■2006/01/16(月)
 Vol.8
昨日は雀鬼会Jrの準決勝が町田で開かれ、今年初めて両道場の主だった選手が集まりました。これからの戦いを控えて緊張する選手達を見ていると、審判に駆けつけた僕らもテンションが上がって来ます。当然、会長も…と、会長を見ると、待ち席のテーブルの上にチップを置いて、それをエアガンで打って遊ばれてました(笑)。(まったくの余談ですが、会長は遠くに立たせた選手に煙草をくわえさせ、それを打ち落とす腕を持ってます)その後は、選抜選手の樋口を相手にボクシングをしてました。試合前、その横で、何も無いかの様に、必死に打ち込む選手たち。雀鬼会ならではの光景です(笑)[写真:00]そして試合。今できる全ての力を出そうと、卓に向かう仲間達を見ていると、かっこいいと素直に思います。良い所も悪い所も隠さずさらけ出して、ありのままの自分と必死に闘う姿の前には、勝ち負けは本当に大した意味を持たない事が分かります。
「来期も雀鬼会あるとは限らない」
と、会長が雀鬼会レポートに書かれていています。だから、みんな全力で今に向います。ここにいられる大切心と周りの全てに対する感謝心を持って。先の不安や過去の後悔は、自分の成長を拒むものでしかない事を僕らはもう十分知っているはずだから。何でも起こりうる。だから、それに瞬間的に対応できる自分を創る。楽しんで。必要なのはいつだって「素直と勇気」です。
安田潤司
[写真:pai]

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