■2008/11/15(土)
≪ Vol.945
雀鬼会は麻雀を通して雀鬼流という指針があるが、全てがシロウトの集まりである。雀鬼会選抜本戦で四連覇した今や名実伴に、No.1の金村尚紀もズブのしろうとである。
何てたって、雀鬼会の親方である、俺がシロウトなんだから、そこで麻雀のプロが生まれること自体有り得ない。
今日、雑誌の企画で、家の金村と佐々木(丸)と、かつて雀鬼会でも打った経験がある、麻雀のプロと名乗る二名で卓を囲む。
身びいきや、相手を責めるつもりは毛頭ないんだが、勝った負ける以外にも、期待以上に俺をがっくりさせる。余りにも「牌」が可哀相で泣きたくなってしまう。
職人という世界がある、職人と言われる方が道具を扱えないなんてことは有り得ない。道具扱いを鍛錬、修行して先に職人の道がある、牌を道具として、扱えるのが俺の目からみて金村一人。
正直プロと名乗るお二方は、見ていて泣きたくなるほど、話にならない。分かるものから見れば、一発で分かることなんだが、それすら感じとれない人達ばかりが、麻雀牌をさわっているのかなー。
彼等も上に立って、専門的に麻雀を指導している身、そんなんで、「お前達、何を教えてんだ」と改めて強く思ってしまった。俺の前では彼等も、「出来ない」「打てない」ことを認めても、世間様は彼等の後を習って行くんだろう。やっぱ麻雀って悲しいやね。
雀鬼
[写真:945]
近代麻雀「我れ悪党なり」の企画で、雀鬼会選手が久し振りにプロと名乗る方々と対局することに、、、気になる内容や結果は、今後のHPや「我れ悪党なり」を楽しみにお待ち下さい。 (ジーコ)
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