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■2012年10月26日(金) Vol.2240

Tさんからのメール、
「宇佐美さんの企画倒れに終わったんでしょうか。」
と御心配のメール、 確かにそれに近いかも知れませんね(笑)
一本はあげたんですが、 もう一本が方向が変わっちまって どうなるのか、こちら側もさっぱり分かりません。
もう一本は、俺が中々原稿が進まなくて、 向こう側からもゆっくりゆっくりでいいです。 てことで、一歩しか進んでません。
今年、出版物は七冊ですが、 やっと、ボロが出過ぎたのか、あきられたのか(笑) まあ、これが普通ですね(笑) 今までが変だったんです。

         雀鬼




ボロ出過ぎちゃいました〜!!なのか、 それでも十ヶ月で7冊は 結構多い方に入るんじゃないでしょうか? 出版数の多い作家さんで、 どれぐらいのペースで出されてるのか、 気になりますね。
(緒方)

■2012年10月24日(水) Vol.2239

会長&雀鬼会の皆さま
先日はメチャクチャ楽しい時間をありがとうございました☆
まさか、道場で卓球をするとは夢にも思いませんでしたが、 やっぱり雀卓での卓球が一番面白かったかも♪でした!
また会長が卓球をして、 汗をかいているとこを見て、 なぜかやったぜーと思ってしまいました(笑)
皆さんの温かい気持ちが一番嬉しかったです\(^o^)/
次にお邪魔するとき、まずは、会長ではなく 小鉄さんの様子を伺いながらお邪魔しまーす!
本当にありがとうございました!!
鬼っ娘 平野早矢香

■2012年10月23日(火)その2 Vol.2238

格闘家の大二郎に紹介された接骨院へ アサヒドライビールを持てるだけ持って先日のお礼へ。 娘も行きたいってことで、今回は2人で治療を受ける。 悪いが、相変わらず狭くって汚い。
ベットに寝て、何かの治療を受けていると、 俺、身長が高いから、カーテンの向こう側から そばで治療しているどなたかの硬い物が頭にゴツゴツ当たる。
往診から帰られた先生から
「この間、その後どうでしたか?」
「よく分かりません」
と正直に答える。
この日も先生はお代を取ってくれない。
「困った、ビールの次は何にするか」
と頭をよぎる。 先生に
「こういうのって困るんですけど・・・・・」
「家でよろしかったら又おいで下さい」
と先生。
この人、そこらにいる先生らしくない先生。 よーくある、治療をもったいぶってして、 これ、心身にとても効くとか言って 何かを売りつける不届き者、いわゆる偽者な、 名がある者に結構そういう輩が多いんだが、 この先生はどーも違うらしい。 食事療法の一言もなく、 狙いどころを達者な腕で狙ってくる。
又お代はロハだったから、 又何か見つけてもう一度行きたいと思ってる。
もったいぶった予約制もなく、 次から次へとどこかを痛めた方がやって来て、 手際よく四人の先生が治療をしている。
こういう先生って ちょっと気になるんだよな。

         雀鬼




接骨院は値段も安く予約もないため 地域の憩いの場みたいになっています。 ですが、それを利用して お金を稼ごうとする人がいるのも事実です。 そんな中、会長が行かれた接骨院の先生は そんな事考えもせずやられていてすごいなと思います。 が…逆に会長からは、 料金を取っていただけるとありがたいです。 (深山)

■2012年10月23日(火) Vol.2237

先日まで、道場のデジタルフォトフレームに 楽しかった夏の別荘の日々が流れていたが、 今は先日、早矢香と道場生達との 深夜、いや朝まで続いた 楽しい触れ合いのシーンが流れている。
何かあったわけでもないのに、 早矢香と道場生達だけで どうして、あれほど楽しくって、 笑いが絶えなかったんだろう。
道場には楽しみや笑いの土台があるが、 早矢香一人加わっただけで、 楽しみは尽きなかった。
笑いが道場にあふれ、 朝まで皆して元気過ぎて、 帰りたくなかったよな。
今日はそれに比べると、 仕事の打ち合わせ……。
それほど楽しかない。
9時を過ぎると、 テレビ局がやって来るらしいけんど、 どうも昔から、テレビの作り手側の 態度の図々しさつうか、 出させてやってんだよという態度が気に食わねえ。
テレビは大衆のものなのに、 向こう側はどうも偉そうなんだよな。
まあ、知ったこっちゃねってこと。 これからやりますわ。

         雀鬼




ホントこの前の平野さんがいらした日は ずーと、笑いっぱなしの楽しい一日でした。
そして今日のテレビの方はトッポイ方でした〜。 お疲れ様でした!
(緒方)

■2012年10月21日(日)その2 Vol.2236

昨日は朝まで盛り上がって 体力、気力を使い果たしたのに、 最後まで付き合った 小鉄、シャボ、ヤンマー、歌ちゃん、奥秋、理絵、元郎、 チャッペ、竹田、哲、深山、新屋、恒、渡部、今川、ヘッド、 こいつら、やっぱり凄い!!
疲れも見せずに今日も順位戦と本戦を行っている。
こういうタフないい奴らが 道場生として俺の気持ちを支えている。
疲れていても、嫌な顔一つ見せず、 やるべきことをただやっているだけ、
「社会的にも世間にも認められないことだけど」
だからこそ、価値がある。

         雀鬼




昨日は、夜遅く(朝早く?)まで皆で騒いで、笑って、 今日は、昼から順位戦・本選。 体力的には、きついかも知れないですが、 道場に来れば、楽しさがあって、 何より会長をはじめ、 皆がいると思うから(実際、いますしね!)自然と足が向く。
誰にも理解はされないかも知れないですが、 僕には、何にも変えがたい場所です。
(深山)

■2012年10月21日(日) Vol.2235

ロンドンオリンピックを終えて、 やっとこ早矢香が道場に駆けつけて来た。
昨日も福島で子供達との 卓球を通して触れ合った多忙の足で 道場に9時過ぎに到着。
この日のためにシャボ達委員が何か企画を練ってたが、 俺は首を突っ込まないでいたが、 その日になって、 雀卓を卓球台に変えろと指示を出しておく。
正直、この日俺も徹夜気味、 昼過ぎに一眠りするか、 マッサージ屋に行くかって感じ。
徒歩で駅近くのマッサージ屋に行くと、 先客あり。
めんどくせえ、このまま行っちまおう、と道場へ。
一般の方も10人ぐらい来てくれて、 早矢香先生を小鉄達が迎える。
「先生、ようこそ」
「それって違う!!」
そりゃそうだ。
一般の方から、早矢香に質問コーナーがあって、 銀メダリストと20年間無敗の雀鬼で卓球を始める。



卓球は早矢香の方がちょっとだけ強いが、 雀卓なら、俺の方が格上(笑)
勝負は五分で終わったが、 正直、早矢香に動かされて、 息が上がること、上がること。
徹夜の爺ちゃんにはとてもとても。
それでも、動けないながら、 体が動くことを欲し、楽しんでいる。
早矢香、12時までは先生扱いだったが、 12時を回ると、 道場生達の仲間の一員となって、 振りに乗る(笑)
銀メダリストが地を現して、 道場生達と皆して、馬鹿比べ。



早矢香も、この領域は強者(笑) いいねぇー、これがいいんだー。
粋な計らいのまぐろ屋の関と黒澤兄弟のまぐろで 深夜のディナー。
さすがアスリート、食いぶりはお見事。 デザートにケーキを口の中に丸ごと突っ込まれ、 次に、大きくて固いころもに包まれた シュークリームも一口で押し込まれ、 最後はイモのたい焼きまで、 顔面アンコだか、クリームだらけになって、 早矢香、一時間近く耐える。



早矢香の明るさと元気が 自然に道場生と重なって、 酒は一滴もないのに朝まで盛り上がる。
心身の流行病が多い中、 やっぱ、元気な明るさが「特効薬」となる。
銀メダルは正直言ってどうでもいい。 ロンドンから元気と明るさを持ち帰ってくれたことが 大切なんだよね。

         雀鬼




というわけで、 平野さん、コメントお待ちしてま〜す♪
(緒方)

■2012年10月20日(土) Vol.2234

土曜日てことで選抜の本戦をやっている。
Aクラスになるための入れ替え戦を 恒、小鉄、歌田、ヘッドという町田中心組が 打ち合っている。
点棒は卓上を行ったり来たりしているが、
「打ち気が弱い」
その上、牌捌きが悪い癖に戻って打っている。
俺が個人的につきっきりで何度も教えても、 その場で何かを掴んでも、 すぐに又、自分の悪癖の中に戻っちまう。
今日も3試合あって、 その後、早矢香が銀メダルのお披露目にやって来る。
ちょっと前までは卓球の試合で、 あっちこっちの国で勝負して来て、 今じゃ、旬のタレント並に日本中を回っているらしい。
何か業績を残すと、 後が大変だよね。
俺なんか、何んの業績もねえから、 楽チンの生活を送ってます。

         雀鬼




この間はA、A´と言われてたのに、 早くも元に戻ってしまいました。 焼け石に水ばかりで申し訳ありません。 試合の後は平野さんイベント、 業績なくても、やる事いっぱいです。 (恒)

■2012年10月18日(木)その2 Vol.2233

選抜20名の一番下のランクのE組 生き残り戦は厳しくなった。
一回目でE組から今川と横山が落ち、 二回目でナルコが奈落の底へ落ちる。
二回目の選抜戦では、 予選組が12名、3卓出場し、 上位2名だけしかE組への挑戦を取れない まさに狭き門だった。
最初に選ばれた選抜20名枠のDEの下のランクは、 もともと実力が乏しく、予選組の方が強い。
今川、横山、ナルコのように 一度E組から予選組に回ると、 復帰はまさに蜘蛛の糸。
予選組12名で勝ち上がった百武と熊代も、 今までにない緊張感の中で心身でぶつかっても、 百武が残って熊代は落っこって、 また厳しい予選組へやり直す。
一番下のEクラスも厳しい状況の中にいるが、 一番上のAクラスも俺が厳しい目で審判につくことで Aクラスもきつい。
Aクラスなら俺からの評価点も 合格のB以上取るのが必然なのだが、 前回もヤンマー以外の3人が評価点で失格。
予選を通るには点棒を多く取れれば済むが、 評価点となると心身の乱れはダメ出しされる。
Aクラスで打って評価点B以上の合格を取ったのが いまだ3名だけ。
上も下も厳しいのが本戦である。

         雀鬼




選抜戦、A組の戦いは勿論厳しいでしょうが、 予選組の厳しさも半端ないです。 予選でどれだけポイント叩こうが、 入替え戦で負ければまた一からやり直しです。 今、予選組の戦いが最も熱い! 皆さんどんどんエントリー待ってます(笑) (熊代)

■2012年10月18日(木) Vol.2232

20日の土曜日、夜の9時前後に平野早矢香ちゃんが 銀メダルを持って遊びに来るらしい。
ここんところ、何かと元気や活気が無い社会的日常、 明るくって元気で強い早矢香ちゃんから、 皆して力をもらえればいいね。
多分、2時間ぐらいガヤガヤやってんで、 一般の方も銀メダル首にかけにやって来てくださいね。
もしかしたら、早矢香ちゃんから 元気になれるコツみたいなトークショーが あるかも知れませんし、 銀メダリストの卓球振りが見れるかも(笑)

         雀鬼




はい、平野選手と一緒にみんなで楽しくできたらと思ってます。 元気に明るく皆で笑いましょう! (小鉄)

■2012年10月16日(火)その4 Vol.2231

順位戦、本日Aリーグでトップを走るヤンマーの席に 入れてもらって一度打つ。
先日、何かのゴルフトーナメントで、 世界の青木、トップを取り続けた尾崎と中島が 珍しく3人で組んでゴルフをやっていたが、 予選に残ったのは多分、一番若い中島だけ。
俺と同年代の青木も尾崎も、 とても、若い人達には歯が立たなかった。
それを思い出して、打つ前にヤンマーに 青木ですけど、よろしく、と打ち出す。
「昔は強かったけど、  今は弱いんだよ」
「それって、年令ですか?」
とヤンマ。
「そうだよ、どこの勝負の世界も一緒だ」
と答えながら、ヤンマーに合わして、 ちょっとだけビシバシと打つ。
たまたまだけど、 終ったら点棒が俺んとこへ集まって来ている。
正直言って、俺も60代に入って、 勝負強さが段々と失せているように感じる。
だがだよ、まだまだ道場生より 俺の方が打てると思うんだが、 ヤンマーはどう思ったか、そりゃ分からない(笑)
雀鬼流ははしっこい若者達だけが打てるゲーム。
麻雀を何年打ちましたぁという、 年季の入った年輩の人が来ても、 とてもついて行けないのが雀鬼流。
「一打、一秒」
打てないでしょう(笑)

         雀鬼




年令による衰えがあるとのことですが、 誰もついていくことすら難しいのですが・・・。 60代過ぎて1打1秒で打てる方が他にいるのでしょうか?
(ヤンマー)

■2012年10月16日(火)その3 Vol.2230

今日も平日ながら 集まった者達で順位戦をやっている。 この後Aリーグの後半戦の試合もある。
まだ若いのに、師範が一日おきに 持病の苦しみの日々を送っている。
打ちたくとも打てない者もいる。 仕事をしたくとも体調が保てない者もいる。
振り返れば、俺の場合は、 親から頂いた体が以外に丈夫だったせいか、 こんなに長く無茶や不健康な日々を送ってきた割りには、 今まではどうにか保てている。
若くても体を壊す者、心を壊す者が 目や耳に届く。
生きるって、恐いのかなー

         雀鬼




師範も下北の頃より頻度も症状もきつくなっているようで、 少しでも、体が楽になられることを願うばかりです。 (緒方)

■2012年10月16日(火)その2 Vol.2229

京都の大浦社長から松茸が届いていた。
今年は松茸は不作かも知れない。 地球規模で温度が0点何度か上昇しているらしい。 松茸も山の温度が上昇すると、
「山が焼ける」
といって、 松茸が顔を見せないらしい。
常夏の国の珊瑚礁も 温度が2度上昇したら 破壊するという話しをしていた。
温度一つで海の恵みも山の恵みも 消え去ってしまう恐れがある。
体温も平熱から2度、3度越えたら体調の壊れ。
忘れがちな気温の変化が 地球規模で多大な影響をもたらす。
病院に行くと血圧を測るが、 地球の周りにも気圧の変動がある。
やっぱ我々は地球規模の中で生きていることを もっと実感しなければいけない時期なのかも知れないね。

         雀鬼




地球規模の中で生きていることを 日々の生活の中で実感し続けるのは難しいですが、 様々な異常気象等、明らかに多くの人がおかしいと 思っていると思います。 それが大義名分になってはよくないと思いますが、 少しでも、何かに気づいた時にやれることがあればと思います。
(緒方)

■2012年10月16日(火) Vol.2228

「何でも買ってもらうなんてダメだ!!  少しガマンを覚えなさい」
とアオトがパパから叱られている。
パパは海外出張が多くて、 帰ってくれば、孫がしっかり育つために、
「コラ!!」「コラ!!」
と大きな声を出している。
パパだからそれでいいと思うが、 昨日も道場で原稿書いていたら、 アオちゃんから電話が入る。
「どうしたんだい」
とやさしくやさしく語りかける。
「ク・ワ・ガ・タ……」
何?何か欲しいのかい。
声が出ないで、電話の向こうで固まっている。
よく分からなかったが、
「分かりました。  ジージが買ってあげるからね」
とやさしくやさしく電話を切る。
俺は甘いジージかも知れないが、 やさしく語りかけてくれる者には、 やさしさを返したくなる。
道場生で重たい病気になっている者もいる。
長い付き合いの仕事先が 急場に立たされている。
皆んな、必死に生きて来たのに 人生でつらい壁にぶち当たっている。
俺の身の周りでもそうなんだから、 世間には、苦境に追い込まれた人が、 沢山いることだろう。
アメリカをバックに長い年月 アジアで一国だけ甘い汁を吸って来た日本。
そのうわべの豊かさにツケが回って来ている。

         雀鬼




以前、戦後間もない日本の日常を撮った写真を 道場で見る機会がありました。
物がない、何も無い日本。 現代のホームレスよりボロの服を着た子供達は、 豊かな笑顔を持っていました。 本当に豊かな表情でした。
どこかで豊かさを履き違えたようです。
(新屋)

■2012年10月15日(月) Vol.2227

会長があまり今回の祝勝会に 乗り気でないので、 自分達が告知いたします。
10月20日(土)21:00頃に 平野選手が来道場されます。
一般の方もよろしければいらして下さい!
(小鉄)

■2012年10月14日(日)その3 Vol.2226

俺は知らなかったし、忘れていたら、 娘が何を見たのか、
「お父さんが掲載されてる新聞記事が  2位だったわよ」
何の事、俺には分からない。
「ピンクのセーター着ていた」
ヘーエ!!分からず道場に来ると、 3段の大きさで、 確かに俺の顔が映っている新聞が届いていた。
毎度受ける取材は出版社関係が多いんで、 出来上がりは何ヶ月もかかるが、 確かに最近、新聞社2社から取材を受けていたっけ。
新聞は早いよね。
そういえば、今日の新聞に載せるコメントを下さいなんて、 旅してる先に電話取材もあったもんな。
読むのは、東スポと日刊スポーツなのに、 朝日さん、産経さん、 どうも、お世話になりました。

         雀鬼




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■2012年10月14日(日)その2 Vol.2225

トップチームのAリーグの 2回戦目の前半戦があった。
試合前に、 ぺナルティは「壊れ」だからしっかり打てよ、 がプレッシャーになったのか、 出足からヤンマー以外は打てない。
修正すらきかず、橋本、歌田、小鉄が 怖がって打っている。 怖がることで、身も心も縮む。
「心を開いて行動を成す」が雀鬼流。
なのに、心は閉じるは心身がバラバラ。
ヤンマーは合格点を取ったが、 Aリーグなのに、3者は最低評価のCで終っちまう。
前半戦は最悪だったが、 後半戦の試合は心身を立て直して、 厳しさを楽しんで欲しい。
隣の卓で打つ、 2ランク下のC組の方が良く見えるようじゃ、 Aランクらしくない。
俺が審判についたら、 隠しようがないんだよな(笑)

         雀鬼




Aランクの試合は、ヤンマー以外弱気が明らかに見え、 とても四者のぶつかり合う良い試合にはならず、 選手も見ている者も残念な気持ちになってしまいました。 Aランクは自分との戦いに打ち勝ち、 周りにやる気を与える試合であって欲しいです。 (竹田)

■2012年10月14日(日) Vol.2224

雀鬼流はある意味、性分診療所みたいな所。 一秒で瞬間に打つ緊張感あふれる試合を行うと、 日常、まともなふりして生活している者が、 間違いや勘違いを平然と起こす。
日々壊れるものを見せる者もいれば、 その日、一度壊れると、 壊れが連続して出てくる者もいる。
まっとうにやるんだよ、という約束があっても、 それをことごとく破る。
「約束なんてあるのかよ」
と思っちまう。
「予定はこなせても、約束は守れないものだろうか?」
人は何で、これほど壊れ易いんだろう。
その道の専門医である水谷先生、 教えてください。
先生御自身も今日、 一回壊れてましたよね。
点棒的に敗けてもいいが、 壊れは恐いです。

         雀鬼




普段まともな(?)医者のふりをしていましたが、 会長のご質問に全く答えられませんし、 さらに自らの壊れをよく会長に診断、 そして治療していただいております。
(名古屋 水谷)

■2012年10月13日(土)その2 Vol.2223

大男の熊ならどうにかなるが、 四才になった孫との体を使った遊びは、 30分もするとギブアップ。
遊び疲れて、 2時間ほど眠っちまう。
道場では順位戦の合い間に 選抜2回戦目が始まっている。
Bクラスの試合が終って、 ペナルティが4個。
ヘッドが小さいプラスの6ポイントで黒字。
ペナッた3人が小っこい赤字状態で、 次の後半戦にかける。
Aクラスから落っこっている竹田は 注目の中、前半戦を微差の3着にいる。
次、敗けたら、 支部No.1だった竹田が、 C組まで落ちちまう。
それなりに必死だよね。
B組前半戦が終って、 下のクラスのD組とE組の試合が同時に始まった。
E組のナルコと奥秋は敗ければ、 今川久美子が待つ 地獄の予選組に飲み込まれてしまう。
二人には選抜20人枠で選ばれた席に後はない。

         雀鬼




落ちてたまるか! 選抜に残るんだ! …でも、ペナルティがなぁ…。 (ナルコ)

選抜に選んで頂いた意味を 感じなければいけませんね! オカマなりに。 (奥秋)

■2012年10月13日(土) Vol.2222

久し振りに深夜に体を使った遊びが始まる。
怒りモードに入ると 大の男を四〜五人跳ね飛ばしちゃう怪力の金さん。
何人かに捕まって関節技などかけられると、 道場に「ワオッー!!」と、 とても人間技でないでかい声でうなる。



何度も金さんの怒りのうなり声を間近で見たが、 あの恐ろしいうなり声を俺は気に入っている(笑)
その金さんに、 道場では最も恐がりで弱っちいヘッドが挑む。
ヘッドは金さんの腹に連続してパンチを入れる。 金さん、耐える。



時々いいパンチが入るが、金さんは受けるだけ。 コブシを入れるヘッドの方がふらふらでダウンしそう。
深夜はとうに3時を回る。 金さんの猛獣のような叫び声。 ピノキオみたいな弱っちい棒のヘッド。 深夜のショーを140cmの 小っこい今川の久美子も眺めていた。
「今川、熊を倒しちまえよ」
と、彼女なりに向かって行くが、 金さん、へとも思わない。 今川がどうかかろうと金さんはびくともしない。
そりゃそうだ。 熊のような大男と小人のような女の子じゃ、 どうやっても歯が立たない。
仕方がねぇから、 今川の右手に俺の右手を重ねる。
力を入れず、ひょいひょいと、 金さんの体に今川の片手を当てる。
ひょいとした瞬間に、金さんの軸を奪って、 金さんがゆらりと倒れ込む。
今川は右手一本で 倒れた金さんの体にそーと当ててるだけ。 あの熊男が動けない(笑)
「もう一度やっちゃえ!!」
また同じ状況が起きる。 周りの道場生は「ウワッ!!なんで」と笑っている。
倒される金さんも全く圧力を感じないので、 たぶん不思議なんだろう。
俺にも分からないが、 こういう体使いはおもしろい。
つかまない、力まない、 そーとふれるだけなんだけどね(笑)

         雀鬼




あご!!むね!!とかじゃないんです。 でも、あててるんです。 どこかに。
さてどこなんでしょう? なぞなぞです。
(今川)

■2012年10月11日(木) Vol.2221

恐いこと、恐い所、恐い人が大嫌いそうな女性が 何故か、恐い鬼の棲み家に 鬼と呼ばれる俺とこへ取材に来る。
途中から、怖さに耐え切れなくなった様子で ソワソワしている。
それでも仕事上、 4時間くらい怖い男のそばに耐えていた。
お話中、蚊が一匹飛んできただけで、 小こい蚊から目を離さない。
これほど、ちょっとしたとこで怖がっている姿を見ていると、 こっちが心配になってしまう。
「高木さんはやさしい方」
の一言で高木の鼻の下が伸びる。
俺は鬼だから、 やさしさを売りものに出来ないの(笑)
取材のそばで、第四期目の公式順位戦が始まって、 理絵、今川の女性コンビが小鉄と伴に、 トップに立つ。
今川なんて、本戦の20名枠から落っこって、 予選組でアップアップ、 久らく本戦には復帰出来ないよね。

         雀鬼




あがれる時て、どんな時? いつ、あがれるか、 手ハイもじつりょく戦も、 わっかりませ〜ん。 それでも、打ってみてみます。
(今川)


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