■2006/01/13(金)
 Vol.6
今日は寒いです。秋口の終わりに会長が「今年の冬は寒さが違うよ」と言っていたのを思い出します。会長は今日も下北道場にお見えになってます。もう、完全に「駄目な男になる」話はなさそうです。むしろ、「しっかりしよう」という感じです。当然、僕等も休めません。まあ、ハナから休む気もありませんが…。雀鬼会は一月中に、試合の全日程を終了しますが、二月の頭に道場生で「駅伝大会」をやる予定。下北沢道場から町田道場まで、選手全員でタスキを繋いで走ります。何か体を動かす事を皆でやろうという事で。何で駅伝になったかは、分かりません。こればっかりは、その場の流れですから。走っている時は大変だろうけど、終わったら気持ちが良いでしょう。それは、駅伝に限ったことじゃないけれど。
1/9の会長の書かれた文に対して、PCと共に生活している選抜選手の花岡(仕事はwebデイレクター)が、道場にある雀鬼会レポートにこんな文を書いていました。
「自分にとってコンピューターは、みんなの役に立てたり、色んな出会いができ、感謝心はあるのですが、会長の書かれている通り、本当に危ういモノです。しかも、その危うさがほとんど認識されていない上に、今後も好む好まざるもなく広がって行くので、色んな問題を内包しています。自分にとっては、宿命的な感じで付き合っていくことになると思いますが、心を無くさず、地に足を付けてやっていきます。」
これに対しての会長の文。
「バランスな。コンピューター人間じゃロボットと同じだもんな。肉を食ったら、野菜を食うじゃないけど、食い合わせは必要だよね。習うという安易な事じゃなく、自分から身に付けるセンスが大切だよな。ある意味俺は師匠なしだったもんな」
自分のバランスは取れているか?真ん中に立っているか?戻るべき軸を持っているか?ブレッぱなしで、まめに自分に負ける僕等は、その軸をここで教えて頂いてます。かっこ良い大人の背中を見て。
安田潤司
[写真:usiro]

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