■2006/05/21(日)
 Vol.133
久し振りに下北道場へ。あまり強くもない、はっきり言って弱い選抜選手の牧野としげると五回ほど打つ。皆さんが御存知のように、牧野はノーホーラ、たまに和了るしげるの点棒はゴミのよう。どういう分けか、ずーと下のクラスのコバちゃんが俺と打つ。初デビューのコバちゃんと俺とで、変りばんこでトップ。
五回打って卓を抜けると、待ち席に「書けよ」と原稿用紙が置いてある。そば等に、先程遊びに来てくれていた、安田んところの一人娘の「ゆうき」ちゃんからのファクスが置いてある。
[写真:133]
よく見れば俺のサインに、絵心が入って書かれている。親の血統か、先日6才の誕生日を迎えた「ゆうき」ちゃんは、絵的センスがある。逢うと何時も、楽しそうに絵を書いている。
俺が幼かった頃、絵という感覚が全くなく、絵どころか、小学校へ入学するまで鉛筆すら持ったことがなく、真夏の暑さ、冬の寒さが今より厳しかった頃だが、一年中、外で暴れまわって遊んでいたのだから、未だに「絵」を画くセンスはゼロ。絵一枚見ても6才の女児に完敗を認める。写生とか習字など、何時だってクラスの他の子が絵書いたものをもらって、先生に出していたものだから、同じ風景、タッチ(?)の絵が何時だって先生の手元には二枚あったが、そんなことぐらいじゃ叱る先生でもなく、のどかなものだった(笑)義務すらやらないのだから、やっぱし権利もゼロ評価で納得である(笑)
俺も幼い頃の持ち味を持って今に至るが、6才のゆうきちゃんも、すでに自分の道を歩き始めてなさっている。誰にも止めては行けない道をねぇ…。雀鬼
     
[写真:jj]

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