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■2012年3月10日(土)その3  Vol.1980

芸人さんがマインドコントロールに深入りして、 問題になっている。
人間はいつしか「心理」で物事を捉えて、 行動する生物となっている。
ある意味、信念とか熱心とか価値感ですら、 個性化されたものと現すが、 それすらもどこかで入り込んだ マインドコントロールの微妙な働きかもしれない。
しつけとか教育も社会的には良しとされるが、 それすら後の影響となって残る。
「心理」
というものを持った現代人は、 何かしらのマインドコントロール下の中にいる。 固定観念も一つの表しだろう。
互いに心理を働かし合う人間関係の中に、 多かれ少なかれ、 そういうものがくっついている。
そういうもののたいがいは、 他に悪を作って、 こちらの善の方へ導こうとする。
それが巨大なものとなれば、 主義とか思想となり、 小っこいものだけを洗脳と指差す。
その姿がなんであれ、 社会が善とすれば、 それに従う人は善人として成し、 不定分子は悪とされる。

現実は確かに何だかんだある。 だったらと妄想の世界へ移動すれば、 夢心地でいられるのかもしれない。
確証されたものがほとんどない現実だからこそ、 絶対的なものをそばに置きたくなるのも、 人の根にある心理であろう。

         雀鬼




善いことをやればいいとか、 良い子にしているとかが、 ホントに危ないということを まめに学ばせていただいています。
自分も妄想力が強い方で、油断すると危ないので、 なるべく現実をありのままに眺めながら、 いろんなことに捉われ過ぎないよう生活してまいりたいです。
(緒方)

■2012年3月10日(土)その2  Vol.1979

忘れた頃に、今年2冊目の出版物が届いていた。

「恐れない技術」
ソフトバンク文庫かららしい。
昨年は12冊だっけ。 その前の年は17冊だったから、 今年は3月に入って2冊目だから、 久し振りに感じる。
何を書いたんだかなんて 忘れちまったけど、
例えばだよ、 今度はこっち側に震度7以上の地震があったら、 多分、日常に必要とされる物に囲まれて 生活している我々だから、 テレビと家具とかが倒れるどころか 我が身の周りを飛び回ったら危ないよな。
何んも無い野っ原にいたら 今日の社会生活は出来ねえし、 若い人や、子供だけは助けてよ。
災害に定年制があってもいいいけんど(俺ね)、 なんてこと考えたって、 そうもいくめえ。

         雀鬼




「恐れない技術」税込み680円で、 ソフトバンク文庫より、3月17日発売です!!
定年制・・・、 その時になって、実際はどう動けるか分かりませんが、 小さい子供と女性と年配の方から順にと、 頭では思っちゃいますんで、 定年制は・・・、う〜ん、という感じです。
(緒方)

■2012年3月10日(土)  Vol.1978

どこのどなたか知りませんが、 年がら年中腹をすかしている金さんや 貧乏人の新屋を思ってか、 毎月ハート入りのお好み焼きを出前されてくる。
どこのどなたか知りませんが、 今度はその人から、 伊豆の美味しい魚の干物が送られてくるらしい。
もう何年になるんだろう。 ねぇ、上田さん(笑)

         雀鬼




3年以上前からでしょうか。 上田さんはお好み焼きを持って現れ、 道場にいる時間が約1分。
いつもお好み焼きだけを渡して、 お茶も飲まれずに帰られます。 多分道場にいる時間は、 今までの全ての時間を合計しても30分位かも知れません。
いつもいつもありがとうございます。 今度こそは!!お茶でも飲んでもらいながら、 道場でゆっくりしてもらいたいなぁと思うダッチでした。

■2012年3月7日(水)その2  Vol.1977

11時20分、笹原さんが帰られた後すぐに、 あのまた背中に違和感が走り出し、 筋肉痛のような痛みが続く。
声は出せないが、 額から冷汗が出てくる。
橋本がタクシーを、 その時俺は外の階段に座っていたんだが、 12時少し前に歌ちゃん登場。 送ってもらって、まず我が家へ。
一時になったら、 道場で心配しているだろう橋本に 電話を入れるつもりだったが、 2度目が来る。
20分ぐらいベッドの上で動けずじまい。
「病院へ行きなさいよ」
「行かねえよ!!」
家人が受話器をそばに置いて、 119番ネ、だって。
しゃらくせえんで、 痛みがすーと引いたところで、 床からベッドの上へ一回転しながら、 飛び跳ねる。
明日は病院に行ってね。 の代わりに道場に来ちゃいました。

         雀鬼




結構、突然でしたので、驚きました。 会長がお帰りになられたあとも、 なんとなーく不安な感じがあって、 今日はお休みされるんじゃないかと思っていましたが、 割りと普通そうな姿を道場でお見せくださり、 すーと不安な感じが引いていきました。
こういうところがやっぱり、普通の人とは逆と言うか、 こういう時こそ、逆に道場に、 という感覚が大事なんだと思いました。
(緒方)

■2012年3月7日(水)  Vol.1976

総合格闘技の元プライド、現ドリームを運営している 笹原圭一さんが雑誌の取材のために、 わざわざ町田道場まで来てくれた。
プライドのリングから始まって、 もうずーと、10何年か、リングのそばで 格闘技の持つ荒々しい試合を見させて頂いた。
多分、この年でこれほど多く、 プライドとドリームの現場に行かせてもらったのは 俺だけだろう。
俺の立場はファンとも少し違うし、 オタクやマニアや専門的立場とは もっと違う立場にあった。
ワクワクする気持ちで会場へ出向いた頃も確かにあった。 ヒクソンとの触れ合いもそこから始まっている。
若かった笹原さんも、 今じゃ、リングを構成する会社の代表取締役。
何故だか、あの10数年前の頃の笹原さんを始めとした、 そこに関連していた若者達に、 懐かしさを感じる。
偶然にもその日、 アメリカのヒクソン邸まで取材についてきた 田中というスポーツライターも 笹原さんの予定の前に、 道場に必然的に久し振りに姿を現していた。
総合格闘技というリングだが、 そこにも何かしらの運命を感じる。

「実は自分が学生だった頃、  仲間と連れ立って、  下北の牌の音へ行ったんです」
ヘェー、そんな前からご御縁があったんだ。 俺ん中じゃ、 2万名以上の通り過ぎの一人だった笹原さん。
「あの時、写真を撮ってもらったり、  サインを頂いたり、  その上、麻雀も打って頂きました」
覚えていない。 ふらっと地方からやって来た若者と打った記憶など、 自分の中には一つもない(笑)
「雀鬼をやっつけに来たの?」
「ハイ!!」
でも返り討ちにあって、
「子供からは勝ち分取れねえよ」
なんてセリフもあったという。

取材はあっという間に終っちまったが、 笹原さん、雑誌の編集長だかの慎一と 道場のスタッフと麻雀を打ち出す。
5年振りですという割りには 打ち合うスピードについて行くし、 ツモ振(ぶ)りがいい。
楽しそうに麻雀を打たれて、 2着、トップ、お見事でした。

笹原さん、長い間、 俺の好む総合格闘技のリングにお誘いしてもらえた。
「感謝しています」
リングには立てませんでしたが、 プライド時代の練習場のリングで、 あの頃の現役選手数人を相手に 体さばきを味わえたことで 良き思い出として残っています。

         雀鬼




笹原さんと同卓させて頂きました!! 五年ぶりどころか、 相当打ってるんじゃないかというぐらいリズムが良くて、 しかも、あたふたされること無く、 しっかり和了られていて、強かったです。 自分の方が逆に緊張しちゃいましたが、面白かったです。 笹原さん、ありがとうございました!!
(緒方)

■2012年3月4日(日)その2  Vol.1975

我々の羽生先生が、 将棋界のトップクラスが指し合うA級順位戦で 9連勝の全勝で、 昨年お逢いする前に俺が勝手に予想した 「羽生さん敗れる」の時失った 名人戦への挑戦権を得た。
先日お逢いした時も、 あれから13連勝中ですと、 何事もなかったようにおっしゃっていなさった。
今回は、俺みてえのが予想を立てずに このまんまの流れの中で行っちゃって欲しい。
それにしても、40才を過ぎての 強者達の中での連勝って凄過ぎますね!!

         雀鬼




いよいよ、世紀の名人戦が始まります! 今回は、18世の森内名人対、 19世の羽生名人のゴールデンカード。
しかも何と名人戦、創始400年の節目だとか。 今から4月の開幕が楽しみだなぁ。
牧野先生、名人戦ツアーで応援、行きますよ!
(横山)

■2012年3月4日(日)  Vol.1974

日曜日ですが、 もたもたしていた所用を片付けに道場へ。 道場裏で車の中から、小っこい自転車に乗った 貧乏人のシンヤが見える。
クラクションを一つ鳴らしてもらったら、 遠くまで走っていたシンヤが様子を伺うように戻ってくる。 それを見つけたアオちゃんが路上で、 この前道場生に遊んでもらった時のスイッチが入って、 すぐにシンヤと遊びまわる。
シンヤは汚くて貧乏人だが、 幼子には大人の見解を感じず、 ありのままで、「楽しい人」と写るらしい。
道場には、すぐに帰っちゃったが、シャボがいて水谷もいた。 竹田だけが、名古屋から来てまだ打ち続けている。 本戦がなくなっちまったので皆んな選手には見えないが、 細々と道場生らしき姿がちらりと見れるだけ。
はるしは小学校へ、 アオちゃんも幼稚園へ、 それぞれが持ち場があって、 姿が段々薄くなる。

         雀鬼




いろんな時に一緒に遊んでいるシンヤ、 汚ったないのに子供達に大人気です!!
(緒方)

■2012年3月1日(木)  Vol.1973

床屋に行く。 四時間近くイスに座っている、長い。 飽きちゃうんだよね。
時を見ちゃ、 ベランダに出ちゃタバコを一服。
4回、一服に外へ、 冷えて、3回トイレへ。

ちょこっと知り合いだった、 公共の場でのタバコ禁止令を出したあの知事の奴、 今じゃ、吉本興業かに行っちまったんだっけ。
逆に、仕事を干されていた芸人が 俺らのVシネマに出演したりした後、 どこかの知事になった奴もいる。

おかしいネ。

         雀鬼




知事の方々、 おかしーですね。
そして床屋で四時間は退屈してもヤムナシです!!
(緒方)

■2012年3月1日(木)  Vol.1972

雪が降ったね。
羽生先生を見送りに出た頃、 みぞれが落ちていて、 一夜明けて、結構な雪が積もっていた。
私用があったんだけど、 雪で中止。
体調も黄信号だったが、 孫が集まって来ていて、 そーと廊下を通って 玄関から風呂桶いっぱいの雪を運んで来て、 アオちゃんにお風呂で遊ぼー、 てなことになって、 湯が暖まってないのに 遊ぶ気満々のアオちゃんが服を脱ぎ出す。 おいらも焦って裸になる。
その空間を察して、 他の孫達も加わって来て、 風呂場で雪合戦が始まり、 ムコ殿は外からでっかいバケツで 雪を運んでくる。
良い家庭では、風呂場でこんな遊びは許しませんが、 バットマンの俺っ家じゃ、有り(笑)
風呂の周りには外の雪が集まり、 雪見風呂を楽しんでしまう。
ばんばん、湯ん中に雪が投げ込まれるんで、 湯が冷める。
こちとらは湯の調整役として、 60度の熱湯を足す。
2時間も遊んだろうか、 孫達が満足した後、ベッドに座る。 俺は思った以上の疲れでぐったり。
四人も風呂に入ってんのに娘ときたら、 生後数ヶ月の孫も、入れますか?って、 そりゃ、無茶でしょう(笑)

         雀鬼




お孫さん達のむっちゃ楽しそうな様子が目に浮かびます。 みんな風邪を引きませんよーに!!
(緒方)

■2012年2月28日(火)その2  Vol.1971

箱根の高級宿の太田さんと話ししてたら、 待ち人来たり。



「何本もの綱を引っ張り合っているのを見て、  さあどうしましょう」
とか、とても皆さんには伝わりにくそうな話しを 次から次へと語り合う。
話しは高度過ぎるが、 羽生先生と共感して笑う。
何を語ったのか、 今はさっぱり消えちゃいましたが、 時間はあっという間に過ぎて、 歌ちゃんの車で帰られた。
その場では太陽のごとくあったが、 瞬は風のように去っちゃいました。

         雀鬼




会長も羽生先生も素晴らしい笑顔で、 本当に楽しそうで、 お二人だけの特別な空間という感じでした。
それだけでも僕らは嬉しいのですが、 太陽の木漏れ日が道場内にも注がれているようで、 気持ちの良い空気をいただいていました。
(緒方)


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