■2007/10/23(火)
≪ Vol.610
俺は海が好きだ。
海は見ているよりも、海の中に身を置けることを好む。海上を泳ぐことよりも、潜ってそこに棲む生物に近づけることを好む。水は冷たく、厳しいこともある。海へ潜るためには、入る前と出た後の暑い太陽の陽射しがあればいい。
雀鬼会本戦が始まっている。一牌一牌の牌の蠢きは海中のような感覚がある。卓上は冷たくも厳しいかもしれない。ならば己れ一人一人が陽射しとなって、存在すればいい。
冷雨の中で打つ者、どんよりした薄曇りの中で打つ者よ。たった一時間余りの陽射しを持って、牌を打てばいいんだよ。今日は雨、明日も薄曇り、なかなか陽射しが射さないねぇ。
これから選抜本戦。誰かに陽が射し、誰かが曇り、誰かが冷雨に濡れる。それもこれも、その人の持つ力量だったり、調子だったりの人間から生まれるもの。
2卓・8人に一気に陽が射せば、気持ちいいんだけんどなー。
雀鬼
[写真:610]
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