺は勝ち組の席に座れないから、
たいがい敗け組の席。
そこにはやっぱ、壊れた打ち筋を見せる者が
寄せ集まってくるが、
「ヤンマー、いいんだよ」
と自ら、その席に混じる。
気づきは全体の様子をうかがってなければ出来ない。
気を張るって緊張することでなく、
気持を配ることにある。
気持がなければ、それは生まれない。
生きることで人によってその差は大きい。
雀鬼流麻雀はその気づき、気遣えることを導く。
雀鬼
気遣える人の周りはいつも明るかったり、
気持よく過ごせたり。
そういう大切な所を見習っていきたいです。
(緒方)
道場にいると気付き、気遣いの大切さを本当に感じます。
無関心や暗くなっていると
周りが見えなくなってしまうので
周りに関心を持ってなるべく心を開いて明るくありたいです。
(シャボ)
■2015年6月6日(土)その3 Vol.3877
アオト一家が夕飯を食べに寄る。
昨日もアオトが我が家に着いた時、
俺は早目に取材のための車中。
「ジージ、どこへ行っちゃうの」
と電話の向こうからアオトの問、
「ジージ、今から鉄鉱石を探しに行ってくるんだよ。
アオトのようにまだジージじゃ、
エメラルド鉱石は探せられないからさぁー」
「そうなんだ。
じゃあ頑張って鉄鉱石見つけてね」
という短い会話があった。
今日逢った瞬間にいつものハグがあって、
「鉄鉱石、探せた」
「うーん、あったよ」
「どれ見せて」
そこで困った(笑)
実は重た過ぎて運べなかったんだよ。
「ジージ、この間の遊びはどこまでやったっけ。
ボク、いっぱい遊んだんで分からないよ」
そこでちょっと楽そうなのを選んで、
「ホラ、アオトと一つづつの風船を投げっこしたじゃん」
「そうだね」
と夕食前の風船遊び。
あの日に遊んだ俺が立って、
両手を後ろへ回して指先をつなげた手のひらに
アオトがよじ登って来て、
俺のオデコを利用して両肩まで登って、
その上で直立した俺の上でアオトも直立。
その体勢からアオトの片足を
俺の腕で前に伸ばしたところで
アオトが俺の立っている背中にくるっと返って来て、
背中が重なったことろで
アオトが下に手をついたところで、
くるりと回転させて、床に座って、ていう遊び。
これはあの日は良かったが、
手首を痛めちゃった今の俺には危ない。
アオトは「マインクラフト」とか
「ゼルダの伝説」のゲームから、
俺との遊びの現実に持ち出してくるが、
アオトには分かっていても、
両方とも俺にはさっぱり分からんこと。
緒方のように俺もゲームやんなきゃ
孫に嫌われそう。
今、深山が最終戦を俺の体のために抜けてくれた。
「ありがとう」
雀鬼
会長、ゲームの世界は大変です!
気軽にお近づきになりませぬよう。
自分でもマインクラフトや今時のゼルダにはついて行けませぬ。
(緒方)
■2015年6月6日(土)その2 Vol.3876
シャボが来てる。
おみやげに元気と明るさと笑いを
持って来てくれたかなー。
深山もいる。
疲れた体を深山にほぐしてもらいたい。
今の雀鬼流の麻雀部門はヤンマーが指南番で
恒が海と土の上と卓上でも頑張ってくれている。
シンヤは道場のお荷物をかついで、
細身の体なのにどこかの孤島に残された流れ人の姿。
今川は女性特有のひやかしと突っ込み屋。
緒方は自分でゴミを散らかして、
自分で拾っている。
歌ちゃんは毎度のハイヤーの運転と日頃の疲れで、
寒いのに前の廊下で座って眠ったり、
廊下の壁におでこだけをつけて、
重心を取って眠っている。
他の動きはまだ俺の方が上だが、
寝方は並みじゃない腕を持っている。
多分、今日は一局も打てない。
それって、小鉄が遅い晩飯を食うだけで
顔を見せる姿に似ている。
この頃、毎日顔を合わせなければならないダンス部の
損田とくそ秋は止まったままだが、
シンヤ相談役はボロボロ、
カマボコもかなり眠たそう。
奴等は奴等なりに大変なんだな。
雀鬼
いろいろな役割や味を持った人が集まってくる道場、
なかなか変わらない人を見るとガッカリする事もありますが、
少しでも変化があると嬉しかったりして、
やっぱり大切な仲間です。
(恒)
皆、道場を盛り上げようと
自分の役割を果たそうと行動してくれます。
でもまったくしゃべらない、無関心、
これもその人の役割なのかなぁ。
どうせなら、皆も自分自身も
楽しめる役割に変化して欲しいです。
(シャボ)
■2015年6月6日(土) Vol.3875
都心に出掛けると、その後の疲れを感じていたが、
この頃、道場で取材をやっただけで、疲れがきちまう。
昨日も取材を終えて疲れて、
その後の「ひま」も疲れさせる(笑)
その疲れが残っていたが、
平日仕事を終えた道場生が
ポツポツ集まってくる時間にやって来た。
ダンス部と元相撲部の連中には先を越されていた。
俺より遅かったのは
仕事を終えてかけつけてくれる今川一人。
麻雀を打つのは残り一時間半ぐらい。
その後の放課後はどうなるか分からない。
昨晩は俺、疲れ切っているのに
今川の野郎が
「進撃の巨人・・・」
俺は分からないマンガの話なんだが、
どうもそのマンガの登場者に
道場の中にもそっくりのモデルがいるらしい。
そこから、今川、小鉄達で「巨人」の話が弾むが
当のモデルの主人公は今日も無関心。
話しは中心者がいたり、
周りを飛び交うボール投げのようにおもしろいが、
見学者もいたり、
その日の主人公なのにセリフは
「まぁ・・・」
ボソボソじゃ、こっちは疲れるだけ。
シンヤ、こいつダンス部の部員じゃねえか、全くよ!!
雀鬼
ああ、またこのパターン。
今川、バッターいないのに投げて途中降板、
会長に中継ぎさせちゃってぇの、小鉄リリーフ後、敗戦!!
すみませんでした!
(今川)
会長、皆様、大変失礼致しました。
(損田)
■2015年6月5日(金)その7 Vol.3874
卓に合わせようと、
左手でイスを少しだけ前へ引っ張ろうとしたら、
先日痛めた手首に痛みが、
ついつい「痛ェ」の声が。
ダンス部のみんな、今なら俺の左手首を狙えば
俺を相撲で倒せるぞ。
そしたら、金星だ!!
「やっちゃえ、やっちゃえ」(笑)
そういやぁ、若い頃左手のどこかの骨を折って、
ギブスして、首から包帯でつるして固定してた時、
ケンカを売られて、
買っちゃったこともあったっけなー。
よーし、今なら特別サービスだ。
俺、左手一本でその勝負受けてやる。
「イザ、ダンス部!!」
一週間限定です。
4名様まで。
雀鬼
はい!廃部!!
(シンヤ)
よ、よろしくお願いします、、、
(くそ秋)
左手を骨折されている会長にケンカを売った連中の、
その後が気になります。
いや、聞くまでも無いな・・・。
でもダンス部は廃部になるかもですので、
僕はこの権利を相撲部の方々にゆずります。
(カマボコ)
慎んで辞退させて頂きます。。。
(損田)
■2015年6月5日(金)その6 Vol.3873
15才だか17才の子供達より
日本の国は飼っているペットの数の方が多いらしい。
俺、動物は好きだが、ペットはどうも苦手。
夏の金魚とか、カブトムシならいいんだが、
部屋で飼う犬とか猫はどうもなー。
この間、アオトがペンギンが可愛いって言ってた。
ならば、ペンギンをペットで飼ってやろうかなー。
可愛がったペットの犬が死んじゃって、
心の整理がつかないと、
はく製にして残す人も居るらしい。
古代のエジプトなんか、
人間をミイラ化して残していた。
死んだペットのはく製を見つめている間はいいんだが、
毛並みをなでているうちに
ぬくもりや温かみが伝わって来ないんで、
返却して来る人も多いんだってさぁ。
人間て、どうしつけたって言う事は聞かないし、
逆らってもくる。
その点、犬はしつければ飼い主に従順だから、
可愛いのかなー。
犬だって、山の猟師さんが連れて山奥に入る犬や、
北極圏で狩りのために何頭もで力を合わせて
ソリを引っ張ってる姿は頼もしく見れる。
雀鬼
ペットは可愛くても自分より早く死んでしまうし、
もうあまり飼いたくないなと思ってます。
写真は持ってたりしますが、剥製はちょと怖いです。
(恒)
■2015年6月5日(金)その5 Vol.3872
忙しい合い間にこのHPの原稿を書く時もあるが、
今は本日の取材を2時間ぐらいで終えて、
ヤンマー御大と恒と小鉄海沼が打っているのを
暇そうに離れて見ている。
もうすぐ9時、
御近所組はみんなまだお仕事から帰って来ない。
のんびりはいいんだが、
ひまをもてあそぶって、苦手なんだよな。
ひまとどうやったら遊べるのかいな。
俺には分からない。
俺のひまを少しは羽生名人に分けて差し上げたい。
「そんなものは頂けません」
と断られるが必定ですね。
旅先で対局の前日なのに俺と長話しちまって、
お疲れのところをさらに疲れさせてしまったのに
そのあくる日の勝負にも勝たれたそうで、なによりです。
雀鬼
会長にとって、ひまは天敵ですね。
みんな早くお仕事終えて、
帰って来て下さ〜い!!
(緒方)
■2015年6月5日(金)その4 Vol.3871
この頃ふと思うんだが、
寝るって休むためにあるが、
以前は旅先なんかで
目が覚めてすぐ動き出せない奴を見ると、
だらしなく見れたが、
今じゃ、俺がその分野に入っちまっている。
海へ潜ったりすると、
心身の柔らかさを取り戻せた感があるが、
この頃、寝るって、体全体がかたまった様になって、
そのかたまりがどうにか解けるのに一時間が必要。
道場では若い者と平気でぶつかったり、投げ合うが、
先日、夜中にトイレに起きようとベッドに両手をついたら、
左手首をひねった痛みを感じ、
しばらくその痛みは残っていた。
もしこのかたさで道場で若い者と動いたら、
一発で怪我をしてしまう。
ちょっと前なら、寝込みを襲われてもどうでもなる、
と思っていたんだが、
今じゃ、危いかも知んないね。
雀鬼
会長がこんな感じで体を痛められるのは珍しい気がします。
自分の場合は五体満足でも寝込みを襲われると・・・、
いえ、起きてる時に襲われてもやばいです(笑)
(緒方)
■2015年6月5日(金)その3 Vol.3870
又ダンス部の話なんだけど、
強調性ていうか、共有、共感がうすい。
大半のカマボコ、損田、くそ秋の3名が
どうにか舞台に立ててるのは
貧学の土方のシンヤのおかげ、
社会じゃ逆だろう(笑)
誰しもがまとめにくい3人の大卒を
貧学のシンヤが3人のケツをたたいて
どうにか動かしてくれている。
これって、ある意味すごかない。
正直、相撲部の3人には
随分と俺が体を使って指導したり、体験させたが、
最初、ダンス部の4人が動いた時は
4人ともどんぐりの背比べのヘッピリ腰だったが、
まとまらない大卒に思い切って手を差し伸べたら、
シンヤ一人だけ動きが大きく変わって、
相撲部とも五分で立ち合える方に変化を見せているが、
大卒の3人いまだ大きな変化を作れてない。
まとまりがない大卒3人衆に
本当は相撲部の連中も関わりたくないはず。
木の子荘の住人である
恒と小鉄とシンヤの仲があるから成り立っている。
シャボだって、ダンス部と触れ合って、
何の意味があんの、
それより出来ないながらも
俺とふれあう体さばきの方が興味があるはず。
相撲対決が始まってから、
俺は口を挟まないし、動かない。
ちっと運動不足ですね。
雀鬼
ダンス部解散!!
(シンヤ)
自分達がやらかしたんで長引いてしまいました。
新屋以外ではカマボコに少し変化はありましたが。
いろいろ教えて頂きましたが、
力任せばかりで…体さばきへの道は遠いです。
40過ぎでこんなにガチンコで体動かす事になる、
道場ならではですね。
(恒)
どうしようもない私達に
シンヤさんが一緒に練習したり叱咤激励して下さったりして、
何とか動けております。
ありがとうございます。
(損田)
シンヤ相談役、強いです。
ダンス部が始まった時に、
僕らとどんぐりの背比べのへっぴり腰だったとは
ちょっと信じられないです。
解散する前に、一緒にラストダンス出来るかな〜?
(カマボコ)
会長に体さばきを教えて頂くのと
ダンス部との相撲では比べようもありませんが、
道場で起こる事には何か意味が有り、
今回の事も自分なりに感じたり、
思ったりする事がありました。
ダンス部には入りたくはありませんが(笑)
(シャボ)
■2015年6月5日(金)その2 Vol.3869
今日、7時から雑誌の取材。
サイバーエージェントの藤田社長との本が
多少売れたことで、
おとなしかったマスコミが
多様な方面からゴソゴソ動いてくる。
何かが起きるとマスコミも動くのが彼等の職務。
多様な方面からぶつけられた問に
こちとらは準備もなしにその場で答えるだけ。
街の隅っこにある小っこい小屋、それも雀荘。
何でそんなところに取材に来てくれるんだろうね。
雀鬼
こっそり、聞いた話では
人々の欲望から、だそうです。
(緒方)
■2015年6月5日(金) Vol.3868
外は小雨、まだ寒い。
一日一回は暖房をつける。
木の子荘の住人なんか、
どうも真冬でも暖房が無さそう。
生活ってそれぞれで大きく異なるもんです。
日曜日の夜に毎度の上田さんが
下北の城西苑さんの焼き肉弁当を
差し入れて持って来てくれる。
その日、道場では初ガツオのたたきや、
肉じゃが料理がそろっていたんで、
生ものの方を先に上田さんも食卓に座ってもらう。
相撲対決の優勝者であるカマボコ、シンヤ、小鉄に
この日、料理番をしてくれたリエちゃんが
一つづつおみやげに持って行き、俺も一つ頂く。
彼等にとっちゃありがたい肉料理だろうが、
我が家に帰ったら、シャブシャブの準備がしてあり、
肉がダブる。
朝方寝る前に半分ほど上田さんの焼き肉弁当を頂き、
一眠りして起きて、又シャブシャブ、
普通なら子供達一家が食事に来て
食べつくしてくれるのに、
来ないってことで夕方もシャブシャブ、
そのあくる日はすき焼きだったかな。
食事が偏っちゃったが、
暖房と同じで、
皆んなと俺の食生活もかなり違う。
生活ぶりも異なるんだから、
考え方も異なって当たり前かもな。
雀鬼
■2015年6月3日(水)その3 Vol.3867
女性専門誌の取材を終える。
持って来た雑誌の表紙に
スマップがどかんと載っている。
中身は見てないが、芸能界中心の雑誌。
その雑誌より、相撲対決の方が見ていて面白い。
相撲部は4日終って、
シャボが11勝5敗、
恒が10勝6敗、
学問一本だった小鉄が動きに微分積分を入れ込んで、
9勝7敗と2つ勝ち星を増やす。
ナルコ部長は6勝2敗8休と勝手がいい。
ダンス部は勝ち越しはシンヤ相談役の9勝4敗3休のみ。
カマボコ部長が5勝8敗3休、
損田は4勝12敗でただ今、七連敗中、
11連敗の記録を持っているくそ秋は
4日間で2勝しか出来ず、2勝12敗の2休。
道場でたった一個のダンス部が盛り上がれる場。
シンヤ相談役、カマボコ部長、
そろそろ根をあげて、ダンス部解散しますか。
雀鬼
会長、まだ見所が残ってるので解散には早いと思ってます。
ナルコ部長とシンヤ相談役との仲良し対決。
自分とナルコ部長の部長対決。
シーサー恒錦の初優勝なるか!?
そして勝ち星では大分差をつけられましたが、
ダンス部には1人1勝の目標があります。
身体はけっこうボロボロですが、
もう1回ダンス部でハイタッチしたいな!
(ダンス部部長 カマボコ)
4日で2勝はかなりひどい成績ですが、
ダンス部解散はもう少しお待ちいただけないでしょうか?
自分らこれしかないもので。
(くそ秋)
相談役としましては、部員の方々のやる気次第です!!
(シンヤ)
最初の勢いは最早なく、
勝敗の方はシンヤ相談役頼みということが
だんだん露呈してきましたが、
解散はもう少しお待ち願えませんでしょうか?
みんなでハイタッチの喜びが忘れられません。
(損田)
■2015年6月3日(水)その2 Vol.3866
元相撲部部長の帰る前のわずかな時間で
4場所目の相撲部対ダンス部の取り組みが行われた。
シンヤ相談役のもとで
深夜のロードレースの特訓を受けたダンス部は
一人一勝を目標に勝負をかける。
初日は三役クラスの
シャボと恒が入った相撲部が全勝で勝ち、
貧学のシンヤに豊学の小鉄が5連勝で並ぶ。
2日目もナルコ、シャボ、恒が勝って、
2場所連続全勝かとなって、
小鉄がダンス部部長のカマボコに
本日の一勝を与えてしまう。
3日目も優勝を狙う恒がシンヤ相談役に星を落とす。
3日目まで相撲部が勝ったが、
本日の千秋楽で本日全勝のナルコ部長に
11連敗中のくそ秋が取り直しの上でやっと白星。
恒もシンヤに2連敗して千秋楽は引き分け。
優勝はやっと4回目にして、
優勝候補筆頭のシャボが全勝で初の優勝。
周りの親方衆からは勝つのが遅いぞ、
とお叱りを受けていた。
相撲部部長のナルコが6連勝で記録を塗り替える。
一番の小兵ながら、見事な成績です。
ナルコ部長が居なかった時は優勝を
ダンス部のカマボコとシンヤに持ってかれてたんだが、
ナルコが取り組みに加わってからは
やっと相撲部が2連勝。
ダンス部相談役が部員にはもう任せられない、
と個人優勝を密かに狙っているツラをしている。
雀鬼
初日は予想以上のガチンコに戸惑ってましたが、
それ以降は6連勝と頼りなるナルコ元部長。
シャボさんも優勝して元相撲部良い感じになってきました。
また体さばき部に体験入部出来る日がくると良いですね。
(恒)
テレビで観るのとは、
全然違いますね。
新屋相談役、カマボコ部長との対戦は
いつになるでしょうか?
(ナルコ)
やっとの優勝ですが、ハーハー、
また気を引きしめ直してフーッ、
1日4番大切に精進していきます。
ハーハー。
(シャボ)
■2015年6月3日(水) Vol.3865
昨日はダンス部だけなんで、うざいの臭いので、
外へ出ろよの指示で奴等4人は俺が見送る電車道を
どこまでも歩いて行った。
歌ちゃん、奴等が帰る前に帰っちまおう。
とさくさく支度して、
奴等の汗臭さに遭遇せずに帰宅しちまった。
ダンス部の深夜の特訓は分かるが、
俺そっち側じゃねえんで、
勝手にやらせておきました。
帰りがけの歌ちゃんの走る車の先の方を
一匹のゾンビがおかしな動きをしたのが見え、
すぐに右折して逃げちゃいました。
8時から取材、
相撲部の恒とカマボコの2名のところへ、シャボ登場。
今日はどうなることやら・・・。
雀鬼
みなさんもゾンビを見かけたらすぐに逃げましょう。
危険です!
(損田)
■2015年6月2日(火)その5 Vol.3864
本日は相撲部3人お休み。
ダンス部は相も変わらず4人そろって踊りながら
「同じアホなら踊らなー損田、損田、損田」
と踊り回ったら、
シンヤ相談役が今度は相撲の稽古をつけている。
ちょっと稽古しただけで、
湿気が多いせいか匂いがくせえ!!
くせえよと声を掛けたら
外へ出ていった。
大学は出たけれど・・・・・
かなり本物のお馬鹿さんなんです。
俺は仲間に入りません。
余りにもくさいから稽古はシンヤにまかせました。
つくづくおバカさん達ですね。
雀鬼
「踊るアホウに見るアホウ!
同じアホなら、踊らにゃ損田!!ソンダ!!ソンダ!!」
ということで、我がダンス部は、
本業のダンスを忘れずバカはバカなりに頑張っております!!
…というか、本当に臭いは、申し訳ございません。
(シンヤ)
大学に行って、カン違いにみがきをかけるより、
バカ踊りしたり、相撲とる方が面白いです。
それにしてもほんとに
シンヤ相談役あってのダンス部だよな、と思います。
(カマボコ)
新屋さんが稽古をつけて下さいました。
皆で踊ったり稽古したりして体を動かすと
楽しい気分になるのはいいんですが、
すぐに汗、そして臭いが・・・申し訳ありませんでした。
(損田)
■2015年6月2日(火)その4 Vol.3863
今、ヤンマー御大から、
打ち筋の指導を今川が受けている。
ヤンマーの手順の進め方の不自然な指摘に今川が
「それは全然考えていませんでした」
と答えているそばから、
「考えてる考えてないじゃないんだよ。
気づいていなかったんだよ」
とアドバイスを入れる。
麻雀とは決して考えるゲームじゃないんです。
卓上の中の動きに気づくことの大切さ、
その上で他者への気遣いが出来て
やっと、麻雀が「打てる」という立場になれるんです。
裏返しに隠されている牌が沢山あるのが麻雀。
それを考えて分かるはずもなし。
自分や他人に起きている次から次への変化、
それも自分の牌はまだ見えても
残る打ち手の3人の手牌は隠されている。
考えに捉われず、
何かを感じて、何かを気づけば、
何かしらが見えてくるものなのです。
雀鬼
よく、前もって、何が来たら何を切るか、考えとくんだよ、と。
「考え」は、およばない。
「気づき」は、早い。
打っちゃいけないのか、勝負なのか、ぐちゃぐちゃ、
「考える」迷うとき「考えてる」
ちょっとだけ、ふっと、そうか!?!?
(今川)
■2015年6月2日(火)その3 Vol.3862
実業家とか経済専門家の方々と
ポンポンと2冊の本を出版したが、
この流れもかなりおかしいのだが、
今度は珍しく女性誌から同じようなテーマで
2社から取材依頼が入って来た。
男のことなら多少分かるんだが、
この年齢になっても女性のことはかなりの無知。
そりゃ若い頃は本能のまんま
女性ともおつき逢いをさせて頂いてきた方だが、
女性のことはさっぱり分からんというか、
分からない部分があってこそ、男女、
という図を持っているが、
この流れはかなり狂しいやな(笑)
ある意味、ずーと女性専門誌から
お声が掛かるようになっちまったら
おしまいだなと思っていた(笑)
確かに俺の人生も晩年を迎えているからかな。
それにしても、狂しいぞ(笑)
雀鬼
この女性誌2誌、特に後者の方からの依頼にはビックリしました。
結構、異和感ありますが、大丈夫でしょうか?
(緒方)
■2015年6月2日(火)その2 Vol.3861
俺も関係者の一人でもある相撲部が、
俺のことも無関心のダンス部に2度も優勝持ってかれて、
シャボ、恒、小鉄と三者三様に落ち込んでいたっけな。
2度も優勝を取られて、普通なら、
俺がちこっとアドバイスを入れれば、
ダンス部に敗けるなんて有り得なかったんだけど、
この時ばかりは俺は静観者の立場を取り、
男なら自分のケツを自分でふけよと突き離していた。
そして、やっと3場所目で、
相撲部でも一番下の小鉄が優勝して、
やっと3人とも精気を取り戻していたっけ。
この対決を組んだ時は、
シャボと恒が代わりばんこに
優勝は必須と見ていたんだが、
この2人がまだ勝ってない。
それって情けねえよな(笑)
やっと勝った小鉄、
だからって学問が勝ったと思うなよ。
貧学のシンヤは7勝2敗の3休、
豊学の小鉄は6勝6敗の五分じゃん。
ダンス部にも偽の学問派が隠れているから気をつけろよ。
その代表の2人は、2人して5勝17敗じゃねえか。
シンヤ、こんなもんでそっちはいいんだよな。
ただ、相撲部が敗けたり、暗いのは、
いけてねえよなー。
ある意味、この対決は、
道場の太陽組 対 雲に隠れたお月様の対決が
始まりだったもんなー。
雀鬼
そうなんです。
始まりは、相撲でのシャボさんと永井さんの
まさかの負けからはじまってるんです。
なのに3回終わって、ホームページコメントが、
永井さんは
「詰めが甘く、優勝は逃しましたが、
小鉄の優勝は嬉しいですね」
んで、シャボさんも
「小鉄が新屋に勝った時は、本当に嬉しかった」
だって、…ん??。なんかずれてる。
もう少し反省された方がいいかと思いますが。
(シンヤ)
シャボさんと永井師匠の全勝同士の優勝決定戦とかあれば、
カッコ良いですが、そうはならないと思います。
豊学小鉄さんの勝ち越しも
ダンス部としては阻止したいな〜。
(初場所優勝 カマボコ)
全く、そんなことは思っていません。
いつでも簡単に負けてしまう自分だと思っています。
それでも、勝ち越しせるよう、踏ん張ります!!
(小鉄)
本当に情けないです。
気持ち入れ直してのぞみます。
(シャボ)
■2015年6月2日(火) Vol.3860
今日8時から、
珍しく女性誌の取材が入っていると思って来たら、
何と明日なんだってよ(笑)
それも取材の前に一本仕事の原稿をやっつけて、
8時を少し過ぎたところで確認!!(笑)
明日又出直しです。
とにかく、
「数に弱い」
今、何年かなんて頭の隅にも置いてない。
今日が何日かなんてほとんど、だいたい。
こういうのをいいかげんというんでしょうね(笑)
まだボケちゃいないと思うが、何んか色々と
「忘れちまおう」
「忘れよう」
としてんのかも。
そんな俺でも、羽生名人の
この度の勝利は忘れられなくて(笑)
昨晩は我が家で2時間以上、
お忙しい羽生名人の時間を独占しちまった。
名人とのお話しは楽しくって、
おもしろくって、もちろん勉強にもなるが、
それ以上に頂いた時間に感謝しちまう。
電話で話しながら、
こんなお話し俺一人で聞いてんのは
もったいないなーという気分に何度かなる。
何を話したかなんて、
全部いい話しなんで、正直覚え切れない。
長いお話しを頂戴したが、
名人戦が終ったばかりなのに、いま淡路島で、
明日からまた大勝負の棋聖戦があるという。
休む暇がないって羽生名人のような方を指す。
こちとらは、
「会長はいかがされてますか」
と問われても、
「何ん〜もしてません」
とか答えられない。
そのぐらい違いがあるんだもんな。
羽生名人、40代で本物勝負師に
増々磨きをかけているって凄いよな。
雀鬼
お二人のお話しはほんとに聞きたいです。
こっそりでも聞きたいです!
日程の件はすみませんでした。
(緒方)
■2015年5月31日(日)その7 Vol.3859
昨日まで声も出ないほど落ち込んでた相撲部、
特に小鉄は今にも泣きそう、
ていうことで、本戦が終った後、
元相撲部部長も加わって、初の四対四の勝負が成立。
緒方から相撲部なら、
12勝が最低ラインと出される。
まあそれも当然だわな。
3場所目、
初日の第一番手でシンヤがシャボを倒して、
5連勝を達成。
これはダンス部相談役としても見事な業績。
初日は初参加のナルコが
4連敗中の損田に星を落として、
2勝2敗の五分だったが、
2日目に相撲部が3連勝して、
最後の一番に昨日まで泣いて暮らしていた小鉄が
シンヤと当たり、まさかの勝利に
昨日までと違った小鉄の涙腺がゆるんでいた。
3日目に優勝を宣言していた恒が
シンヤに星を落とすが、相撲部の3勝1敗。
本日の千秋楽に小鉄が
7連敗中の弱者のオカマのくそ秋と当たり、
なんと全勝で相撲部に初の優勝をもたらす。
初回にどういうわけか、
優勝しちまったダンス部部長のカマボコは本日全敗で
ただ今、5連敗中。
やっとこれでダンス部らしい味が出て来たね。
ダンス部はらしさを取り戻しているが、
相撲部は優勝候補筆頭のシャボと恒に
いまだ優勝が来ないって、おかしくねぇ。
これで3場所目で相撲部は恒が8勝4敗、
シャボが7勝5敗、小鉄6勝6敗の星に戻り、
初出場のナルコが3勝1敗と負け越しはいない。
一方のダンス部は一期、二期と優勝を重ねたのに、
シンヤ相談役が7勝2敗3休と一人勝ち越し、
勝率も全体トップはお見事。
カマボコ部長は4勝5敗の3休、
損田は4勝8敗、
くそ秋は1勝9敗2休、
何でもチャンピオンを目指して3日でやめちまう
くそ秋らしいやな。
結構、この対決を見てると、
悲喜こもごもあって、面白いやね。
雀鬼
詰めが甘く、優勝は逃しましたが、
小鉄の優勝は嬉しいですね。
昨日までは可哀想で激励もやりにくくて…
口煩い北のトド親方も、今日は甘めだったかな?
(恒)
前日3連敗していた、新屋に勝った時は
本当に嬉しくて、 叫んでいました。
元相撲部での気持ちの入ったハイタッチは嬉しかったです。
自分の優勝はくそ運に恵まれただけ。
本当に、次はトドの親方を黙らせましょう!
(小鉄)
…まぁ、うちら、ダンス部なんですけどね。
(シンヤ)
ギリギリでしたが、何とか12勝ラインに届きましたので、
元相撲部もまだ多少はやる気があるのかもしれません。
でもまあ、三役クラスのシャボさんや、永井さんには
ちゃんとした結果(優勝)を
来場所ぐらいには出してもらいたいですもんですね。
しかし、ダンス部もシンヤ以外に
もう一人頑張れる人が出ると・・・、
あっダンス部だからまあいいか(笑)
(北のトド親方)
まあ僕らダンス部なんです。
それは分かってるけど、何なんだろうこの悔しさは・・・。
まずは1日1勝!
そして三役の恒錦関より金星をあげたいです!
(カマボコ)
小鉄が新屋に勝った時は本当に嬉しかった。
この程度で喜んでいるようじゃ…
というトドの富士親方の声が聞こえてきそうですが、
ようやく元相撲部に初日が出た気分です。
(シャボ)
■2015年5月31日(日)その6 Vol.3858
本戦A卓はランク戦一位通過の恒と、
二位のヤンマーに
何故か4位通過のくそ秋と小鉄で打つ。
B卓は推薦枠の成島と
歌田としげるにシャボが打つが、
心の強さと牌さばきの美しさが出せそうもない。
日常で出来ないんだから、
試合で出来るはずもなし。
まあ2卓で最低10点に届きたいもんだがね。
―試合中・・・・。
A卓が先に終わった。
22分、21分、23分と頃よい試合タイムだったが、
くそ秋のベチャクチャの打ち方の上に
打牌が引っくり返る。
A卓で打ったのにペナルティ2つの当然のビリの8位。
その影響を受けてか、
恒が2位の位置からBの下の4位に落ち、
小鉄も前回は合格点のBを取ったのに
B´の下まで落ちて5位。
B卓の方は歌田としげるが悪いまんまで、
2人してC評価のゼロ点。
6位と7位のお決まりの位置。
初出場の成島が初戦にしては頑張って、
Bの下で恒と同点だったが、3位に食い込み。
前回8人中6人のゼロ点者の中に混じったシャボが
どうにかぶら下がって、Bの上で合格点の上の2位、
多分本人はここまで一気に上がったのは気づくまい。
トップ、お分かりですね。
A´の上まで打てたヤンマーでした。
A卓が7.5でB卓が思った以上のポイント6点を上げて、
最低卓評価点を2卓で越えられた。
雀鬼
本来は自分かA卓で打ってはいけないんですが、
ポイントが残ってしまい出させていただきました。
予想されていた通り内容がひどくて、ご迷惑おかけしました。
技術もダメですが精神的な弱さ(壊れ)が大きいと思います。
次は決定戦に出場して本戦に出れるよう頑張りたいと思います。
(くそ秋)
1回戦からクソ下で耐えたヤンマー御大がA′、
思ったより乱れた試合にならずでしたが、
自分のB↓評価は実力不足で、
初参加の成島さんに負けて情けなさを感じました。
御大にはまた差を広げられた感はありますが、
B↓でぎりぎり入賞はやりがいがあります。
B'で入賞じゃショッパイですし、
全体でレベル上げていきたいですね。
(恒)
ヤンマーさんが引きずられるどころか、むしろよくなって、
壊れないようにしてもらいました。
自分も、せめてBラインで踏ん張れるようになりたいです。
(小鉄)
今回は本当に危ないという危機感があったのが
逆に良かったようです。
でも二度はやりたくないですけど。
(ヤンマー)
初めてB評価を頂きましたが
自分では良くてB’かCかも知れないという感覚でした。
もっと普段から自分がどれくらいの麻雀が打てているか自覚し、
教えて頂いた事を忘れず修正して
また本戦に出れる様にやっていきます。
(シャボ)
■2015年5月31日(日)その5 Vol.3857
決定戦、一卓は得点力がある歌田、しげるが勝ち、
シンヤがマイナスで損田が2発のペナルティの上で
悪い点棒をばらまいちまう。
2卓はナルコがヨタヨタしながら
点棒上トップだったが、
オーラス近くでペナルティを犯して失格。
カマボコと緒方がマイナスして、
ぶら下がったシャボが
一卓の歌田、しげると伴に本戦出場権を得る。
この3人で成島と伴にB卓で本戦を今から打つ。
基本動作一本の試合、
ペナルティは8人ともせず、
C評価を一人でも出さぬことが目標なんだが、
そうもいくまい。
「いざ勝負」
雀鬼
ペナルティなし、C評価なし、
普段を見る限り厳しいですが、
実現できるようにしていきたいです。
(ヤンマー)
基本動作にしろ、ペナルティにしろ、
これまでの自分の打ち方、やり方を
それぞれに変えて行こうとしないと難しいですね。
会長が出して下さってる指針ですからね。
みんなでやっていければと思います。
(緒方)
■2015年5月31日(日)その4 Vol.3856
時々何かと顔を見せる
自転車のロードレーサーの女の子が立川で走るてことで、
今川が炎天下の中、応援に行ってくれた。
16名中、トップだったらしいが、
今川がコーチの人に尋ねたら、
「普通ですよ」と返してくれたらしい。
自転車の練習中、大欠場を負って、
体中縫い針だらけの女の子、
それでも自転車を追いかけている。
「普通」でいいんだよ。
雀鬼
つたない撮影でしたが、
会長に、みてもらえましたよ!!
出走前の笑顔、すんごくよかったです!!
また、立川の時、応援させてくださいね〜!
(今川)
■2015年5月31日(日)その3 Vol.3855
今から8人による選抜本戦参加者の3人を決める。
遠方組の成島は初参加、久し振りの本戦となる。
ダンス部のシンヤ、カマボコ、損田の3名も出る。
今まで居るのか、居ないのか分からんかった
ダンス部の連中がここ1週間盛り上がっている。
道場的には健やかで素直で明るい者達が中心で
光を灯して欲しいもんだが、今はそれも狂おしい。
決定戦、本戦があって、
その後、連日の男と男の勝負があるんかな。
元相撲部のナルコも居るが、
決して強そうには見れねえんだよな(笑)
雀鬼
この日は道場来てから、試合もあるのに、
ちょいちょい、相撲があったらいつでもやるぞと
弱気な自分に言い聞かせてました(笑)
(小鉄)
決定戦の結果で本戦に出れる出れないが決まるため、
その差は大きいです。
それだけにシビアな戦いになればおもしろいと思います。
(ヤンマー)
■2015年5月31日(日)その2 Vol.3854
今日は珍しく半袖のTシャツいっちょに
シャツを一枚羽織って来る。
パラオへ行った3日目だったかな、
前日のディナーの時から嫌な感じがして、
夜中に一人で氷タオルで頭を冷やしていた。
これは日本の7倍もある海の上の紫外線は危いと
必死で手当をする。
冬のセーターを始め、5枚の厚着して、
上にカナディアンコートの冬支度のまんま
陽射しが強いビーチを歩く。
多分パラオでこの恰好は一年を通しても居まい。
具合が悪ければ、キャビンのベッドで休めばいいやと、
仲間のためにクルーザーに乗っちまう。
一時間ぐらいクルーザーは走って、
鮫が居そうな潜り場へ。
よせばいいのに全部脱いで
海パンいっちょで海へ飛び込んじまう。
どうなることかしら、と起きることを待ったら、
全然どうてことはない。
今までのようには行かなくとも、
どうにかみんなに迷惑かけずに瞬を過ごせた。
一本潜っちゃ、船室で
温ったかいバスタオルを何枚かかけて横になる。
「会長、着きましたが、どうされますか」
と見守ってくれていた恒の声で
うとうとしちまった自分を知る。
「ヨシ、行くか」
と2本目も潜り、
結局1日の予定である3本目も潜れた。
海水と暑い陽ざしのおかげで軽く感じた。
熱っぽさや気持の悪さは消えていた。
逆の効果ってあるんだよな。
雀鬼
声を掛けて良いのか本当に迷いました。
厳しくても行くと言われると思いましたし。
でも海に入られてる時はあまり心配してなかったかも。
自分って酷いヤツだと思ったりしましたが、
逆の効果合って良かったです。
(恒)
■2015年5月31日(日) Vol.3853
昨日の道場相撲、気づけば損田は4戦全敗、
奥秋も2戦全敗、カマボコだけが一勝。
ダンス部を盛り上げるために
相談役を引き受けてくれたシンヤが居なかったら、
まさに弱っちい社交ダンス部の有りのまんま。
恒は悔しがり、シャボはすっきりしないとそっぽを向き、
小鉄はうなだれている。
ダンス部は3人で1勝しか出来なかったのに、
損田以外は楽しそうだった。
今川親方いわく、
恒とカマボコ戦がこれからの一番の見ものと、
舞ノ海の解説っぽい。
それに比べて緒方は、
北の富士並みの辛口だよな。
弱っちいダンス部は
ちと前までヘナチョコのヘッピリ腰そのものだったが、
連日の深夜のぶつかり稽古と
俺のちょっとしたアドバイスで、
相撲部と対抗戦が出来るようになるとは、
俺も少々とまどっています(笑)
雀鬼
多少のハンデあっても負ける訳ないって思ってたら、
2番取りごぼし…
もう負けないって思ってた所で
新屋に優勝を持っていかれ悔しかったです。
稽古って大切なんですね。
ここまで対抗されるとは思ってなかったです。
もう団体戦で負けるける事はないでしょうが、
それだと北のトド親方が黙ってないので、
完全勝利しておきたいです。
(恒)
恒錦関との取組は自分も楽しみにしていましたが、
やってみたら3敗の結果。
自力の違いは仕方がないとしても、
この差を埋めるには稽古あるのみ!
またぶつかり稽古して、胸を借ります。
やるからには、前とは違った姿を見せたいですから。
(カマボコ)
■2015年5月30日(土)その6 Vol.3852
今、この間の敗北を喫して、
元相撲部がダンス部にリヴェンジ。
「シャボさん、やりますか?」
「どっちでもいいですよ・・・。
気は乗らないですが」
カマボコ部長は
「こちらはいつでもOKです」
とダンス部らしくない頼もしい返事が返って来る。
審判部の緒方親方から、
「ただ勝ったってね。
仮にも元相撲部の看板張ってたんですから、
相手は弱小軍団のダンス部に10勝しなければ、
勝ったとは言えない」
と辛口の解説。
確かに元相撲部は勝って当たり前。
そして、始まった5月30日場所、
初日は一番手にシャボが出て、くそ秋を倒す。
2番手の恒も損田を強引に持っていく。
ここで2勝の団体戦の勝利確定だったが、
3番手の小鉄が知性で土方のシンヤとぶつかり、
頭脳派が低学力の土方に敗ける。
2日目は、シャボが損田に勝って、元相撲部らしい連勝。
2番手の確率派の小鉄がくそ秋を倒して、
相撲部初の3連勝かと思いきや、
恒がシンヤに破れちまう。
3日目は恒が損田に勝ったが、
小鉄がシンヤに又敗けて、
この日全勝を狙ったシャボが
3連勝中だったダンス部部長のカマボコ登場で
カマボコが勝って、4連勝シャボに黒星がつく。
3日目はダンス部の勝ち。
最終日はシャボがカマボコに初黒星をつけ、
恒が本日全敗の4連敗を食っている損田に勝つが、
3度、学力派の小鉄が貧学のシンヤに敗ける。
シンヤいわく、
「学問には敗けられねえ」
本日の団体戦は元相撲部が7勝、
ダンス部が5勝でどうにか勝ったが、
前日の優勝者は
3勝0敗のダンス部部長のカマボコに次いで、
今場所もダンス部相談役が4戦全勝で
再びダンス部に優勝が出て、2連覇。
本日も相撲部から声はなし。
後ろを向いて、記者の言葉に一言も返さず、
去って行っちゃいました。
ナルコ、残念!!
雀鬼
勝っても負けてもなかなかすっきりしない元相撲部に対し、
勝っても負けても大盛り上がりのダンス部。
まずは元相撲部から優勝者を出さないとね。
永井さん!小鉄さん!
早く元相撲部も盛り上がりたいなあ。
(シャボ)
はい、優勝者出しましょう!スッキリ気持ち良く決めましょう!
自分が、相撲部の中で、一番心配の種でしょうが、
確率そっちのけでやったります。
(小鉄)
勝って当たり前だからなのか、
イマイチ盛り上がれない元相撲部。
口煩い緒方親方を黙らせて、雰囲気変えてないとですね。
勝ち負けに囚われ過ぎなのかな?
(恒)
昨日は始まり方も終わりも、しっくり来ない感じでした。
優勝はシンヤ相談役とは言え、チーム戦では元相撲部の勝ち。
なのに、元相撲部の雰囲気は前回と変わらずムッツリしてました。
勝ち負けはありますが、もっとカラッと勝負したいです。
こちらはいつでもオッケーですよ!
(カマボコ)
二場所連続でダンス部から優勝者、
今場所でやっとのギリギリの勝ち越し、
元相撲部を名乗ってこれではお恥ずかしいですね。
どうも、相撲に学力を持ち込んでる奴がいるようですが、
どうなんですかね。ちょっとね。
(緒方)
いや〜、やっぱ相撲部は強いっす!
自分は全敗でしたが、
相談役が全勝優勝して下さって何とか競り合えました。
ありがとうございました。
それにしても相撲部の方が落ち込むことはないと思うんですが・・
(損田)
■2015年5月30日(土)その5 Vol.3851
「あいつのせいで敗けちまったんだよ」
先日の相撲で不覚を取っちまった
元相撲部のシャボ、恒、小鉄の心の声が響く。
「あいつさえ居なきゃ。
あいつが気になって、
気が散って集中出来なかったんだよ」
逆恨み・・・、いや、もしかしたら、
俺のせいかも知んないが、
この3人に限って願えば、
その声が俺の妄想、幻想であって欲しい。
雀鬼
自分達のふがいなさに暗くなっていた所はありますが、
逆恨みはありません。
(シャボ)
会長のせいにする事は有り得ません!
申し訳ない気持ちはありますが。
(恒)
逆恨みなんて、全くありません。
自分の場合は、ありのまま、弱かっただけです。
(小鉄)
■2015年5月30日(土)その4 Vol.3850
明日の選抜本戦出場が決まる。
A卓は恒、ヤンマーに
打つ姿を見ちゃいけないくそ秋と
物理学と確率一本で生きれる小鉄で打つが、
くそ秋のC評価ゼロ点は予約済み。
B卓は遠方組の成島一人が決定していて、
残りの3人をナルコ、歌田、
カマボコ、シンヤ、損田と恐ろしいメンツで打ち合う。
そこに緒方と橋本も加わって、8名中3人が決まる。
受かったメンツによっちゃオールCまで落ちそう。
正直、本戦は観たいというより、
観るのが苦しかったり、
悲しかったりするかも知んねえな。
雀鬼
まさかA卓でくそ秋と打つ事になるとは…
ダンス部の勢いが出てるのか、
周りが情けないのか…なんにせよ決まった事なので
気持ちしっかり作って打ち合いたいです。
悲しい思いはさせられないです。
(恒)
試合を壊し過ぎないようにしたいです。
(くそ秋)
今回はかなりの厳しい展開が予想されますが、
苦しさや辛さを見せることだけはしてほしくないし、
自分自身もしないようにしたいです。
(ヤンマー)
■2015年5月30日(土)その3 Vol.3849
古武術研究家の甲野善紀先生から聞いたお話、
「昔、昔のその昔、ある地方のあるところに
篤志家として周りの人達に認められた
立派な方が亡くなり、
葬儀の席でその方の死をみんなして悲しんでいると、
あるバアちゃんが、
本当にいい人を亡くしちまった。
だがよー、
『あの方に学問がなかったら、
もっともっと立派だったのによー』
と真剣になげく。
周りの人達もその言葉にうなずいて、
ウンダ、ウンダと嘆き悲しんだ」
というお話。
この話を聞いた時、
俺、おかしくて、おかしくて笑っちまった。
甲野先生もニヤニヤしている様子。
まだ日本にも学問が行き届かなかった頃のお話し。
おばあちゃんにも周りの人達にも
学問とは何ぞや、という時代だったのだろう。
今日日の学歴社会だからこそ、
なおさら的を得たおかしい話しなんだ。
俺はこの話が好きだな。
何んか、ピーンと来るんだよな。
雀鬼
このおばあちゃんと村人の方の感性は現代にはないものですね。
自分にはすごく新鮮な視点でした。
(緒方)
自分も学問さえなければ、
もうチョットましになってたのかなーと強く思います。
(小鉄)
■2015年5月30日(土)その2 Vol.3848
シンヤ率いる精神がどこか壊れちまった
カマボコ、損田、くそ秋に相撲で完敗しちまった
知識(物理学)と確率の才能豊かな小鉄が
「くそ秋ごときに箱点の上に
まだ点棒を取られている」
とヤンマー御大の声。
小鉄の野郎、学問以外、何をやっても弱いのかいな。
「いいんだよ」
社会は高度な知識を求めているんだから。
それさえあれば、立派な社会人なんです。
今、茨城で寝込んでいたシャボが来てくれた。
雀鬼
今日はいつになく道場へ行く足が重かったなぁ。
(シャボ)
弱さを学問、知識で強くみせかける、それが立派な社会人。
そんなものにはなりたくないのですが…。
身につけた学問は、
こびりついて、離れないんです、これがまた。
(小鉄)
■2015年5月30日(土) Vol.3847
俺が50年も打ち続けて来た麻雀、
いまだに将棋や野球の世界にはあるプロという看板に
ちっとも届いていない。
いまだに俺は麻雀のシロウトです。
一方、知識が豊かで
多種多様の才能をお持ちの勝間和代さんは
この年でちょっと麻雀に出逢って、
あっという間にプロの看板を持ってなさる。
男性と女性という領域を越えた
社会的立場や生き様も真逆
と思える二人で語り合った言葉が
「勝ち方」の流儀、という本になって
イーストプレス出版から8日に発売される。
格差社会で生き残るのはどっちか?と帯に、
俺の方が直感で勝間さんの方が戦略になっている。
この社会で勝ち組になるには
政治力と経済力があれば勝つ仕組みになっている。
ていうことは勝間さんの方を選べばいいのが答えです。
俺なんか、雀鬼流麻雀で、政治と経済的な観念を
極力そぎ落としちまってんで、
社会的には敗け組の位置にいる。
それを承知の上の生き様だから、別に悔いはない。
99%の人々は戦略、俺は1%の分野かもな。
雀鬼
世間的な勝ち組に入りたければ、ほんとそうですね。
それだけじゃないことが、
本で語られているのかどうか、こうご期待!
定価930円です!よろしくお願いします。
(緒方)
■2015年5月29日(金)その4 Vol.3846
しゃべれない、気づかない動けないまんまで、
一年暮らす、損田さん。
毎日が暗かったぁー。
どうしたわけか、今日は損田さんより暗い恒と小鉄。
シャボもきっと茨城で落ち込んでいる。
この3人には俺が老体にムチ打って、
体さばきや動きを直接に指導した。
ていうことは俺の指導力不足を又現しちまう。
この3人が落ち込む以前に
俺の指導がインチキっぽかったことが
発覚しただけ。
指導は怖いですね。
俺より土方のシンヤの方が指導力があるてことだよな。
雀鬼
指導は怖いと思います。
間違った指導は洗脳ににています。
そして、会長はインチキではないと思います。
自分はちゃらんぽらんです。
(土方のシンヤ)
いろいろと反省しましたが、暗い自覚はなかったです。
内容的に負けたというより、
油断や隙、自滅の部分が大きかったと思いますので、
指導力不足という訳ではないと思います。
ダンス部にも指導されてますし。
なんにせよ、
損田より暗いんじゃ話にならないんで修正していきます。
(恒)
ダンス部に入れて頂いたお蔭で多少しゃべれました。
それにしても相撲部のみなさん、
ちょっと負けたくらいで落ち込まないでくださいよ〜。
(損田)
正直、敗けたその日は落ち込んで暗かったと思います。
その後、修正できてると思っていたのですが・・・。
すみません。
結果を受け止めて、修正します。
(小鉄)
■2015年5月29日(金)その3 Vol.3845
あまりも相撲が弱かったんで
たった一日で廃部となりましたが、
あまりにも憐れなんで、
今川久美子、坪子のママを代表にした
相撲愛好会は残しましょう。
女子達のもとで元相撲部の男衆は精進して頂戴ネ。
「ただ今」嬉しい一報が入る。
俺が予想した通りに羽生先生が合わして下さって、
四勝一敗で名人位の大きな座を守ってくれた。
それにしても勝負の世界で
40才を越えた羽生名人はお強いですね。
雀鬼
女子達のもとで精進って情けないですが、現状ですね。
ナルコ元部長を加えてリベンジのチャンスを狙いたいです。
40代になったら本当の姿が出てくるって話を聞いた事ありますが、
羽生さんの強さ、同じ40代として、憧れを感じます。
(恒)
■2015年5月29日(金)その2 Vol.3844
昨日は我が家に居た。
10時近くなって、
かつて朝日新聞で取材を受けた時のSさんが来道。
電話で話す。
「家へ来るかい」
「10分でも20分でも
ジカにお顔を見て話したいです」
今は立場は変わったらしいが、
記者魂を相変わらず持っている。
「体のおもしろさ、不思議さ」を体験したSさん、
今日の日は一生の思い出です、
と3時間オーバーの3時半頃にやっと帰る。
話だけでも疲れるのに、
オマケに体さばきや手当をしちまう。
「会長、お体大丈夫ですか」
の最初の言葉はどこかへ行っちまいましたっけ(笑)
雀鬼
Sさん、会長に会えるとなって、
すごい嬉しそうな顔をされてました。
思い出の一日になったようで、良かったです。
(緒方)
■2015年5月29日(金) Vol.3843
深夜の道場の5月27日場所、
相撲部にダンス部が胸を借りられると思っていたが、
いざ相撲部とダンス部の相撲、
第一番手でシャボ対ダンス部部長のカマボコ、
軽くシャボが勝つと見てたら、
ゆるく押し出され、カマボコの金星。
二番手に出場した恒もまさかの損田に敗北、
やっと小鉄がくそ秋に勝ったが、
相撲部まさかの敗け越し。
第二試合はシャボ、恒、小鉄が
まさかのダンス部の損田、カマボコ、くそ秋に全敗。
見ている俺が起きていることに目を疑っちまう。
3試合目と4試合目はさすが相撲部が勝ち越すが、
この日の星取表を見ると、
相撲部5勝のダンス部7勝、ありえねえよな!!
終わった後のシャボ、恒、小鉄は
一言もしゃべらず、呆然としている。
一方のダンス部はシンヤ相談役を先頭に大はしゃぎ、
俺達やったぜ顔。
この日まで今の道場で一番弱かったカマボコは
何日も何時間も息があがっても
「もういっちょ、もういっちょ」
とシンヤにあおられ、
自分からも何度やられても立ち合っていた。
あんまり弱いんで、右足だけの足さばきを教えてやる。
それにしても数日前まで道場で一番弱い男が
相撲部相手に3勝全勝、
あの日の連続の鍛錬がこんな日に生きるとは。
伴に汗を流したひきこもり男の損田も3勝1敗と
まさかの勝ち越し。
頭脳と確率で相撲部に入った小鉄なんか1勝3敗、
シャボと恒がダンス部相手に五分の星、
これじゃせっかく復帰した相撲部は一日で廃部。
ダンス部のもとでイチからやり直しだな。
俺が弱っちい相撲部の助っ人として入ったら、
どうなったのかなー。
雀鬼
正直、相撲部に一勝できるとは思ってなかったので、
カマボコ部長と損田さんが勝ってビックリしました。
会長が相撲部に入られたら、
ダンス部はかいさんかな・・・。
(くそ秋)
会長が入られたら、勿論気持ちの入り方が違うので
全く違う結果になってたと思います。
カマボコとは対戦出来ませんでしたが、
少しタフになったんでしょうか。
損田さんの印象は変わりませんが。
(恒)
部長!やりましたね!
相談役、色々と面倒を見て頂いてありがとうございました。
ここぞとばかりに騒げました(笑)
やっぱり皆でやるから楽しいんですね。
会長が相撲部に入られたら・・・皆で謝ります(笑)
(損田)
この結果には自分らが一番ビックリしてます。
まさかこの面子で勝ち越せるとは……。
先週のぶつかり稽古が効いたんでしょうか?
会長が相撲部で出られたら、
もちろん結果は違っていたと思います。
でももう無いんですよね……、相撲部。
(カマボコ)
■2015年5月27日(水)その3 Vol.3842
この頃、道場で社交ダンス部が台頭しているんで、
シャボや恒、小鉄達で相撲部を復帰させる。
当然、ヤンマー大将は相撲部へ、
もう一人の大物の歌ちゃんはダンス部に狙われている。
カマボコ部長のもと、
損田とくそ秋が居るダンス部には
俺は近寄りたかない。
それよりも忍者のような身が軽いシャボや
沖縄のシーサーヅラしている恒、
知能と確率で勝負してくる小鉄達の方が
俺には向いてるね。
その上のレベルに体さばき部があるが、
シャボ達を毎度体を使って、勧誘しているんだが、
いまだ、なかなか入っちゃくれない(笑)
いまだ、俺一人ポッチなんですよね。
相撲部には仲間意識が見てとれるが、
ダンス部って、自我独尊つうか、
まとまりがなく、バラバラだよな。
シンヤ相談役が必死でまとめようとしているが、
それぞれが犬猿の仲だよな。
雀鬼
相撲部を相手に3勝上げた損田さん。
昨日は久しぶりに(?)、
なぜか損田さんが頼もしく思えた・・・。
お互い的を外した文句を言い合うだけの僕らダンス部の為に、
汚れ仕事を引き受けてくれるシンヤ相談役には感謝です。
ダンス部でも盛り上がれたなら、それで良いジャン!
(ダンス部部長 カマボコ)
俺達、ダメな奴らの集まりだけどさ、
昨日は相撲を通して、少しだけだけど、
ひとつになれたんだ!!
ダンス部…、だけどね…。
(ダンス部相談役 シンヤ)
シンヤさんがいなければダンス部は即解散でしょう。
しかし昨日は部長も3勝されて、
まさかのダンス部が相撲部に勝つという快挙!
あの時確かに一体感がありました。
それもこれもシンヤさんのお陰だと思います。
ありがとうございました。
(ダンス部員 損田)
会長から有り難いコメント頂いたのに、
昨日は情けない結果を残してしまいました。
観るのとやるので違うのは当然ですが、
優勢な状況でも、ちょっと体勢崩すと
負けてしまう事もある相撲、甘くないですね。
(恒)
…不覚。
憧れの体さばき部への入部はまだまだ遠いです。
(シャボ)
■2015年5月27日(水)その2 Vol.3841
友達とか上下関係よりも、
俺は仲間意識が見れることに喜びを感じる。
雀鬼会もそれが目標なのかも知れない。
水曜日てことで、ヤンマーや御近所に混じって、
遠方組のシャボと成島の顔が見れる。
多分、彼等だって、
そこに麻雀があるから集まるんじゃなくて、
仲間が居なくちゃ麻雀すら打てないことを知っている。
仲間が居るから今日も行ってみようかという気持が動く。
何をいうこの俺だって年齢の枠を越えて、
道場に行けば仲間が居るという気持で
今でもやってこれるんだ。
仲間、なかま、ナカマって、
一体何んなんだと、心から考え直せばいい!!
「ただそれだけ」
雀鬼
雀鬼会が今でも続けられているのは仲間がいるからです。
そういう関係を持てていることを
大切にしていかないといけないです。
(ヤンマー)
子供の頃、友達を作れと言われた記憶がありますが、
道場に通って仲間って良いなと思えるようになりました。
年齢も職業も性格もバラバラですが、
大切な物として繋がってます。
(恒)
良いも悪いもあって、味があって、球を飛ばしあう。
そんな素な付き合いだからこそ、
自分は楽しくて今まで続いているのかなーと思います。
自分、自分で無関心になっていないか?
心閉ざして暗くなっていないか?
風通し良くを続けていければと思います。
(小鉄)
■2015年5月27日(水) Vol.3840
今場所は互いに何かを求める
伊勢ヶ浜部屋の仲間意識の素晴らしさを
改めて感じさせられた。
弟弟子の照ノ富士のチャンスのために
千秋楽の大一番で日馬富士が
当面の第一人者である白鵬を低く組みついて倒す。
両足のひざををかなり痛めてるのに
みごとな職人相撲を見せる安美錦、
互いに切磋琢磨する宝富士や誉富士の同門力士が
自分のことのように涙を隠さず、喜んでいた。
兄弟子なのに、今は土俵の番付で追い越され、
差がついた付き人の駿馬の喜びようは美しく見えた。
「仲間を大切に思える」
これは道場でも最も必要とされるもの。
そういう気持があれば、
おのずとして信頼感や感謝心が生まれる。
誰かが良くなるための叱咤激励や厳しさも
修業とはとれるが、
陰湿ないじめは起きない。
どこにでも集団、学校、会社、家庭、業界も
伊勢ヶ浜の姿で目を覚ませばいい。
我々もな(笑)
雀鬼
「勝つ力」と言うよりも「まもる力」を観たように思います。
甘い関係ではなく、本音の関係というか、本当の関係、
いつもはバラバラでもいざとなったらひとつになれるのが、
仲間なのかなと思います。
(シンヤ)
仲間も体さばきも同じ様に思います。
いつも心のどこかに仲間の事が有っても
必要以上に強く思ったり
不自然な仲間意識を持つのではなく、何となく気にかけたり、
強く握るのではなく
触れるか触れないかの感じでいられると
仲間への思い(厳しい事も含め)を
自然と素直にすみやかに行動に移せる様に思います。
友達ではなく仲間だからこそ。
(シャボ)
■2015年5月24日(日)その3 Vol.3839
月例会が終って、
高槻の宮本が作ってくれた本当に美味いめしを頂く。
普通なら、その後もう少し麻雀を打つのに、
夕方から道場は相撲場に変わっちまって、
11時までいつもの深夜のメンツに
みんなが加わって相撲を取る。
珍しく、俺も長袖のTシャツいっちょ。
弱っちいのを相手に相撲を取っちまう。
今週四回目だぞ。
麻雀を打つ回数の何倍も相撲を取っている。
こんな爺ちゃんも居なければ、
こんな雀荘も日本ではここしかねえよな。
今、本日のランキング戦一回戦が
やっと始まったが、
この一局だけで今日の打ち止めらしい。
これだから、商売あがったりなんだよな(笑)
大相撲は終わっちまったし、
テレビも楽しめない。
ちょっと前まで、
本物のお相撲さんが町田まで出稽古に来ていたんだが、
今度は俺の方から、朝稽古に出向こうかな。
プライド全盛期は四角いリングに入って、
何人かの現役の選手を指導したっけ。
こう考えると、この雀荘の爺さん、
とんでもねえことやったもんだな。
「つくづく」
雀鬼
一般的にはとんでもない事なんですが、
会長だからと納得してしまいます。
(恒)
昨日は月例会、大相撲観戦、相撲の稽古と、
楽しい時間をありがとうございました。
相手の立ち合いを受けて、崩す。
崩すポイントが、腕相撲をしている時に崩すポイントと
少し似ているような気がして、見ていて楽しかったです。
かまぼこさんの滝のような汗、
そして悪臭(笑)も感じることができました。
月例会賞品のお弁当も、
会長に喜んで頂き一安心です。
本当にありがとうございました。
(高槻 宮本)
あの大一番の後で、皆興奮して熱くなってたので、
麻雀より相撲や体さばきの方が自然だったかも知れません。
だけれど、食事後に四時間も相撲場になるのは予想外でした。
朝稽古に会長が出られるなら、自分も車出してお供します!
(カマボコ)
会長が遂に朝稽古に!?
力士の皆さん、角界関係者の方々、
もし実現すればこれは凄い事なんですよ!!
この凄さ、分かるかな〜?分からないだろ〜な〜。
(シャボ)
いや〜、本当に楽しかった(オレ相撲じゃなくてダンスだけど)!!
会長、ありがとうございました!!
(社交ダンス部相談役シンヤ)
■2015年5月24日(日)その2 Vol.3838
こんなの不真面目だ。
27年間続いている月例会を途中で止めて、
小っこいポータブルテレビで大相撲観戦。
白鵬と照ノ富士の同星決戦を観たかったが、
兄弟子が男の意地を見せて日馬富士が
弟弟子のために横綱対決を制して、
照ノ富士の初優勝。
凄い大相撲を観た後の残りの一回戦、
麻雀にならず、捨て試合で終わっちまう。
大相撲観戦の発起人である今川は
オーラスのツモで考えて、一万を切る。
間が合って、
「あがっていた!!」
親の満貫を見つけられない今川姉さん、
まいりましたね(笑)
雀鬼
日馬富士、かっこよかったです!!
いや〜、すごい夏場所、
思い出の夏場所でした!!
のに、わたくし、
自分の麻雀にまいりました〜
本日のハイテイ〜、みおとし〜
(へぼのくみ)
照ノ富士も日馬富士もかっこ良かった!
終わってみれば白鵬との優勝決定戦も観てみたかったですが、
今川さんがツモ切る所はしっかと観させて頂きました(笑)
(シャボ)
■2015年5月24日(日) Vol.3837
まだまだ夕方5時を過ぎると、
急に寒さを感じて、暖房をつけて温ったまる。
ヒートテックもダウンベストも身から離せない。
昨晩だって、シャボや小鉄や恒を相手に
何番取り組んだんだろう。
みんなはTシャツいっちょだからいいんだけど、
俺なんか、5枚も着て、3時過ぎまで、
組み合ってくる若い者相手に
ああだこうだと、何番も受けた。
ちょい待て!!
若い衆達よ、
俺の年齢を考えろよ。
その上、夕方には清水Dr.夫妻の世話になっている身。
我が家じゃ、座ったら、立ち上がるだけでも危ない体。
絨毯やスリッパにも足を取られるのが日常だ。
そんなもうろくじじいをつかまえて、
ぶち当たって来るなんて、
誰が聞いたって、それは年寄りへの虐待行為。
体はあっちこっち痛みだらけだから、
今日は休もうと思ったら、
歌ちゃんが迎えに来て、
今から楽しい月例会です。
月例会は楽しいが、
やっぱ、体さばきも捨てがたいんだよな。
今日は温ったかいんで、ホッカロンはいらないが、
痛めつけられた体にサポーターだらけ。
さあ始めますか。
雀鬼
サポーターには気付きませんでしたが…
ぶつかってもぶつかっても、
若い者の方が跳ね返されてたので
虐待ではないと思います。
(恒)
会長、連日のぶつかり稽古ありがとうございます。
もう一番お願いします!(笑)
(シャボ)
■2015年5月23日(土)その4 Vol.3836
オッ、暑い。
今日、3時まで相撲を取っちゃった。
明日は休むぞ。
雀鬼
お疲れ様でした。
ごゆっくりお休みください!
でも気が向いたら、月例会へ来て下さると!です。
(緒方)
■2015年5月23日(土)その3 Vol.3835
白鵬が立ち合いの稀勢の里の左足の足さばきを見落として、
土俵際でさばかれて敗けてしまい、
優勝は千秋楽までもつれ、
白鵬と照ノ富士が勝てば同星決戦、
こうなれば今場所の一番の好取組がもう一度見れる。
万が一、2人伴敗けたら、
四敗同星決戦が何人残るんだろう。
もし6人以上残ったら、史上初だな。
俺、今場所今川にたまり席で観せてもらったから、
こんなに最後の一番までもつれちまったのかなー。
まあ面白いって言えば、面白いんだけどね。
照ノ富士優勝すれば、大関ありだよな。
一気に横綱になったら、四横綱全てモンゴル勢、
チンギス・ハンは強いよな。
雀鬼
■2015年5月23日(土)その2 Vol.3834
選抜本戦、代わり映えしないんで、
案をヤンマー御大に出す。
その案が通れば、
遠方組やその他の者にもチャンスが広がる。
その分、御近所が2つ、3つ減る。
その週の状況によって対応が加わるが、
ヤンマーから特別枠2人に決定戦枠1人という
案が返って来た。
第9期を終って、
ランキング戦予選のランキングを見ると、
トップはヤンマーの59点、
2位に歌田の57点、
1人オール参加の恒が48点、
そこからグーンと下がって、
20点台に損田、ナルコ、小鉄、シンヤの
オールご近所組。
選抜本戦の個人評価点は
ヤンマーがトップの28.5(8回)で
1人、合格点の24点を越えている。
2位の恒が23pで平均2.6p、
その下は小鉄と牧野の7pとかなり低い。
小鉄は6回出場で1.2p平均、
牧野は3回出場で2.3p平均で、
評価得点率は恒に牧野が続いている。
雀鬼
会長より新しく案を頂き、遠方組の枠2つ出来ました。
これで本選の面子が変わりやすくなるし、
出れるチャンスが広がりました。
まだ出れていない人も狙い目ですよ。
(ヤンマー)
少ないチャンスで結果を出している牧野先生、
大切にする気持ちが強いのかなと思います。
ご近所には厳しい新しい形、変化を面白く楽しめたらです。
(恒)
■2015年5月23日(土) Vol.3833
火曜日の深夜に心身の毒をまき散らかした
カマボコ軍団の損田とくそ秋に相談役についているシンヤ、
水曜日にシャボと恒と小鉄で
カマボコがボコボコにされちまう(笑)
立ち合って、ぶつかった瞬間に
カマボコは3人にぶっ飛ばされちまう。
火曜日の仇を3人が見事に取ってくれる。
俺はカマボコ軍団の悪臭に触れず、
座って見ていただけ。
人の動きって、
人によってこんなにも違うもんなんだね。
カマボコ軍団を軽くやっつけてくれたシャボ、恒に小鉄、
彼等ならそーっとぐらいなら体を合わしてもいいかなと
小鉄、恒、シャボを相手に体さばきをする。
いつものように彼等は毒もはかず、
わざと俺にやられてくれる。
俺の年齢や体調を気遣って、
その上、上手にプロレスのように技を受けてくれる。
世間の人には言いにくいが、
彼等は俺のイカサマ、インチキ、誤魔化しを
うまく受けてくれるんで、
連日3時過ぎまで悪い体調の中、心身を動かせた。
シャボや恒、小鉄には
俺の手品のようなネタは当然ばれている。
それがカマボコや損田には分からないらしい。
馬鹿だよな、全く(笑)
雀鬼
え〜、みんなわざとやられてたんですか?
全くわかりませんでした(笑)。
でもそんなことより火曜日と違い、
会長がいい汗をかいたと仰られていたのでよかったです。
(損田)
仕組みは良く分かりませんが、
思い切ってぶつかったら、壁にぶつかった感覚でした。
本当どうなってるでしょう?
(恒)
恒さんが会長に立ち合って、
ぶつかった時に「ぐえっ」と
まるで壁にぶつかったかのような演技。
迫真でした(笑)
(小鉄)
何度もぶっ飛ばされて、
もうどうにもボコボコな所に会長からのアドバイスが
それを試してみると、確かにちょっとこらえられ
あれが手品だったんですね。
(カマボコ)
■2015年5月20日(水)その5 Vol.3832
オーイ、聞こえるか、
今日までのランキング戦、
静岡県の牧野が2位だぞ。
3位に群馬県の成島だぁー。
6位に茨城県のシャボだぞー。
Aランクで上位に入ってんのは
ヤンマーと恒だけだぞー。
ご近所のAランクの歌田も小鉄も損田も
遠方組の下にいるぞー。
このまんま遠方組の3人が本戦まで行ければ、
卓評価点の合格も取れるぞー。
シャボやナルコの相撲部が廃部になったら、
今度はカマボコ部長を先頭に損田、くそ秋で
社交ダンス部を作りやがった。
土方のシンヤには似合わねえってばさぁー。
雀鬼
土方の自分にはダンス部はだめかぁ〜
金さんにかわってもらおうかなぁ…
(シンヤ)
金さん入っちゃったら環境汚染が酷い事になるから、
ダンス部も廃部でしょう。
それに金さんは演劇部で忙しいだろうし……。
シンヤは顧問って事でよろしくです。
(カマボコ)
■2015年5月20日(水)その4 Vol.3831
今日も夜10時になり、
毒息の四人衆が集まって来ています。
ヤンマーが帰った後、
シャボと恒で毒消しをやっちゃって下さいませ。
体息の他に精神息を奴らは持ってるから、
十分、気をつけてな(笑)
黙って突っ立っていても
精神息を漂わす輩を動かせば動かすほど、
外に精神息を撒き散らすから、
御用心のほどを・・・。
雀鬼
4人衆の部長を名乗るカマボコを相手に
小鉄加えて3人で毒消し。
やってもやっても変わらないカマボコに
会長からアドバイスが入ると…
それにしても損田は酷かった。
(恒)
今日も相撲・・・いやダンスをさせて頂きました。
色々撒き散らしたり、
上手く出来なかったり申し訳ありませんでした。
それにしてもシャボさん、恒さん、小鉄さんは
本当に強く感じたんですが、
会長はその3人をあっさり・・・いや本当にあっさり・・・。
相撲への道はまだまだ遠そうです。
(損田)
ダンス部の心身の毒消しもなかなか楽じゃないですね。
身体が動けば心も動くし
心があれば身体も動くものだと思います。
心も身体も自然体で健全にありたいものです。
(シャボ)
■2015年5月20日(水)その3 Vol.3830
麻雀ってその人の人格っつうか、
その人を現すとかいうが、
確かに麻雀を打ってみると、
打てる人間が社会人つうか、大人なんで、
良いなー、なんて思える部分は
ちっとんべえしか見えて来ない。
たいがいはろくでもねえもんや、
汚ねえとか、ずる賢い分野が大部分を占める。
残りのわずかな人達も
いつ後者の方へ向かうか分からんところにいる。
これって、麻雀に限らねえ、
社会の人間模様かも知んないな。
もちろん、俺を含めた上でのこと、
人が全て良くなることは不可能だが、
せめて、人の持つ資質が
ハーフ&ハーフぐらいになれればいいんでしょうがね。
子供の頃から、この年齢まで、
悪戯もんの俺がこんなこと言うのも変ですねえ。
雀鬼
ハーフ&ハーフの以前に社会では逆に、
悪いところを認めないというか、見ないというか、
そういう己にフタした上で
自分が正しいとか、善とかだけで成り立たってるんだよ、
と見せて生きるべしの風潮があちこちにあるような気がします。
ハーフ&ハーフを目指すうえで、
悪い部分にフタをしたり、表向きを装ったり、
神経過敏になったり、そういうのは出来るだけしないようにして
まずはありのままを認められるようにしてやっていきたいです。
社会を作ってる人が悪戯もんばっかりなら、
こうはなってないと思うんですけどね(笑)
(緒方)
■2015年5月20日(水)その2 Vol.3829
昨晩は精神的なスカンク野郎達に
毒ガスをかまされたんで、
今日は休むかなと思いつつも
シャボや牧野が来ている道場に来ちまう。
昨晩、座って見ていた今川が
奴等の動きと俺の動きを見て、
「みんなのはダンスだわ・・・」
と正確な感想。
俺はもう結構だから、
シャボに今日は昨晩のスカンク野郎共を一人づつ
退治してもらおう。
大相撲の方は今場所一番の好取組、
横綱白鵬に大関を狙える関脇の照ノ富士の一番。
やる気満々だった照ノ富士も
長い間、一人で修羅場を乗り越えてきた百戦錬磨の白鵬には
いまだ歯が立たなかったな。
しかし、今場所の一番に日本人の姿は消えちまったな。
ハングリー、ガッツ、根性、そもそも違うかんなー。
雀鬼
白鵬‐照ノ富士戦は立ち合いから白鵬の流れでした。
日本人力士は完全に脇役です。
大関陣もふるわないなぁ・・・。
(ナルコ)
コメディ〜のしこふんじゃったの映画、
思い出しちゃてからの、シャルウィダンス!ですわ。
モンゴルの力士は、あまくない環境です。
裸一貫そのもの、強くなるしか…、って、ことですもんね。
(今川)
■2015年5月20日(水) Vol.3828
12時20分過ぎ、
いつもの時間にヤンマーが帰った。
さて、こっちも早目に帰ろうと思っていた。
この日もヘナチョコのヘンチョコリンの
麻雀を打っていたカマボコを中心に
シンヤ、損田、くそ秋のオンタンチンメンバーで、
相撲のぶつかり稽古が始まる。
足を大きく開いて押し合ったり、
組めば互いに上に持ち上げようと背伸びして
ダンスを踊っている。
麻雀もそうだが、相撲も全く見てられない。
相撲でない、ただの取っ組み合い。
見ていて余りにもヘボ揃いなんで、
一人一人に少しだけ動きを教えてやる。
「ヘェー」
「オォッ」
のため息が奴等から出てくるだけ、
一人30回以上取って汗びっしょり。
側に居た時は平気だったんだが、
一度外に出て戻って来ると、
鼻がひん曲がる程の男の汗の臭いがこもって、
俺の鼻も自然にその悪臭に拒否反応が出て、
両鼻がすぐにつまりを感じちまう。
とても居られないと、
そのまま鼻をつまんで帰っちまう。
土方のシンヤはともかく、
損田とカマボコとくそ秋じゃ、
持っている心の病いの腐りきった精神が放つ悪臭。
エクソシストの臭いってこういうもんだ。
悪霊が悪臭を放つ、
このままここに居たら死人が出ちまう(笑)
力を極力入れない体さばきならいいんだが、
奴等は力づくの間が抜けた動き、
四人伴、自分達がいかに間抜けかっていうことが
分かったかい!!
分かんねえから困るんだよな、全くよ(笑)
お前達はTシャツいっちょで汗びっしょり、
こちとらはいまだ下着の上下は
ヒートテックだっちゅうのに、
もう相手にしねえからな、ヘッピリ腰め!!
雀鬼
ヤンマーさんが帰った後、永井さんも小鉄さんもいない。
このメンツでどうするの?と思った放課後でした。
とりあえず、相撲だ!
と動いてみたら社交ダンスにしかならないヘッピリ四人衆。
1時間もダンスしてると、
空気汚染がひどい事になってたみたいです。
すいません会長。正直、臭い分かりませんでした。
精神の悪臭が出てる事に気付かない様じゃまだまだですが、
それを薄めようとしなくちゃ、道場通ってる意味が無いです。
(カマボコ)
へっぴり腰だもんなぁ〜、俺たち!
ダンスになっちゃうんだよなぁ〜…、でも楽しかったなぁ!!
(シンヤ)
スカンク四人衆の時は
少しは相撲が出来ているのかと思いましたが、
シャボさん達のをみていると
まるで違って社交ダンス部がしっくりきました。
(くそ秋)
会長、昨晩はお相手をして頂きましてありがとうございました。
どうしても力任せになってしまい、
とても相撲とは言えない有り様・・・。
でも久しぶりに体を動かせて楽しい気分になりました。
(損田)
■2015年5月19日(火)その3 Vol.3827
この頃、己の指導力の無さをふと感じちまう。
たまに卓に入れてもらうと、
あっちもこっちもへんてこりん。
ただ打つ分にゃ構わないが、
麻雀の質を味わうとしたら、
みんなのレベルが低すぎて嫌んなっちまう。
何年も教えたり打っても
ちっとも良い方向に変んない。
今も10人ばかりで打ってるが、
打てるのはヤンマー一人。
後はにっちもさっちもいかない者ばかり。
大概のものは年数をかければどうにかなれるのに、
麻雀だけは何十年打とうが、いっちょ前に成れない。
指導者失格だなー
雀鬼
麻雀の打ち方について、
以前に会長から『全体感があれば簡単です』
とノートに書いて頂いた事があります。
自分なりに考えて打ったりしますが、
元々に全体感が無いので、見当違いの事をしてしまいます。
とりあえず、同卓者に迷惑をかけ過ぎない様に、
迷惑かけてしまった事に気付ける様にします。
(カマボコ)
■2015年5月19日(火)その2 Vol.3826
たまの火曜日しか来れない
千葉の小沢と操が打っている。
ヤンマーとナルコと深山の3人が
相手になってくれている。
平日はみんな仕事か休養だから、
小屋の中も人の熱さがなくて、
俺には外と同じ寒さを感じてしまう。
俺自身、何か一日やると、
そのあくる日はバテている。
数年前には一ヶ月に一度休めれば充分だった。
雀鬼流は心身がタフじゃなくちゃ、
勤まらなかったもんなあー。
今、タフな小っこい女の娘の今川がやって来た。
彼女の居眠りやアクビは見たことないなー。
立川から来たり、帰ったり、
大変だわなー。
雀鬼
ぼんやり、は、よくしてまーす(笑)
(今川)
■2015年5月19日(火) Vol.3825
やっぱ寒いですね。
まだ暖房も上着も必要なんです。
体操や運動をやらないし、
無い頭を使ってちょこっと仕事するぐらい。
若い時みたいに自然に体を使っちまう、
その方が本当の体っぽいですもんね。
日曜の深夜は、シャボや小鉄相手に、
朝3時まで相撲の動きを取れて楽しかった。
一ヶ月ごとに動きが悪くなるけど、
その時はシャボや小鉄達が弱く見えるのは
何故なんでしょうかね。
俺の年齢や体調のことを思って、
手加減やわざとやられてくれてるのかも知れないが、
それはそれでいいよな(笑)
雀鬼
今の時代、子供や孫と相撲を取ってくれる
お父さんやおじいちゃんてどのくらいいるのでしょうか?
お孫さん達にとって会長とのこのようなふれ合いの時間は
貴重で時が経っても良い思い出としてずっと残ると思います。
お孫さん達には日本人の、
そして何より会長の血が受け継がれています。
日本の良き文化や粋を感じる感性もきっと。
(シャボ)
相撲の動き、自分は基本的には受けですが、
ちょっとした動きで
全然違うのを体感するのは本当に面白いです。
子供の頃、相撲をした経験もなかったので、
少しだけ感じさせてもらっていて嬉しい反面、
あー、子供の頃にこういったことに
もっと触れていればなーと思ってしまいます。
(小鉄)
■2015年5月17日(日)その3 Vol.3824
土曜日、ヤンマーを始め、
皆んなが頑張ってくれている。
シャボも来てるだろう。
分かっちゃいるが、
暖房をつけて、
ベッドに潜り込んでウトウトしている。
早くどうにかなれよと、寒気が抜けるのを待つ。
孫達も集まって、
「シャブシャブですよ」
食えば温まるか、
と久し振りに食事らしい食を取るが、
厚着はそのまま。
こんな体調なのに、娘が
「今日は男の子ばっかだから、
ジージに相撲を教われば」
正直、息が切れるほどの体調だったが、
「よーし、一人づつぶつかって来なさい」
ヘッピリ腰の孫達だが、
それなりに指導をしてやる。
四人の男の孫が休みなしでかかってくる。
小っこい孫達だが、
自分が体を使っているせいか、
汗がしたたり落ちてきて、
重ね着を一枚、二枚と脱いでいき、
最後、上半身裸、冷たいものを一杯おいしく飲んで、
娘と婿さんにも少し教えてやる。
今の子供達はまわしを取ることが
相撲の原点であることを体で分かってない。
汗を沢山、久し振りにかいて、
ひとっ風呂浴びる。
そのままお泊り会。
「今日はジージを混ぜて、全部男の子だけだね」
なんか、孫達が嬉しそう。
その流れでアオトの小っこい弟まで親から離れて、
初めてのお泊り会に加わって、
いっちょ前に楽しそうにしている。
孫達が全員寝つくまで俺も横になって、
雑魚寝してあげる。
サッカーばかりじゃなくて、
孫達にも日本の伝統あるしきたりが詰まった
粋で鯔背な大相撲に興味を持って欲しい。
職人魂を持った裏方の男衆があってこそ、
土俵上の力士が栄える。
そういう感性を感じて欲しいんです。
雀鬼
会長とお孫さんのお泊まり会の話は、
夏の別荘みたいでうらやましいです。
現場で見た呼出、行事、お茶屋さん達は、
駆け出しの若い衆から、ある意味では力士も
若造に見えてしまう位に熟練の職人さんがいました。
みんなで一体となって、
1つの場所を作っている感じがしました。
会長のお孫さん達もきっといつか、
大相撲を現場で観たいと思う様な気がします。
(カマボコ)
■2015年5月17日(日)その2 Vol.3823
9期選抜本戦が終わった。
7期、8期と一桁台の
かなり低レベルの試合が続いたが、
今日のA卓は、
たまには恒がヤンマーを引っ張ってみろよ、
と指示を出すが、
それが果たせず、途中で、
ヤンマー、3人を置いて走っちまえ、
に指示が変わるが、
それもうまく行かず、
その合い間で小鉄が出足がよく合格点のB評価を取るが、
やっぱその少し上にヤンマーと恒がBの上を取って、
3人で10点試合。
今までゼロ点試合から、
くせが強くて抜け出せなかったしげるに、
何度もアドバイスを飛ばして、
どうにかB´の下の0.5点を取らせ、
A卓だけで10.5点を上げたが、
B卓では一人3ペナをしちまったナルコが8位でゼロ点。
歌田も久し振りのB卓じゃ、
ついて行ける者がいずにゼロ点で終わる。
シンヤと橋本がどうにか気持が出せて、
2人して3点で両卓合計で13.5点。
少々ホットしたが、まだまだ修正かけて打てるはず。
9期やってまだ一卓も合格試合が出来てない。
日頃からのレベルアップを望みたいもんです。
雀鬼
A卓だけで10点越え、何とか達成出来ました!
ただ前回まで悪かった事もあり、
A卓はここを最低ラインの目標にしたい所です。
(恒)
10点台超え、個人的には初のBは嬉しかったです。
強く出てしまう悪い癖。
今回は二回戦では治まっていたとのことですが、
いつでも戻ってしまうと思うので、
普段から意識して続けていきたいです。
(小鉄)
■2015年5月17日(日) Vol.3822
第10期目の前半の初日が動き出して、
遠方組のシャボと板倉と恒が10pオーバー、
これから、9期目の本戦が始まります。
A卓は恒、ヤンマー、小鉄、しげるで決定。
B卓は歌田一人が決定していて、
損田、シンヤ、ナルコ、牧野で決定戦。
決定戦補助でもう一組、
カマボコに緒方、橋本、板倉の一組が加わって、
8人中3名を決める。
先ず、ナルコがB卓へ、
補欠で打った橋本が2番手であがり、
気持が入っていたシンヤと牧野の最後の一枠争いで
微差でシンヤが古参の牧野をしのぐ。
前回は最低卓評価点の5.5点、
今回は修正を一人一人かけて、
両卓で10点越えをしなければ、かっこ悪過ぎ。
しっかり闘えば、A卓だけでも10点近く取れる。
いざ勝負!!
雀鬼
■2015年5月15日(金)その6 Vol.3821
パラオから帰って、
かなりの心身のダメージで送る日々。
ここ一ヶ月ほどで、
一年に一回もやらないほどの
「最低、最悪」の麻雀を2局も打ってしまった。
今の俺らしさが隠しようがなく、
卓上に2度も現れた。
勝った、敗けた、
あがった、振り込んだ以前の
俺らしくない「悪筋」の麻雀を2度も起こしちまった。
自己評価点、C。
こんなのが続いたら、本当に危ないです。
雀鬼
会長にとって麻雀は鏡。
心身のダメージの大きさがうかがえます。
早く良くなって頂きたいです。
(ヤンマー)
■2015年5月15日(金)その5 Vol.3820
第9期のランキング戦、後半に入って、
珍しくBクラスに落ちたヤンマーが、
Aクラスの恒と小鉄を追い越して
トップの位置に戻っている。
4位、5位にBクラスの損田とシンヤ、
ギリギリの合格ラインの6位にAクラスのしげる、
その下のラインにカマボコ、今川、
ナルコ、歌田と続いている。
日曜日の本戦に誰が残るのか、
上位3名以外分からないが、
本戦へ出場する選手は、
ノーペナ試合、評価点を最低1点をあげること、
この2つが当面の目標ですね。
雀鬼
今回の本戦は誰が出場するのか、
当日まで分からないかもしれません。
前回が悪かっただけに出場する選手は
気持をもって挑んでほしいです。
(ヤンマー)
最低限の事が今は本当に難しく感じてしまいます。
でも守ろうとして気持ちを引く事なくやりたいと思います。
(小鉄)
ゴールデンウィークが終わったら、
やっぱりヤンマー御大。
試合は最低限の目標ありますが、
気持ちのある人出てきて欲しいです。
(恒)
■2015年5月15日(金)その4 Vol.3819
現、麻雀最強位の冠を持つサイバーエージェントの
藤田晋社長殿との共著の本が
出版社さんの御祝儀てことで2度目の重版の一報が入った。
初版の時、あれほどの新聞広告をうってくれた出版社さん、
けっこうな損をしてるかも知れないね。
もしそうであるなら、大金持ちの藤田社長が
損失を補ってくれること、受け合いですね。
雀鬼
藤田さん、よろしくお願いしま〜す!(笑)
アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/dp/4344983742
(緒方)
■2015年5月15日(金)その3 Vol.3818
昨日は関東も真夏日で30度を越えたらしいが、
我が家に引きこもって、
俺には体感温度は20度以下にしか感じず、
何枚かの厚着をしていた。
今日は外を歩く人はTシャツ一丁か、
薄い上着をはおっている。
道場に早目に着く。
7時からの取材の前にやるべき原稿を書いているが、
体がどんどん冷えて来る。
風邪薬を飲んで温かいコーヒーを飲んで、
少しでも体を温めようとするが、寒さはとれない。
トイレにも5、6回行っちまう。
誰も道場生はいない。
笑い一つもない黙りこくった道場内、
これじゃ寒いよな。
俺の心も冷えちまって、
誰かさんや、誰かさんみたいに心が閉じちまったら、
終わりだよなー。
いったん心を閉じちまったら、
誰かが手助けして、開けてあげても、
自動ドアのように瞬間閉まっちまうもんな。
便利な世の中になったもんですね(笑)
雀鬼
特にいつもより、飲み物を飲まれてるわけでもないのに、
トイレへのハイペースぶりに驚いていました。
道場では扉を閉めてると目立っちゃうので、
色んな玉が飛んでいきますが、
まあ、結局は自分自身で開けるしかないんですよね。
ホント、すぐ閉めちゃうし(笑)バタン!
(緒方)
心が閉じた状態だと、中々言葉が出てきません。
話しかけてもらって、なんとか言葉が出せる。
根拠はありませんが、会長は大丈夫だと思います。
(損田)
■2015年5月15日(金)その2 Vol.3817
雀鬼会は雀鬼流として、
男衆の集まりを目指して来たが、
初期の頃に比べて、男衆の匂いがどんどん薄れている。
昔は四方八方幾重にも
そんな匂いがする男衆に囲まれた感があったが、
今じゃ、男性は集まって来るが、
男っぽい味を持った者が
絶滅危惧種状況になっている。
長い間、女の子はオマケだったのに、
今回だけはその女子一人に粋な計らいをさせちゃったな。
あの一日だけ、俺、今年で一番元気になれていたもんな。
雀鬼
あの日の両国には粋でいなせな男らしさがあり、
言葉じゃなくて、
行動や立ち居振る舞いから感じるものがありました。
爽やかな気持ちにさせてもらった気がします。
その先頭にはもちろん今川さんが、
超笑顔でニコニコでした!
ずっと会長の体調を気にしていた今川さんが
一番嬉しそうでした。
(カマボコ)
■2015年5月15日(金) Vol.3816
我が家の四人の子には
「大きく育っても、何んも返さなくていいからな」
と申し述べていた。
その点だけ、我が子はいい子なのか(笑)
俺がこの年齢になっても
いまだオンブにダッコ状況(笑)
正直、俺も年老いたから、
体力は失せて、
もうとてもオンブしたり、ダッコしたりは
体力的にも無理。
先日、珍しく近くのラーメン屋に行った時、
支払いを息子が済ましてくれた時も
「無理すんなよ」
という気持の裏で、
少し嬉しい気持になれた。
我が子でもそんなもんなのに、
先日の大相撲観戦を全てお膳立てしてくれた
今川久美子殿には凄い親孝行を感じた。
今川にとってもあの日は
一世一代に匹敵する丸一日だったと思う。
出世しました、
チャンピオンになりました、
結婚しました、
子供が生まれました、
そんなお祝い事はどうってことないと思えるほど、
今回、今川が俺に作ってくれた一日は
俺にとって、大きな一日になってしまった。
冥土の土産ってこういう一日のことを言うんだな。
今までも道場生達から、
色々なものをもらいっぱなしの俺だけど、
今回だけは今川と俺だけの孝行話しだったよな。
それに乗って18名も参加してたんだね。
粋なお茶屋さん、小っこい店が並んでいたが、
でっかいビルより人間味がプンプン匂ってくる。
粋な江戸っ子を今も残す
動き易いたっつけ袴に足袋姿の
裏方の出方さんに案内されて、たまり席へ。
あれが若くてきれいを売りにする
コンパニオンやアイドルみたいな女性だったら、
興醒めもんだ。
修業した男衆の職人さんだからこそ、粋な味がある。
雀鬼
ただ、単純に、会長とみんな、道場の仲間で、
大相撲をみにいきたい!!
そんだけで、とつげき!!
その時の状態、状況いろいろあって、
私にとって、一世一代だったと、
じわじわしみてきております。
会長、皆様、ありがとうございました。
(今川)
■2015年5月13日(水) Vol.3815
20年以上の久し振りの両国国技館へ、
五月場所の大相撲を観に行く。
相撲に凝り出して、
相撲のおもしろさを知った今川から
シャボやナルコといった元相撲部が集まって、
相撲を観に行きませんか、と誘われても
都心に出るか、をめんどくさがる俺は
俺はいいよ、みんなで行っておいで、
と何度かのお誘いを断っていたんだが、
今回は「違う」んだわな。
今川が15年勤め上げたことのお祝いに
今川が相撲観戦を選んだという。
今川の父母上が生きてられたら、
ご両親と一緒の温泉を選んで、親孝行が出来たのに。
俺と同年代のご両親、
10年ぐらい前に亡くなられている。
今川が道場に通うようになって、
とうに15年は過ぎよう。
そういういくつかの御縁が重なって、
今川と2人して隣で十両から観戦する。
土俵のすぐ近くの「たまり席」
色んな想いや思い出を重ねつつ、
土俵を見つめる。
立ち合う前の力士の様相、
目の動きや足の動きを見ていると、立ち合う前に、
あちらが敗けて、こちらが勝つよ、
と言っちまう。
向こうの力士が右から動いて、
土俵を半回りしたところで勝つよ。
最初は良かったが、
取組が進んで、先に勝ち負けが見えちゃうと
ちょっとつまんなくなっちまうもんなんです(笑)
どちらが勝つかとか、
ごひいきの力士を応援して、勝つのを見るのとかが、
相撲観戦の楽しみ、
残念ながら、それは今回ひとつもなかったね。
今川、後半の大関戦の3番の1番手に豪栄道が登場した時、
「わたし、豪栄道が好きなんです。勝ちますよね」
「いや、敗けるね」
今川に招待されてるのに
今川のがっかりした顔を見ちまう。
次の大関の琴奨菊は今川が好きな安美錦に敗ける。
「今川、見てよ。向こうでアホヅラしている大関をよ」
「あいつも敗けるよ」
こちら側から土俵に上がった栃ノ心に向かって、
「ヨ―、栃!!やっちまえ」
と別にひいきしてるわけじゃないのに。
「今日、大関3人敗けるから」
こんなオヤジが隣で解説してたら、
今川のワクワク感、うすれさせちゃったかもな(笑)
勝負の方は2の次にして、
今川、今日は俺、本当に嬉しかったです。
雀鬼
会長、ありがとうございました!!
会長の隣で、いっしょに大相撲をみさせてもらった、
特別な1日。
ずーと、ずーと、心に残る宝物、
こんな日をくださった会長、道場生、院長、職場の仲間、
いろんな縁に感謝です。
ありがとうございました。
(今川)
今川さんが楽しみにしていた会長との相撲観戦、
身体の具合が良くない中でも
今川さんと楽しまれていて何よりでした。
自分も初の相撲観戦でしたが本当に楽しく、
会長と皆で見に行けたのが良い思い出になりました。
個人的には相撲観戦後の
下北でのふれ合いもとても心に残りました。
会長、今川さんありがとうございました。
(シャボ)
■2015年5月10日(日)その3 Vol.3814
最初の一歩、この小屋の中に入った時、
凄い異和感を感じたっけ。
それから半年至った、
それはいまだ残っている。
道場に来る前の小っこい川を渡ると車が
「東京都に入りました」
と伝えて来る。
その瞬間から目をつぶって、
子供の姿をいまだ見かけない古い都営住宅かの横の
人っ気のない裏道を通って、
小っこいJRのガード下を通って、
角を曲がったところで目を開くようにしている。
川淵は県境ってことで警官の姿が多く見受けられる。
それだけ危ないってことですね。
雀鬼
このへんの危なさを会長が書かれるのも数度目。
これは心の準備だけでもしとかないと、
何か意味があるかもしれません。
(緒方)
■2015年5月10日(日)その2 Vol.3813
水曜日に女性の今川久美子の案で
大相撲観戦日が組まれている。
俺を含めて、15名ぐらいの名前が書かれている。
福岡から、今川の相棒の坪子ママも
かけつけて来るらしい。
大相撲って男のもんじゃない。
いまだ土俵には女性は立てない世界。
どこもかしこも今日日は
女性達にぶんどられちまった男だけの世界が
ここには残っている。
貴重だよな。
ひと場所行う裏方として、
職人魂を持つ呼び出しさん達が支えている。
先場所引退した呼び出しの秀男さん、
横綱達より、立ち居振る舞いが
かっこ良かったなー。
今川の気持ちを受け入れ、
この日は這ってでも行かなきゃなー、
という気分が強くなっている。
スポーツに入るかどうか分からないが、
俺、大相撲だけは幼少の頃より、
今でもテレビ観戦しているただ一つのもの。
日本でヒクソン以来、総合格闘技が出来て、
流行った頃はそれだけは10数年
会場のVIP席でずーと観させて頂いたが、
今はその姿も消えて、大相撲一本だわな。
雀鬼
ついに!!ついに、相撲ツアー!近づいてまいりました!!
テンション、あがってます!!
白鵬、初戦黒星の波乱の幕開けです!!
会長の体調、体力、御負担をかけてしまいます。
「男達の戦い」のエネルギーが、
せめて会長にとどいてくれたら!!
と、思っております。
(今川)
■2015年5月10日(日) Vol.3812
昨日終わった第9期のランキング戦の前半成績で、
Aクラスに恒としげると小鉄、と名がある。
パラオへ行った一週間は
普段の道場のランキング戦の上位者が
こぞって留守だったけど、
今週はあの御大ヤンマーがBクラスにいる。
前期の本戦では、ヤンマーが初めて試合に出られず、
審判を上手に仕切っていたけど、
ヤンマーなしじゃ、
最低評価点試合になっちまって、
8名中6人がゼロ点試合。
ていうことは、たった2名しか、
雀鬼流麻雀を打ててなかった、てこと。
このレベルの低下、まっこと危な過ぎです。
歌田もCクラスまで落ちちゃっている。
連続出場は恒大将だけ。
本戦の評価点の得点も
トップはヤンマーの25点、
2位が恒の19.5、
その下の3位から、どーんと下がって、
遠方組の牧野が7点だから、かなり低い。
いまだゼロ点が3人もいる。
本戦へ出る以上、
最低でも評価点を一点取って欲しい。
そうじゃなくちゃ、
本戦じゃないじゃない。
雀鬼
B評価目標からせめて1点に下がっちゃいました。
各々教わった事を身に付けていかないと厳しいです。
(ヤンマー)
なかなか底上げ出来ない状況、何とかしないとです。
試合が決まってから不安を感じてもつまらないですし、
何れだけ不安を消せるか、
普段の姿勢を変えて少しでも修正ですね。
(恒)
■2015年5月9日(土)その4 Vol.3811
寅さんが久し振りに顔を見せてくれる。
彼の稼業は的屋さんだから、
全国でバイクに荷を積んで、売(バイ)している。
彼が帰ってくると、色々な問題が起きる。
それはたいがい飯時に起きる。
彼が怒るとぶどうの木に実がなるという。
たいがいの者は評されるべきなし奴、
と扱われるが、
ただ一人、シンヤだけはいつも評されている。
一食でお釜いっぱいの飯を平らげる巨食家。
そういえば、俺なんか、ここずーと、
一日一回程度、流動食のみ。
今から食事の出前を取るらしい。
又、一悶着が起きる。
寅さんは食うことに関しては
激しい怒りを巨体で振りまくが、
まじめだったり、おとなしくしている者の方に
怖さを感じるのは何故なんでしょうかね。
雀鬼
会長、本日は身体の具合が悪い中ありがとうございました。
私事で道場を休んでいましたが、
また今日から平常進行でやっていきたいと思います。
何か問題があると落ち込んでしまうこともしばしばですが
会いたい人に会って笑いあったり、
普通に寝起きしてご飯が食べられることのありがたみは
忘れないようにしたいです。
(金)
寅さん帰ってきました。
風邪でもひいて弱ってくれたら良いのに
と言われたりする自分ですが、何故か元気になります。
何やっても赦されるシンヤが弱ってる?
のを嗅ぎ付けてきたのかな?
またひと悶着始めますか(笑)
(恒)
■2015年5月9日(土)その3 Vol.3810
やっと楽しい連中と夜を過ごせたのに、
今日は無理かなと思ってたんだが、
清水ドクター夫妻が別の薬の件で、
道場に来てくれるという。
「しゃらくせえや」
という気分になって、
道場へ冬のかっこうして来ちまう。
熱っぽいし、気持ちも悪いが、
何人かの心身が元気な道場生に救われる。
かっこつけるわけじゃないが、
昨日は写真撮影が入ったりしたんで、
アルマーニで気取って来たのに、
今日は冬用のジャージのズボンに
何枚か重ね着した上にダウンジャケットという、
汚ねえかっこう。
このギャップってかなりのもの。
そういえば、パラオから帰ってから、
あれほどのヘビースモーカーだった俺が
家で寝込んでいた時も吸う気になれず、
たまに顔を出した道場でも
一本もタバコを吸わない日があったっけ。
昨晩久し振りに道場で何時のようにタバコを四箱買う。
「元気じゃねえとタバコも吸えねえのか(笑)」
と思っていたんだが、
以前は一日四箱計算だったのが、
まだ三箱残っている。
ここ20日間、
今までにないほどタバコ吸わなかったなー。
雀鬼
タバコの本数が
会長の体調のバロメーターなのでしょうか?
だとしたら早く一日四箱に
戻って頂けたらなと思ったりします。
タバコの本数増えないかなって
世間とは逆だから、不思議な感じがします。
(カマボコ)
会長がタバコを吸われないのは今までなかったことです。
それだけ異変が起きているんだと思います。
どこかに良いお医者さん、いませんかね。
(ヤンマー)
■2015年5月9日(土)その2 Vol.3809
ヤンマーや恒達のために
土曜と日曜は道場へ行こうと
昨晩遅く送ってくれた今川の車の中で思っていた。
昼頃からそういう気持で待ってたら、
異和感が走って、ベッドの上の柔らかい布団の上に
うつぶせで倒れちまう。
右手をどうにか伸ばして、
氷タオルを取り、額に当てる。
そのまま2時間寝ちまって、汗をかく。
着替えてバスタオルで体をふくと、
又そのまんま、まくらとまくらの間に顔をうずめて
2時間、寝ちまう。
又、汗をかく。
その時、外出先から家人が帰って来たので、
下着とタオルを用意してくれと頼むと、
いつまで経っても持って来ない。
「着替えは?」
「これから出掛けるんでしょう。
だから、何時ものとこに出してありますよ」
と来る。
こっちが具合が悪くて
寝込んでいたことすらに気づかない(笑)
仕方がねえから、又自分で準備して、
三たび、うつぶせで2時間寝込む。
俺、普通の時は決してうつぶせで寝れない。
雀鬼
自分らはのんびりやってるので、
まずは体調の回復に努めて頂けたらと思います。
でも体調酷いのに自分で全部やる事になってしまうのですね。
(恒)
■2015年5月9日(土) Vol.3808
昨日は久し振りに嫌な仕事をやっつけて、
残ってくれていた
ヤンマー・恒・小鉄・シンヤ・今川達と
一時半頃まで笑い話をする。
みんながどーと笑っても、
どんな言葉が笑いを作ったのかを耳が拾えない(笑)
イチイチ、今どんな話だったの、
と届かぬ声で聞き直す(笑)
すごく不自由かも知れないが、
こういったメンツと居られると、
少しは元気になれる。
機内の気圧の変化でやられちまう耳等、
今までなら、帰って来て数日たつと治ってたのに
今回はいまだに右耳だけ。
来週は医者でも行きますかね。
雀鬼
会長も冗談を飛ばされたりして、
久しぶりに笑いのある放課後でした。
大分良くなられたような気もしたのですが…
(恒)
なかなか戻らない会長の体調ですが、
少しでも元気になって頂けたらのなら良かったです。
(ヤンマー)
■2015年5月7日(金)その2 Vol.3807
隅っこで、ヤンマー、恒、ナルコ、シンヤで
一卓囲んでいる。
小鉄は立ち見。
これから、又間違いだらけのゲラチェックを
担当者達としなければならない。
こんな時にまだ文章を追わなければならない。
体だけでなく、脳もやられちまうよ。
頭と耳が痛がってる。
雀鬼
こんな状態で仕事されなくても良いのに、
ヤンマー御大がタオル投入してくれません。
厳しいですが、ごもっともなので逆らえないです。
(恒)
タオル投入したいんですよ。
いや、本当に。
(ヤンマー)
会長は夜、11時過ぎまで
道場でゲラチェックなどされていました。
それは無茶です、会長!!
でも、無茶苦茶じゃないのですね…。
(シンヤ)
■2015年5月7日(金) Vol.3806
ドタキャンしてもいい取材だったが、
体調が悪いのによ、
一時間の予定が一時間オーバー。
取材者が持って来た雑誌のド真ん中に
「お金持ちになる口ぐせ」
とでかでかのうたい文句。
これだけでうんざりなのに、
体があちこち、きついのに
何んで取材なんか、又受けちまったんだろう。
やっぱ、俺って、かなり馬鹿なんだ。
取材はどうでもいいんだが、
家の和室の大窓を全開して、
廊下から新緑を見つめながら、
どうにか聞こえる右耳で
3年間伴に仕事をして来た五位渕くんと
楽しげな話が出来た。
彼は何度、道場に仕事で来たろうか、
帰ると同時に素直な感じたままのメールをくれる。
いつも嬉しそうに笑っているしな。
その顔を思い出しながら話せた。
縁というより、
何んとなく、運がよく感じさせられた。
雀鬼
五位渕さんはいつも元気で明るくて、
もしかすると、道場に来る時は
そうあろうと心がけてらっしゃるのかもしれませんが、
いつも感じがいい方です。
(緒方)
1時間の予定がオーバーした上に
その後も打ち合わせで
体調の悪い中、大変お疲れになられたと思い。
次からはこういう取材は時間内で終わってもらいたいですね。
(ヤンマー)
■2015年5月7日(木)その2 Vol.3805
言葉が出にくい。
ジョーク、ユニークばかりという人生だったが、
弱くなっちまうとそれも自然に出ない。
至る4月6日をもってして、
アオトに花咲きの下で
ジージーは今日で雀鬼はおしまいだ、
と述べたことは忘れない。
子供や孫達にとって、
雀鬼とは強きものだったと思う。
けっこう、ずーとね。
それがあの日から、
心身に弱さが忍び寄ってくる。
今まで、まあまあ強かったからいいんだけど、
弱くなった自分が取材を受けるのいけねえよな。
雀鬼
道場生にとっても、強くて、楽しいが会長です。
昨日は周りの声も届き難く、
つまらなさそうでしたが…
少しでも早く快方に向かわれるのを願うしかありません。
(恒)
■2015年5月7日(木) Vol.3804
パラオから帰って、
こんなもんで良かったとは到底思えず、
次があるぞ、と思っていた。
三半規管だか、あっちこっちやられちゃって、
3日間、暑いんだか、寒いんだか、分からぬまま。
暖房つけたと思ったら、
汗をかいた体をタオルでふく。
出来るかどうか、分からんが、
明日は取材が入っている。
ていうことで
伸ばしきった、乱れきった髪をカットしに行く。
俺は電話ダメなんで、
家人が替わりに道場の様子を聞いている。
電話の音はダメだが、
深山という名前を拾える。
ここ数日、交通事故にあった気分でした。
雀鬼
パラオで自分が体調を崩してしまった時に、
会長に看病して頂いたので帰国する事が出来ました。
自分は何もお返し出来ないのが歯がゆいのですが、
深山君の様にマッサージで会長を楽に出来たらとも思います。
(カマボコ)
■2015年5月3日(日)その3 Vol.3803
8番目の選手決定戦で橋本が勝ち残り、
ヤンマー2着で連続出場を逃す。
3者はそれなりに打てていたが、
現場感がこすれている小島だけが遅れちまう。
選抜本戦でヤンマー、歌田が初の審判に立つ。
決定戦でヤンマー、橋本、小島、緒方と打ち合って、
その決定戦の卓は卓評価を11pたたいていた。
残念ながら、決定戦なので、公認記録にならず。
そのままの勢いをもらったB卓に入った橋本がB評価、
A卓の恒が打ち合う相手が存在せず、Bの下で終わる。
評価を取ったのは8名中2人だけ、
残りの6名は己の悪いところばかり出ちまって、
修正もきかず。
初めてのオール8位。
2卓の合計卓評価点も5.5点と
第8期目で最低記録が出ちまった。
ヤンマーが出場しない試合じゃ、
成立しないよな、
残念ていうことで、
今日初めてタバコの封を切って、
一本タバコを吸っちまった。
13時間振りのタバコ、凄く美味かった!!
これって嘘、
正直、ちっとも美味くなかった(笑)
雀鬼
選手決定戦、ヤンマーが「3回戦でやりたい」
と思う位の良い面子。
自分たちはとなりで打ちながら、様子を聞いてましたが、
試合らしく、ギリギリで打つ雰囲気が感じられて、
正直、見学でも良いので、見させて頂きたいなと思ってました。
(カマボコ)
決定戦の審判をさせてもらいました。
一席をかけた気持ちがあって、
こんな風に打ち合えたらなと思いました。
本戦の結果を受け止めて、皆でもう一度、
普段からBを目指してやって行きたいです。
(小鉄)
決定戦の審判させて貰いましたが、
戦う姿勢が観ていて気持ち良かったです。
本戦は残念な結果でしたが現状ですね。
打ち合える相手としていて貰えなかったですが、
的確な審判をして貰い、
ヤンマーの存在の大きさを改めて感じました。
(恒)
本戦の貴重な一席を考えると
C評価の8位は本当に情けなく申し訳ないです。
自分の現状を受け止め暗くならず
まずはBを取れるよう修正して行きます。
(シャボ)
■2015年5月3日(日)その2 Vol.3802
花はそっと咲いて、そっと散っていった。
緑の葉の中に小っこい梅の実がついている。
ひとつ拾って、ポッケに入れる。
何の臭いもしない。
今年はめじろもうぐいすも逢えずじまいだったなー。
雀鬼
毎年のめじろにもうぐいすにも逢えずとのことで、
何かの変化の表れでしょうか。
先日、街中で普段見かけない鳥を2種類も見かけましたが、
あれはなんだったんだろうな〜。
あっ、今日はハトを捕まえました(笑)
(緒方)
■2015年5月3日(日) Vol.3801
多分、気温は高いんだろうが、
少しも暑さを感じず、
ヒートテック上下で道場へ。
昨日もそうだったが、
今日もタバコがまずく感じて、
ほとんど吸っちゃいない。
食事も一食だしな。
食後の楽しみだったタバコも
ここしばらく感じられない。
今から、8名枠の一名を決める決定戦があって、
ヤンマー、緒方、橋本、小島の出場。
多分、この中の誰が出ても、
本戦では上位として打てるメンツ。
決まっているメンバーも留守番組が5名、
パラオ行きが2名。
初参加者は決定戦で小島が勝った場合だけ。
どうしたことか、
体力と気力が出ないし、声も出ない。
普通なら、体調不良で休場なんだろうが、
いまだ、俺一人にしか出来ないことがあるんだよ。
雀鬼
会長のお体がどんどん、どんどん・・・です。
一体、どうなるのか、
せめて、若くもない道場生達ですが(笑)、元気にあれれば!
(緒方)
真夏のような格好の道場生もいますが…
体調が優れないのを分かっていながら、
会長にお願いしますって言わざるえない事があります。
道場生で出来る事増やしていかないとです。
(恒)