■2007/08/27(月)
≪ Vol.560
都会から、二匹の妖怪やって来て、俺の眠りを妨げる。
逃げ場を求めて階段をおりる。深夜1時、黒い三角帽子に目だけを出した7名の人間だか妖怪だかが分からん連中がヒソヒソと大テーブルにロウソクを灯して話し込んでいる。 どうも頭領は小島らしかった。
夏の終わりには、ゆうれいや妖怪がでるらしい。「うらめしや。」ということで今日の海は大きなカサゴが二匹獲れただけ。この収穫じゃ、今晩のめしにありつけません。
伊豆にも何組かの家族連れがやって来て、幼い子供達も海やプールで遊んで帰る。
俺もそろそろ、孫達の顔が見たくなった。俺が伊豆にいる間にも一人の男の孫が誕生したが、未だ顔すら拝んでいない。
昨晩、妖怪どもが食っちまったアワビの殻の背に1cmほどの稚貝がくっついていて、親がなくとも子は生きていた。
凄まじい生命力である。
明日は海に帰してやろう。しっかり大きく育ってね。
雀鬼
[写真:560]
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