■2008/05/26(月)
≪ Vol.778
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【選手紹介:その32】
【町田:古島真木】
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牌の音歴 19年選抜 10期Jr 15期番外 1期
友人に誘われて初めて雀荘というものに行きました。流石雀荘、怖い人ばかりです。ヤクザだ!ヤクザが居る!剃り込みの入ったパンチパーマ、白髪混じりのパンチパーマ、全身黒ずくめで黒サングラス、リーゼントを始めチンピラも多数。
挙句に高そうなスーツに身を固め、サングラスをかけた背の高い人が入ってきて、皆がぺこぺこ挨拶している。あれがオーナーで組長に間違いない!
でも、ヤクザにしては丁寧な接客で、でもやっぱり凄みがでている。あー、セットで本当に良かった。無事に打ち終えて帰る。
あくる日、何故か怖いもの見たさでもう一度この雀荘を訪れる。スタッフの怖い御兄さんが同卓して、どうなることやらと思ったら、何か色々と教えてくれる。
一度来ただけなのに、ヤクザなスタッフの人たちは皆自分の名前を覚えてくれていて名前で呼んでくれる。一体ここはどういうところなんだろう?
後から友人から聞きました。雀鬼桜井会長と雀鬼会、牌の音のことを。当時の自分は上下関係なんて全く知らない、無知からくる怖いもの知らずのちょろナメ小僧でした。
感性を否定し、論理的思考のできない奴はダメとまで思ってました。全て覆されました。
目の前に会長という凄い人が居て、知れば知るほど底なんてない人がいるから。あれから19年、今も通い続けている。
数々の失敗を繰り返しながら、本当に追い出されてもおかしくないこともやって来た。
考えれば考えるほど、何で自分はここにいることを許されているんでしょうね(笑)自分は永久選手になっているがその中でも最もダメ男だと思う。
道場にいると、建前で話すことは自然となくなる。最初に学んだのは、会長の前で誤魔化したり隠したりしてもバレバレだということ。良いことでも悪いことでも、会長の前では全て出してしまう。フルチンて奴です。良ければよいでいいし、悪ければ直せばいい。
悪い部分というのはなかなか直らなくて、繰り返し出してしまうこともあるが、やっぱり繰り返し直していけばいい。今もこれを書いている道場内には会長がいて、仲間達がいる。
色々な話題が飛び交い、笑いが絶えない。ただ楽しいだけじゃない。ちょっとしたことにも突っ込みがあり、建前を語る奴は容赦なく周りから球を投げられて気持をさらけ出させられる。
世間の目からはいじめに見えてもおかしくない。でも違うんです。
本人自身がそこから学ぶこともあれば、本人以上に周りが学んでいたりする。
今回、自分はなかなか出番が回ってこなかった。色々と考えましたね。
道場にはいろいろな事に意味があって、意味に気づくことが大切にされています。でもそれが難しかったりします。
自分はよく見落とすので、意味に気付けたときは凄く嬉しかったりします。いつでも道場は遊びの中で学びがある、そんな感じです。
仲間はまるで兄弟のようです。そしてもちろん会長は父親です。
町田道場の夜の雰囲気は本当に大きな家の大家族のようで、雀鬼会と聞くと厳しくて怖いイメージがあるかもしれませんが、本当に温かいですよ。自分はずっとこれからもいるのだろうな、と思います。
縁の不思議さを感じる今日この頃です。
[写真:778]
それでは、町田の中でも女性でありながらとっても長くいて今も現役バリバリの今川さん、次回はよろしく御願いします。
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