■2006/07/15(土)
 Vol.191
いやー、突如として暑い日々が続きますね。さて、今期も終わり、道場もいつもの楽しい道場に戻りました。取り立てて、ここに書く事もありません(断言)。強いて言えば、明後日の目標打数の締め切りに向かって黙々と打つ選手と、それに伴走する選手がいることぐらいです。
が…!!!
本屋さんで、おもしろい本を見つけました。
「日常を変える! クリエイティブ・アクション」(フィルムアート社)
という本です。簡単に言うと、いわゆる芸術・アート系の本なんですが、この中の特集に、「ザ・センシュアス・アーティスト10」という、10人のアーティストが紹介されています。下が、特集の冒頭にある文。
「たんなるアーティストではない。体からメッセージを聴き、ライフシーンを変えてしまった10人の表現者達。センシュアス(感覚的に鋭い)であることも知性だ。」
ちなみに、特集順に名前を書くと、
マシュー・バーニー  (アート)
アメ・メンディエタ  (パフォーマンス)
ランイホルト・メスナー(登山)
ル・コルビジュエ   (建築)
ヨハネス・イッテン  (教育)
チャウ・シンチー   (映画)
桜井章一       (麻雀)
アーノルド・ミンテル (心理学)
三島由紀夫      (文学)
ミシェル・フーコー  (思想)

ジャンルを問わない色々な人物が、センシュアス・アーティストとして挙げられているが、なんとその中には、会長も取り上げられています。この特集の中で日本人は、会長と三島由紀夫だけ。(うーん、凄いチョイスだなぁ…)
この他にもこの本には、およそ麻雀とは関係なさそうな芸術家達が名前を連ねているが、会長がこの面子に混じっていても、違和感がない所が面白い。っていうか、麻雀誌に載っているより納得感があって、そちら系に傾倒していた自分としては、ちょっと嬉しかったです、ハイ。
たまには、こういうレビューもいいでしょう、ね。ということで、本屋に立ち寄った人はちょっと見てみてくださいな。
安田潤司
[写真:191]
会長の特集ページと、表紙です。

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