■2006/04/16(日)
≪ Vol.99
四月も半ばを過ぎ、桜の花も散ったというのに、今だ外に寒さが残っている。昔し、天候が順調の頃なら今頃は、ポカポカ陽気で温かい春を感じたものなのに、天候さえもずれたり、狂いを生じ始めている。人の基準が狂い出したように、日本の美であり文化でもある四季もおかしな時代になっている。
五月五日は、子供の日。その日に、大阪でプライドの無差別級GP戦が開幕される。ヒョードルは、初戦免除で出ないけど、今やミスタープライドとも思われる、ノゲイラや、ミルコ、シュウバを始め、最高のメンツがそろう。見たいけど、行きたいけど、今回だけは、ガマンすることに決めた(笑)
プライドという、今の総合格闘技が大好きであることは、素晴らしい選手が登場するかぎり変わらないが、プライド・オタク・マニュアル化として自分がとらわれる訳にはいかないという修正であるが、俺の楽しみだし、あれほどのカードがそろっちゃ、未だに、こそっと見に行きたくなっている。(高槻支部や名古屋勢は見に行けよ)第一回めから、見させて頂いている俺のプライドリングに置ける闘いの本質は、パンチやキックの強い者を引きずり込んで転がして、寝技で極められる者が、プライドという総合格闘技の醍醐味であり、そんな、職人がリングに強さを示すことで、ボクシングやK1との大きな違いであると思う。そういう面ではやはり、ブラジルのノゲイラが一番すぐれた選手であると思いつつ見ている。
プライド主催の笹原さんから早目のお誘いを受けましたがマジ見たいっすよ。VIP席でなくとも、立ち見でもノゲイラの試合を直に見たい。四季の味わいと同じく、選手達にも今味わわなければ時期をのがす。テレビで見ても、作られたものを見る感じで、生の味を感じないですものねぇ。
五月五日まで、まだ間がある。やっぱり行けないのかなぁー行きたい、といえば、暑い国へ行って、水の中に入りたい。サメと遊べなくとも、水ん中で体を動かし、やしの木や、そよ風や暑い日差しに、照らされる。木津くん、新上さんは、冷たいから、誰か他の方、俺を暑い国へ連れてって下さい。お願いしますよ。よろしく。
雀鬼
[写真:099]
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