■2007/04/05(木)
 Vol.444
なんとなく、こちらがお誘いした講談社での武術家・甲野善紀先生との対談取材の二度目が先日あった。
対談は二時から始まり、前回は甲野先生が猛スピードで前を走られる後を俺は追いつくこともせず、
「先生、飛ばすなー」
とのんびり見守らせて頂いていたが、今日は甲野先生が後を振り返り、俺の動きの悪い足の速度に合わしてくれたことで前回より調和が取れたような気がする。
時間の方は、四時間の取材が当然伸びて伸びて、十時間余りに至る。一人で十時間の取材じゃ厳しすぎるが、相手が甲野先生ではあっという間に経ってしまう。前回は9対1か8対2ぐらいでしたが、今回は6対4ぐらいのお話し合いが進んでいた。甲野先生は話の時折、身体を使った方が話しが分かり易いということで、立ち上がっちゃ、身体運動をやりなさる。俺の方は時たま立ち上がってもトイレへ足を引きずって行くだけ(笑)。甲野先生のお年の頃なら俺もちったぁ身体を動かせたものだが、今の俺の身体はどういう訳か一気に止まってしまっている。
動きが上達されている方と、動きが出来なくなった人との身体を通したお話し。これからどう進んでいくのか俺にすらよく分からない。
深夜に我が家がある最寄りの駅に着くと結構な雨が降っていた。一瞬、車の迎えを考えたが、気付くと熱っぽい俺の身体は結構な雨ん中を歩いている。降り注ぐ雨を全身に受けて深夜の道を歩く。家にたどり着いた時は上から下までびしょぬれ。それもこれと受け止めた雨だったが、四月というのに結構な冷雨だったらしく、俺の身体を冷やしていた。
「風邪」
もう一つ具合の悪いものが増したようだ(笑)。
あくる日は、春雷があったり、みぞれや雪も降ったという。そんな時に冷雨にぬれちゃ、弱った体にさわりますよね。
それにしても二回で二十時間ほどの取材。今や甲野先生の熱心さにトボトボとついて行く他あるまい。このまま行けばもう一つ
「火傷」
という状況も起きてきそうです(笑)。
明日は新潟へ行けるのかなー。
雀鬼

[写真:444]

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