■2009年9月27日(日) Vol.1181
返答せいよ!!
にさっそく控えなさってありがとう。
俺もさぁ、毎日のごとくUPしてるんだから
たまにゃ誰かがお答えなすっても
よござんしょう。
それが男の筋というもんでございます。
「愛」なんてよく分からねぇが
誰かが動いたら他の人が受け止めることで
その人の存在意義が伺える。
「元気ですか」もお互いの確認としてあるんだよね。
ところで
俺いまだに声を出ないは色々と元気がねぇんですけど
「しゃらくせぇ」から
昨日の予定では町田の試合だけ見守って
下北予選の方は多田と金村に任せる
が流れだったんだが
「しゃらくせぇ」から逆流してやる。
開始時間は七時と八時半では物理的に無理。
それでもどうにかこなしちまおうと下北道場へ。
来る電車の中で若者が個人と自由を
学校から学んだのか互いが間を空けて座っている。
スーと前に立って
「ずれろ」
とドスのきいた一声。
本当は咳がひどかったので声がかれて出ないだけ(笑)
横に座って
「つめて座るんだ」
ともう一回ドスをきかせる。
若者は声もださず少々うなずく。
足元には周りをじゃまする
スポーツバックが通路をふさいでいる。
スポーツマン、スポーツで礼をと
看板をあげているどこかの学校の先生よ。
あんたら何を若者達に教えてんのよ。
その若者達よりもその裏に存在する
先生とかコーチ等に怒りが向く。
スポーツは健全ですなんて
よくもぬかしたことを言うもんだ。
左側に座られた若い女性は、
座ってすぐに鏡を手に持って
代わり映えしないツラに化粧をほどこしている。
男性が持つ愛のためか、あるいは
彼女も個人と自由を貫いているのか
何して周りを気遣うことが出来ねってのかなぁー
今日はたまたま若者達だったが、
それよりひどい大人達が居るからか。
これって年寄りの冷水かいな。
さてさて今日の下北と町田の試合を
どうやってこなしましょうかね(笑)
雀鬼
下北と町田両道場間で、
会長評価点と打数で対決が勃発しました。
初日の開幕戦後は、
町田の大幅リードで下北の大敗かと思いましたが、
本日予選初の17点の卓が下北で出て、
からくも下北勝利。打数も若干リード中。
後、個人的に委員長同士ということで、
沓掛委員長にも会長評価点と打数で
勝って下北完全勝利を目指します。(しげる)
どうも
町田委員長の沓掛です。
とんでもない強敵と対決することになってしまいました・・・^^;)
初めから諦めるのは性に合わないので全力でやります。(沓掛)
にしても会長わざわざ熱のあるなか
下北まで、ありがとうございました。御自愛下さいませ。
橋本サブマネージャと清水Dr.もありがとうございました。(花岡)
■2009年9月26日(土)その3 Vol.1180
卓上に美しい足跡を残す評価点が
得点を多く残すことよりも意味がある。
下北リーグと町田リーグの
予選一回戦の前半戦を終える。
下北道場には
ダントツに美しいフォームを魅せる金村がいて、
それに次ぐ多田もいる。
彼等が2トップなら、
残る選手達は集団でダンゴ状態に位置づけ、
何人かは全く打てないねぇという評価組もいる。
個人評価点はある程度固定化され、
それが雀力として示されるが、
四人で打って作る卓評価となると、
どう転ぶか分からないおもしろさがある。
この日も下北・町田と2卓づつで競って、
合格ラインの12pを越えたのは
町田委員長が率いる沓掛・清川・ヤンマー・丸で
1点越えの一組だけ。
2着目も町田勢が入って、何と多田卓は3着で7p。
ビリに最強評価点者の金村卓。
個人戦よりもこの団体戦の方が
置かれる全てを現わしてくれ、おもしろい。
下北は金村と多田という飛車・角を揃えて戦うが、
町田23pに対して下北13pと大きく離される。
麻雀は四人で打つもの。
四人の実力が合えばその空間は見事に咲くが、
金村、多田にしたって、たった一人で打つと打てない。
3人に足を引っ張られて実力の半分も出ない。
弱い者を3人集めて打てば打ち易く勝てると思うのは
点棒上の上げ下げだけ。
麻雀も美しく、しっかりと打てる者と打つ方が
真の強者にとっては打ち易いのです。
町田の沓掛委員長もまさかの大差勝ちで
しばらく涙が止まらなかった。
それに比べて下北のしげる委員長は
明日の後半戦に向けて挽回策を練っていることでしょう。
多田さん、金村、
まさか町田ん家の子等に敗けちまうなんていうことは
ありえませんよねぇ。
返答せいよ!!
雀鬼
まずはお詫びから…
申し訳ございませんでした。
開幕戦においては、下北勢の完敗です。
これからは、選手たちの悪い癖の
正しい直し方をもう一度勉強します。
下北軍…己の為だけの行動や麻雀はカッコ悪いですよ。
‘卓上に会話あり’です。
雀鬼流とは、世間から一番遠い場所だという事を思い出して下さい。
町田の方々、また挑戦させて下さいね!よろしくお願いします。(金村)
多田です。
雀鬼会は、四人で美しく打ってこそだと思います。
基本動作は、そのためにいつもいつも
会長から教えていただいているのです。
いくら1人が打てようと、
他のものに足を引っ張られ、
昨日の下北卓は2卓ともそんな感じでした。
今日は、お互い3卓ずつありますが、
下北としては昨日の分を取り戻すメンバーであると思いますよ。
町田に負けるつもりは毛頭こざいませんので・・。
ねえ、しげるさん。
沓掛委員長の鼻を明かしましょうよ。
今期は、普段打てない組がいかにB´やBをとり
少しでもポイントを取っていく勝負になるのではないでしょうか?
また、ひとつ楽しみが増えるような気がします。(多田)
■2009年9月26日(土)その2 Vol.1179
先日、我が家に
所轄署の刑事さんがやって来たらしい。
とうとう俺も年貢の納め時
お金持ちの方や著名人達が好む
今流行の薬で任意同行・・・・。
いや俺タバコを吸っているから悪い奴だと
取調べに来たのかも知れない。
家人によると新任のアイサツに来たらしい。
今日も昔からお世話になった刑事さんから
お手紙や証拠書類が届く。
年に何回かお手紙を頂戴するが、
俺は出頭しない。
刑事さんだった國方さんは今や
署長にまで出世されたらしく
名物署長らしく通常の業務も使命感で熱く、
その上あちらこちらで講演もなさっているらしい。
俺が國方刑事にお世話になって
今や俺の身元引受人の鍵山相談役とは
深い良いつきあいをなされているようで何よりです。
國方刑事も今や出世されたお偉い方なんですから、
俺のような雀荘のオヤジとつながりがあることで
これからの御出世に傷がつく。
ていうことでちょっと俺の方から距離感を
置かせて頂いてお手紙も出さずの
知らんぷり状態(笑)。
何んか知らんが雀荘って
警察の管轄の下にあるらしいから
お上に逆らっちゃいけませんよね(笑)。
今度「國方署長殿が道場に来られる時は
身元引受人の鍵山相談役も御一緒に。」
とありましたが、残念ながら
鍵山相談役には道場への
出入禁止通達が入ってます。(笑)
相談役の御目が・・・・。
御自愛申し上げ候う。
雀鬼
何度か國方署長にお目に掛かったことがありますが、
良い意味で刑事さんには見えない
穏やかなお顔の印象が個人的には大きいです。
さすがに熱さは半端ではないですが(笑)
僕ら一般市民と比べたら恐いものも少ないと思いますので、
当道場にもたまにはお一人で遊びにいらして下さいませ。(橋本)
■2009年9月26日(土) Vol.1178
体調は戻らなかった。
ふらついている。
「点滴を打ったら?」
と家人。
その割には石川さゆりを観にいって
あくる日は歌舞伎だって。
何か作れよと当然の申し立てをすれば
体調が・・・、とくる。
今日も当然遊びで出掛けている。
一食ぐらい食わなきゃなとデパートの
北海道物産展で好みのカニ弁当を買う。
食物を漁る人混みに
気分が悪くなってしまう。
道場で食してみると味気ない味で
半分でおしまい。
今日は大切な日
雀鬼会の開幕戦である。
道場生等が勇気と素直で
元気一杯で打ち合うのに
俺がふらふらでどうすんのよ。
下北を代表として、
金村や多田、花岡達が打ち合い、
町田勢も沓掛、恒、丸等が打つ。
最高なメンツがそろっているのに
俺ときたら最低なんです。(笑)
薬は効かないらしいから、
皆んなから精気でも頂いて通すしかないね。
雀鬼
いよいよ本日第38期雀鬼会が始まります。
会長の体調が心配ですが、
いつも会長から元気や楽しみをいただいていますので、
道場生がたくさん集まるこの開幕戦で
少しでもお元気になってくださればと思います。(緒方)
自分は、開幕からバテバテでした(x_x)
会長今期もなかなかうまくいきませんがよろしくお願いします!
話は変わりますが、ついにTシャツ販売の準備が整いました!
Goodsのコーナーから注文できます。
今回は色もよりどりみどり!
両方とも桜井会長デザインです。
印刷も凝っていますが価格は抑えて\3800オールですので、
是非ご注文くださいまし。
※携帯からは基本注文できませんPCからよろしくですm_ _m(花岡)
■2009年9月25日(金)その2 Vol.1177
俺の生命線である雀鬼会本戦、
第38期 下北・町田予選が明日開幕され、21年目を迎える。
20年も一期一期積み重ねたことで、
俺も少々へばっているが、
又一期、重ねられることは何よりである。
試合日程は俺が在らぬところで決まっていく。
それをよくも21年間も一試合も
欠けることなく見守る事が出来たことは、
不健康に生活する俺としても誠にありがたかった。
体調を一度でも壊せば果たせなかった。
それは今までのこと。
今期も不健康な生活は続くことだろうが、
どうにかしても間に合わせたい。
正直今日は身体が熱っぽい。
明日までにどうにか治まればいい。
下北道場では花岡を先頭に、
しげる、金村が打って打って調整しつつある。
町田では沓掛委員長、永井、チャッペ、小鉄と、
キノコ荘チームがやはり存在感を示してくれる。
本部では花岡がトップを走っているが、
遠い高槻では眠れる虎の山田英樹が、
本部に席を置いていた頃のように鬼打っている。
山田に続けとばかりに、
宮本他5名が花岡の上を越えている。
余りの走り振りにかえって心配だ(笑)
本部では佐々木丸に男の子の赤ちゃんが恵まれる。
10代の頃出逢った佐々木丸も今やお父さん。
丸のようにやんちゃで強くって
筋が通る男の子に育って欲しいよな。
色々あった上で、
「俺が見守ってやるぞ」
で誕生した子、
俺と丸の血が流れていることでしょうね。
丸おめでとう。
「父さんはつらいぞ!!」
オス。
雀鬼
佐々木さん、お子さん誕生おめでとうございます。
男の子ということで、元気に男らしく育って頂きたいです。
生まれた赤ちゃんともども、
父親になられた佐々木さんのこれからにも注目させて頂きます。
また明日から第38期の雀鬼会がいよいよ開幕します。
会長がずーっと御指導、見守って下さった雀鬼会。
20年間一試合も欠ける事無くと思うと、
本当にありがたいですし、凄いことだと思います。
会長また一期よろしくお願い致します。(ジーコ)
■2009年9月25日(金) Vol.1176
「我が輩は雀荘のオヤジである」
牌の身近にいるのが本職である。
牌持てば今だ若いもんの下へ下ったりはしない。
我が家の麻雀は一秒足らずで打ち合う。
考え無しに見えて全てに起きている状況、
状態を瞬時に判断して動く。
その速さだって、強さだって、
まだまだついて行ける。
やれよと言われれば卓上の牌など
少しも見なくとも打ち切れる。
いまだ牌に信ありだが、
副業の方で年に数冊の本も出している。
先日出版されたばかりの
「負けない技術」講談社
が、前作に続いて出足好調と一報が入る。
初版2万冊が一週間で1万5000冊の増版がかかり、
すぐに5万部に行くという。
雀荘のオヤジの書き述べる
麻雀を離れた本が売れてくれる。
いとおかしだよな。
来月、俺も協力する流れになった
竹書房さんの麻雀のイベントの方は
またもやゴチャゴチャしてるらしい。
俺の方だって何一つ話しが伝わってこない運営陣だから、
誰しもが混乱して当然であろう。
麻雀やって話しがまとまるなんて世間にゃありゃしない。
ゴチャゴチャしちまうからこそ
麻雀なのかも知れない。
俺も困った立場なんだが、
やれるだけやってみる。
不快になるか、怒りとでるか、
思ったより楽しくなるかは賽の目次第。
片方はゴチャゴチャ、
片方はすんなり重版。
良いことと悪いことがあって当たり前かぁ。
雀鬼
先日出版されたばかりの新書「負けない技術」は、早くも増刷。
10月4日の最強戦の方は、、、、、
牌離と言っても、麻雀そのものから離れることはなくとも、
麻雀界からはマジで遠ざかっているなあーと思います。(ジーコ)
■2009年9月22日(日) Vol.1175
年を一つとって億劫になって、
遠方の下北道場には中々顔を出せないことで、
町田教室で下北勢の多田や金村達に集まってもらって
順位戦の交流会を催す。
昼から10時間ぶっ通しで卓が回る。
多田と金村は流石横綱相撲を見せ
二人が抜きん出た成績を残し、小結クラスの打筋で
町田教室の委員長の沓掛が三位に残る。
60人ぐらいが参加して15回戦の長丁場。
俺も遊びで入れてもらって10回程度打つ。
交流戦の趣旨は上手くまとまって楽しい空間が出来た。
月一回ある月例会も楽しいが、順位戦は又一味違う。
持ち点は全て捨てて順位点だけで競う。
一日長くって年寄りには少々お疲れだが、
終わってもう次回を楽しみにしている俺がいる。
地方の同好会の子等も参加してくれていたが
名古屋の成長がぐうんと伸びて見える。
今期は本戦以外にも順位戦という楽しみが増えたよね。
「シャボが来てるよ」
と孫のはるしに電話を入れると
逢いたくて逢いたくて飛んで来た。
皆が真剣に打ち合っている中で
はるしは別荘と同じ気分で暴れ回っていた。
先日は下北道場にお邪魔しちゃって、
帰る時は何故か子供服七点分がただになっちゃっていた。
「毎度すみませんネェ」
昨夜は早矢香とロングのラブデン。
遠キョリ○○て奴の上に早矢香は中国、
オーストラリアやインドと世界を股に掛けて、
卓球の試合に出るという。
誰しもがそうは出来ない体験をさせて
もらってるんだから、ピンポン玉と一緒に
お風呂に入ったり、寝る時も側に置いとけよ
と申し伝えておく。
卓球台の上で渦巻きに飲み込まれて方向を見失っている。
早矢香を笑って見ている俺がいた。
雀鬼
今日は今期始まって最初のイベント、順位戦でした。
朝11時前から皆が集まり、楽しい一日になりました。
金村さん・多田さんの強さは本当に凄く、今さら
当たり前のことなんですが、強い背中を見させて頂きました。
はるし君も来てシャボさん・理絵ちゃんとずっと遊んでいて、
本当に楽しそうにしていました。
全員仲間の、道場の家庭的な雰囲気が
やっぱり楽しいし、大切にしたいですね。(ノック)
■2009年9月20日(日) Vol.1174
漢の姿を感じたくなって下北道場へ。
新任の下北道場運営委員長のしげるさんにも御挨拶。
「久し振りだけど俺何日振りかなー」
「分かりません確か2月に・・・・・」
俺って忘れ去られた過去の存在(笑)
それも身から出たサビ。
「調べました。5月24日の月例会に見えてました」
とスタッフから報告が入る。
都合119日振りで来ちゃったんだ。
久し振りに来た道場の印象は「暗い」。
灯もうす暗いが、
道場生等もしげる・川原・高田・横山と小林までいて、
俺なんてそっぽを向かれる。
当然のごとく、誰一人明るい、可愛らしい
俺のデザインした「鬼童子」を着ている者など
一人も居ない。
相手にされないって寂しいもんなんですね(笑)
そうかここは道場、男っぽいTシャツの方が合ってんのか。
ていうことは「鬼童子」Tシャツはミス企画!!
ならばそうだとおっしゃってくれればいいのになー。
下北の駅前の本屋で2冊ほど本を買う。
俺の出版物も2冊平積みで置かれていた。
レジの店員さんにお礼を言って、
子供服屋さんに寄って孫達の洋服を選ぶ。
町田と違って下北の街をそぞろ歩く人達の姿は、
おしゃれっぽい。
俺が生まれた街だし、
町田じゃ決して歩きたくない町並みを
少々楽しんで歩く。
下北道場は町田教室に比べてうさんくさく、
倉庫のように乱雑さが伺える。
花岡達が作ってくれた前期の小冊子が出来上がったらしく、
積まれている。
花岡も大好きな海の生活が終って、
道場で打っちゃ忙しい合間を縫って、
皆のために小冊子を作る。
出来る能力とやる気が重ならないと
進まない作業だよなー。
お疲れさまー。
町田は女性化された教室になっちまうし、
下北じゃ忘れられた存在だし、
俺ってどうすればいいんでしょうかねェー。
ありゃ
道場の床の上でパチンコ玉を一個見つけた。
これが全て今の下北を現している。
なー川原さん。
雀鬼
申し訳ございません!
何かのはずみでくっつけて
運んで来てしまったのですが、
「道場で初めて見た」
と会長に言われてしまい恥ずかしい限りです・・・。(川原)
■2009年9月18日(金)その3 Vol.1173
佐々木丸から電話が入る。
「最強戦のグランプリとやらの
出場を辞退してもよろしいでしょうか」
「う・・・ん」
「昔打った頃は会長の代走という命が強くあったんですが、
今回は意味が探せません」
「確かにそうだ、俺も同じ気持だよ」
勝って意味なし、敗けて恥じかく、
打つことに意味なし。
俺だったら100%打たないことを
佐々木に打ってやれよとは言い切れない。
佐々木が辞退すれば山田も志しは同じだろう。
麻雀という牌を大切に想う気持が重なる。
竹書房さんとの長い御縁を思って、
協力を惜しまない気があるのも事実なんだが、
麻雀を「売る」ことは我々にとって忍び難い。
一般のファンの方々には大変残念ながら、
いまだ気分が乗らない我々なんです。
正直、身内根性なしで
佐々木も山田もいまだ腕はサビちゃいない。
決して弱気や逃げの気持ではない
「牌離」
の分野からの方向づけとして
受け止めて下さいませ。
雀鬼
佐々木さんの気持がわかるとは
おこがましくて言えませんが、
大小の差はあるにしても、
意味が見つからないと出れないという気持は
なんとなくわかる気がします。
本当の師弟関係を感じさせて頂いたような気がします。(橋本)
■2009年9月18日(金)その2 Vol.1172
雑誌「MOKU」の取材を受ける。
一時間半の予定が三時間半を越える。
「本能について」特集らしい。
本能って今日びの考える人々からは失われつつある世界。
本能そのものが有ってつかめない、
空気や風のようなものだから語ると方向がずれそう。
俺なんて風の吹くまま歩いてきた方だから、
どこかで本能に救われてきた。
本能って予感とか予想とも違い、
ただそこにあるだけなんだが、
何かの調子でヒョイと顔を出したりもする。
取材者に伝わったかどうかは分からないが、
それなりに楽しい取材が出来た。
「この雑誌を読む方は教育関係とか企業の方。
値段が高いからあまり売れないんですよね。」
ザトウクジラや月の表紙に引かれて取材を受けて、
少々ページをめくって見たんだが、
俺の見たところ専門書というより
一般の方々が読んだら良いと思う内容が目に付いた。
「循環に生きる」本物の自然をもっともっと
皆んなが取り戻して欲しいですね。
「ハイおつかれさん」
雀鬼
最近も本の取材や撮影は沢山入っていて、
会長がすべてのことをこなされています。
今日の「MOKU」の取材はいつもに比べて
楽しそうに話されている印象がありました。
発売が楽しみです。(ノック)
■2009年9月18日(金) Vol.1171
ボクの企画、発案デザインの「鬼童子」Tシャツがやっと出来た。
ああだこうだと手直ししたり、
ボクが初めて雀鬼流Tシャツ作りに賛同しちまったことで、
係の橋本やノックに本当にお手数を掛けちゃいました。
今日、今川、清水、金、右翼が早速道場、いや教室で着てくれる。
頃は秋なのに、
教室の中が栄いでお花畑のように明るくなって春のようです。
今までは道場ってことと製作者が人生パンク系っていうことで、
その流れがあったが、
今回のTシャツはマジ可愛いです。
アウトローセンスのジーコさんだけは浮いちゃって似合いません(笑)
「鬼童子」は木象嵌の高橋様の御好意で、私の大好きな絵柄。
「鬼童子」のTシャツが完成されたこの日、
出版社から、子供向けの童話を作って下さいと依頼が入る。
縁とは不思議なもんですね。
雀鬼
皆様長らくお待たせ致しました。
会長より「鬼童子」のTシャツを作ろうと発案されたのが去年の12月。
あれから本当に長い期間を経て遂に「鬼童子Tシャツ」が完成致しました。
今までの雀鬼会Tシャツではあり得ない絵の可愛さ、
パステルカラーも使って色も豊富と、かなり新鮮で可愛いです。
木象嵌師(日本でも数名の職人さん)の高橋貞雄さん、
「鬼童子」の御使用の御許可を快く頂き本当にありがとうございました。
残念ながら自分には似合いませんでしたが大概の人には大丈夫なはずです。
近々HPからも注文出来ることになると思いますので、
皆様も是非「鬼童子Tシャツ」チェックしてみてください。(ジーコ)
プリント屋さんのサーティナインさんも
本当にありがとうございました!!
親切、丁寧な対応と肝心の印刷も綺麗ですし、
Tシャツ制作を考えている方にお勧めですよ。
その他の色々と相談にのって頂いた
プリント屋さんもありがとうございました。(橋本)
■2009年9月16日(水)その3 Vol.1170
軽く柔らかく打てばいいもんだが、
牌を肘で扱う者、あごや顔面で扱うもの、
肩を上下させて打つ者、
そこを治して打つんだよと長年教えてきても、
その場では頭では理解しても行動が治まらない。
身体に身に付いちゃったものを
くせと言うんだろうが、これが中々の曲者。
ダメだよ、治さなきゃと何度教えても
身に付いちゃったものから離れられない。
また本戦が始まれば、
そこが厄介のものだぞと注意を受け、
評価も下げてしまうのに、
身に付いた身体の動きは治らない。
身体に身に付いたくせは、
ある意味その人の人生を現わしている。
人それぞれなんだろうが、
その人達にとってベストに近い
身体の動かし方があるはずなのに、
それすら自覚も出来ずにずーとそれで通す。
ムダな力みが
身体のあっちこっちから出て来るんだよなー。
治らないことを分かっていても
また導かなきゃならないんだよ。
雀鬼
身体使い、道場に来るまでは
まったく気にもしたことがなかったですが、
日常の中で肩に力が入っていることにふと気付いたり、
利き手の固さを知ったりなどなど、
実感できる部分だけでもいかに自分が不自然かを感じますが、
いまだ自覚も出来てないことがはるかに多いんだと思います。
焼け石の自分達ですが、本来のものを教えて頂いたり、
見る目を持たせて頂いたり、
瞬間でも入り口を感じさせて頂いたりなどだけでも、
自分達にとっては大きく、もの凄いことだと感じます。(橋本)
今年は自分も別荘で、格闘家さんも交え体使いも教わりましたが
「力を入れる動きは全部、嘘じゃねえかと思うよ」と
会長が言われてたのが印象に残っています。
とにかく無駄な力を抜くのをもっと体現したいです。(花岡)
■2009年9月16日(水)その2 Vol.1169
町田道場が女性っぽい教室に変わっちゃっいました。
これからは編み物とか料理とか
ガーデニングが流行ることでしょう。
健康のために毎日のお散歩も取り入れて、
もちろん禁煙です。
床に寝転がってさぁー、目をつぶらされて、
一人一人の何人もの足の臭いを嗅いで、
悪臭を放つ者の足先から漂う臭いで
「こりゃ来る!!」「こりゃ危ない!!」
と何人もにやられて吐気をもよおす奴もいたっけ。
そんな悪ふざけ、もう禁止だぞ。
皆して女性らしく行動を慎まなきゃいけない。
高槻の山田や下北の金村は
男を捨て切れないから怒ってんだろうなー。
多田と花岡はやっと我々の時代が来たと
喜んでいることでしょう。
道場から女性教室へ。
時の流れだが、賛否両論である。
俺、オレは両性ですから(笑)
長い間「俺は男だぁー」と男を売っていたジーコが
今川女史と長い闘争の末
敗れちゃったんだから仕方ないですね。
責任はジーコと道場の女性化にあるので
メールはジーコさんにね。
日本の政治もチルドレン化が進んでいるようですから、
社会は女、子供で成り立っていくことでしょうねぇ。
男、オトコはそれを利用すれば時流に乗れるってこと。
「あーあー」
雀鬼
金村さん、先週はお世話になりました。
その日々が今となっては遠い昔のように感じます。
男っぽさに触れさせて頂いたあの日々は幻として、
これからは町田の女性教室で生きてゆきますわ。
多田さんと花岡さん、町田でお待ちしてますわよ。(橋本)
「あーあー」(-_-;)(花岡)
■2009年9月16日(水) Vol.1168
「緊急出版」と銘打って、人を見抜く技術の第2弾、
「負けない技術」
が講談社から出版される。
前回の「人を見抜く技術」の方は
出版社の販売方法がうまく当たって13万部を突破。
俺なんか人ごとの如く力も入れずに観戦しただけの代物。
少し売れすぎて逆に心配したほどでしたが、
出版業界が落ち込む中の前回は、
まぁ、まぐれ当たりが打倒の線。
今回の本はさすが出版社もこちとらも
柳の木の下に二匹のどじょうはいないってことは
重々承知の上である。
それにしてもまた「技術」だってさぁ。
俺、日頃、
「麻雀にテクニックなんか入れるから悪くなるんだよ」
と導いている。
知と技術一辺倒の中で
なんかその2つに疑問を感じている。
あるいは技術や知で補えないものを探している。
コントロール、バランス、
スピードとかいうセンスは必要だけど、
それを技術うんぬんで捉えることに問題があるんだよな。
技術が優先でなくて、根っ子に何かあってこそ
技術が生きてくるんだよなー。
「敗者の99%は自滅だ」
と帯に謳っているが、
日本の自然の土や水や木だって
本物は90%以上失ってしまった。
偽ものの中で生活を営んでいるんだから、
人間も偽者っぽくなって当然だよなー。
人の手で技術が加わったことで、
日本の豊かだった自然が失われちゃったんだ。
土なんか1cm作るのに100年かかるんだってさぁー。
雀鬼
会長の著書を読んだことのある一般の読者の方の中にも
題名に違和感を覚えた人が結構いたんじゃないかと思います。
それにしても1cm、100年って・・・
自分なんかは日本に生まれて当たり前のように生きていて、
他人事のようになんの実感も持つことができてませんが、
会長の「我、悪党なり」という御言葉や
蜂の話を熱く語っておられた甲野先生などが思い浮かびました。(橋本)
■2009年9月15日(火)その2 Vol.1167
「雀鬼流麻雀道場」
看板危うし。
何と町田道場、午前の0時、
今川と理絵ちゃんしかいない。
20年間やって来てこんな風景は初めてだ。
ここってギャル雀、とうとう雀鬼会も
そっち方向へ行っちまう。
これからはゴム飛びやおはじきや
折り紙でも折っておとなしく遊びましょうかねー。
町田はギャル雀にして、下北だけは男だけで
やって行ければいいかなー。
とにかく、
漢道の看板は偽りがあるので外しましょうかね。
雀鬼
まずいことが起こりました。
チャッペさんがいない、永井さん、小鉄さんもいない。
歌田さん、ヘッドもいない。
いるのは今川さんと理絵ちゃんだけ。
看板も改名され、道場番付も物凄いことになってます。
とにかく皆んな、早く道場に来てくれ〜〜(ノック)
やまだまねぇじゃあ〜、たいへんでぇ〜す!!
今日帰って来てみたら
町田道場が女性教室になっちゃてましたぁ・・・
自分が下北に行っている間に
一体何があったんだぁ〜!?(橋本)
■2009年9月15日(火) Vol.1166
本戦を前に雀鬼会が少しずつ動き出した。
動ける者達で行なう一期。
ただ強いだけでは優先されない雀鬼会。
ここ数年で動いてくれた者達が、
限られた場を求めて来た。
動くことも一人で勝手に動くでなく、
皆んなと手をつないで動く。
一歩目の一週間が過ぎた。
下北道場では前期、花岡・しげる・陽太で
もの凄い勢いで全体を引っ張り上げてくれて、
その影響が前期、最高の型で終れた。
今期も花岡としげるが大きく動き出して、
金村・深山・横山と続く。
町田勢は永井と沓掛が鬼打って、
チャッペ・小鉄・関と続く。
下北の陽太は常人に戻って下北のベスト18位と下降。
町田では大きな偉業が終局を迎えた。
チャッペが連続100upの鬼打ちを144週、
約三年という史上最高の
記録を作って、その終わりを見せた。
道場に来る前までは何一つ続けることが
出来なかったチャッペが、生涯初めて、
誰もやらなかったことを三年続けてやって見せてくれた。
全てに弱かった子が凄まじいタフな一面を作ってくれた。
チャッペの業績は誰しもが認めることだが、
秋の寂しさを感じてしまう。
チャッペの足が止まったように
全体的には動きが小さくなって、
下のほうから深山、
一般の新人である東村山の関が
上位に座れていることが、
下がりの現象を表している。
この夏も伊豆の海で先頭切って輝いていた花岡が、
弱い卓上でも意地を見せて、全体のトップを走ってくれた。
同じ別荘皆勤賞のチャッペが7位、元郎の30位に比べると
花岡の感謝心が伝わって来る。
「雀鬼流は全てが道場から生まれて来る」
そこに存在しない者には絵に描いた餅。
現場意識、現状体現があってこそ、雀鬼流なんです。
支部でも、名古屋勢の竹田組に
追い越されちまった高槻勢が
巻き返しを狙っている様子が伺える。
イチローが9年連続の200打数の安打を記録した。
俺も野球には余り関心が無くとも、
1年を通してイチローの安打だけは見守って来た。
大リーグでは身体は細い方だが筋トレをせずに、
関節を柔らかくすることを必須とするイチローに、
日本にいた頃から関心を持っていた。
筋肉マンが多い中、柔軟性を大切にする、
身体の大切さを改めて感じ取る。
与えられた自分をフルに活用することで
凄いことが出来る手本だよな。
イチローおめでとう。
日本の国技である大相撲だって、
身体の柔らかいモンゴル勢に
かたい日本人が敵わないもんな。
雀鬼
今期も始まりました。一週終わって7人が100アップ!!
打数選抜の席には高槻勢の名前も目立ちます。
今期も皆で走りましょう!
道場で身体の柔らかさは本当に大事だと常日頃教えて頂いていて、
会長から実践的に関節の伸ばし方等、深夜の4時、5時まで
皆でやっていたものでした。
会長のやり方は教わったことが無い伸ばし方で、、
逆に皆がやっているストレッチは余り意味が無く、
むしろ変に動かすと身体を悪くしてしまうとのこと。
頭も身体も柔らかく過ごして行きたいです。(ノック)
ちゃっぺさん144週連続100Up本当にお疲れ様でした。
このタイミングでしか止めづらいですが、
これからが始まりなのでバランスを崩さず
やっていって欲しいです。
前期、最高だったと言っていただいただけに逆に
その次の期である今期は危機感もあるところです。
さて、大変お待たせしています上の写真でも
会長が着られているニューTシャツの鬼童子Tシャツと
フレキシブルTシャツの準備がやっと整いつつあります。
今、販売しているTシャツはクローズになりますので、
最後のチャンスになるかもです。
ご希望の方はお早めにです!(花岡)
■2009年9月12日(土)その3 Vol.1165
空いてる席で麻雀を打った。
始まってすぐに満貫8000点を沓掛からあがる。
赤いカードが一枚来る。
ていうことはてぇへんだ!!
久し振りに打っちまった50円の卓。
そのリスクの大きさに恐くなって一回打って止めてしまう。
昔し雀鬼と恐れられた俺(今もそうか)が
最小限度の50円の卓で恐がっている。(笑)
昔しその千倍も万倍もかかった
卓でも恐れることもなく逆に覚醒していた俺が
「恐がっている」
今だってやりゃぁ勝つに決まっている
からこそ我が身を引いてしまう。
そこに俺と打てば敗けると決まっている道場生達が
3人棲んでいることを思うと恐れが増して抜けてしまう。
敗けるから恐い我が身を痛めるから恐いは
ある話しだが、勝ってしまうからこそ
止めてしまうことが現実にあるんだよね。
今やねぇ、
雀鬼と恐れられた俺はこの頃トップを取ると
道場生の写真が入ったカードを集めて楽しんでいる。
麻雀ですら腕はまだサビちゃいないが
子供返しをしている今日この頃です。
雀鬼
トップを取るともらえる道場生カード。
ノックさんがみんなの良い写真を選りすぐって作ってくれています。
種類も豊富で集めるのが楽しいです。
もっと集めたい!!(緒方)
■2009年9月12日(土)その2 Vol.1164
「幼稚園、楽しい?」
「そうでもないよ」
「道場は好きかい?」
「うん、大好き、
手伝うからボク行きたいな・・・」
「ありがとう助かるよ。今度又手伝いに来てな」
「シャボさんでしょう、花岡さんでしょう、
そう理絵ちゃんもいた。
それにさあ、ライオンもタコもいるもんネェ」
「う〜ん、はるしは別荘で遊んでもらった人達が
大好きなんだネ」
「う〜ん、大好きだよ」
幼稚園でもお父さんの名はと先生にたずねられると
「さくらいしょういち。しってるでしょう」
と答えるらしい。(笑)
お絵かきの時も
お話しの中でも、ジージと
シャボさんが毎度出て来るらしい。
別荘のかっこいい道場生から習ったことを
気付いちゃ身につけようとしている。
これってかっこ悪いよね、
あれってかっこ悪いよね、
と善悪や良否を越えた男らしいかっこ良さを
大切にしてくれる孫に夏の半月で
道場生から学んだことを少しでも長く基準として
保っていてくれることを願っている。
残念ながら
ジーコさんの名は捨てられたらしい。(笑)
雀鬼
ハイ、ハルシくんに忘れられたジーコです。
昔は道場生の名前は自分だけ
覚えてくれていたのにショックです。
でも自分よりもっといい人に触れ合えるのが
ハルシくんにとってもいいので、
色んな道場生の顔と名前を
覚えてくれるのは喜ばしいです。(ジーコ)
誰が説明したのか、
海人(うみんちゅう)のはずが、
海人(かいじん)> 怪人 > 怪獣 > ゾンビ!
で「ぞんび!ぞんび!」と子供達から追いかけられてた
(追いかけていた?)花岡です。
おお、こんなことがそんなに楽しいのか!と、
ただの追いかけっことかで本当に楽しそうに駆け回っていて、
こっちまでめちゃくちゃ楽しくなってました。
しかしホント無尽蔵の体力で、開始5分でこちらも
目が回ってしまいましたが、、、超楽しかったです。(花岡)
自分も今でも目をとじると、
会長や温舟くん、皆さんと過ごした
楽しかった夏の日々が蘇えってきます。
会長が書かれている様に
今、温舟くんの中にある感性を大切にさらに男らしく
成長していってくれることを願っています。(シャボ)
■2009年9月12日(土) Vol.1163
「MOKU」という
月刊誌が3冊届く。
その表紙をうかがえば
月の表面と
海面にとび上がる
ザトウクジラらしき姿と
匠の作である
日本刀の半身が飾られている。
どれを取っても俺好み、
見たことも名すら知らない
月刊誌だったが、
表紙だけで共感を受ける。
本の中までのぞいていないが
表紙に書かれた題材を追った方々も
知らぬ名の方々ばかり。
有名人、アイドルなんていう姿の
かけらもない。
中をのぞかなくとも
良書なんだろうなーという気がする。
中を開いたら
専門書や知識人向けだったら
がっかりなんだけど、
何んか中味も俺が思うことが
述べられていそう。
珍しく「MOKU」さんという
月刊誌からの取材を
即答して受けてしまう。
雀鬼
今回、会長が進んで取材をお受けされ
直接「MOKU」さんに了承のお電話もかけられました。
本当にかなり珍しいことだと思います。
自分も読んだことはございませんが、
是非読んでみたいです。(緒方)
■2009年9月11日(金) Vol.1162
生きている以上
不安とか悩みはつきものだろうが、
それを大きくしてしまう人と
小さくしてしまう人がいる。
性格的に無責任とか
ノー天気でその場をしのぐ人もいるが、
根本的には
「間に合っています」
とか
「充分ですよ」
と思えることが自らを救う。
昔、社会が今と違って不安定な頃に
一軒一軒の家庭の中まで
「押し売り」が入り込んで来た。
物欲しそうな気を出したり
弱気を出すと
そこを計ったようにつけ込まれて
いらない物や値が合わない物を
買わされるはめになる。
亡くなった母親は社会全般が
不足していた時代でも
「家は間に合ってます」
ときっぱり答えていた。
母親が何を欲しいなんて
一言も聞いた覚えがなかったから、
本心から耐えることが慣れであって
「間に合って」いたんだろう。
何でもかんでも自分の中で
不足感を拡げてしまうと、
不幸がふくらむ。
不足だなぁ〜。
不満だなぁ〜。
と思うことがあっても、
片方に
「充分だよ」
という気持ちを置いとくと楽になる。
今日も若い頃に社会国家的な
大きな問題をほざいていた奴から
電話があって話したが、
その人は社会国家を述べる割には
身の周りの者を悲しませたり、
不幸にしていた。
そして長い年月が至って
年老いて自分の過去の
良き思い出ばかりを探している。
そしてそれ自身が一番寂しい
領域に治まってしまっている。
人は自分一人のことだけを考えていても
自分自身を分からぬ方向へ
どんどんと導いてしまう。
だからこそそこに
他人という関係を保って、
自分を比べるということでなく
見つめることが出来るからこそ
自分と同じように身の周りの人々も
大切に思えるのである。
雀鬼
■2009年9月9日(水)その2 Vol.1161
月例会賞品として、ジーコオタク君が松坂牛を取る。
ノック曰く5000円以上するステーキ用。
見た感じでは1800円ぐらいにしか思えない。
ノックがこんなとこでもネコババしてるのか。
俺は入賞を逃していたけど、
理絵ちゃんがハンバーグを焼いてくれる。
前回食った時は塩っぱくて今イチだったんだけど、
修正をして腕を上げた。
この日のハンバーグは極上の旨みがあった。
その10倍もする松坂牛を理絵ちゃんが焼く。
柔らかくてとろける様な甘味が残るはずだったんだが・・・。
ところがそこは、ジーコが食するということで一口頂くと、
まるで米国産かオーストラリア産の固くて噛み切れない上に、
肉らしい味が無い。
ジーコの注文はレアだったんだが、
理絵ちゃんが焼いたステーキは裏が真っ黒っけ。
「こんな高いお肉焼いたこと無いもん」
でジーコの口に収まる。
5000円以上もするステーキが不味くて、
安価なハンバーグの方が数段旨い。
ノックの企みか、理絵ちゃんに問題があったのか、
ジーコの日頃の行いが悪党なのか。
原因は三者にあるような気がした。
雀鬼

最近月例会で山形牛・神戸牛等、ステーキを色々出していて、
少し高価ですが松坂牛を出してみようと買ってみました。
自分も全然詳しくは無いですが、
何度もステーキ肉を見ているので
松坂牛でもあまり良く無さそうな肉はあるのだなと、
思ってしまいました。ブランドは信用できません。
焼き方については、理絵ちゃんは一度も
ステーキを焼いたことが無いらしく、
素直と勇気で挑んだんですが・・・大失敗でした。
でも、ハンバーグは本当に、
本当に!!美味しかったんですよぉ。(ノック)
先日のしょっぱいハンバーグ、
それでも会長は食べてくださって、
さらに、おいしくするアドバイスまでいただきました。
今回はその通りにしたら、本当においしくなってて、
自分でもびっくりでした!
それにしても会長は、1人暮らしをされたこともないのに、
どうして料理の工夫までご存知なんでしょう!?
そして、生まれて初めて焼いたステーキは、
あまりにも焦げていて、牛さんにも、
賞品を出したノックさんにも、もちろんゲットした
ジーコさんにも、申し訳なくなりました。
ぜひまたリベンジしたいところですが、
月例賞品でやったら、また被害者が増えたりして(汗)(理絵)
ハンバーグは確かに美味しかったのですが、
5000円のステーキが不味いとはあり得ないこと。
焼き過ぎを予想してレアを注文したのですが、
出てきたのはスーパーウェルダン。
確かに自分の日頃の行いは悪党なんですが、
これはないだろうと思いましたよ。
でもご馳走様でした。(ジーコ)
■2009年9月9日(水) Vol.1160
一週間足らずで「精神力」が重版。
この本は以前出版された本だし、
俺ん中じゃ少しも力が入ってないのに、さあさあと重版。
一方の神山典士著の「人生の大切なことは・・・」
竹書房さんの方から音沙汰無し(笑)
俺ん中じゃ竹書房さんを一番応援してんだがなー。
神山氏も多忙の中、数年がかりで取材をこなして、
力を入れて書き上げてくれたんだがなー。
神山に力があっても、
我々に内容が無かったからかも知んないよなー(笑)
感想メールも何通か来てんだけど
俺の問題点の一つに、酒を飲まないことが
良いことだと思ってる節があるとあった。
ちょっとねぇ、俺って酒を飲まないんじゃなくて、
酒が飲めない口なんだってばさぁ。
飲めれば飲んでたろうし、
神山氏等、大人の食事や集まりの中で、
バンバン酔っ払って、言いたいこと、
やりたいことをやらしてもらってたと思うぜよ。
しかしね、何度飲んでも身体に合わないのか、
まずいし、受けつけねえもんは仕方あんめえよ。
「俺の酒を飲めねえのかー」と
頭ごなしに杯を俺に下したら、
多分その人危いことになっちゃう可能性が大です。
俺の中で静かに眠っている狂暴が、
酒の力で蘇ってくるかもな(笑)
まあ俺も酒席にいなきゃいけないこともあんだけど、
楽しく飲んでる人はそれでいいじゃん。
俺のほうも酒は飲まなくとも
適当に楽しめるんだからね。
それなりの料理を頂く時は食前酒に
口をつけると、料理の旨みが増す。
酒ってよーく分からんが、
一時の「増す」って言う効能があるんかなー。
酒を飲んで寂しさや悲しみを忘れる、
という意識の外側もあるのかなー。
だけど酒癖が悪い奴だって沢山見て来た。
道場で小便をしちまう奴(笑)なんてまだ可愛い。
昔し下北道場の帰り、電車の中は酒臭かった。
女性の悲鳴が上がる。
おせっかいの俺は、離れた車両の隅から
混み合った中を声の方へ徐々に進むと、
座席に座った女性を中年過ぎたオヤジが
顔面を靴で蹴っている。
周りの大人達は酒に自分も
酔っているのか、誰も知らん振り。
電車の揺れで女性の足が、
前に立つオヤジの足に触れたらしい。
「俺の足を踏みやがって」と更に襲いかかる。
「俺を誰だと思ってやがんだぁ」と
吠えるオヤジをとっちめちまう(笑)
酒に酔った三人組が、
若い一人の男の人を殴ったり蹴ったり。
俺はしらふだけんど、割って入ってとっちめちまう。
そんな体験を何10回したか分かんない(笑)
酒気帯び運転以外は「酔っ払い天下」
酒でも飲んで酔っ払わなきゃ、
やってられねぇのが世間かもなー。
雀鬼
会長から、電車内での色々な出来事や、お酒の席での
お話しは伺ったことがありますが、凄い話が多いです(笑)
瞬間的に助けに入られたり、
救われたりする話しを聞くと、
自分では瞬間的に動けないんだろうなと
予測してしまうのですが、
夏のシャボさんの会長のシュノーケルを
取りに行った動きのように、
そういう時に瞬間に動けるように
日々やっていかなければと思います。
会長はお酒を飲まれないんですが、
会長がお酒を飲んだ時のお話しを
聞かせて頂くと、会長が下戸で
本当に良かったと感じます(笑)(ノック)
■2009年9月6日(日) Vol.1159
夏休みが一週間過ぎて、
淋しかった道場に皆が帰って来てくれる。
今日は月例会ということで、
主だった者や
名古屋も何時ものメンツの
竹田・水谷・秋葉・少年も打ちに来る。
今日の町田道場、
Mr.オタク君とMr.マニア君の流れで盛り上る。
東村山の偽オタクも本部のオタク・マニア君に混って、
全員入賞の好成績を上げて、
オタク・マニアの脅威を見せつけてくれる。
俺なんか、一つ足らずで入賞をのがす(笑)
夏の海で輝いていた者達は姿を消し、
大自然と卓上での距離間を見せつける。
海と麻雀はやっぱり似合わないものなのかなー。
花岡は大敗しているし、元郎も赤点、
チャッペだけが少々の黒で終っている。
やっぱ人って傾いて生きているのかなー。
そこそこのバランスって難しいのかなー。
どうなのよ、海人さん。
どうなのよ、マニア・オタクさん。
お答えはー
待ってます。
特に下北道場の月例会では海組は全員打ち死。
大畑とか多田・小島・陽太・小林とか、
海が大嫌いな者達ばかりでベスト10を占めている。
これってある意味最低じゃん。
海組と卓組に分別されちゃうんだけど、
俺ってどっち側なんだろうかいな。
両方ダメじゃんという声が小声で聞こえて来るんだけど、
その声はジーコと清水と多田かいなー。
俺って何やってもダメなんかなー。
秋かぁー
寂しいネ。
雀鬼
今日の月例会は両道場ともに海組は沈没、
オタク、マニア組の圧勝でした。
会長はどっちと言われれば海組と思いますが、
何をやってもハンパじゃない伝説の雀鬼です。(ジーコ)
会長、総括部長のいらっちゃらないなか、
8月、日が当たらなかったうっぷんを
晴らすがごとく多田さんの傍若無人な流れで、
別荘最終日の台風の海の様にAトップ出まくり。。。
秋ですし、北風の田吾作さんの月例会初優勝も
いいかなとも思ってたのですが、、、
陽太がいい仕事をしていたようです。
にしてもちょっと情けないです失礼しました。(花岡)
■2009年9月5日(土)その2 Vol.1158
温舟正座しろ。
「いいかあー、人にものを頼む時はあ、
しっかり頭を下げてお願いします、、、、
てえのが男なんだぞ」
爺さんがまっとうに答える側で、
孫が俺の目をしっかりと見つめて食い入るように開いている。
爺さんと孫とのやりとりを側らでシャボが姿勢を正して窺っている。
「見てろ、今ジージがやって見せるから」
シャボさんに向かって畳に頭を下げる。
孫は正座をしてその姿を見てる。
背筋をピーンと張っていたシャボさんが受けながらも、
少々頭が下がり膝の上から畳の上に手が降りている。
「シャボさんよろしくお願いします。」
と孫は畳一面に顔をひっつけちまい尻も上がっちまう。
「温舟そうじゃねえんだよ、
両手を少し開いて武士のように男らしく」
と、もう一度シャボさんに向かって頭を下げる。
二度目の時は孫の背筋がピーンと張って、
シャボさんとしっかり目を合わせている。
右横に置かれたシャボの手がいたたまれなくなったのか、

孫の2回目の「お頼もう」は、
手が直角になっちまったが尻の方はしっかりと居ついている。
それに合わしてシャボさんも両手を畳につけて、
「お頼もう」を、
「かしこまりました」と受けてくれる。
俺の孫を、
どこのどいつだか知らねえが、
両頬が赤くなるほど張ったらしい。
その男は父親らしいが、
事と次第によっちゃ、
俺がきっちりと仇を討ってやる。
雀鬼
別荘で行なわれたシャボさんと温舟くんの「礼」のやりとり。
連続写真で見ると非常に微笑ましいです。
それにしても温舟くんの頬を赤くなるほど張るとは、
父親とはいえマーくんの身が危ないです。(ジーコ)
今年の別荘での写真は、なんと五千枚近くありました。
歌田さんを初めスタッフや繁、小鉄さんや沓掛さんと
撮影者も盛りだくさん。ありがとうございます。
まだまだ撮られた本人も驚く写真があるかもですぜ(^_^)b(花岡)
■2009年9月5日(土) Vol.1157
竹書房さんとの長いお付き合いを考えて、
嫌だったんだけど流れが段々と決まっていく。
おかしな話なんだけど麻雀の話を投げかけられたり、
道場以外でやっている麻雀を打つ人達の
醸し出す空気がたまらなく嫌なんだ。
主催する彼等に気持ちがあるのか、
それすらも伝わってこない。
その上世間の麻雀を打つ者達から
どんどん離れちまった雀鬼流の俺が、
離れた麻雀を打つ人々の輪の中に入ってどうなんだろう。
そこに行こうと思うと気持ちが複雑になる。
来たる10月4日、両国の国技館で
第20回目の麻雀最強戦に呼ばれ、
予選が終わったところで俺のトークライブがある。
本音で口を開いちゃえば危なすぎる(笑)
遠方から来られる方々や
20周年を祝えば少しは遠慮が入る。
熱く語るのか、悲しい語りなのか
楽しい語りになるのかは、その場次第。
「牌は何も悪かないんだが、
打つ人の気持ち次第で悪さを残してしまう。」
企業とか教育とか勉強会みたいな
ところからの講演は受けたが、
麻雀オンリーは初めてのこと。
麻雀を打っている者に対して
合わした話をすれば嘘っぽくなる(笑)
まあ全国からオタク、マニアが集まって
麻雀を打つが、本当の所だろうから、
俺の知り合いのユーミンマニアのS君や、
格闘技オタクのZ君も参加決定、
彼等こそその場にピッタシ当てはまると思うんだが、
我が道場から猛者である金村尚紀も出場することになる。
金村にとっては忍び難い一日となるだろう。
その次の日曜日には、
歴代の麻雀オタクマニア、
いや最強位と唄った大会があり、
佐々木秀樹も山田英樹も出場することになっちまった(笑)
困ったもんだが俺もそこに呼ばれる。
もちろん俺は打ちゃしない、
残念ながら打たない(笑)
この日は多分、怒りが出るか、
寂しさや悲しみが待っているんだろうなー。
虚無と妄想の世界へいかされるんだよなー。
困ったもんです。
雀鬼
10月4日オタクマニアの祭典、最強戦への出場が決まった、
格闘技マニア代表のZです。
会長が嫌々行かれる場となれば、
自分やユーミンマニアのSさんは率先して突っ込んでいきますよ。
オタクマニアに囲まれる金村さんはマジで大変だと思いますが、、、、
雀鬼流が今さら勝ち負けの麻雀大会に出てどうなるのか、
何が起こるかは当日次第です。(ジーコ)
■2009年9月4日(金) Vol.1156
久し振りに古武術の甲野先生と電話で長っ話をする。
俺なんてグウタラだから、
今までは甲野先生の熱心さや
真剣さに差をつけられるだけ。
社会に対する感じる響きが強い分、
俺なんか乗り遅れていたんだが、
古武道を研究されつつ、俺のことも計ってくれて、
「会長はこのレベルか」
と今まで高かったレベルを少し下げて話してくれる。
俺に合わしてくれたレベルだから、
こんな俺にも充分通じる(笑)
「馬子が飼っている馬に対して親方感覚で触れる」
今日日のペット愛好家がネコや
犬を家族同然に可愛がる話なら、
そっぽを向くが、
馬子という底辺で生活する人間が
馬を親方として立てる話は俺好み。
「先生俺も麻雀という世間じゃ馬子みたいな
暮らしをしてんもんねえ」
「、、、、、。」
先生は電話の向こうで黙っていたが、
俺の気持ちが伝わったらしく、
次から次へと楽しくてタメになる話しをしてくれる。
俺の周りの先生方は、
多忙の中、日本中を飛び回っていなさる。
俺、オレは先生じゃなくて、
「かいちょう」だから、
家では孫の育児、道場へ来ちゃ遊んでいるだけ。
貧乏暇無しってあるけど、
今年も夏休みを長く取っちゃって我が社は倒産が間近です。
本業の方はほぼ無収入ですが、
副業の方の出版物が2001年に刊行されたものを、
「精神力」(強くなる迷い方)
なんていうおかしな改題で、
本屋に再び並ぶそうです。
今日も「人生の大切なことは、、、、、」
を読まれた32才の男性から、
「会長の著書を読むとなぜか毎回涙が出てしまいます。
この悔しさや感動、悲しみでもない、
明確にならない感情は一体何なのか、、、、。
会長にお逢いしたこともないのに、
涙するなんて、、、、、。
すごく不思議です」
何でしょうかね、でも泣くというより、
ほとばしる涙っていいもんだよなー。
雀鬼
ハイ、スタッフとして非常に申し訳無いことながら、
本業の道場の方は夏休み中は半分休業状態でしたが、
何としても倒産は避けたいところです。
「精神力」〜強くなる迷い方〜
は青春出版社より \830で販売されております。
2001年に出版された「悪戯の流儀」の文庫版のようです。
未読の方はこれを機会に読んでみて下さい。
「人生の大切なことは、、、」「精神力」etc、
会長の本を読まれた方は、是非ご感想のメールをお願いします。
楽しみにお待ちしております。(ジーコ)
■2009年9月2日(水) Vol.1155
竹書房の編集部と映像部の宇佐美、伊藤の両部長が
若手の委員長ともう一人を連れてやってくる。
両部長とは20年を越す長い付き合いがあったのだが、
若い委員長とやらは何の縁も無い。
一ヶ月後に迫った竹書房さん主催の
最強位戦へのゲストの依頼らしい。
多々ある出版社でも竹書房さんとは
最も長い付き合いがあったことは事実なんだから、
今年の20周年を記する催しに
何らかの型で協力したい気持はあるんだが、
それが麻雀の強さを決める大会っていうことに引っ掛かる。
若い委員長を見てもやる気があるのか、
俺をどう必要視しているのかが少しも伝わってこなかった。
俺ん中じゃ「こんなんじゃ俺は動けねぇや」
という気持の方が多くある。
麻雀って俺にとって肉親みたいなもの。
麻雀を打つ者を見て、牌が悲しそうだ、
牌が寂しそうに泣いている姿を見るのは忍び難い。
行けばそんな牌の姿を見るに決まっている。
今回は両国でやるらしい。
「ヨー、なんで両国なのよ、
秋葉原でやる方がピッタシじゃん」
皆して「よろしくお願いします」と頭を下げられても
「よろしくない」んだから困ったもの(笑)
宇佐美なんて長年その大会に携わってきた割りには
我知らずの無関心。
奴は居酒屋の酒以外は俺にもほぼ無関心。
どうしたらいいもんですかねぇー。
「オタク」対「マニア」の対決、
それを最強というらしい(笑)
正直、俺からは距離が離れ過ぎちゃって、
楽しみどころか、少々薄気味悪くって困ってます。
格闘技マニアのジーコや
ユーミンオタクの清水ドクターが出場すれば
必勝間違いなしなんだけどなー。
ちなみにドクターは
それに近い大会で二連覇したらしいからなー。
そっちの部分なら清水ドクターと
ジーコが最強なんだけどなー。
雀鬼
道場外の麻雀を打つ方々の感じを
自分はあまり認識してはいないのですが、
20周年記念とはいえ、なぜ会長をお呼びするのか?
自分もいまだ意図を感じ取れていないです。
無理は承知しつつも、少し町田道場に通ってみてから
また考慮してみては?と思いました。
なんにしても、ジーコさんが近代麻雀の告知を見て
前々から行きたがっていたのは事実です(笑)(橋本)
■2009年9月1日(火)その2 Vol.1154
一度もお目にかかったことが無い
「THE21」という雑誌から取材が入る。
若者向けの雑誌らしい。
いわゆるハウツゥ本なんだろう。
神山さんが若い編集者とカメラマンでやって来る。
若い編集者は一つ話すと落ち込み、
二つ話すと悩みに入っていく(笑)
彼等の取材の主旨が伝わったかどうかなんて定かでない(笑)
どうまとめるかは神山さんのお仕事。
その神山が書いてくれた、
「人生の大切なことはすべて雀鬼に学んだ
桜井章一の超教育実践」
が道場に届いた日そこに居たもの全員が、
ここは図書館かよと思えるほど
皆してページを静かに追っている。
まあ内容が道場生に密着した話が多いせいか、
道場生等はあったそのシーンを思い出して、
ニヤついたり悲しそうな顔をしている。
この本は本屋さんの隅っこに
隠れるように置かれているんだけんど、
一方の「人を見抜く技術」とやらは、
今だ新宿の大店の紀伊国屋さんでは
計四箇所でスペースを広くとって置いてあるらしい。
同じ一冊の本でも陽に当たる本と、
雲間に隠れるような存在で、
あるのか無いのか分からん型で
置かれる本もあるんだよな。
まあ俺いらの本が陽当たりの良い位置にいること自体、
おかしいんだけどな(笑)
雀鬼
写真は、紀伊国屋新宿店順位。
「人を見抜く技術」は、
一般販売用に会長が計200冊サインされ、
紀伊国屋さんでも売れ行きが好調で再びランクインして、
今8位の売れ行きだそうです。
神山さんの本も雀鬼会の選手の話やパラオでの話があり、
読むのがとても楽しみです。
今でもパラオの海の、
神山さんの海パン姿が思い出せます(笑)(ノック)
■2009年9月1日(火) Vol.1153
町田220、下北155、支部45、無所属35。
民主党が圧倒したが、この票は日本の方向を示すものでなく、
今年の夏休みの別荘来客累計数である。
都会のコンクリートヒートを逃れて、厳しくも楽しい
岩場の体使い、皆して家族的な一宿一飯の共同生活。
皆して、
「心を開いて行動を惜しまぬ」
をまさに実行。
行った者、参加した者しか分からない実体験を、
楽しみと遊びの中で行なっていた。
ベスト3は花岡(下北)、チャッペ・元郎の町田っ子。
花岡には楽しい生きる場所が在ったろうし、
今年、独りよがりの花ちゃんから、
他の人にも合わせる感覚が
少しずつ目覚めたようだった。
何も無かった、何もやらなかったチャッペの人生も、
何でもやるんだよという意欲が湧いてきて、
出逢った頃から比べると随分と逞しさを増した。
元郎少年は少年らしく、たった二年の体験で
今や1・2を競う海での動きを見せ、若いうちの体験が
何年後かに子供達に伝えられれば良いよね。
この3名が18日間連続参加。
4番目に控えしは、今年は我が孫に、
朝から、シャボさん。寝る前まで、シャボさんと、
身体と心を張って自分の楽しみを捨ててまで
4才児の動きに合わしてくれた。
俺にとっても温舟にとっても、
今年の夏の最高殊勲選手はシャボさんで文句無し。
彼のような大人ばっかりだったら
日本は誠っこと良い国になると思うぜよ。
真夏の太陽のようなシャボが14日間、
昼夜を問わず周りに輝きを放ってくれて、その恩恵を受けて
俺と温舟が人生で最も大切な時を13日間も見させてもらった。

シャボが雀鬼会の太陽なら、
今や町田の一番の明るさを作れる小鉄も、
魚を突けないのに伊豆まで明るさを持って来てくれた。
8番目に今川と理絵の町田道場の二輪の花が12日間と、
男衆を越えた上位にいる。
この二人は今や雀鬼流では、女の子なのに、
無くちゃならない存在力を見せる。
ベスト10に町田の歌田とパゲラ、
下北のしげると哲が同日で入る。
歌田とパゲラも海は強い方じゃないが、
魚を突けなくとも皆のために労力を費やしてくれる。
しげるはカメラマンの役割を、
哲は海の恵みを見事に捌いてくれる。

ベスト82位まで出ていたが、
この連中には大変お世話になったし、
「行動力」の在り方を学ばせてもらった。
次はあるかないか分からんが、
今年の夏も雀鬼会本戦と同じように、
良き夏の日があったと思うぜよ。
その時その場、今しか出来ないことをやっただけ。
都会と伊豆をやりくりしながら、
行ったり来たりしながら大変な人も居たんだぞ。
雀鬼
1000枚以上写真がありますが、
今年はこういうシーンが本当に多かったです。
会長、温舟くんは、もちろん
シャボ最高殊勲選手、本当にありがとうございました。
別荘に参加したみんなにも一人一人にありがとうです。
そして今年も豊かな自然に感謝です。(花岡)
今年も別荘が終わりました。
毎年8月は別荘が、雀鬼会の皆の大切な場になります。
どれだけ周りの皆の為に動けたか、得意なことだけでなく
何にでも参加出来たか、自然と仲間との協同生活があります。
言葉だけでは分からない、参加しないと学べないことが
沢山在り、こんな体験が出来て、
雀鬼会に居て本当に恵まれてるなぁと思います。(ノック)
■2009年8月30日(日) Vol.1152
最終日の夏休みを皆して道場生達が伊豆の海で過ごしている。
道場では、理絵ちゃんが腕を振るって
橋本とジーコに手料理を作ってくれている。
ジーコ曰く、
「こんな豪華な料理は初めてですよ!!」
あのジーコがそう強く述べるのだから確かであろう。
ならばと、
下駄を鳴らして冷たい雨の中を道場へ、
牌の音はどこからも聞こえないが、
確かに旨そうな匂いが漂う。
出版物にさぁーとサインを入れたら、
俺もその豪華料理とやらを頂こうかな。
料理は外食より家庭料理の方を俺は好む。
今、東村山の関が入って来た。
彼は床屋さんだが、
明日京都である最強戦の予選へ行くらしい。
笑っちゃうよな(笑)(笑)(笑)
全国にはまだ、
関のような熱いっていうか、
変な麻雀オタクが存在するんだよなー。
俺なんか呼ばれたって行きたくねえくち。
「これって本音!!!!!!」
こうなったら仮名でも使って
どこかの予選でも出場しちまうか(笑)
世も末だな。
東村山の関プロが道場で数回打って、
ジーコにボコボコにされてる、
何で関プロのような弱い人が最強戦に出て、
ジーコさんみたいな強い人が
ああいう大会にソッポを向いてんのかなー。
そこへ沓掛くんがやって来て、
「長考ありの麻雀って東一局に1000点和了ったら、
後は長考していればトップなんです」
に道理を感じて又笑ってしまう。
ゴルフだって遅プレーはマナー違反の失格もの。
麻雀だってそのぐらいのことを
取り入れなきゃいけなかったと思うぜよ。
まあー、どうでもいいか(笑)
雀鬼
会長が最強戦予選に出られたら確かに世も末だと思います。
理絵ちゃんが今日作ってくれた料理は、オムライスにハンバーグ!!
オムライスとハンバーグが同時に味わえるなんてかなり豪華ですよ。
とても美味しかったです。ご馳走様でした。
関さんは明日の最強戦予選の
会場京都に向かって今旅立ちました。
関東から車に乗って京都の予選に
行く人間が身近にいるなんて信じられません。
一体何が目的で大会に出場するのか、
いずれにしても牌の音の代表では決してありませんが、
面白いんで両国の決勝を目指して頑張ってください。
会長が当日両国に行かれるかどうかは
今だに不明なんですが、、、、(ジーコ)
ただ今、下北道場に到着しましたぁ!!
ちょっと懐かしいです。
今年の別荘も、また今までで最高!記録を
更新した感じ。とてもとても幸せでした。
会長、住人だったチャッペさん元郎、みんな、
本当にありがとうございました!(花岡)
■2009年8月29日(土)その2 Vol.1151
「人生の大切なことは、、、、、。」
熱血ライター神山典士著が数年間の密着取材に至って、
俺と道場生等周りのことをドキュメンタリー編で書き上げてくれた。
神山氏とはアエラの現代の肖像で俺を取材した折からの付き合い。
俺と道場生間の学びや変化が書き連ねられている。
高槻の山田マネージャーや、
町田道場の歌田くん。
下北道場の花岡や金村の稿と身近な起こりが現わされ、
道場生等とのパラオと鮫の自然編もある。
神山氏は麻雀を打てないが、
この本は竹書房発ということで、
又本屋さんでは麻雀コーナーに隠れるように置かれるんだろうなー。
帯に「教育が人を伸ばす」は幻想であるとあるが、
今や誰しもが通る学校という教育の場、
そこを通り過ぎた大人達が、
何故よからぬ世の中を作り上げてしまうんでしょうかねえ。
先日明日の選挙に対する取材を受けた身だが、
俺今回は一票を入れないつもりです。
あしからず。
雀鬼
8月28日(金)に新発売されました、
「人生の大切なことはすべて雀鬼に学んだ 桜井章一の超教育実践」
神山典士著 竹書房 定価1300円
ドキュメンタリー調(?)ということで、
会長だけでなく道場生の細かいエピソードが満載です。
書店に見当たらない場合は麻雀コーナーに置かれているかもしれません。
麻雀は金村さん編以外打っていないのですが、、、(笑)
もちろん別荘番長「野生児」花岡さんも大活躍!!
皆さん是非ご購入下さい。
会長が選挙について取材を受けた本は「プレイボーイ」ですので、
興味がある方はそちらの方もお読みしてみてはどうでしょうか?(ジーコ)