■2006/11/06(月)
 Vol.299
「一日持つかなー」
「俺がやるべき事をやれるかなー」
「途中で動きが止まっちまわねえかなぁー」
「例年以上に疲れんだろうなー」
と思っていた雀鬼流全国大会を、竹書房さんや皆んなの力で終えたら、そのあくる日はやっぱり一日家で倒れちゃってました(笑)。
やっぱ俺も普通の人間、疲れることは疲れてんだ(笑)。
ヨーシ、今日一日は何もしないでぶっ倒れたまんまでいるぞ、ていうところにピンポンと鳴る。モニターを覗くと、志村夫婦が寄ってくれた。少しゼンマイを回して志村夫婦と内孫と触れ合う。夕方近くまで遊びに来てくれた志村が、
「すき焼きでも食ってけや」
と誘ってたんだが、四つ足拒否か、帰ってしまう。
それと同時に長男坊が外孫を連れてやって来て、
「少し遊んでやって下さい」
と、仕事場に戻って行く。女房殿は当然いない、ということで、
「分かりましたよ」
と、孫を2人つれて、風呂の中で洗ってやって、それ以上に遊んでやる。
その後は、女房や息子や嫁さんに孫を含めて、大世帯で食事。倒れそうになった俺を、志村や孫が
「そうは問屋が下ろさないよ」
と起こしてくれた。
昨晩は全国大会の打ち上げで、ビール1杯ひっかけて、久々に立つことも動くことも、小便すらも行けなかった腰抜け状態。ビールを飲んだすぐ後に、心臓に来るわ、頭は痛ぇわ、そばのコップすらも重く感じる。
喜びと嬉しさで、俺の前に集まってきてくれる若者達との乾杯の度に、上げる腕さえ感覚が無くなり、松井の大二郎が格闘家らしく、やさしく支えてくれる。
「悪いな大二郎。心配かけちゃって済まねえ、済まねえ」
ここまではいいんだが、次のセリフは、
「大二郎。オメェ リングじゃ弱えから、俺に何時も心配かけてんじゃねえ」
と言っていた(笑)。ゴメンネ大ちゃん。
俺の前に座っていた木津さんが、俺の 1 / 4 しか飲まねえのに、そうそうに便所に逃げ込みやがって、帰って来るなり
「この根性なし、おメェは便所へ行けるだけ元気じゃねえか。俺なんか、行きたくとも行けねぇんだよ」
と、わけ分かんねぇことを言ってやって、
「木津、もう一丁行けや」
と追い込む。それを受けた木津も、少しは男っ振りを取り戻していた(笑)。
打ち上げの方は、店内に入り切れない者達でにぎわう。どこを見ても、喜びと嬉しさが転がっていた。打ち上げの席に一人でも、おもしろくねえ奴が入り込んできたら、場が腐っちまう。そこに居た連中は、それぞれがそれぞれに楽しみ、皆んなして楽しむ。
それが雀鬼流。
俺だって本当は、一声上げるだけで苦しかった。酒のせいで、だいぶ遅れて眠剤の効果が戻ってきていた(笑)。
お開きは、例年より少し延びたらしいが、帰りの車に乗せられた時は、
「帰りたくねえよー、つまんねえよー。まだ皆んなと居てぇのに」
と、心の中で淋しさが増す。でも俺の身体は、確実に疲れていた。ていうことは、俺以上に疲れている安田や花岡達がいる。
「奴等にこれ以上疲れさせちゃいかんよな」
という気持ちで帰路に着く。
皆んな色々な事情が重なって疲れたよな。中心に立って現場を作っていた者、北や南から遠路やって来た者、卓上で厳しい麻雀を打ち合った者。皆んな、やればやった者ほど疲れたよな。でも、疲れた者ほど、喜びが重なったかも知んないね。俺、今年は少々手を抜いていたから、
お疲れ度「ベスト10」
てぐらいに落ちていたかも知んない。そこんところは、ゴメンなさいね。
ところで、打ち上げは覚えてんだけど、麻雀の予選とか決勝とかやったんだよなー。俺あんまり印象にねえんだけど(笑)。
途中、花岡が
「皆んなでやらんか!!」
と、喝を入れていたのは覚えている。
その通りだと思う。全国大会は、そこに集う以上皆んなして作らなければ意味がねえもんだものね。誰が勝った敗けたじゃねえもんな。誰が本気で、現場意識と行動が出来たかを表現する場が全国大会だもんな。
誰しもが容易に作れない、あんな凄え空間を、どうして家の子等は作れちゃうのかなー。俺には全く分かりません(笑)。
「一人一人にありがとう」
「一人一人にお疲れさん」
それ以外にねぇよなー(笑)。
雀鬼

[写真:299]
本当にみんなお疲れ様でした。会長ありがとうございました。怒っちゃ駄目(_ _;)(花岡正明)

 [Home]