■2009/06/21(日)
≪ Vol.1096
体力を少しずつ失って、気力すらもういいかと思いだし、下北道場はもう閉じちゃおうかと思っていたんだが、最古参の多田や最強の金村が立ち上ってくれて、しげる・花岡・陽太が突っ走ってくれて、町田じゃ相も変らず毎日が笑いを追っかけて、本戦も皆で一歩でも前へ進む試合効果があって、今期はすんなりやって来た年以上の雀鬼会史上最高の本戦と日々が生れた。
俺も大変さは増したがそれ以上の楽しみを皆から頂き、このままの状態が後二、三年続けたら嬉しいよなと思えるほどだったが、本戦にはどこかで区切りがあり、少々淋しいがその日が本日の選抜決勝戦で終っちまう。
それぞれに目標があってテーマがあって、意味があった一期が今日終る。
選手達はまだまだ若いからそれを一期の終りと取るだろうが、俺の気持ちの中には生命のおしまいに近い感がある。
「雀鬼会は俺の生命線」
これは決して過言ではない素直な発想である。
道場には一人一人可愛くて大好きになれる連中がいる。どこへ行くよりも俺にとっちゃ道場で過せることが貴重である。
好きな連中と好きなことをやってられたのが道場。この一週間だって、外が明るくなるまで皆して楽しいたくらみをして過ごしていた。酒も何一つないが、道場生と俺とのふれあいの中で笑いが起きる。
朝を迎へて家路についても、眠剤飲んでも眠くならないが、身体だけは一人になるとひどい疲れを感じていたが、それを又くり返す馬鹿ぶり。
どこを向いても健康の一文字も探せない(笑)今出来る楽しみを追求していた。
町田の道場生も何一つ学ぶことはなかったと思うが、楽しみを作る要領は少しずつ身につけたようだ。あのチャッペが笑いの中心に立つなんていうことは、奇跡だよなー。
誰がチャンスか誰がピンチなんか全く決まってなく、ある日どちらかがやって来るんだから、ピンチ側に立つ者は大変だよな(笑)
雀鬼
[写真:1096]
突然まばゆい光を放つ「高橋康夫」。
今期は本当に上の方々から下の者達にまでたくさんのご指導を頂きありがとうございました。そして楽しみのほうですが、これがまた仕込みの段階からハンパじゃなく、テレビ等とは違う心からの楽しみと笑いがたくさんありました。本当に呼吸が出来なくなる時があります(笑)(小島)
第37期雀鬼会もついに終わりました。出来なかった事も沢山ありますが、今期は確かに今までと違う思いがあります。
通常の得点や順位は、本当に本当に、だーれも気にせず進行し、A、A'、B、B'、Cの評価点も自分だけでは無いのは勿論、卓の4人の合計合格を目指し、さらに20枠全体の合格を全員が目指する事で組み合わせや、それまでの経過も真剣に気にしてお互い、いい刺激になったと思います。実際、前期に比べて合格者が半数以上と目に見えて向上しました。みなさんお疲れ様でした!会長、ありがとうございました!(花岡)
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