■2010/08/10(火)
 Vol.1411
8日の日だったか、シャボが再び帰る。今川カーも歌ちゃんカーも、一瞬だけはるしに逢いに来た息子夫婦も帰るってなら、俺もいったん帰ってと思っていたら強い雨も降り出した。今年の夏は天気に恵まれて毎日が晴天だった。
俺が乗せてもらう歌ちゃんカーを先頭に今川カーと息子の嫁さんカーに挟んで殿(しんがり)をシャボさんカーで帰京。
この隊列なら安心。俺が夜更けに突然帰る段になって、海っ子となっている新屋や元郎たちは少々とまどう。新屋が「淋しいスヨ」と心の中の不安を訴えてくるが、ちょっくら戻って、又すぐこっちへ来るよと済まねえがいったんの帰宅。
町田道場の小鉄とは入れ替わり。「冗談でしょ」と目がうったえているが、あんたは間に合わなかっただけ(笑)
別荘には毎日、20名以上の若者達でにぎわっていたが、俺が帰った我が家でも子供や孫達が集ってきて、これ又にぎわう。
俺よりずーっと年下の北村さんなんて、たった数日で若者たちの強烈なエネルギーでアップアップ(笑)。一日俺について来た、海ん中一周コースでは、くたくたになりながら、よーく頑張ったよな(笑)
基本的にここ数年モリも持たずに、魚も捕らない俺だったが、8日の日は海の先を見ると息子の嫁さんが、足ヒレもなし、シュノーケルだけで海の上をラッタッタ。ならばと小っこい足ヒレを持って嫁さんのそばに行く。
「ついて来いよ」「ゴボゴボ」
嫁さんでも捕れそうな魚を見つけてやる。
「そりゃ!!潜って突け」「ボコボコ」
と潜って2mぐらいで上がって来ちゃう。
頭を下げたら腹に近づけて真っすぐに潜るんだぞ、何度か指導。
魚を見つけてやっても離したモリが方向違いの所で、デレデレと浮いているだけ。モリはしぼらずにこうやってソーと持ってな、お目当てがあって潜る瞬間に左手でモリの先を持ってゴムを引きしぼってバシッとなと、一発で何匹かの魚を射て見せてやる。俺にとっちゃ今年始めてのモリ使い。
嫁が少々慣れた頃、男の子でも、簡単に捕れない、早く泳ぐ、少々大きめな魚の群れを追って、一匹を群れから離して岩場の下へ追い込んだところで嫁さんが、モリを一発。
残念ながら、少々目標をはずし、すばしっこい魚がツツツーと逃げる先を追って、今度は下から海の中程まで魚を追い上げ、波が打ち寄せる、がけっぷちへ追い込む。魚は、がけっぷちの岩場に擬態した瞬間、嫁さん後ろから、教えた通り、真っすぐ手を伸ばして、モリを放つとまぐれのごとくブスと突きささる。
暴れる魚をガケの岩場でモリに押し込んでやって、嫁さん、生まれて始めての体験で、魚をゲット。
自分が捕るより、初心者の子が魚を突ける姿を見守る方が楽しい。
「出来なかったことが、出来た瞬間って楽しいんだよな」
ベーゴマだって、身体を使った格闘技だってみんなそうなんだ。
久し振りに今道場でこのHPを書いているが明日辺りから終盤の伊豆へ遊びに行けそうです。
仕事ありません。仕事出来ません。
ジャーネー
雀鬼

[写真:1411]
別荘で溺れていた自分が初めて魚を突けたときの感激は今でも忘れられません。まさに、「出来なかったことが、出来た瞬間って楽しいんだよな」です。これも別荘で会長に潜り方・モリの使い方等を教えて頂いたからです。そんな感激が別荘にはたくさんあります。
夏の別荘も残すところあと一週間!!まだ行っていない方は早めに行って楽しみましょう何が起こるかはその日にならないと分かりません!!て言うか本当に分かりません!!!!
(緒方さんが別荘行っている間のHP代走・沓掛)

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