■2006/06/14(水)
≪ Vol.161
昨日は雀鬼会選抜、予選最終戦の五回戦、前半の組が打ち終えた。
新人達が苦戦する中、本部の村瀬道場長と町田支部の若大将の志村の二人が、ここまでで点数を伸ばし、マッチレースの中で決勝に進もうとしている。
選抜優勝は何時になく、もつれることもないままこのまま両人の間で決る。実力通りということで、本戦は終了することでしょう。村瀬においては五回戦を終えて、会長評価がオールAの25P。一方の雄である金村も四回戦までオールAで来ている。
優勝を争う志村は四回戦で14P。残り3回戦で7Pをあげないと、優秀評価がえられない。安田選手部長は、五回戦を終えて評価点10Pということで、すでに二回戦を残して失格の打ち振り。
基本動作と折れない心と正確な手順。状況判断の正否を含めた評価点が、試合後に俺から発表される。固定観念を抜きにしたその日の彼等の「打ち振り」はある意味、点棒の成果より大きな意味を残すのである。
例えその日点棒失えど、しっかりと打ち終えれば良い評価点をえられる。しっかり打ち切れる村瀬や金村にしっかりついていく者もいれば、まだまだ、選抜陣として打ち切れぬ者に足を引っ張られてくだける者もいれば、己の弱さからくずれを作る者もいる。
その日、その時の調子が現われ、点棒の動きという結果論でない経過の良否を問うのが評価点でもある。
その日珍しくもアメリカから、ニューヨークタイムズの記者とカメラマンがやって来て彼等の麻雀をカメラに撮って行った。
一方その後にやって来た格闘家は、明日海外修行に旅立つ寸前ということで顔を見せてくれた。
道場は一日熱気にあふれていたが、Jrリーグの多田ちゃんはテレビをみながら全敗を悲しんでいることでしょう。
残念でした。
雀鬼
[写真:161]
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