■2007/02/02(金)
 Vol.402
終わってから、一週間も経っちまうから第33期、雀鬼会の事を書こうかな。
実は終了して、すぐにHP用に原稿用紙で10枚ほど書いたんだが竹書房のとも子がそれうちの雑誌で使わせて下さいと持っていってしまったのです。
雀鬼会本戦は道場に置いては最も大切なイベント。それ抜きでは18年間の雀鬼会の成立は無いに等しいものなのです。
1月28日(日)に今期の集大成である選抜決勝戦が町田道場で行われ、本部はもとより、高槻や名古屋以外にも多くの道場関係者が集まってくれていた。
優勝者は、今期の始まりから俺から厳しい指導を受けて今期は「お前が勝て」と多種多様な意味付けを持たされた金村尚紀がどうにか勝ってくれた。
何の因果か今期は10数年前
「僕の敗けは会長の敗け」
ですと強く言いきった若き20歳の佐々木秀樹も10数年ぶりに伴に闘ってくれた山田英樹と伴に選抜の席に座ってくれている。
思えば一昔前の最強位戦という試合に俺は出ないぞということで道場では若手の新人の部類にいた、佐々木が出場して、見事ぶっち切って優勝してくれた。
その時、俺にとっては佐々木は俺の代走、若いが奴が負けるはずがないと予選の途中で抜け出して、外で主催者等とのんびり話をしていたら、どなたさんかが今お弟子さんがピンチに立たされていますの声で吹っ飛んで会場に戻ると佐々木が3人の麻雀プロに囲まれて、点棒を食い荒らされていた。
佐々木の後ろに立った俺はポケットの中で握り拳に念の力を外から加えながらもし佐々木が敗れたなら俺が出て、やってやると強く心に持っていた。
次の年に山田英樹も出場し、攻めて攻めて攻めきるが、
「会長、今日はツモれません」
の声によーし分かったと俺の首からネックレスを外して山田の首にかける。
それからの山田は自らを取り戻したような爆発力を見せて山田もブッチ切りで優勝してくれたことが昨日のように思い出させる。
その後雀鬼会は表の世界の麻雀とはプッツリと糸を切って今に至っている。
あれから10数年経って佐々木や山田に重なる気持が今期の俺と金村の中に起きていた。
金村尚紀が今期敗れれば俺の敗け---次回に続くかな?---
雀鬼

[写真:402]

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