■2010/08/12(木)
 Vol.1412
小鉄と入れ替わりで、又伊豆へ。数日の都会は時差ボケ状態だった。
人っ子一人居ない、伊豆の海の駅に降り立つ。都会では人混みの駅から家路に着くと、一人ポッチという人も多かろう。
伊豆では人気の無い駅から道場生達が連泊している別荘の中はにぎわう。
紙ヒコーキを作って飛ばして2時間が経ち、悪徳プロデューサーのジーコが格闘技の興業をうつ。金村が手首を痛めたため、弱った年寄りの爺さんである俺もやらされる。
後せめて10才若かったら五分に勝負が出来ようもんが、もうこの年じゃ無理。ジーコやパゲラや元郎にボコボコにのされちまう。
下北道場の方から小島の爺さんがやって来て、当然の雨が出迎える。雨が降ってもシンヤ番長と元郎副番は海に行く。
小島の爺さん、無理して海へ入ったら唇が真っ青、だからやめなって。
空はうす暗い雲が一面に包む。その雲の下を雨雲が早足で流れている。この前までの夏雲が消えちまって、小島が秋を呼んでいる。
夕刻に雨もやんで、一人ベランダに立って目の前の森を感じている。小鳥達が山へ帰って来て木々にはリス達が遊んでいる。
道場生達の明るいにぎわいもいいが、こんな静けさもいいもんだ。
難しかったベーゴマも皆してそこそこの上達を見せている。
俺から誰かに、そして又誰かに。遠い昔の何もなかった頃の遊びが伝わって行く。
雀鬼

[写真:1412]
会長が8日の夜に自宅へ戻られ、3日間別荘を留守にされました。
不安の中、新屋番長、元郎副番長が皆を引っぱって楽しめましたが、会長が昨日の夜別荘に戻られ、安心感が増し楽しみが増えています。
悪徳プロデューサーのジーコさんが無茶な興業をうってきます。自分はパゲラーマンとして連戦また連戦で体が悲鳴を上げています。
会長には格闘技の技を見せてもらったり、教えていただきました。一瞬で飛ばされたり、何もしてないようで極めていたり、不思議の連続でした。会長と触れ合った時は何が何だかわかりませんでした。
小島サブマネがやってきたら、前日の晴天がうそのように今日は雨!本当に小島爺さんはおそろしいです。
別荘は初日からずっと海、ベーゴマ、格闘技と寝る暇もなく(気付いたら朝の4時なんです)、皆で遊んでいます。
ピカッ!!
(隠れ裏番長パゲラ42才現在無職)

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