■2007/12/27(木)
≪ Vol.671
町田の雀鬼会ノートにJrの高野が、
「体を使って遊ぶ・体を使って楽しむ。体と体をぶつけ合うことによって心もぶつけ合える。皆んなが子供のように楽しめました。一番簡単なことであるが、日本人が忘れてしまったことだと思います。」とある。
こいつ、結構馬鹿なんだけど、良いことに気付けたな。こういうことを体認から受け止めた感性なんだよな。体を使い、体を張ることで実感や納得感が身に感じるんだよな。いくら本を読んだり、多くの情報を得ても、知の幅は拡がるのだろうが、体認とか感性を甦らすのとは異なる。
俺の子供だった時代は、起きれば体を使う楽しみ。体を張って冒険したり、肝や勇気を一つずつ作り上げたもんです。
勇気なんていうものは、決して心を強く保つことで作れるもんじゃない。体を張って、痛みや辛さや恐怖と「遊んでもらって」(笑)その後に心ん中に残るのが勇気なんです。今日びの大人たちは子供の頃からそういう体認をしてこないまんま大人になっちゃってる。
我々麻雀道場なんだから、戦略とかテクニックとか頭脳ゲーマーにでもなったらいいと思ってんでしょうが、そうじゃねえんだ。暇を見つけちゃ体と体をぶつけて、自分や他の人の心の有り方を確かめている。そういうことが道場で体認できりゃOKなんです。心や気持ちなんていくらでも誤魔化し出来るし、嘘も多いことは皆さんも一番御存知ですよね(笑)
体を張れる大人の男達がいれば、どの業界もちったぁましになるんじゃないの。骨の一本二本折れたって・・・・。
そういう俺の左足と右手は骨が折れたまんまだったっけな(笑)
雀鬼
[写真:671]
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