■2007/06/13(水)
≪ Vol.493
鮫づくしの旅話しの前に、俺のパラオでの生活は早寝早起き、三食付きと至極健全でした。部屋は一人部屋、クーラーは使わずファンだけが回っている。
その日の晩餐を皆して楽しむ。結構海での運動いや冒険の後ですから食が進むしうまい。朝食はホテルで和洋食のバイキングスタイル。
昼飯は鮫と遊んだ後、小さい島かクルーザーのデッキの上での弁当。夜飯はホテルか街まで出て食らうが、毎日、日本そばとか冷やし中華を食べ、それがそこそこ旨くて日本食に少しも困らない。
俺以外のお連れさんは酒豪揃いでホテルの部屋でも毎日宴会してたらしい。俺は夜九時にはベッドの中、横になると耳にエンジン音のような耳鳴りがして、周りの話し声が全く入らず話しに入れなかった。かすかに聞こえる右耳の元でそれぞれに大声で喋ってもらうだけ。
朝は陽と伴にホテルの部屋の前の芝の上で椅子に座って、コーヒーとタバコを吸いながら、目の前の島や美しい海を眺め頭上のヤシの木の風の揺らぎを感じ、一人静かな自然を感じている。起床7時になると各部屋から一行が集まってくる。
ホテルの部屋は環境汚染を少しでもやわらげるため、ベッドメイキングやクリーニングは全て断る。風呂に入った時だけ少量の石けんとシャンプーだけは使わせてもらった。
鮫と食事と眠るだけ。何も読まない、書かない、何一つやらない、考えない日々を送れました。
機内でやられた寒さが一日目の夜のベッドまで続き冬状態のままベッドに潜り込んだり、毎日の耳鳴りと気圧に耐えきれない体調には参ったがベッドで目を瞑るとその日見た海の中の鮫の映像が絵の如く見られて楽しめました。
雀鬼
[写真:493]
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