■2006/06/25(日)
≪ Vol.171
高槻塾、Jr.決勝戦へ、本部の有志と出掛ける。
年二回の楽しみでもある。雀鬼流としての麻雀の腕の向上と、一期、彼等が良い方向へ向かっての一体感作り、仲間作りをした足跡を、この目で確認しに行く。その上で本部と高槻支部との触れあいの時を、感じ合う。
それなりのメンツ、やれるだけやり切った者達が上位にいて優勝を競うが、正直、トップを争う四名の卓は、ヨーイ、ドンからつまづいて、四人伴、スタートラインで乱れ、崩れちまったまま、結果だけは終る。
誰が勝とうが、誰が負けようが、結果は出たが、全くもって試合の型は見れなかった。逆に、中位に位置する者達の方が、良しとされる麻雀を打ってくれていた。
その後、安田の仕切りで表彰式は、「勝者なんかいたっけ?」という乗りで盛り上がり、優勝を競った者四人以外の者達が、楽しい空間に浸る。
まあ、試合、本戦の方はダメ出しだったが、今期の関西勢は山田英樹を柱に、大阪勢と名古屋勢までも活性化されていたのだから、やってくれたことに対しては、俺の気分はOKでした。
そのまんま、多勢して、山田ん家の奥方の智美さんが作る、関西一の手料理を目一杯食らい、安田からバトンタッチされた志村がお疲れさん酒をキューと引っかけて、「志村の時間」を早朝3時まで作る。その間、俺も安田も山ちゃんも、志村ワンマンショーの脇に回って、笑って笑って笑って笑う。
昔からの長い兄弟づきあい。そこにいる者達が、志村を先頭に皆して「フリチン」になる。智美ちゃんのうめぇ料理と、お笑い、そこにいる者達は皆んな「幸」であったよな。
たまには、山田んところを早目に出て、奈良か、京都の古いものでも見に行くつもりであったが、目覚めたら昼、すぐに又うめぇそばを食って、他愛ない話の続きが続き、四、五時間の楽しみのおまけを作って帰って来た。
やりたい放題の暴れ放題の志村は、自分の言ったこと、やっちまったことの3分の1も覚えちゃいない。それもノー問題。
山田の作った支部の皆さんと智美さんには、いい一日を頂いて感謝です。風呂に入ることも、朝起きて顔を洗うことももったいない時でしたから、汚れたまんま、グリーン車で眠って帰って来ちゃいました(笑)雀鬼
[写真:171]
試合開始前、選手たちに基本動作の指導。
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