■2008/04/03(木)
 Vol.733
定時に第一部が始められた。思ったより小さい会場を選択した為に、来客者は小さめの椅子に詰め込められる。わざわざ参加して下さった皆様方には、窮屈の思いをさせて「ゴメンナサイ。」
ライトで照らされた舞台に立つ。そこには緊張感も緊迫感も、何も入らない。何時もの俺の姿があった。有り難いことに、来客の皆様の視線が一点となって俺のところに届く。すし詰め状態の来客であったが、俺とそちら様とは一対一の感覚であった。
礼とか躾とか作法とかを何かの書から学んだ方より、心配りや立ち振る舞いが最高な、相談役が自然な御姿で一番バッターボックスに立って下さる。何も語らずしても、相談役の立ち振舞いだけ見れればそれで良しなんですが、相談役ののっけからの四先生によるとってもいい話コーナーが、
「良い話どころか、どうでもいい話を・・・」
で一本取られ、会場のムードが一気に和む。
一部の企画は俺との対談形式で無い、四先生、御一方一方のお話コーナーだったんだが、何時の間にか相談役と俺とが「ふれあいの会」ペースとなり、二人して良質のボケとツッコミの漫才(笑)
会場を有効に使うために、前方左右の他に後部の席も設置し、気持ちの良いだけで、相談役とのふれあいの会の延長戦が伸びていた。あれほどの方なのに、何時も、誰にでも自ずから目線を下げてくださる。
企画の第一部の看板に偽りがあって、本当は相談役がおっしゃる「どうでもいい話」が等身大でしたね(笑)
どうでもいい話でしたが、パーティー後、出席された方々から多くの賞賛の声が毎日メールで届く。
皆さん、相談役が「どうでもいい話」ったら、どうでもいいんだから、あの日のお話は忘れちゃって下さいね。
雀鬼

[写真:733]
この瞬間、会場の空気が変わりました。ボイスの方にも沢山、当日の感想メールが頂いています!

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