■2006/07/04(火)
≪ Vol.181
さて、昨日のレポートでもお伝えしました選抜の決勝です。
7月9日(日) PM5:00〜町田道場
第32期 雀鬼会選抜決勝戦 開催!!
今回の見所は過去16年で初めてというたった1卓だけの決勝戦。しかも面子は、志村・村瀬・金村・橋本という雀鬼会四天王と町田スタッフの頭の上位四人の直接対局。現在の雀鬼会の最高峰の闘いになること間違いなし!今回を逃すと二度と見られない闘いになるでしょう、これは。
1位は四天王・志村政憲。
町田の支部長として常に先頭を走り、ノータイムで何でも突っ込んでいくノリの良い鉄砲玉(笑)。その独特な感性と真っ直ぐな突っ込み具合は、その場にいるものを、瞬時に極寒と常夏に誘う(笑)。その生き様どおり、誰よりも真っ直ぐな麻雀を打つ。酒乱。
2位は四天王・牌の音道場長・村瀬正典。
公私ともに常にハイテンションで走り続けるB型。出勤前には、毎朝ジムでトレーニングをし、体を鍛えまくり、鏡で自分を見る事から一日が始まる(笑)。乗りまくる裏ドラと雀鬼会NO.1の爆発力に、心を折られ消えた若者の数はローソンの支店数を超えると言われている(笑)。
3位は牌の音サブマネージャー・橋本貴行。
目立つこと、表に出ることをトコトン拒否し続けることをポリシーとして生きてきたが、目上のスタッフがドンドン離脱して行った為、あきらめて表に出ることを決意(笑)。長年の癖のため簡単には堂々とできないが、ここ数期は優勝も含め好成績を残している。玄米嫌い。
4位は雀鬼会審判部長・四天王・金村尚紀。
雀力・基本動作共に誰もが認める雀鬼会NO.1の打ち手。その男らしさ、バランスの良さは、生き様、麻雀の両方に現れている。が、いまだに選抜優勝の経験が無く、誰もがそれを待ち望んでいる。相手が強い面子ほど、その実力を発揮する。配牌が悪い(笑)。
ということで、出場者四人のコメントをどうぞ。
志村政憲…1位 193P
[写真:shimura]
決勝戦は、点数的なことを抜きにして、雀鬼会を代表する道場長と金村さんの2強に対して、町田の橋本サブマネと僕が、ついていければ良いと思います。6回戦の道場長、金村さん、田所、パセ卓のように4人でA評価をいただければ良い形で終われると思っています。
それにしても、決勝戦で対戦させていただく3人は、心から信頼している仲間なので、本当に楽しみですし、だからこそ、僕が足を引っ張らないようにしなければという気持ちが強いです。
「かっこよく負ける!」
そうした気持ちを強く持って対戦に挑みたいと思います。
村瀬正典…2位 176P
[写真:murase]
選抜決勝を迎えるにあたって、今回は本部道場生として負けられない斗いです。高槻があのような形になり、ハイ&ローでも支部に旗を取られているので!しかし、楽しみ、というのが本音です。
今期は会長評価によって、今まで以上に点数よりも内容重視、途中経過を大事にしています。共にオールAの金村さん、四天王の志村、スタッフの橋本とずっと道場を守ってきた仲間と斗う場が、こういう形である事に感謝です。準決勝同様に四人でしっかり卓を作り、みんなに一番納得してもらう形にしたい。とにかく
“かっこいい負け方をする”
意気込みで旗を取ります。 押忍!
橋本貴行…3位 120P
[写真:hashimoto]
選抜決勝戦へ向けて僕の今の気持ちは
「四天王越え!」です。
と、一言で済ませたいところですが、本音で書かせていただこうと思います。
準決勝が終了して組み合わせを聞いた時は単純に楽しみとうれしさのみでした。が、今回の決勝戦が今までとは多少異なった形で行われることが決まっていくにつれ、場を壊してしまう事に対する不安や恐さが少しずつ湧き上がってきちゃいました。正直言って、決勝戦のことを思いながらこうしてメールを打っているだけでも、指が震えてきちゃうほど肝はちっちゃいですが、それでも以前の僕に比べれば不安よりも楽しみの気持の方が随分大きいなぁと思えます。
会長、安田選手部長はじめ、みなさんが見守る中で、信頼ある雀鬼会最強の四天王の三人が卓に座るメイン1卓だけの選抜決勝戦。その中の一席、一度しかない、僕だけに与えられた特等席。こんなありがたいことはないですね。その感謝心を言葉でなく、本気で僕の心が感じられるか、相変わらずでがっかりさせるか、積極的に前へ出て喜んでいただけるか、僕にとってはそんな勝負です。
道場長、金村さんが強い気持で臨んでくるのは間違いないですし、志村さんはちょっと心配ですが(余計なお世話)四天王の強い姿を一目見に、ついでに不安定な僕がどうなっちゃうのかもちょっとお楽しみに、当日多勢の見学の方をお待ちしてまーす!
金村尚紀…4位 90P
[写真:kanemura]
今回の決勝戦は、志村・村瀬・橋本と素晴らしいメンバーが揃ったと思います。ただ、それぞれが優勝した時と比べて、それほどは勢いが感じられないように思います。
村瀬はガンガン来るでしょうが、志村は70%ぐらいか…橋本は5%ぐらいかな…(消費税並(笑))まぁどうなるかわかりませんが、今回の決勝戦は四天王として雀鬼流の麻雀をしっかり打つだけです。皆さん、しっかり目に焼き付けておいて下さい。
当日は遅くとも四時には選手は集合し、かつてない緊張感が道場を包むこと間違いなし。僕もVTRで撮影をする予定。このホームページで常連の方々もゲストに来るかも!?最後にもう一度だけ言っておこう。
マジで見とけって、この闘いは。
安田潤司
[写真:senbastu32]
雀鬼会の歴史の最終章が…この闘いによって始まる……。
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