■2008/08/22(金)
 Vol.857
雀鬼会は、迷える若者達の為に、あったのに、今まではメインが20代、35才が限界かなと思っていたら、今日の別荘は、小島さんが来たことで一気に老化現象を起こす。
彼は、過去に海でおぼれたり、10年経っても頑固に水にも慣れることなく、岩場に行けば沖に向かって立って、眠っているわ、泳ぎながら眠ちゃったこともある。
そこへ突然、竹書房のオヤジである宇佐美が登場しちゃったことで、平均年齢が40才余りになってしまう。
社会にはオバタリアンが存在するように、立派なオジタリアンが存在する。
新人の19才の若者である元郎が、言動や行動や空気を観察して、屈辱のオヤジ・ランキングを発表してくれた。
元郎本人がオヤジ・ラインから一番先に抜ける。
二番手に65才になる俺をオヤジからはずしてくれる。雀鬼ファンに心から礼をのべたい(笑)
三番手に30才の繁。四番手に元郎のジーコ師匠。畳の上の動きを評価される。
次にチャッペが畳の上と海でのねばりその他で助かる。そして下北から移籍した水野もOK。
元郎いわくここからが、オジタリアン。海で魚を一番捕る花岡だが、他のこと全てでオヤジ風を認められて6位入賞。
やることもやるが、それ以上に能書きが多い横山が来てこの二人は納得がいかない様子で肩を落とす。
でもねぇ、元郎の感じたことは、結構的を射ている。
海では初めてさざえを一個拾えたパゲラが妥当に入って、残る決勝。
残念ながら朝までトップだった金子が銅メダル。銀メダルは自信たっぷりだった宇佐美が実力を発揮。
優勝は、10年連続で、小島がダントツで入る。彼の記録は雀鬼会では、この先も敗れる者が現れまい。
このままじゃ自然に囲まれる別荘が養老化してしまい、終わったなと思っていたら、深夜に、金村、小鉄、恒ちゃん等、若い臭いの者がどっと集合。そん中に一人、竹書房の誠だけが入賞をねらえそう。
ここんところ、オヤジばっかなんで、畳の上でのトレーニングは行われず、俺も自室に早々と引き上げていた。
近代的知識や才能や能力なんか都会のくさったところに存在すればいい。
男なら感覚を磨き本能を取り戻さなくちゃ正直、社会がとんでもねぇ道へ行っちまう。
麻雀も知らずに道場にたどりついた五ヶ月になる新人元郎。
若者から見える大人の姿は、ごまかせねえよな。
雀鬼

[写真:857]
会長と19才新人元郎。明日もまた新たに到着した人間も加えられランキングが発表される。。。

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