■2007/12/09(日)
≪ Vol.652
「お父さんに似ているのヨ」
俺に似ている、雀鬼にそっくりと思われる男を一人娘が我が家に連れて来た。
玄関を開けて「コンニチハ、どうぞ」の一声掛けて久、自分の部屋に戻って仕事の連絡を入れる。
久至って、和室に正座して待つ二人の前へ。「お父さんに似ている人」に逢う。
意地や見栄や虚勢を張るわけじゃないが、パッと見て似ちゃいない。
似ているところを探そうと思っても見つからない。今の俺には似ていない。若い頃の俺にも似ていない。彼も娘も米国なんかに留学して英語はOKなんだろうが、俺はほぼ日本語一本(笑)顔も姿も青春時代も彼と俺とは全く似ていない。
かしこまって
「今日はお父さんに・・・・・」
娘が選んだことに父親が入り込む必要はない。二人でいいようにすればいいだけ。どこの親父さんもそうなのか?彼より俺のほうが全然かっこいい(笑)もしかしたら娘も彼もそう思ってんかも(笑)
娘の本音は多分、今ならまだかっこいい父親とウエディングロードを歩ける夢を求めているんだろう。
雀鬼
[写真:652]
Photo by 寺内康彦
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