■2008/10/27(月)
≪ Vol.934
今期の雀鬼会本戦は改革案を通したことで、半年を迎えて、どうにか終わろうとしている。
一年を通じての一番大切な催しが本戦である。本戦が幹となって、色々な枝葉が育つ。誰が勝ったか、負けたか以上に、一期をやり通してくれた者達が輝く。すでに19名が鬼打ちを達成。
本日はJr準決勝。その中にたった一人、川原だけがその位置にある。Jr選手28名中、川原だけが選抜選手達に混ざり込む。
一般参加の清水、新人の哲とひろしがもう一歩。哲は一歩届かぬところにいるが、下北勢ではしげる、金村、川原に次いでの4番手にいる。存在力、行動力を示してくれた事がそこに残っている。進藤、横山、吉田という、麻雀がヘボで、打ち味を作れないおじさん達も、もう一歩後に姿が見える。
選抜は準決で、金村が断トツの成績を残して勝負を決めたことで、そっちはすでに終わりだが、Jrも作られたものを見ると、ドラマも無く消化試合に感じる。
感動は作れなかったかもしれないが、どうにかそれらしきものをやれたことは良かった。
本日も今からJr勢達が雀鬼流らしき麻雀を打ち合う。道場には雀鬼がおって、雀鬼流が存在することも確かなんだが、我こそ雀鬼流と思ってる者の存在は、数少ないのが現状であろう。
なぁ金村、そう思わないかい。
雀鬼
[写真:934]
‘雀鬼流漢道麻雀道場’これは十数年前、初めて牌の音に来た時からある看板です。
道場には、会長の元に集まった温かい仲間がいます。様々な分野で強さを見せる人たちもいます。ですが、雀鬼流の行動や雀鬼流麻雀を打てる選手は、ちぃとばかし減ってしまった気がします。
会長は雀鬼と呼ばれた方。弟子である我々は、麻雀も強くなくてはなりません。男で生まれた以上、男の背中で学び、男に背中を見せてこそ‘漢’ではないでしょうか。
同卓者に雀鬼流がいた時や、格好いい麻雀を打っている選手の審判をしていると、気持ち良さ・楽しさがあります。
今期もあとわずか…雀鬼風ではなく、一人でも多くの選手で雀鬼流の試合を作りましょう。
いざ、ラストスパート!
金村統括部長
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