■2008/12/26(金)
 Vol.972
一年俺がお世話になってばかりの、 鍵山相談役から娘のところに電話を頂く。 俺が一番信頼される方からの突然の電話の声に、 娘も戸惑いを感じながらも、
「私んとこまであの鍵山相談役から直接の電話、 お父さんも何より嬉しいでしょう」
と娘の心の内。 そりゃそうだ、 嬉しいを通り越して、 これ又、恐縮の至りであります。
年末に向かって、 寂しい、悲しい、不幸な一報も入って来る。 俺って何もしてやれない。 そうよな、俺の人生って、 何もしてやれないことばかりだった。 親にも子供達にも、 道場生等にも何んもしてあげられずに。 つらい一報が入ると、 何時もそんな気になる。
人って、 つらいから人を愛するのか、 愛するから、つらいことが起きるのか、 罪滅ぼしで生きていても、 その罪は少しも減ることもない。
嬉しい一報、 悲しい一報、 愚かな俺が又馬鹿なことを考えている。
雀鬼

[写真:972]
鍵山相談役からの直接のお電話は、 とても貴重でありまして、 自分も電話口でお声を聞かせて頂いただけで、 非常にありがたく、また恐縮な気持ちになります(ジーコ)

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