■2008/09/26(金)
≪ Vol.895
深夜にノックが茹でてくれた、栗を食する。
「子供の頃、イガを下駄で割って生栗を食ったもんだ。」
自然の栗は茹でると、ほのかな甘味があって、 次から次へと手が出て、 何人かで全部の栗を食いつくす。
「旨かったなー」
冷蔵庫に確保されている市販の甘栗を出させる。 甘い栗を一個食っただけで、 「こりゃ違う」 と皆んな手を止めてしまう。
今日は5時から、高木君達が取材でやってくる。 次から次へと、とんでもねぇ質問を飛ばしてくるのを、 俺なりにどうにかこなす。
取材中に二人の新しい顔が入って来る。 スーツを着ているがサラリーマンや、 IT関係とは感じられない。 何んか生き生きとした目をしている。 若者ならともかく、その年で遠目にこいつ等、 いい目しているなーと流していたら、 競輪の選手で今日、レースを終わった足で、やって来てくれたらしい。 そうか、そりゃいいやと瞬間ふれあいたくなる。
「ズボン脱げよ。」
勝負できたえた足の筋肉が柔らかい。 競輪のA級選手の山口くんと今西くんが、 「ハイ」と気持ちよくパンツ一丁になってくれる。
その後取材が五時間も続き、 俺も少し飽きてきた。
「高木、眼鏡をはずして立てよ」
今川がボクシンググローブをはめて、 高木にパンチを当てる。
高木の取材は「みかんの花咲く丘」の調子はずれの歌から始まって、 「パンチ」を食らって終わる お疲れ様でした(笑)。
雀鬼
[写真:895]
競輪選手の足は太く、しかも柔らかい筋肉でした。 やっぱり体を使って勝負をしている人はいいもんですね。 そのあと編集者の高木さんは女性の今川さんの、 パンチをかなりもらってました(笑)(ジーコ)
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