■2008/11/27(木)
 Vol.952
今年の全国大会はパソコンに手作りが勝ったし、 麻雀の強者よりも皆んなを楽しませた笑いが勝ったね。
デジタル人間の多い中、アナログを取り戻して行った大会には、 一体感が尚一層生まれたし、手作りだから参加する者達が 身近に感じたし、何より自然を感じたよな。
雀鬼流はこうじゃなくちゃいけねぇよな。 今まではコンビニ弁当って感じだったが、 今回はお袋の味、いや、道場生の味が出て、より温かった。 大会の仕切りや卓上の凄さは、 本部の金村、多田、佐々木(丸)に高槻塾の山田マネの 四本柱がでんと控えていて、俺の代わりを 十分こなしてくれたっけ。
佐々木丸は予選から出てダントツの強さを一人見せ、 本戦では準決勝で山田と多田のぶつかり合いは これぞ雀鬼流麻雀という姿を見せつけてくれた。 最強の金村なんて、寝ないで会場に駆けつけた フラフラのヨボヨボの俺の足を気遣って、本戦から 会長一人で試合を仕切らねばならない俺を気遣ってか、 地方のずーっと下のクラスの子達と打って一回も和了らずの 「ノーホーラ」で早々と全体仕切りに立ってくれて、 俺いらはここでも救われた(笑)
紅二点の今川と理絵も男衆をバタバタ切り倒していたね。 特に理絵は準決で、流れに乗って勝ち上がって来ていた 猛者達の中で10万点近い大ホームランを打って、 試合で敗れ去った見学組の度肝を抜いていたよな。
一回目からずーっと全国大会に多大な力を 惜しみ続けてくれた竹書房の宇佐美御大。 今は亡き近代麻雀ゴールド誌の二代目編集長の松ちゃん。 ゴールドを潰してしまった鈴木誠の最弱の三人が 予選を通過して、本戦まで進めたのはびっくりしたぁー。
山田は当然強いんだが、今や支部No,1の竹田が率いる 名古屋勢が10人中9名も予選合格。 これも今までに無い快挙だよな。 一人落っこっちゃったのは、元本部扱いの奥井さんだってさぁ。
高槻の本部扱いの仁尾は決勝まで上って、 山田御大と町田道場の歌田と理絵ちゃんと打ち合っているのを 比べると月とスッポンだよな。 この日の為に一番遠い地から一番乗りしてくれていた 沖縄の島袋が俺の個人的な応援もあってか、 15位入賞も会場を盛り上げてくれていたよな。
生まれて初めて他の人の為に準備したり動いてくれた古島も9位入賞。 でもさぁ、やってくれたことは今回に限って認めるが、 たった2ポイント足らず、花の舞台の準決届かぬのは古島さんらしいやね。
今回は雀鬼会らしい強さは山田や多田が作ってくれたし、 お笑いと陽気の空間はキャスターが作ってくれた。 役者や主役が揃っていたよな。
ところで橋本、 志村と花岡は来なかったのかい。 誰か見たかい・・・。
雀鬼

[写真:952]
そういえば見なかったような気が・・・ ノックさんは見た? (橋本)
はい。見てないです!居なかったです! 去年までは集計部隊として、花岡さんの怒声が 飛んでいたのですが・・・。 今年は初めて選手として出場する予定だった 花岡さんなんですが、どうされたんでしょうか?花岡さーん!(ノック)
いや〜楽しかったっすよ全国大会!みんなが遠くからやってくる訳だ!初めて賞品(鍵山先生カレンダーと欲しかったサッカーボール)もいただけたし(私的!)、打ち上げであの和了りがどうのとか麻雀の話がみんなと出来たのが妙にうれしかったり。楽ちん、イコール即、楽しいという訳ではないというのは身にしみながらも、古島さんやスタッフのお陰で楽しめました。キャスターのはホント「瞬間は愛なり」でしたし!
ボイスに来るお便りもそうですが、道場なんかでも、もう「来年こそは」って感じで熱が入っているヤツなんかいて(笑)、大会の雰囲気やマネージャーのかっこよさを見て、やる気の連鎖が凄いと思いました。(花岡)
写真はトカゲ(の尻尾切り)ルールの為どんどん卓が減っていき、最後1卓だけになった熱気最高潮の決勝卓。その周りで終了済みの卓の片付けをもくもくとしている者達もいたりして雀鬼流全国大会らしかったです。

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