■2006/09/03(日)
≪ Vol.231
9月に入って、雀鬼会が新たに始動する。
9月10日(日)の埼玉スーパーアリーナは、熱い一日になるだろうな。プライドさんが10年かかって世界最強のリングという舞台を作られて、無差別級GPの決勝戦が行われる。
寝技最強のプライドらしき闘いをして来た、ノゲイラ。ノゲイラが寝技で一本極められる猛者ならば、ミルコも立ち技で一撃で相手をしとめる力を持っている。シウバも下の体重クラスから根性一本で極め登って来た。俺の知る限りプロレスラーの中では、史上最強の動きと強さを持つジョシュ・バーネットも加わって来て、四人の強者が全てをかけて闘う。俺が唯一ワクワクする瞬間がその日である。もちろんその中に、ヒョードルが入れば最高だったのだが、彼は右拳を負傷していて、出場していない。
心情的には対談したことがあり、プライドを長い間闘い護り続けて来た、ノゲイラとシウバに勝ち上がって欲しい。
シウバは、リングに立てばアグレッシブ満点の試合を何時だってこなして来ているが、二人で逢った時は、楽しくてユーモアがあり、サービス精神も旺盛な若者であったが、ノゲイラの足の臭いは過激なにおいがして、俺ホテルの部屋から逃げ出したかった(笑)
ミルコもリング上からウィンクしてくれる、勝って欲しい男。バーネットも新日プロレスの時、ちょいとした縁があった。
四人とも外人だが、最強の位置まで登って来ているのも事実。大きな怪我もなく、その日の二試合を闘ってくれさえすれば、好試合、見事な勝利者が残ることでしょう。
勝負はその日の状態、状況によって決められる。総合のリング界も色々あるから、これだけの選手がそろうことはこれっきりかも知れないという気持ちで、観戦したいと望んでいる。もともと強かった、選ばれし男達がますます強さを増して張り合う、10日の闘い。凄ぇリング上の姿が見れることでしょう。
俺も始めから今に至って、プライドのリングを見させて頂いて来たが、俺ん中のベストの試合は、ヒョードルとミルコのヘビー級頂上対決の一ラウンド目の試合が最高であった。それに準ずる試合がもしかしたら10日に見れるかも知れない。
皆さんも本物の男達の闘う姿を見に出掛けましょう。男なら、テレビなんか見てねぇでリングを見に行けよ(笑)
雀鬼
[写真:231]
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