■2006/04/10(月)
≪ Vol.93
昨日は会長の書かれている通り後楽園ホールに木津さんがトレーナーとして着いている木村章司選手の応援に行ってきました。最初は気乗りのしていなかった会長も立木選手の試合を見て、熱くなってこられて木村選手が試合前に控え室でシャドーをする頃には完全に戦闘モードに突入されてました。やっぱり体を張って生きている男達の空間は頭ばかり使っている人より当たり前だけど、健康であるべき姿ですね。
僕は会長が、その男達の空気に共鳴して、
「いやー、楽しいよ。来て良かった」
と、言って嬉しそうにしてくださっているのを見てかなり嬉しくなりました。花形ジムの皆さんは、上に立つ花形ジムの人柄があって本当に気持ちの良い人達なんですよね。一緒にいるだけで楽しくなります。
後は、やっぱり木津さん。日頃、大勢の病んだ人達と接していてそのご苦労の一部を知っているだけに、只の一人の男の子に還って喜怒哀楽を出している木津さんを見て本当に嬉しかったです。花形ジムの二人が勝ったときはみんな最高の笑顔で、無茶苦茶元気貰いました。応援に来ていた松井・小路の両選手も
「次はお前らだからなー!やれよー!」
「押忍!」
と、会長と木津さんにハッパかけられてました。二人とも早く次の試合がしたくてウズウズしているでしょう。
印象的だったのは、木村選手がリングインした後、客席の桜井会長をチラッと見て、眼で挨拶をしたこと。会長もグッと握りこぶしを差し出していました。かっこ良かったたなあ…。終った後の控え室で、会長が、
「お前、余裕だったな。リングから俺にガンつけやがってよ」
「いや、ガンつけてたわけじゃないっすよ(笑)。挨拶させて貰っただけです。」
「そうかあ(笑)」
「今日は先生にお会いした瞬間に、絶対勝つって分かってましたから」
リングで百戦錬磨のつわもの相手に一歩も引かず前に出続けた木村選手。花形ジムの皆さん。会長、木津さん。本当に今の自分には過ぎたものを頂いてしまってまた、一つづつ、誰かに返して行かなきゃならないなぁ、と痛感しました。一生懸命、体を動かすこと、ガムシャラに何かに打ち込むこと。目の前の今に全力を尽くすことの大切さを改めて、肚に刻みました。
もうじき雀鬼会も一回戦が始動します。あ、今期のテーマである「やる気、本気」ですが先日のミーティングで急遽テーマが変更になりました。では、改めまして今期のテーマ。
「湯加減」
さて、この「湯加減」の意味に関してはここでは触れませんので各自考えて見てください。会長、いわく、
「"やる気、本気"は俺のテーマだったわ。みんなちゃんと本気でやってたしね」
と、言うわけです(笑)。雀鬼会の日程もこのHP上で公開しますので興味のある方はぜひ、見学に来てください。あ、後、VOICEもどんどんアップしますし、Tシャツ等の物販も進行中ですのでもうしばらくお待ち下さい。でわv(^_^)v
安田潤司
[写真:093]
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