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■2012年10月9日(火)その5 Vol.2220

先日お逢いしたばかりのよしもとのばななさんから、 お父上の悲しみが少しも薄らぐ以前に母上殿の訃報、 慎んで痛み入ります。
本当にばななさん、
「今年は淋し過ぎますね」
何の因果か、 月曜日に自分も父母のお墓に 息子と孫を連れて・・・・。

         雀鬼






■2012年10月9日(火)その4 Vol.2219

メールのKさんにお答えします。
「会長の家族、奥様や子供などは麻雀出来るのですか」
我が家では、麻雀を打つ事はありません。 子供達も、麻雀は打てないでしょう。
家族に教えたり、 指導もしたこともないです。
麻雀をやる以前に、 麻雀の話も出ません。
当然、孫達もやらないと思います。
もし麻雀をやりたいと、 聞かれたら、
「やめときな」
と答えるでしょう。
麻雀界はまだまだ続くでしょうが、 雀鬼流は、私一代で終わりです。

         雀鬼




雀鬼流ではあまり麻雀をオススメしていません(笑)
(緒方)

■2012年10月9日(火)その3 Vol.2218

家で疲れて休んでいたら、 格闘家の大二郎から 近くの治療院に行きましょうと誘われる。
毎度、行かねえよと思っていたんだが、 渋々付き合う。
今にも壊れそうな建物の狭い中で、 貧しそうな方々が並ぶように治療を受けている。 狭い中で男四人、女性一人の方々が働いている。
先生は赤ひげ医者のごとく感じる。 いいじゃん、このムード、結構気に入る(笑) とにかく汚い、とにかく狭い。
軽く治療を受けて、お代は…、 今日は結構ですだって。
8時までそこで仕事して、 往診に行っても、 貧乏な人からはお金を取らないらしい。
俺も貧乏人に見られたのはさすがです(笑)
大二郎が久し振りに道場へ寄る。 自然に2人してトレーニングが始まる。
少し体を動かすと、 大二郎、体から汗が流れ落ちる。
いくつか、動きを試していたら、 大二郎の頭の方がパンク(笑)
その後、治療院で診てもらった体を 今度は俺が触ることになっちまう。
ちょっと触ったり、動かすだけで 大の大男が痛がっていた左ひじの痛みが 何故か取れた様子。
俺にもよかぁ分からないが、 治って良かったじゃん(笑)
治療院に行ったのに、 痛む体を雀荘で手当てするって、 変な話だよね。
この流れっておかしかない? 俺、老人で疲れてるしな。
何でこうなっちまうんだろうかね。
「俺にも分からない」

         雀鬼




会長だから仕方ないです。 という訳にもいかないので、治療される身体なのに、 治療する側になる、こんな状況を解決する方法、 誰か教えて下さい。
(恒)

■2012年10月9日(火)その2 Vol.2217

「イヨーッ」
粋な魚屋の関、黒澤兄弟から、 旬の塩釜産の生めばちマグロが 道場と我が家にもどさっと送られてくる。
まぐろのさしみも旨いが、 彼等、兄弟の男っ気が心にしみる。
シャボ基金の時も、 トラックで大量のまぐろを東北の避難所まで、 気持ちよくつき合ってくれた。
俺もだが、シャボも魚屋の兄弟の男っぷりには、 何時もほれぼれしています。
江戸っ子ていいね。
「イヨーッ!!」

         雀鬼




こんな時代だからなおさら、 粋でいなせな江戸っ子の生きざまに憧れる所もありますが、 そんな江戸っ子の匂いを感じさせて下さるお二人にも 格好良さを感じます。 マグロの味も最高ですが、 お二人の男としての味も最高だと思います。 いつもありがとうございます。 (シャボ)

■2012年10月9日(火) Vol.2216

先週、一週間で順位戦と本戦だけで、 16試合もあった。 こんな忙しく試合が組まれたのは初めてだろう。
その合間に珍しく外出日も2回あって、 倒れるまでやってやろうという一週間だった。
体調は今イチだったが、 どうにか気持ちが一個一個と自分に言い聞かせて、 厳しかったかも知れないが、 出来たことに感謝している。 今しか出来ないことをやっただけ。
先日、法事の席へすっ飛んで行ったら、 俺より若い人達も、皆さん隠居生活。
なのに、俺一人、何でこんな忙しいのよ…、 とふと思ったが、この年で何役もこなしている立場に、 ありがたさを感じた。
もう少しね、もうちょっとだけ、 何かをやってければ、御の字だねぇ。
公式順位戦も歌ちゃんの二連覇に続いて、 名古屋支部から移籍して来た竹田が 三期目のチャンピオンとなって、歌ちゃんは2位。 さすがだよね。
20名による選抜戦も小鉄がBからAクラスへ、 牧野がCからB、深山がDからC、哲がEからDと4人昇格、 予選組8人出場して、 元郎と北畑が一番下のEクラスへと。
今までの本戦以上に、 今期の選抜第一試合が終った。
動かなかった道場がやる気がある委員を先頭に、 やる気があるものだけでやってくれた。

         雀鬼




いきなり3連覇なんて面白くない、 かといって楽はさせないよってことで、 すぐ下からあおって楽しめました。
ご近所組となった洗礼でだいぶお疲れだった竹田さん。 色々、素が出てきて面白くなっています(笑)
(歌田)

■2012年10月7日(日) Vol.2215

最高位Aクラス入れ替え。 橋本が残留してヘッドは落ちたが、 竹田と小鉄が同ポイントということで、 残り一席を決める再戦を シャボと異様な男が入って打ち合う。
その男、強いこと強いこと。 3人を倒し、一人勝ち。
姿、型は狂しいが、 竹田クラスをボコボコにする強者が出現。
道場生を倒して、どうも俺に どこかの国から挑戦に来たらしい。
この男なら久し振りに俺も真剣な
「打ち気」
を作らなければなるまい。
果し合いを受けて立つ!!

         雀鬼




というわけで、異様な方、 またのお越しをお待ちしてまーす! 残りのメンツは、麻雀上手な 歌ちゃん、ヤンちゃん、よろしくね〜 小鉄さんは立会人で勘弁してあげますよ。 僕はもちろん早退しまっす! (橋本)

■2012年10月6日(土)その2 Vol.2214

今日も道場で順位戦をやっている。 この後、選抜の試合もあるらしい。
昨晩は、羽生先生にお逢いした嬉しさから、 早矢香、来いよと、ロマンスカーに乗せて町田へ。
「俺ん家へ行っちまうか」
「ぜひ!!」
と、早矢香も嬉しそう。
我が家の前で車から降りて、 ここだよと近くのアパートの階段を登って行く。
早矢香ちゃん、ついて来るが、怪訝な様子。
階段きついから、下から回るかと、 やっと我が家へ。
家人とも顔見知りと彼女の性分か、 俺ん家がすぐに我が家みたいな気持ちで リラックスしている。
珍しそうに部屋を歩き回っている早矢香。 奥から
「食事出来ましたよ」
と家人の声。 食卓にシャブシャブが。
「どうぞ、御飯をよそいますから」
「ヒャー」
と声。
毎度のことよと 早矢香と笑い顔を合わせる。
準備してあったはずのものが、 準備されてないだけ(笑)
「早矢香、来いよ。 大人は出入り禁止の部屋だけど。 早矢香ならいいよ」
と、俺の寝室兼自室に誘う。
「ウワー、ここなんですか!!」
「そうよ、早矢香、俺のベッドに寝てみろよ」
嬉しい日だったから、早矢香もノリノリ(笑)
深夜まで明るい早矢香と 飛んじゃっている家人でワイワイ!!
明日は町田でイベントがあるらしかったから、 泊まってけよと声を掛けるが、 荷物は新横浜のホテルっていうことで、 家人の車で俺も同行してホテルまで。
「今日はナビ通りに行くわ」
と家人。 その言葉が渇かぬ内にナビに逆らう。 早矢香、その変化振りに馬鹿受け。
今日は早矢香ちゃんが乗ってるから
「本領発揮出来ないのよ」
早矢香は、毎度こんな調子ってツラしている 俺の方を見ながら、馬鹿受け状況。
早矢香、お前はたった一日だからいいけんど、 俺はこんなことを何10年も見てんだよ。 分かったよネ(笑)

         雀鬼




銀メダル獲れば何でもありですか!
しゃぶしゃぶ、会長の御部屋あたりまでは 早矢香ちゃんがうらやましい限りです。
「今日はナビ通り」あたりから 全くうらやましくないです。
トータル、なかなか味わえない出来事ですね。 (成島)

■2012年10月6日(土) Vol.2213

先日、産経新聞の取材を受けた折り、 5日に産経新聞主催の 第83期棋聖タイトル5連覇の就位式があります、 と聞いて、
「俺、行っちゃおうかな」
という気分になる。
遠くから、羽生さんの顔も見たかったし、 羽生さんに内緒で行きますわ、 もちろん、一般ファン扱いでお願いします、 て当日まで、その気でいたんだが、 卓球の早矢香、ここ3日間、 東京でイベントがあるてことで、
「会長、どこかで逢えますか」
うーん、俺も立て込んでいる状況だったが、 たまたま、5日の4時過ぎから、時間が空くということで、 そんなら、5時少し前に、東京で逢おうてことになって、 6時半から始まる式典の前にチャンスが合えばと、 就位式の会場に早目に行くと、 新聞社の方が気を遣ってくれて、 羽生先生、控え室で御親族の方とおられますから、 5分位ならどうぞてことで、 早矢香を瞬間でも本物の勝負師に逢わせたい気持ちが、 こそっと隅っこで、羽生さんの勇姿をうかがう作戦が急遽変更。
羽生さんの大事な日なのに、 どうもと控え室に入っちまうと 食事中だった、羽生先生。
俺の顔を見て、 まさか、何ですか、こりゃ、 と高い声でびっくりさせちまった。
今日はですねぇーと、 外で待つ早矢香を中に入れる。
天才勝負師と卓球の鬼っ娘の初対面、 俺も嬉しかった。



「会長、パーティお嫌いなのに、  どうなされましたか」
と羽生さん。
「いや、今日は特別です(笑)」
羽生先生、何時の気さくな様子を漂わせ、
「どうぞ、お座りください」
「よろしかったら、一緒に食べませんか」
とうに5分が過ぎる(笑)
早矢香、又後で御挨拶しようと、 いったん、おいとまして、 開始時間までコーヒールームで早矢香と過ごす。



「会長、これ銀メダルです。  かけて下さい」
俺はいいよ、皆んなにかけてやれよ、 とさりげに。

式が始まって、 一番後ろに隠れるように、身を潜めていた。
式が進んで、女性や子供さんから、 羽生さんへの花束、 早矢香も急遽、壇上に上る。



その後、早矢香が女性客に捕まる(笑)
俺はお付か、マネージャー役に回る(笑)
なんてこっちゃと思いつつ、 良い日だったので、 その役目を楽しんじまう。
羽生先生、突然の無礼を許して下さいね(笑)

         雀鬼






■2012年10月4日(木) Vol.2212

大阪では人気者の卓球の早矢香ちゃんが、 今日から3日間、東京のイベントがあるらしい。
昼過ぎにちょこっと電話で話す。
俺も明日は所用があって、 夕方から都心に出向く。
その時お互いの時間が合えば、 何かのふれ逢いが起きるかも知れない。
早矢香ちゃんの予定次第だが、 道場でもちょこっと銀メダルのお祝いをしたい。
多分、近々になると思うが、その日が決まったら、 一般の方の早矢香ちゃんファンの方は どうぞ道場にいらして下さいませ。

         雀鬼




銀メダルとったので、 もう「早矢香大先生」と呼ばないといけないですね。 小鉄さんも、さすがに「帰れ!」とは言わない…よね?
(成島)

■2012年10月3日(水)その3 Vol.2211

選抜Aクラスの後半戦が終った。
「いっちょやったれや」
と昨晩個人指導を受けたヤンマー。 いっちょどころか 10ちょうぐらいのことをやっちゃって、 竹田、橋本、歌田という猛者相手に 強雨のごとき点棒を一人でかき集め、 このクラスのメンツにしちゃ 一人相撲の強さで勝負をつけちまう。
前回、体の動きを いくつか修正ポイントを教えた歌ちゃんも 珍しく時折り、鋭い動きを見せてBの評価点を上げて、 2回戦を終えて、ヤンマーがダントツの黒字、 橋本が迷いがとれず大敗。 名古屋最強の竹田も力み過ぎて大きくマイナスとなり、 Aクラス残留はヤンマーと 赤字が少なくおさまった歌ちゃんも残り、 竹田と橋本が後日、Bクラスの上位2名と入れ替えとなる。
ヤンマー云わく、
「自分の力でないものが来てました」
とさ。
前回、評価点は8点だったが、 後半戦は11点まで伸びたが、 合格点に一点足らずだった。
ペナルティも前回と同じ4個。 それも同じ者がまたやっちまいました。 Aクラスでのペナは余りにもかっこ悪過ぎです。

         雀鬼




ということで他の3人を大きく突き放してしまいました。 前日に会長に直接教えて頂くなんて、 ドーピングみたいなものですからね。
ただ試合の内容としてはまだまだだと思うので、 しっかり修正していきたいです。 (ヤンマー)

今回ペナルティをしてしまいながらも残ったことは 申し訳なくもありますが 会長に見ていただけるA卓はいろんな意味で特別で やはりここで打っていたいです。
ふさわしい力と言えずともそのために 違和感が少なくなるようにしていかなければなりません。 (歌田)

■2012年10月3日(水)その2 Vol.2210

昨晩は遅くなって、道場で、 ヤンマー、理絵、BIGと一回だけ卓を囲む。
麻雀もただ和了ればいいてもんじゃないよ、 味を楽しむんだ、と一言。
そこから、何年振りかで、 Aランククラスにいるヤンマーに 基本動作の個人指導が何気なく始まる。
元々、打つ質が良い子なんだが、 彼なりに、修正点で悩んでいた。
「ヤンマ、小指の隣の指を上手に使うんだ」
「薬指ですか」
「そうこの指を上手に扱えるようになると、  薬になるよ」
何度か修正を入れているうちに、 体全体の力味が、 肩から取れ、次にひじの動きが治まって、 早くて、強い、美しいフォームに変わって来る。
俺が見て、今の感じ、 と思える牌捌きがヤンマーからでる。
その瞬間、ヤンマーが嬉しそうな微笑みが自然にこぼれる。
「ヤンマー、気持ち良いかい」
「ハーイ、今までと全く違った気分です」
たった一つの動作の修正だけで、 気づくと個人指導は2時間を過ぎていた。
技術でない感覚の領域、 だから、その場で感じても、 掴むことは出来ないかも知れないが、 その領域に、瞬間、何度か触れ合えたことは、 ヤンマーにとって、良い体験だった。
素が出来ない者が、一人で何度も反復練習しても、 かえって、質の悪い癖が付くだけ。
麻雀は薬指一本で打つもんだよ。 たぁって、皆んなは指でつまみ上げてしまう事で、 体全体に力味を入れるだけ。
銀座の一流の寿司屋のおやっさんが、
「寿司は指で握るんじゃねぇ、  腰で握るんだよ」
て一言が、何か分かる気がする。
このおやっさんから見れば、 指で握っている寿司は 多分、気持ち悪く見えたことだろうなー。
そのヤンマーが今日、今から、 A組最高位の卓の後半戦を打つ。
感覚が抜けていなければ、 修正が出来れば、A´以上取れる。
俺も徹夜でこの試合のために、 駆けつけているんだから、
「いっちょ、頼むぞ!!」

         雀鬼




会長に直接指導して頂いて、 基本動作を感覚で触れられた瞬間は本当に気持ち良かったです。 次の日が試合ということで、 教えて頂いた感覚を少しでも出していければ、 と思っていたのですが、 まさかあんなことになるとは・・・。 (ヤンマー)

■2012年10月3日(水) Vol.2209

日曜日は月例会やって、 選抜本戦をやって、 昼から遅くまで盛り上がる。
委員達が集まって、 大声出し合って、何かを決めている。
「けんかしないの、仲良くね」
と時折り言葉を外から投げるほど、 シャボ、竹田、小鉄の声が道場中に響き渡っていた。
俺は立ちん棒で足が痛く、 体が疲れていたが、 彼等の元気の声に救われる気分だった。
台風てことで、早足で帰る者もいたが、 何時の居残り組が10数名いて、 食卓にごちそうが並ぶ。
食欲が失せていた俺だったが、 この日、月例会の賞品に出た、本場ドイツ製の 俺のお好みのプレーンというソーセージに、 3年製の生ハムをシャボが取り寄せてくれ、 久し振りの食欲を感じ、 一口一口、しっかりと味わう。
特に生ハムは、ちょいと小さなかけらを 口に入れて、ほど良く噛んだところで、 舌の先に転がすと、 旨さが増して伝わってくる。
この日、奥秋も戻りガツオを持って来てくれたが、 プレーンと生ハムには敵わない。
隣の卓では、同じ賞品の松坂牛のすき焼きが出ていたが、 そちらに箸を入れず、 ドイツの伝統の味を楽しむ。
ここは場末の雀荘なのに この日の食事は、一流ホテル並みだった。

         雀鬼




噛んでも噛んでも、旨みが出てくる、 本場の生ハムは驚きでした。
戻りガツオも松坂牛も豪華でかなり旨かったですが、 会長のお好みのソーセージや生ハムを こっそり、さりげなく賞品の中に多めに入れる シャボさんの心遣いも一流ホテル並だと思いました。
(緒方)

■2012年10月2日(火) Vol.2208

台風直下の中の月例会、 台風の影響を受けて、荒れ模様だったが、 優勝は千葉からやって来る 元スタッフの板倉が優勝。
「今はぬるい。  昔はもっともっと厳しかったぞ」
と語る。
その通りだね。
俺も若かったし、 道場でブイブイ言わしてたもんな。 今の道場では怒る気も起きない。
下北組の成島、哲、木俣、横山、北畑と、 打てばペナという力が無い者達が そろって入賞していた。
こんな状態、初めてかもしれない。
まさに下克上。
この日から始まった選抜戦も 実力A卓に選抜された者達が 軒並み下位陣に飲み込まれていた。
厳しさを忘れちまったのか、 A卓の最高位、4人も ヤンマー、竹田は厳しさを卓上に作って打ち出したが、 歌田、橋本がついて行けずに、 壊れたところから打ち出す。
A卓なら、評価点合格の12pを取って欲しいが、 8点で終ってしまう。
普段どおりじゃ、打ててない。 試合になったら、 それぞれが気を合わして、 いいところで回さなきゃダメだ。
力むんじゃなくて、 心身を厳しい中に入れればいいだけ、 それが出来ない。
Aランクならせめて、 4人中3人が厳しい姿を見せて欲しかった。
A卓でペナルティが4個、 Bランク卓で、恒、小鉄、ヘッド、シャボで7個、 Cランクの試合は無かったが、 下のクラスのD卓は 木俣、ナルコ、新屋、深山で11個、 E卓では、まったり打って、6個のペナルティ。
「打ち方、失格」
と指示されるペナルティが、 4試合で28個も出ちゃ、試合になりません。
やる気と実力が重なってない。
予選組も8名中5個で済んでいるが、 審判が甘かったせいがあるのだろう。
緊張感で心身が硬くなり、 心身が揺れて、外れて行く。
ペナルティという間違い、勘違いは 一試合、一個あっても、 打ち手として、立場が無い。
一日打って一個、 いや、一ヶ月に一個、 一年に一回やってしまった、 というレベルがある。
打てる者なら、 せめて一週間に一回で治まってこそ、選手だろう。
俺も、24年間、月例会に参加し続けて、 一回やっちまったことがあったっけ・・・。

         雀鬼




選抜戦という場を頂きながら、 不甲斐ない試合内容となってしまい申し訳ありません。 気持ちを入れたまま力を抜くことが難しく、 みんな固い動作になっていました。 今度の課題として取り組んでいきます。 (竹田)

■2012年9月30日(日) Vol.2207

外は台風直下らしく、強い風がふいているが、 今日は昼過ぎから月例会があって、 俺も参加して、打ち終わるとすぐに 選抜本戦の一回戦3卓が進行して、 その試合が終ると休むこともなく、 次の3卓の本戦をやっている。
前半、選抜最高位の竹田、歌田、ヤンマー、橋本の卓には 俺が自ら審判となって、厳しい目で卓上を見渡す。
打っている最中も修正のボールを何球も投げ、 終わると歌ちゃんに個人指導、 久し振りの本戦のせいか、足が棒になっている。
厳しい身心で打つのと力みとは違う、 体を必要以上に動かすと、目標がずれる。
6卓、24名で打って、合格点らしき者が、 たった二名ぐらい。 A卓以外は、参加者全員で試合を築いて欲しい。
皆、家へ帰れるのかなー。

         雀鬼




会長に発案して頂いて新たに始まった選抜本戦。 その一番上のA卓は他の卓の 目標となる存在になるべきだと思います。
せっかく打てる人同士で試合ができるので、 合格点が当たり前になって全体を盛り上げていきたいです。
(ヤンマー)

■2012年9月29日(土)その4 Vol.2206

珍客である新上事務局長が帰られた夕刻、 よしもとのばなな先生が、 愛息のマナカくんを連れて遊びに来てくれる。
マナカちゃん、咳で苦しそうだったが、 手品を披露してくれる。
最初は寝起きと咳で少し元気なかったが、 外へ食事に行って、2人して協力した 手品まがいの事をして遊んでるうちに元気になって、 外を俺と手を握って歩く。
一枚のカードで見方で鮫の姿が変化する シャークカードのセットを これ会長にとプレゼント。 俺、鮫好きだからね(笑)
帰りがけ、3人で近所のドンキーっていう店へ寄って、 マナちゃん、手品用品を買って ― さようなら ―
マナちゃんも小さいから、話してると、 どうも自分のことをジージと口に出そうになっちゃった。
俺も手品やったら、 多分それなりの技が出来るかも知れませんね。
正直言って、ばなな先生がプレゼントにくれた帽子より、 マナちゃんのシャークカードの方がお気に入りです(笑)

         雀鬼




マナちゃん、会長に イカしたシャークカードをありがとう! (ナルコ)

■2012年9月29日(土)その3 Vol.2205

色々と何かと追い込まれているんだが、 深夜、自室で、 なんかおもしろくなることやるかと、 まったりしている本戦の代わりに選抜戦を企画する。
下案を書いて道場に持って来ると、 竹田、ヤンマー、成島がいて、 おもしろうそうだからやりましょうと、 即、賛同してくれる。
委員とヤンマーを加えて、 早速メンツ作りをする。
順位戦で存在度を見せて、 その上、雀力もある竹田、ヤンマー、橋本に、 順位戦2連覇中の歌ちゃんで 最強組のA卓が選抜される。
B組には恒、小鉄、ヘッド、シャボが選抜されて、 一試合3半荘を2回戦って、 A組下位2名とB組上位2名で入替戦を一試合3半荘行う。
C組には成島、理絵、牧野に名古屋が入る。
ここまでは一応打てる者が選抜されて、 成島委員曰く、この下のクラスから メンツは「土壌菌」扱いと厳しい(笑)
D組にナルコ、新屋の町田組に、 深山、木俣の下北卒組で凌ぎあう。
一番下のクラスのE組に 今川、奥秋(町田)横山、哲(下北)で、 選抜20名で競う。
D、Eクラスは実力というより、 自ら崩れてしまうペナルティ合戦となろう。
20名以外にはやる気がある者が補欠戦を行って、 本戦への食い込みを競う。
どの組も一回こっきりの敗けられない試合を成す。
A卓のヤンマー、竹田、橋本は 評価点も合格点を取れる打ち手だけに、 A卓の席から落ちれない。
逆にE卓は落ちれば補欠組の強者が待っている。
「いざ、勝負!!」
楽しくなれば何よりです。

         雀鬼




始まります!選抜戦!! 会長からお話しを頂いたとき、 みんな「面白そう!」と目を輝かせてました。 順位戦と共に盛り上がっていきましよう! (竹田)

■2012年9月29日(土)その2 Vol.2204

順位戦があるってことで、 早目に道場に来て、原稿を書いてたら、 どこかのオジさんが入って来る。
「オジさん、今日はどうしたん」
「ちょっくらおみやげを持って来ただけだからすぐ帰ります」
言葉通り、暑い中、町田で掃除をした後の格好のまま、 一服して、さぁーと帰ってしまう。
「このオジさん、誰だか分かる?」
に、ヘッド一人が手を上げる。
このオジさんの名は、 日本を美しくする会の事務局長である新上さん。
10数年、多くの絆を頂いてばかりの 日本を美しくする会の行動隊長の任務に忙しくて、 電話ではちょくちょくお話しするが、 お逢いする機会は少ないが、 俺的には濃い御縁を感じている方なんです。
道場には、名古屋勢に群馬の成島という遠方組に混って、 しげるも打ちに来ている。
世界中の若い人達に 元気と明るさを持った 陽気な日々を送って欲しいよね。

         雀鬼




ほんとそう思います。 極端かもしれませんが、 それ以上に望むことはないかも知れません。
新上事務局長、ありがとうございました! 怖がらずに(笑)また宜しくお願い申し上げまーす! (橋本)

■2012年9月29日(土) Vol.2203

甲野先生から著書が届く。
「術と呼べるほどのものへ」
というテーマ。
なるほど、技術なら長年やってれば どうにか身につく。
「術」ともなれば、そこに近付くだけでも 万分の一以上の研究やセンスが必要であろう。
比べちゃいけないことだが、 麻雀にも技術ならそこそこ持ち合わせている者がいるが、 「術」の領域に近付けた者は皆無。
術とは、ある日ふと浮かんできたことを行動すると、 何か今までと違った、ピッタシするものを体感出来るもの。
「単なる反復稽古で身につくものとは明らかに違う」
俺なんかには分からないが、その通りだと思う。
甲野先生は
「この日の学校」
を起ち上げ、全国を飛び回っている日々。 外へ外へと出向く情熱があってこそ、 日々が成り立つ。
俺なんか、外へも出ず、 我が家と道場を行ったり来たり。
幅が狭い生活をしています。

         雀鬼




自分にはちんぷんかんぷんです(笑) (橋本)

■2012年9月27日(木) Vol.2202

ケンタッキー食べて、 孫と少しだけ触れ逢えて、 寒さ対策して、 道場で原稿を一本やっつける。
薄いセーターをあおっているが、 寒いのか、暑いのか分からない。
道場では、竹田、ヤンマーが順位戦を 一卓だけで打っている。
群馬から成島が神経痛の痛み止めを飲みながら、 顔を見せてくれる。
俺も風邪薬でも飲んで、 これから、朝日新聞の取材、 毎週木曜朝刊の教育面の、
「おやじの背中」
という10年間続いているコーナーらしい。
父親に憧れを持った人や、 尊敬される方々が、 多分取材を受けられたんでしょうが、 残念ながら、自分の中では、 亡くなった父親に、その2つとも省けている。
どちらかと言えば、 父を反面教師と思ってきた自分。
全く違った人間になってやろーと、 若気のいたりで思い続けていたが、 自分が年老うと、 どこか父親と重なる自分にふと気づく時がある。
血は水より濃しかな。

         雀鬼




自分は父親には尊敬、うっとうしさなど、 複雑な感情を抱いています。
ただ、周囲からは、 「お父さんにそっくり」 と言われることが多くなってきて、 よく、心が折れています。
「血」はあると思います。
(成島)

■2012年9月25日(火)その4 Vol.2201

深夜、めし時に高貴な方が現れて 食事に誘われたが、
「済まして来ました」
と断りを入れた。
気付くとその御仁が 刺身のツマを大皿いっぱいにして、 喰らいついている。
大根のツマを本線にして、 その上に大根のおしんこと 大根おろしと大根尽くし。
俺ら平民には 高貴な方の振る舞いが理解しかねる。

         雀鬼




高貴なお方は、 表向きは優しそうなんだけど、 結構、複雑な性格だね。 食っていいと言えば断り、 気づくとやっぱり喰らいついている、、、。 高貴な食事ができるのは 金さんのいい所(?)なんだけど、 後ろでこっそり食っててもバレますよ。 平民は大根取り上げたりしないから大丈夫だって。 今夜はオッキーお姉と高貴なお方で 優しい空気の流れた食事会でした。 優しさって生ぬるいなぁ。 (BIG)


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