■2006/07/12(水)
≪ Vol.189
決勝から2日経ちました。今期のトータル打数の締め切りが今週いっぱいということで、目標打数に足りていない選手はそれぞれ打ち込みをしています。
さて、今回の決勝、そして昨日のレポートを読まれた方から沢山のメールをいただきました。VOICEのコーナーにもアップさせていただきましたが、いくつか紹介させていただきます。
まずは、高槻塾の山田マネージャーです。
雀鬼会選抜リーグ決勝戦、皆さんお疲れ様でした。
村瀬、志村、金村、橋本とまさに道場を先頭立って引っ張り守ってきた四名、麻雀だけではなく生きざまにおいて誰もが認めるであろう最高のメンツが揃い、試合前の空気もこれまでとは違うものが漂っていました。
そして会長からのお話に選手のみならず、胸に熱く込み上げてきた者も少なくなかった筈です。
「もう試合しなくてをいいじゃないか、今この四人がこの席に座っただけで・・・」
そんな気持ちにさせられた決勝戦でした。
村瀬道場長、優勝おめでとう!麻雀だけじゃなく、道場長として色々な事に対して先頭に立ち、皆んなを引っ張り、道場を守り続けてきた村瀬の優勝は誰もが認め、喜べるものだったと思います。
そして下北沢での打ち上げ、本当に楽しいひと時でした志村の居ないこの場はこわれる事もなく・・・・と思っていたら、約1名静かに壊れていく男が・・・・!!気が付けばもう朝、楽しい仲間との時間は本当にあっという間です。
今期も皆さんお疲れ様でした。
山田英樹
[写真:189]
静かに壊れた男とは、永久選手の塩飽です。なぜ、壊れたかはここでは触れないことにしましょう(笑)。
次のメールは今期Jrの優勝者、樋口清行とJr2優勝者の今川久美子からのメールです。
雀鬼会全日程終了、皆様お疲れ様でした。
選抜決勝前の会長のお言葉が雀鬼会18年全てを表していたと思います。
『俺は絶対頭を下げね〜!』
これから長く続く人生に勇気を頂きました。僕の優勝が正義だと言って頂きましたが、正直実感がありません。ただ今まで雀鬼会の皆が創って来たものや、想いを裏切りたくない。
実の親父に全て奪われて、絶望し、会長に15年間かけて頂いた温かさ、強さに少しでも恩返しをとその一念でした。
自分のためなんてたいした事は無い。自分を捨て、皆から貰った力を人の為に初めて出せた瞬間を味わう事が出来、道場生皆の想いのバトンを繋げられた事が最高に幸せです。
これからも色々な困難や折れそうになる時が来ると思いますが、会長のお言葉、道場の皆様と過ごすこの時間を思い返して、強く、温かく生きていきます。
ありがとうございました。
樋口清行
[写真:higuchi]
7月9日、今までにない4人の試合。緊張感はいつも以上にかなりな物でした。
前からなのですが、選抜の試合は恐くて恐くてそこにいるのも怖がってしまうところがあります。でも、今回は特にとにかくちゃんと"居る"と一員だと。試合の始まりを待ち、場決めが終わり、会長のお話です。
このお話しがとか、そういうことじゃないんです。会長が話されていくにつれて涙が止まらないのです。
泣くという感覚ではない感じで涙がツーと流れるとそれからとめどなくなってしまい鼻水までどこまでも出てきて、みんなに知られたくないので、一生懸命カーデガンの袖でふきまくりましたが、まさか、こんなに泣いちゃうとは思っていなく、ちり紙もそばになく、音を出したくなかったのですがガマンの限界で一回"ズッ"と鼻をすすってしまいました。そうしたら清川主任がそっと熱しぼを渡してくださいました。
試合が始まってからも落ち着く事が上手く出来ず、ドキドキも混じってきて、何とか普通に戻れたのは3試合目の最後の方でした。
感極まると言う事はこういう事なんだと、今までこんな風に悲しい悔しいとかではなく、ただ涙が出てじわりは良くあるのですが”止まらない”のは初めてです。
会長ありがとうございました道場長・金村さん・志村さん・橋本サブマネージャーありがとうございました。
道場長優勝おめでとうございます。夫人のゆうこりんに、主任からおしぼりを頂いた後、心配そうに"風邪ひいたの?"と聞かれました。面白すぎです。はい。ここですね。惚れたポイントは(笑)。
最後に4人のリレーの写真。宝物を越える宝物です。幸せです。ありがとうございました。
今川久美子
[写真:baton]
続いて、支部・同好会を代表して高槻塾Jr、名古屋同好会の奥井章生です。奥井は、駄目だと言われていた名古屋で、ただ一人顔を上げることなく走り続けた男。今回の名古屋の頑張りも奥井がいたからこそあったものです。
会長、安田さん、みなさん、おはようございます。一卓だけの決勝戦、ありがとうございました。
18年の雀鬼会の歴史、自分には全ては分からないですが、何年かやれて、そしてこの日にこの場所にいて、同じ空気を感じれたことに感謝しています。
選手の金村師匠、村瀬道場長、志村さん、橋本さんが試合開始を待たれている姿には男を感じました。なれるかどうかは分かりませんが、あの4人のような姿になりたい、そう思いました。また、多田さんと塩飽さんの決勝を迎える表情にも、ぐっとくるものがありました。
試合前の会長の気合いの入ったお話もはじめて体験するものでした。安田さんも、選抜の他の選手も、一緒に戦いながらも、頼んだぞ、という空気を感じました。
だからみなさん本当にかっこいいなあ、と思います。うまく言えないですし、こんな短い言葉でなんですが、それだけです。
それも全て、一日一日みなさんがつないでこられたからだとも思いますし、そう考えると、すごい歴史なんだなあと思います。
今回の決勝で見させて頂いたみなさんの姿は、昔から自分がなりたかった姿です。自分も壁を乗り越えて、実現したいです。
今期はHPができ、リアルタイムで道場の様子などがわかり、本当にありがたいことだと思います。ですが、やっぱり生の現場の空気、感動を感じなければ、とあらためて感じました。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
名古屋同好会班長 奥井 章生
[写真:okui]
さてさて、次は久しぶりの登場、プロレスラー中邑真輔です。
桜井会長!!安田さん!おはようございます。
HP上で会長と安田さんの書く記事で、毎晩のように手に汗を握っていたのも束の間、木津さんからの
「今日は雀鬼会の32期ファイナルだった。また村瀬さん優勝よ。JRも選抜も玄米一族が2期連続で優勝です。すげーなー。」
のメールで更新よりも早く知ることとなりました。ふふふ、HPの更新を楽しみにしていたのに。
会長、安田さん、村瀬さん、志村さん、橋本さん、金村さん、並びに雀鬼会の皆様、本当にお疲れ様でした。
勇気をいただけました、ありがとうございます。
中邑真輔
PS:写真、皆さんとても良い笑顔ですね、山田マネージャーの金獅子のようなインパクトもさることながら木津さんもさすがヒーリングの帰りだけあって白く、弱ってるっぽいっすね(笑)。
[写真:shinsuke]
フフフッ…実は玄米一族の雀鬼会侵略はちゃくちゃくと…(笑)。そして、下は木津さんが昨日のレポートの会長の言葉を読んで、僕の携帯にくれたメールです。
今朝方、HP見ました〜!ヤベ〜すね…桜井先生のお話は…
ガツーンときましたよ(T_T)
木津龍馬
[写真:san]
確かに、あのお話はヤバかったです。心にダイレクトに入ってきました。雀鬼流の選手として、男として、父親として、今一度、腹を括らせていただきました。また、昨日ほぼ同時刻にアップされた木津さんのHPの熱い文章にも自分のいくべき方向を再確認させていただきました。
道場にちょっとだけいた人、何年かいた人、通り過ぎただけの人、卒業した人…。
本当に色々な人がいましたし、その人なりの会長像や雀鬼流があると思います。でも、ちょっとや、そっと関わったぐらいじゃ分からない無茶苦茶、濃い十八年だったことも事実です。
「本当に色々あったんだ…」
という、会長のお言葉そのままに、色々ありました。
「だから、おもしれえ!」
と、僕も心から思います。
この十八年、本質は当然変わられていないのですが、会長はずっと変化し続けてこられました。雀鬼会が今の形になるまで、唯一の確信に基づいて、ずっと手探りで走ってこられました。それが確実に形になっていることを、今回の決勝戦で、また教えていただいたわけです。
村瀬、志村、金村、橋本、そして現場に居た選手のみんな、本当にありがとう。
怒られ、導かれ、駄目になったりしながらもその傍に居られたこと、選手でい続けられたことは、僕らの誇りです。(ねえ、多田ちゃん)
会長、みなさん、本当に一期お疲れ様でした。そしてありがとうございました。ここにいる事ができて本当にありがたいです。
夏に自然に元気を頂いて、また選手部長として、走り続けたいと思います。
雀鬼会がなくなるまで。
押忍。
安田潤司
[写真:korobu]
記念写真を撮りながら、四人同時に転がされる決勝戦出場の選手たち。
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