■2008/12/07(日)
 Vol.958
皆様方、何かと困難な中、 愚かもんのオレは常夏の島パラオへ、
[写真:958]
四泊六日の旅に行って来て、 帰ってみたら、 骨まで届くような疲れを感じています。 体調を含めて今はちょっとなーと思う中、 道場生等が決めてくれた、 パラオ行きをどうにか決行。 行った先で倒れちゃっても仕方がない中、 行ってしまえばそこはそこでどうにかなってしまう。
いやはや、心ん中でこれが最後なんて決めていたから、 調子を見るなんてこともせず、 初日から目一杯飛ばしに飛ばし、 飛ばすだけ飛ばして、 バテちまったらそこで一巻の終わりって感じだったんだが、 とうとう四日間、目一杯やり通しちゃった。 その分、帰国して見れば骨までクタクタだったが、 道場生等と常夏のパラオが毎日、 病いもぶっ飛ばす楽しみや幸せ気分の盛り沢山でした。
深夜の三時近くにホテルに着く。 疲れた身体を休めるべきなのに、 荷も置かずにその足で皆して、 星明りだけの目の前のプライベートビーチで、 満天下の星空、 日本の空と夜も違う、日本ではとても見えない、 星群に囲まれて、星座さえ星群の中、 一足早いクリスマスのデコレーションが空一杯に拡がっている。 こんな星空を眺められるだけで、 一つ借りを取ったような気分になる。 一時間も皆して星を眺める。
部屋に入り、少し経つと、 今度は早日の日の出、 水平線に真っ赤な太陽が昇ってくる。 すぐに太陽の光が、 周りを一つ一つ美しく浮き上がらせてくれる。 やしの木、波一つない青い海、 海よりも空の青きは、 水色を見せ、小鳥達もお目覚め、 夜明けの美しさも皆んなにと部屋を回り、 旅の疲れで寝込んでいた、 恒もチャッペも小鉄もジーコもノックも理絵ちゃんも、 小一時間ほど眠っただけでオイラに起こされ、 輝く青空のもとで、 美しい光景の中朝食。
着いた晩の星も綺麗だが、 朝一番の美しさも敗けちゃいない。 朝食を食ったら少し休む、 わけもなく、 その足で目の前の海へ、 オイラを先頭に少々の沖合いに向かう。 色とりどりの魚群の中の先の、 海の底のシャコ貝を拾って遊ぶ。 30〜40cm級のシャコ貝は岩のように重たいが、 海面まで上げる。 次から次へと、道場生も潜って、 海底からシャコ貝を拾う遊びが始まる。 20cm位口を開いた貝が、 人が潜ると岩のように閉じて身を守る。 その瞬間に手、足を取られたらおぼれる以外、 手は無いかもしれない。
[写真:958a]
長い長い午前中の海タイムを終える頃、 オヤジ達の宇佐美と、 黒のビキニパンに黒のスクール帽子を被った、 変なオヤジの神山も参加。 自分だけ似合っていると思っているんだから、 神山はやっぱり変な奴(笑) 自己満足と他人の目の違い、 何より我々との一体感からずれている。
ほとんど寝ずに早朝からの海で、 そろそろ俺も皆んなも疲れて一眠り。 陽射しが強い。 ビーチテントもビーチパラソルの中にも、 強い日差しが入り込んで来る。 目をつぶっても眠気が起きない俺が、 ペットボトルの冷たい水を、 恒ちゃん、チャッペとかけて回る。 「晩も寝かせず、昼寝も無しかよ」 と皆んなはあきらめ顔、
一人海へ向かう。 一人二人とつられて入って来る。 明日へ控えて水への慣れ。
水泳の時限が始まる。 水泳の時限が終わると、 次の時限は海ん中で騎馬戦。
[写真:958b]
次の時限は全員海ん中で、 足を開いて立たせ、 その間を俺が潜る。 次から次へと潜水遊びが続く。
何もない中で遊びを作ってしまう俺に、 皆んなが楽しそうに付き合ってくれる。 遊びながら何かを身に付けて行くんだから、 それはそれ、 それでもって、予定表の中にあった、 一日海辺でのんびり休養の時間は、 タフな遊びの中で夕暮れまで続いてしまう。
俺がいるとどうしてこうまで、 皆んなを楽しませ、 いや、 疲れさせちまうんでしょうかねぇ、全く。
「さあーさあー、文句たれずに、 明日から本番だ!!」
オットその前に、 パラオにも行かずにその分、 下北道場をたった一人で守って下さった。 花岡さんに強くお礼まで、、、、、
雀鬼

[写真:958c]
ハイ、会長と御一緒のパラオ旅行行ってきました! 着いた早々から一日中、ホテルの目の前の プライベートビーチで遊びっ放し。 楽しかった様子が文章や、写真で伝わると思います。 一日目でこんだけ楽しいんだから、 このあとの本番の三日間は一体どうなるんでしょうか? 本当に色々とあったんですよ。(ジーコ)
やったぁ〜!さっすが、めちゃくちゃいい天気じゃないですか!!ジーコさんの活躍?も噂される続編が楽しみです!(花岡)

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