■2008/07/27(日)
 Vol.837
雀鬼会も20年が経って西の高槻塾には黙っていても、男と男の関係を保てる山田英樹が存在して、本部にはその匂いを漂わせることが出来る金村尚紀がいる。
男が集う雀鬼会であったが多くの男衆の礎の中にたった二人しか男らしさをかもし出せる者がいないことも確実である。
偽者だらけの社会の中で偽男ばっかりで男の匂いはどこかへ消えちまった。
今日から新しく解体された雀鬼会選抜決勝が始まる。雀鬼会史上No.1の実力を誇る金村が打ち、チャッペ、パゲラ、今川、理絵と、実力的には選抜の領域に程遠い者達も選出されて打たなければならない。
麻雀には多大な運が組み込まれたものであったとしてもその壁は越えることが出来ない壁となって彼等の前に立ちはだかる。
金村には皆んなの強さの手本となって欲しいし、チャッペやパゲラも障害を乗り越えて闘い楽しんで欲しい。
今いるもので、今やりきれる者達で互いに関心を忘れず、声を掛け合って、互いを気遣って、一期の決勝戦を作り出してくれることを願う。
[写真:837a]
雀鬼会は俺にとっては生きがい。その場になってくれる者達があって、俺の生きれる場が成り立っている。
一人一人が俺の生命線であって、恵みでもあるんです。
ありがたい場であり、空間である。行くぞ一回戦、パゲラ、精一杯な。
雀鬼

[写真:837]
1半チャン20分を切るのも目標に精一杯頑張るパゲラ選抜選手。

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